2011年のダイエット・メインストリーム
"Eat Less / イート・レス"



ダイエットには時代を反映して様々なトレンドがあるもの。
ローファット(低脂肪)・ダイエット、ロー・カーボ(低炭水化物)・ダイエット、 シュガー・バスター(砂糖排除)・ダイエットのように一定のカテゴリーを極力摂取しないようにするダイエットが 流行したかと思えば、ここ数年は オールド・ファッションなカロリー・コントロール・ダイエットがカムバック。
そうかと思えば、都市部を中心にヴェガン(卵、バターに至るまで、一切の動物性食物をとらないダイエット)が増えていることが伝えられ、 その一方で、ジェニファー・ハドソンなどのセレブリティ・スポークスマンの減量成功が引き金となって、 ウェイト・ウォッチャーズ、ジェニー・クレイグといったダイエット・プログラムの参加者が増えていることが伝えられているのが現状。

そんなダイエット・トレンドが生まれる一方で、過去何十年にも渡って増え続けているのが、アメリカの肥満人口。
成人人口の約半分が肥満で、オビーシティと呼ばれる極度な肥満は、成人の3分の1までに増えただけでなく。 子供の間でも増えていると伝えられています。
さて、肥満が増え続けるアメリカで、2011年のダイエット・トレンドのメイン・ストリームになると見込まれているのが、 ”イート・レス&バーン・モア”、すなわち食事の量を制限する一方で、よりカロリーを燃やすようにするというもの。
とは言っても、理性的かつ健康的な食事と適度なエクササイズが簡単に出来るのであれば、 アメリカで社会問題とも言えるほまでに肥満人口が増えなかったであろうことは誰にでも察しが付くところ。


それを知り尽くしているダイエット業界や、ヘルス&フィットネス関連の企業が、2011年のダイエット・トレンド、”イート・レス&バーン・モア” に便乗して打ち出してきたのは、”Eat Less / イート・レス” を実現するための、食欲抑制プロダクト。
この”イート・レス” のトレンドが如実に反映されているといえるのが、2011年早々 FDA (米国食品医薬品局)が認可しようとしている2つの ダイエット・プロダクト。 その1つ目は、ボトックスを製造するアラガン社のLap Band/ラップ・バンド。
このラップバンドは、プロダクトというよりは施術で、BMI(ボディ・マス・インデックス)が40以上の極めて肥満な人々、 およびBMIが35以上で、肥満による健康障害を持つ人々を対象としたもの。
ラップ・バンドは食道から胃に差し掛かる部分に 手術によって取り付ける調節可能なバンドで、これによって食べたものが、 ゆっくり胃の中に入ってくるため、満腹感が得やすく、食事が沢山食べられなくなるという機能を持つもの。 同じ効果を持つ施術としては、胃をホチキス状のものでとめて小さくするガストリック・バイパス手術というものがあったけれど、 これとほぼ同様の効果をもたらすのがラップ・バンド。 長期的にはラップ・バンドの方が、食べ物が胃に入る量を調節できる利点があるため、 ダイエットの効果が上がりやすいとも言われているという。



もう1つ、FDAが2011年初頭に認可すると見込まれるのが、コントレーヴという食欲抑制ドラッグ。
コントレーヴは、ラップ・バンドに比べて圧倒的な承認を未だ獲得していないといわれるダイエット・ピルで、 その理由の1つは、プラシーボーとの比較で それほど明らかな効果が得られなかったことが指摘されています。
コントレーヴは、中枢神経の中の 食事の摂取と新陳代謝のバランスをコントロールする機能、 そして食欲や、物を食べた時の幸福感、食べ物に対する渇望感などを抑制する機能の2つに 働きかけるもの。脳に働きかけるドラッグなので、使用期間が限定されることが見込まれています。

コントレーヴが問題視されているのは、覚せい剤であるアンフェタミンと構造が類似していること。
FDAでは、かつてフェン・フェン / Fen-Phen という Fenfluramine /フェンフルラミン & Phentermine / フェンタミン の2種類の薬を一緒に摂取する強力な食欲抑制剤を 使用禁止処分にしたことがあるけれど、 コントレーヴも安全性が確認されていないという点ではフェン・フェンと同様。
フェン・フェンについては、摂取していた人々の死亡ケースが数十件も発生したため、 FDAがこの2種類の薬品を一緒に摂取することを禁じたけれど、フェンタミンについては 単独の摂取は未だ認められているもの。
フェン・フェンは90年代後半に、ミラクル・ドラッグとして その絶大な効果がセンセーションを巻き起こしていたダイエット・ピルで、 料理評論家の中には、「フェン・フェンの摂取を止めて太るくらいなら、フェン・フェンを飲んで死んだほうがマシ」とさえ 言う人もいたほど。 それほどまでに、食べたい時に存分食べて、あとは食欲を徹底的に抑制することが出来たのがフェン・フェンでした。

FDAがコントレーヴを承認する理由と言われているのは、それほどまでに肥満、そしてそれが原因となっている心臓病、糖尿病が 深刻な社会問題になっているため。
コントレーヴはもちろん処方箋薬になるけれど、FDAが、処方箋無しのダイエット・ピルとして初めて承認したのが CUBE New York でも取り扱っている Alli / アルライ
アルライは、国の機関がその安全性と効果にお墨付きを与えたということで、発売と同時にアメリカで大ヒットとなったけれど、 こちらは、摂取した脂肪を身体が吸収しないまま排泄する機能を持ったダイエット・ピル。
日ごろは理性的な食事をしているものの、あと3キロ、あと5キロが痩せられないという人にとっては、 アルライは効果的なダイエット・ピルであったけれど、今やアメリカの肥満はアルライの効果では歯止めが掛らないもの。 このため、ラップ・バンド、コントレーヴといった極度に肥満な人々のためのプロダクトの認可が認められています。

でも、極度に肥満な人々でなくても、”イート・レス”、すなわち食事の制限は健康とダイエットの双方にとって大切なもの。
そして、特に寒い季節は食欲のコントロールが難しいのに加えて、ストレスフルな状況、寝不足など、 食べ物にはけ口を求めてしまう状況は日常生活の中に非常に多いもの。
これには、処方箋薬を手掛ける製薬会社だけではなく、ダイエタリー・サプリメント、すなわち医薬部外品として ダイエット・プロダクトを手掛けるヘルス・プロダクトのブランドやメーカーも大きく注目しています。 すなわち、食べる量をコントロールするのはダイエットと健康に欠かせないものだけれど、 それをコントロールすることが最も難しいということで、その食欲のコントロールをサポートする プロダクトが 2011年のダイエット・トレンドのメイン・ストリーム。


その一方で、 医薬部外品のダイエット・プロダクトにおいては、さらに2つのトレンドがあって、 その1つは ”Burn More / バーン・モア”、すなわち摂取カロリー、及び体内に蓄積された脂肪を 効率良く燃やすということ。 さらに、ケミカルで脳を刺激するようなプロダクトではなく、ナチュラルなプロダクトであるべきということ。 後者は安全性はもちろん、エコ・コンシャスな流れも絡んだトレンド。
このトレンドを受けて、ダイエット業界では、この効用をミックスさせたコンセプトがメガ・トレンド。 すなわち、ナチュラルな減量を用いた、食欲抑制と 脂肪燃焼を促すプロダクトが、新しいフォーミュラで続々と登場ししています。

そのトレンドに絡んだプロダクトとしては、写真上、左のグリーン・ティー・エクストラクト、 写真中央で、CUBE New York でも既に取り扱いを開始している、デヴィッド・カーシュのコーム・バブルス。 これは、食欲抑制とメタボリズム・アップを実現する新フォーミュラ。そして右が ダイエット業界で大きな話題になっているアフリカン・マンゴーのサプリメント。これもアフリカでのみ育つマンゴーのナチュラルなフルーツ・エクストラクトを減量にしたもので、食欲抑制、及び脂肪分解を実現するもので、 CUBE New York でも取り扱い予定です。




CUBE New York では、安全かつ 効果が上がり易い ダイエット・プロダクトを リサーチして ご紹介しています。
プロダクトに関するご質問は カストマー・サーヴィス まで お問い合わせください。








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