Aug. 4 〜 Aug. 10,  2014

”Skin Transformation 2 ”
美白のフォーミュラ


今週のアメリカ最大のニュースは、既に世界中で大きく報じられている通り、アメリカ軍が イラクのテロ組織に対して 2度の空爆を行ったこと(写真上左)。
アメリカ軍がイラクにおける軍事行動を起こしたのは2年半ぶりのことであるけれど、 このオバマ大統領の判断は、アメリカ国内ではかなりの批判を買っているもの。 特に世論は これ以上 税金がイラクの戦闘に使われることに 反発する声が殆どとなっているのだった。

その一方で、ハワイを襲った2つの大型ハリケーンのニュースも今週のアメリカで大きく報じられていたけれど(写真上右)、 実はハワイをストームが襲ったのは22年ぶりのこと。
長期予報によれば、2014年は太平洋側がハリケーンの当たり年で、 ニューヨークのある大西洋側は、さほどハリケーンの心配が要らないとのこと。 それが当たるかは別として、2014年のニューヨークの夏は気候の上では、 近年で最も過ごし易く、申し分の無い夏。
冷夏という訳ではなく、夏らしい気候でありながら、湿度が低く、気温も20度台後半。 30度を超える真夏日は殆ど無く、夜に30度を越える熱帯夜は皆無。 エアコンなど使わず、窓を開けて快適に眠れる夜が毎日のように続く、 理想的な夏になっているのだった。

このため、平日の夜や週末にアウトドア・イベントを組むニューヨーカーが 例年になく多いのがこの夏。 私は この週末、バケーションからもどったばかりの友達と久々にブランチをしたけれど、 旅先で、あまり天候に恵まれなかった友達は、この夏のニューヨークがあまりに過ごし易いことに、 ショックを受けていたのだった。





友達がそれよりショックを受けていたのが 彼女と2ヶ月ほど会わなかった間に、 私の肌が若返っていたこと。 彼女曰く、私の肌は「15歳くらい若返った」というけれど、もちろんこれは誇張し過ぎ。
とは言っても、久々に会う友達がこぞって指摘するのが 私の肌の調子の良さで、 種明かしをするまでは、皆がボトックスやフラクセル等のレーザー・トリートメントを受けた思い込んでいるような状態。

でも 私は過去数ヶ月、ボトックスも フラクセルもやっていなくて、 過去2ヶ月半強の間に、私の肌質を著しく向上させてくれたのが、以前フェイバリットのコーナーにも書いた ローダン・アンド・フィールズのスキンケア。
フェイバリットのセクションでも書いた通り、 最初はアクネ治療ラインからスタートした私が、美白ラインを使い始めて 早2ヶ月以上が経過したけれど、 その約2ヶ月目の時点で撮影したのが 写真上 7月29日撮影のもの。

決して写真の光の関係ではなく、肌のトーンが目に見えて明るくなっているのは、私の肌を見た誰もが指摘すること。 加えて、肌のキメが細かくなって、肌表面のテクスチャーが滑らかになっていることも頻繁に指摘されるのだった。
目の横のシミの写真については、肌全体のトーンが白くなってきた分、写真ではシミがあまり薄く見えないけれど、 実際には驚くほど薄くなっていて、今やリキッド・ファンデーションやコンシーラーの使用を一切止めているのが現在の私。 日焼け止めとパウダーしか使っていないけれど、それでも 臆する事無く人前に出られるのに加えて、 シミ自体のサイズも確実に 小さくなってきているのだった。

そんな私にとって非常に不思議だったのが、ローダンの美白ラインのフォーミュラ。
私は30代半ばから ずっとグリコリック・アシッドの信者で、シミを改善して、肌を若返らせるためには アシッドで肌をどんどん剥いて行くのが 一番と信じてきたタイプ。 なので 肌が丈夫なこともあって、市場に出回っている最も強力なグリコリック・アシッドをジャンジャン使ってきたのがこれまで。 そうすると 顔の皮膚が日焼け後のようにボロボロと剥けて、一皮剥ける時にはツルツルになるので、 その感触を 好んできたのだった。
でも、そんなアシッドに限界を感じ始めたのは 肌のエイジングが進んだのを実感してから。 というのもアシッドで剥いた後の肌が、ツルツルではなく、乾燥し易く、シワにもなり易いデリケートなコンディションになってきたため。
このため、ピーリング後に出てきた新しい肌に モイスチャライザーをアプライしても、何となく小じわが気になるような印象を味わうようになってしまったのだった。

ところがローダン・アンド・フィールズの美白ラインに関しては、そんな肌が剥けているような感触は殆ど無し。 その代わりに味わうのが、肌の奥から汚れが滲み出てくるような感覚。
私は、朝晩の洗顔を 過去数年、ずっとクラリソニックで行ってきているけれど、完璧に肌の汚れを落とすことで知られるクラリソニックで 洗顔した後でも、ローダンの化粧水をコットンにつけて拭き取ると、コットンに付着するのが肌の汚れ。 さらに 一日中肌が脂っぽいので、 時折、日中に化粧水をコットンにつけて拭き取ってみると、コットンが グレーになるくらいに肌が汚れているのだった。

要するにローダンの美白ラインを使い始めてからというもの、脂の分泌が増えたことを実感しているけれど、 何故か、それがアクネの原因にはならないのは不思議なところ。 それどころか、多量の脂の分泌が続くにしたがって、肌のくすみが消えて、 肌表面が滑らかになってきたので、脂の分泌と共に 肌の奥底の汚れが どんどん取れているデトックス効果を実感しているのだった。




このため、「美白は肌の汚れを根こそぎ取るところからスタートするのでは?」と考え始めて、 ふと思い出したのが、2013年にCube New Yorkのビューティー・セクションで特集した、不摂生が肌に及ぼす悪影響の記事。
この記事のトップに登場しているのが写真上の女性であるけれど、 この女性が、1ヶ月間 メークを落とさずに眠った結果が写真右側の状態。
右側は赤ら顔なだけでなく、眉間シワがクッキリして、肌の色素沈着が目立っているのが直ぐに分かるけれど、 女性によれば、肌にシリアスな異変が見られ始めたのが3日目からのこと。 肌が乾燥し、まつ毛がボロボロになってきて、徐々に肌の表面がブツブツになってきたそうで、 それが日を追うごとに どんどん悪化を続けて、肌の表面が凸凹で、カサカサになってきてしまったという。 10日目に入る頃には、片目が腫れてしまい、唇もガサガサ。 毛穴がどんどん開きだして、瞼、鼻の周り、頬に赤いブツブツが出始めてきたのが月半ば。 その後も毛穴はどんどん開いていったというけれど、これは毛穴の中に入った汚れが 毛穴をさらに開く役割をしたと同時に、肌が短期間にエイジングをした結果、 肌に弾力が無くなって、毛穴がさらに開き易くなったことも原因であったという。 こうして1ヶ月が終わった時点で、女性の肌が専門家が「10年エイジングをした」と分析するほどに 急速に衰えてしまったというのがこの実験。

このことから確実に言えるのが、長時間、それも毛穴が開く睡眠中にメークをしているのは、 肌に非常に悪いということ。でも、長時間で肌に悪影響を与えるものは、短時間でも好影響を与えることは無いというのが 理にかなった考え。 実際、撮影中にヘビーなメークをしなければならないモデル達は、仕事やパーティー以外では一切メークをせずに美肌を保っていて、それは20代前半の若いモデルでも、40代前半のエイジング・モデルでも同様なのだった。

私の場合も、ローダンを使い始めて肌のコンディションが向上して、リキッド・ファンデーションの使用を止めてからの方が、 肌の調子がさらに良くなってきたのは 自ら実感していること。 さらに言えば、肌の調子が良くなって、日焼け止めとパウダーだけになってからの方が、写真写りも良くなってきているのだった。


写真上、一番左は 4月末に ひでこ・コルトンさんのNY*おもてなし料理教室に初めてお邪魔した際に、 ひでこさんと撮影したセルフィー。 当時最悪の肌のコンディションを隠すためにリキッド・ファンデーションやコンシーラーを目一杯使っていた私は、見ての通り、 首の色と顔の色が違うという、年配女性のメーク。 額もアクネでブツブツしていて、それを隠す厚化粧で、さらに肌のコンディションを悪化させていたのがこの時期。
中央はその2ヶ月後の6月末。既に肌のコンディションが改善されたので、リキッド・ファンデーションも、コンシーラーも使わず ブラシでパウダーを撫で付けただけのメーク。
右は、7月20日にひでこさんとクロナッツ・パーティーをホストした際の写真。この写真はコントラストのせいで、 肌の粗がそもそも写らないけれど、 この日も、朝からパーティーの準備で忙しかったので、メークはパウダーを軽く叩いたただけ。

写真写りはさて置き、たとえオーガニックでも、BBでも、CCでも、 メークである以上、肌と毛穴の奥底に汚れとケミカルを持ち込んで、それがエイジングと色素沈着の原因になるというのは、 昨今、様々な形で実感すること。 特に、私が身をもって学んだ 最もメークをするべきではないエリアは 目の周りなのだった。

目の周りの肌というのは、顔の肌の中で 最もキメが細かく、デリケートな部分。 Cube New Yorkのベストセラー、ドクター・アルカイタスのスキンケア・ラインでは、目の周り専用のメークアップ・リムーバーがあって、 それで拭き取ったら、洗顔さえするべきでないエリア。
私は、当初はそれで本当にキレイになるのか、半信半疑だったので別途クレンザーを使っていたけれど、 今は、目の周りにオーガニック・オイルを軽くアプライしてから、 アイメークアップ・リムーバーを使用し、クレンザーを一切使わないことにしたのだった。


ところで、私が昨今友人に訊かれるのが、目の周りに何を使い始めたのか?という質問。 そのうちの1人曰く「アイリフトをしたほどは、ドラマティックには変わっていないけれど、 絶対に何かが違う」とのこと。

実はその答えは、何を使っているかもさることながら、何を使わないようにするか、しないようにするかも同様に重要なのだった。
先述のように目の周りは クレンザーを使わないだけでなく、日焼け止め、トーナー、ファンデーションも使わず、 マッサージなどはご法度のエリア。触ったり、刺激を与えたりしなければ、しないほどベターなのだった。

逆にそんな極力何もすべきではない目の周りの皮膚に、奨励されるのは保湿と冷やすこと。 そのために使っているのが、アルカイタスのオーガニック・オイルとローダンのアイクリーム、ローダンのアイクロス(目を冷やすためのクロス)。 その結果、どんなマイナー・チェンジが起こったかというと、まぶたの皮膚が引き締まってきて、眼球の上に下がってくる皮膚の量が 減った分、まぶたのシワが改善されて、その結果 白目の部分の面積が広く見える、パッチリした印象の目になってきたのだった。
そもそもローダンのアイ・クリームは、目力が増すことで知られているけれど、私の感想では増しているのは目力よりも、 まぶたの皮膚のハリと弾力。
まぶたのたるみが改善されたのは、上の頬のシミの比較写真のまぶたのコンディションからも見て取れるもの。 明らかに目にかぶさっている まぶたの皮膚の量が減っているのが分かるのだった。 (ちなみに、私はアートメークをしているので、アイラインが入っていても、写真上は素顔です。)

目の周りはボトックスを打ったり、レーザー施術をしたりが出来ないエリアなので、 スキンケアで救うほかは無いエリア。 それと同時に、過剰なメークや、メーク落としによる摩擦、マッサージなど、余計なことをして シワを増やさないようにしなければならないエリアでもあるのだった。

ところで、肌の汚れの除去に話を戻せば、脂の分泌と同様に 毛穴の奥の汚れを除去して、デトックス効果をもたらしてくれるのが汗。
実際に汗を定期的にかいている人の方が、肌が若いことは、ニューヨーク・タイムズ紙のサイエンス・セクションの記事にもなったほど、 科学的に立証されている結果。 美白のために、最も実践しなければならないといわれるのは 日焼けを防ぐことであるけれど、 実際には、肌、特に毛穴の中の汚れ、トキシック、老廃物、メークに含まれるケミカル等を除去することも、 非常に大切であることは明らかなのだった。

さらに目の周りを含む 肌全体に大切なのは睡眠。 眠っている間に肌の細胞が活性化されるので、汗や脂の分泌同様に 肌を若返らせて、美白効果だけでなく、シワの改善効果も もたらすことが指摘されているのだった。

ローダンは、フェイバリットのコーナーでも 詳細をご説明した通り、 MLMで販売されているので、ストアでの取り扱いはありません。 Cube New Yorkでは、MLMの煩わしさ無しに、安全にご購入いただけるシステムを取っています。 ご希望の方は、 ここをクリックしてご連絡下さい。



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執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。 丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。




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