Apr. 9 〜 Apr. 15 2007




” 第7回ネットワーク・パーティー ご報告レポート ”



毎年、2月頃になると考えるのが税金の申告とともに、「ネットワーク・パーティーをしなければ・・・」 ということ。
以前もこのコーナーで書いてきた通り、CUBE New York では2002年の12月に第1回目を行って以来、NYエリア在住女性を対象に ネットワーク・パーティーを行っていて、ここ数年は 春にパーティーを行うのが通例となっていたので、 スケジュール的に4月15日の税金の申告締切日(今年の場合は、4月17日)と前後することもあって、私が税金のファイルと同時に 考え始めるのが、その年のネットワーク・パーティーのことなのである。
ネットワーク・パーティーが4月に適しているように思うのは、1月〜3月は気候的に寒過ぎたり、雪の心配があること。 5月だと月の前半に日本のゴールデン・ウィークがあるため、「日本から友人が来ていて出席できない」 というケースが出てくるのに加えて、 月末にはアメリカのメモリアル・デイの連休があるので この時期に小旅行を企画される方が多いこと。
6月に入ればビーチ・シーズンが始まって、この時期から早めのバケーションを取る方が出てくるし、7月、8月はまさにバケーション・シーズン。 9月、10月はハリケーン・シーズンで、第3回目のネットワーク・パーティーはハリケーンを危惧して1週間延期したという 苦い経験があったりする。 そして11月はサンクス・ギヴィングというアメリカ最大のホリデイがあるため、特にアメリカ人と結婚している女性は、 ファミリーの集まりに出かける準備で、月半ばから大忙しになる時期。 サンクス・ギヴィング以降の年内は、誰もがギフト・ショッピングやパーティーなどで 大忙しになる季節なので、 私自身もパーティーを企画するのは無理・・・。ということで、消去法によって年に1度、 4月の開催が定着しつつあるのが ネットワーク・パーティーなのである。

そこで、パーティーを行うにあたって4月のカレンダーを見て考えるのが、果たして何時パーティーを行うべきか?ということ。 以前は平日夜にパーティーを行ったこともあったけれど、これもネットワーク・パーティー以外にミル・クレープの会などをするうちに 週末昼間の方が皆さんが参加しやすい上に、時間もたっぷり取れるということが分かってきたので、その結果、候補となるのは 4月の4回の週末の土日。でも月末はゴールデン・ウィークに重なるのでまず候補から消えることになってしまう。
しかも 占いを信じる私としては、パーティーのように人が集まって、新しい方たちと出会うチャンスを持つ場合、 出来る限り 気学上でも良い日を選ぶようにしているので、この占いの視点で日を選び始めたところ、殆んどの日が消えていってしまい、 残ったのが昨日、4月14日だった訳である。
そこでプロの占い師である母にも助言を仰いだところ「条件付きでOK」が出たのがこの日で、 「楽しいパーティーにはなるけれど、午後1時までは悪い知らせが来るので要注意」ということだった。 でも、パーティーは2時からの開催であったので、「1時までが要注意ならば大丈夫・・・」と思っていたところ、 その日の朝になって、届いたのが 7通もの所謂 ”ドタキャン”メール。 皆さんそれぞれに ”体調を崩して出席できない” とご丁寧なメールを下さっていて、実際CUBEのスタッフも今週は風邪で休んでいたし、 私自身風邪を引きかけみたいな状態。昨今の気候のせいもあり、私の周囲にも風邪を引いている人、体調が優れないという人が沢山居て、 十分にお察しできる状況であったけれど、前日にも2名キャンセルが出ていたせいで、突如総勢55人ものパーティーが 間際になって10人キャンセルという、 ネットワーク・パーティー始まって以来の事態をもたらしたのが 「午後1時までの悪い知らせ」 だったのである。
私は内心 「占いの暗示がこういう形で現われるものかぁ・・・」と思っていたけれど、母のアドバイスの前半の「楽しいパーティーにはなる」という部分も 当たってくれたら・・・という希望的観測をしていたところ、こちらもバッチリ当たってくれて 私個人としては 過去のネットワーク・パーティーの中で、 一番楽しめたと同時に、違った意味で昨年よりも盛り上がっていたと思えるのが今回のパーティーでした。

今年も会場として使わせていただいたのが、アッパー・イーストサイドのレジデンス・ビル内のパーティールームで、 ここはネットワーク・パーティーを通じてお友達になった森貞利佐さんが手配して下さった パーティーに最適な雰囲気&ロケーションのスペース。
そして、昨年は準備の段階でバタバタしてパニック状態になっていたので、そのトラウマを払拭しようと 今回お手伝いをお願いしたのが、”パーティーの達人” Kaori Bell さん、あまりに良く気がつくので「ちぃママ」と呼んでいる Boland Wakako さん、 そして以前キャリア・プロファイルのコーナーにも登場して頂いた俊成美佐さん。 Wakakoさんは美佐さんの紹介で知り合ったけれど、かおりさんも美佐さんもネットワーク・パーティーを通じて仲良くなったお友達。 この強大なサポート・トリオのお陰で、私は準備中だけでなく、パーティーの最中も 極めてリラックスした状態で、 その分、殆んどの参加者の皆さんとお話する時間が持てたと同時に、主催者でありながら存分にパーティーを楽しむことが出来てしまいました。

今回のパーティーでもメイン・イベントは前回同様、オークションハウス、クリスティーズのワイン・スペシャリストで、 CUBE New York のワイン・ソフィスティケーションのセクションも担当して下さっている渡邊順子さんによるワイン・テイスティング。
順子さんと私もネットワーク・パーティーを通じてお友達になっているけれど、順子さんはパーティー当日の体調が優れなかったにも関わらず、 分かりやすくテイスティング方法やお出しした個々のワインについて説明してくださって、参加者の方からのワインの質問にも 丁寧に答えて下さっていました。
さて、その今回お出ししたワインのラインナップは以下の通り。

Merryvale Starmont Chardonnay 2005/ メリーヴェル・スターモント・シャルドネ

Merryvale Starmont Cabernet Sauvignon 2004 / メリーヴェル・スターモント・カベルネ・ソーヴィニヨン

Stags Leap Wine Celler Sauvignon Blanc 2005 / スタッグス・リープ・ワイン・セラー ソーヴィニヨン・ブラン

Stags Leap Wine Celler Artemis Cabernet Sauvignon 2004 / スタッグス・リープ・ワイン・セラー カベルネ・ソーヴィニヨン

Joseph Phelps Cabernet Sauvignon 2004 / ジョゼフ・フェルプス カベルネ・ソーヴィニヨン

Beringer Cabernet Sauvignon Knight's Valley Sonoma 2004 / ベリンジャー カベルネ・ソーヴィニヨン ナイツ・ヴァレー (ソノマ)

Napanook 2003 / ナパヌーク (Dominus / ドミナスのセカンダリー・ワイン)

Robert Mondavi Fume Blanc 2005 / ロバート・モン ダヴィ フュム・ブラン

Overture (ノン・ヴィンテージ) / オーヴァチャー (オーパス・ワンのセカンダリー・ワイン)





さらに今回は、フードのメインとしてハムとサラミを4種類お出ししたのですが、参加者の方からご質問を受けたので、この場を借りてご紹介しておくと、 生ハムは ”プロシュート・デ・パルマ”、サラミはポークを使った ”ジェノバ” と ビーフを使った ”チェルヴェラット” をお出ししました。 あともう1種類の ”ハム・ボローニャ” は、その名の通りボローニャの中にハムが入ったもので、スポンジっぽいボローニャのテクスチャーと ハムのテクスチャーが一緒に楽しめるもの。見た目もキレイで あまり売られていないので、パーティーで出すと喜ばれる上に、 カンバセーション・ピース(会話のきっかけ)にもなってくれます。
すべてアッパー・ウエストサイドのゼイバースで購入が可能です。







今回のパーティーで、私も感じたと同時に 参加者の方からのフィードバックでも指摘されていたのが、益々参加してくださる女性のキャリアが多様化していて、 もっとお話が聞きたくなるような興味深いお仕事をしていらっしゃる方が沢山いらしたこと。
フォトグラファー、エンジニア、コスメティック・マーケティング、ロイヤー(弁護士)などなど、本当に多岐に渡っていて、 日本人女性の活躍の場が広がっているのが感じられましたし、いつもながら触発される思いでした。
これとは別に 私を含め何回かパーティーに参加して下さっている女性が気づいたのは、今回のパーティーは何時にも増して美女が多かったということ。 確かにパーティーを行った九紫という日は、美容や美しさに関係が深い日だけれど、肌が艶々の女性から、ヴィクトリア・ベッカムにそっくりな方まで、 それぞれの魅力を持っているキレイな女性が多くて、昨晩は私も刺激を受けたせいでスキンケアにいつもより時間を掛けてしまいました。
基本的にパーティーに参加してくださる女性は 常に快活で、いかにもニューヨークで頑張って行けそうな感じの女性が多いのですが、 今回もご多分に漏れずで、皆さんが積極的にネットワーキングをされている姿を見ているのは嬉しいやら、頼もしいやらでしたし、 あちらこちらで会話が弾んでいるのが感じられるパーティー・ノイズは、聞いていてとても心地好いもの。 また、既にパーティーで知り合った女性同士でお茶やお食事をして帰られた方たちもいらしたとのことで、 そういったフィードバッグを頂くと 主催者冥利に尽きる感じです。

今では年に1度の七夕イベントになりつつあるネットワーク・パーティーですが、 やはり以前にも書いたとおり、NYのような外国で暮らしている日本人女性にとって、気の合う日本人の女友達というのは とても大切なもの。交友関係が広がると ライフスタイルも広がるので、未だパーティーに参加されたことが無い方、 また今回参加できなかった方は、是非 次の機会にご参加いただければと思います。

最後に、いつもながら この場を借りてパーティーに協力してくださった皆さん、パーティーに参加してくださって場を盛り上げてくださった 皆さんにお礼申し上げます。 どうもありがとうございました。



Catch of the Week No.2 Apr. : 4 月 第2週


Catch of the Week No.1 Apr. : 4 月 第1週


Catch of the Week No.4 Mar. : 3 月 第4週


Catch of the Week No.3 Mar. : 3 月 第3週






執筆者プロフィール

秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。
丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、1989年渡米。以来、マンハッタン在住。
FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。
その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.設立。以来、同社代表を務める。