Move Over Botox!? The Latest Wrincle Remover

  ボトックスはもう古い?!
続々登場する美容の特効薬、果たしてその効果&安全性は?




アメリカで最も美容整形が盛んな都市はロサンジェルス(もっと具体的にはビバリー・ヒルズ)、次いでマイアミ、ダラス、そしてニューヨークと言われているけれど、 そんな美容整形の最先端を行くLAやマイアミでは「Botox Is So Last Year!」、すなわち 「ボトックスなんて、去年までのもの!」と言われていたりする。
実際にはボトックスは未だLAやマイアミでも広く使用されているものだけれど、 額や眉間、目尻のシワに効果を発揮するボトックスでは 直せない問題を、 フェイス・リフトのような手術をすること無く、注射器で直せる特効薬が続々と登場しており、 こちらのニーズが目下アメリカで 徐々に高まりを見せているのである。
以下に紹介する5つが、アメリカで注目を集めつつあるシワ取り&若返りの特効薬だけれど、 一部はFDA(米国食品医薬品局)によるコスメティック用途の使用が認可されていないもので、 これらは美容整形医がクライアントのために内密に注入しているのが現状。
でも、こうしたものは他国に比べて規制が厳しいアメリカのFDAの認可を受けていないだけで、 ヨーロッパやカナダ、南アメリカでは既に何年も前から広く使用されているもの。 それだけにジェットセッターたちにとっては、既にヨーロッパやカナダまで足を伸ばして受けていたトリートメントであったりする。
何でも最先端、最高のものを好む女性達にとっては、あまりに広まりすぎてしまった「ボトックス」は、 その効果を認めながらも、既にその輝きを失ってしまったもの。
人が「それ何?」と聴き返して来るような、未だ知られていない最新の特効薬こそが、 見た目の若さと共に、プラシーボー効果と優越感をもたらしてくれるものなのである。

ボトックスに関する過去の記事「The Botox Miracle ?! ボトックスはシワ取りの特効薬!?」を 読みたい方はこちらをクリックして下さい。



CosmoDerm / CosmoPlast
コスモダーム / コスモプラスト

ボトックスに続いて2003年3月にFDAによって、コスメティック用途での使用を 認可されたコスモダーム、コスモプラストは共にコラーゲン・リプレイスメント・セラピーというカテゴリーに属するもので、 その原料は人間の皮膚細胞から採取した最もピュアな状態のコラーゲン。 このコラーゲンを、ある一定の環境を保って増殖させたのがこのプロダクトで、 使用後直ぐに効果が現れ、腫れたり、赤くなったりといった見た目の副作用も無いので、 ボトックス同様、昼休みに出かけてトリートメントが受けられる。

その効果:
コスモダームは額の横ジワ、眉の間の縦ジワを消す働きがあり、額に関しては、 ボトックス注射と併用すると、さらに若々しいハリの美しい肌が実現する。
「カラスの足跡」と呼ばれる目尻のシワもコスモダームが消し去ってくれるほか、 ボトックスがそれほど効果を発揮しない鼻の横から口の脇にかけての笑いジワは、 コスモダームがシワを消し、コスモプラストがシワでくぼんだ肌をリフトしてくれる。
さらにコスモプラストを口の周りに使用すれば、喫煙やエイジングで出来た唇の縦ジワが きれいに消える他、年齢と共に薄くなり、肌との境界線がなくなってくる唇が ふっくらとして、肌との境界線もくっきりさせることが可能。

リスク:
極めて安全なプロダクトではあるものの、アレルギー性の人は使用を控えなければならない。 誤って血管に注射されてしまうと、血液の循環を妨げる場合がある。

米国でのお値段:800〜3000ドル

効果持続期間:3〜6ヶ月



Restylane / Perlane
レスティレーン / パーレーン

レスティレーン、パーレーンはハイアルロニック・アシッドと呼ばれる 人体に存在するナチュラルな糖質の ジェル状のもので、これを極細の注射針で注入する。
レスティレーンもパーレーンも本質的には同じプロダクトではあるけれど、その使用量によって 名前を使い分ける場合、使用量が多いものをパーレーンと呼んでいる。 でも美容業界では量に関係なくレスティレーンの名称が一般的である。

その効果:
レスティレーンは、顔中のシワに効果を発揮するけれど、特に用いられるのは笑いジワを取り去る用途。 また年齢と共に薄くなる唇をふっくらさせる用途も同じく多い。 他に年齢による肌のたるみによって崩れた顔や顎の輪郭の矯正にも使用される。
基本的にボトックス注射がそれほど効き目を発揮しない顔の下部の効果があるもの。

リスク:
非常に稀ではあるものの、アレルギー反応を起こすケースが報告されている。

米国でのお値段:900〜3500ドル

効果持続期間:ライフスタイルや肌質によって異なるものの、8〜11ヶ月。



Radiance / ラディアンス

別名でバイオ・フォームとも呼ばれるラディアンスは、歯や骨に含まれるカルシウム・ハイドロキシルパティートを 注入するもので、その注入エリアはラディアンスに反応して細胞のネットワークを構築するため、 肌がふっくらとリフトされる。

その効果:
年齢とともにこけてくる頬を膨らませたり、薄くなる唇をふっくらさせる他、 シワによって窪んだ部分を矯正する。

リスク:
長期的なリスクでは殆ど無いが、他の注入よりも痛みが強く、ニードル・ブルーズ(注射針によるアザ)が出来易い上に、 人によっては腫れる場合があるので、注射後1日は自宅安静が奨励されている
。 注射の前後数日間はアスピリンとヴィタミンEの摂取を避けなければならない。

米国でのお値段:600〜1200ドル

効果持続期間:2年以上



Silikon 1000 / シリコン 1000

医療用に生産されたリキッド状シリコンを注入するもの。
ブラジル等の南米諸国で長く人気を保ってきたシリコン注入に用いられるシリコン(Silicone)とは異なり、 シリコン 1000は、肌が本来持つコラーゲンを作り出す能力を高めるので、肌に張りと若さが戻るのは、 シリコンがシワやニキビ跡のくぼみを埋めているからではないという。
60〜90日で消えてしまうコラーゲン注射の効果を永遠に手に入れられるのがこのシリコン1000と言われている。
未だコスメティック用途でのFDAの認可は下りていないものの、ロサンジェルスの美容整形医を中心に、 既に広く使われているもの。

その効果:
殆どの人が3〜4回のトリートメントを受ける必要があり、イニシャル・セッション(1回目)を受けて1ヶ月後には コラーゲン・プロダクションが50%の回復を見せ、2回目でさらに40%、3回目で残りの10%が戻り、 若かりし頃と同じ量のコラーゲンを自ら作り出せる肌になる。
イニシャル・セッションに掛かる時間は約30分、その後は10〜20分程度。


リスク:
イニシャル・セッションでアレルギー反応を起こす場合が、ごく稀にある。

米国でのお値段:1回800〜1000ドル

効果持続期間:ほぼパーマネント(ほぼ永久)、何年も経過した後には、再度注入の必要が出る場合もあるかもしれない。



Artecall / アルテコール

1989年にドイツで使用がスタートしたのがビーズ状のポリメシル・メタクリレートを細胞に注入して、 年齢と共に萎んだ細胞を膨らませるトリートメント、アルテプラスト。
アルテコールはこのアルテプラストに改良とテストを重ね、1994年に誕生したプロダクトで、 アルテプラストの大きさや形が不均一で、表面にざらつきがあったビーズを、表面がスムースかつ完璧な 円形で、大きさも揃ったビーズに変えたことにより、細胞の拒否反応を防ぐことに成功。 1994年以降、ヨーロッパ、カナダ、メキシコ、サウス・アメリカでは20万人のユーザーを持つ。
アメリカでは、FDAが認可を検討中で、審査会の推薦を受けているだけに、正式認可は時間の問題といわれている。

その効果:
シワや、薄くなった唇に注入することによって、シワを改善し、唇をふっくらさせる効果がある。

リスク:
肌がアレルギーに似た反応することがある。
効果が現れるまでに個人差はあるものの、約3ヶ月を要する。

米国でのお値段:顔のエリアにつき600〜1000ドル

効果持続期間:パーマネント(永久)