Dec. 24 〜 Dec. 30 2007




”Year 2007 Was....”



今週のアメリカは、週の前半はサンフランシスコの動物園からトラが逃げ出して、そのトラに襲われたティーンエイジャー1人が死亡、 2人が怪我を負ったニュースが大きく報じられていたけれど、27日の木曜日以降は この日に起こった パキスタンのベナジル・ブット元首相(54)暗殺のニュースがトップに報じられていたのだった。
これを受けて同日のニューヨークの株式相場は大きな下げを見せていたけれど、その後もメディアでは徐々に暗殺時のビデオや 写真が公開されており、暗殺が自爆犯による突発的な犯行ではなく、綿密に計画されたものであったことが 明らかになってきている。 同事件がアメリカに及ぼすインパクトとしては、まずアメリカ政府が核保有国、パキスタンの平和政権維持に向けて、 無力であることを知りながらもムシャラク政権に頼らなければならなくなった状況が指摘されており、さらに来年の大統領選挙への インパクトとしては 各候補者が掲げる 国際問題の重点がイラクだけではなくなってきたことを指摘する声も聞かれていたのだった。

同暗殺事件は 1年の終わりに 世界平和というものがまだまだ成し遂げられない、非常に難しい課題であることを ひしひしと感じさせていたけれど、それ以外を振り返るとアメリカにおける2007年という年は中国産製品、石油価格高騰、 サブプライム・ローン、グローバル・ウォーミング(地球温暖化)、そしてブリットニー・スピアーズが最もメディアをにぎわせたと共に、 最も問題視されていたサブジェクト。
中国産製品は春先のペット・フードのリコールから始まって、人体に有害な鉛の塗料を含んだオモチャのリコール、 同じく人体に有害な物質を含んだコルゲートの偽歯磨き粉の流通、衛生管理がされていない食料品に至るまで、 1年中に渡って様々な問題が浮上しており、ことにオモチャについては今年のクリスマス商戦にインパクトを与えるほどの ネガティブ要因となっていたのだった。 とは言え、中国産のプロダクト無しでは家電製品からブランド物のファッションに至るまで、現在の価格を維持出来ないケースが 非常に多いのはアメリカ、日本はもとより世界中の国々で指摘されること。 でも食材や子供関連のプロダクトに関しては、中国産を選ばないように意識する消費者が 今年 非常に増えたことは 多くのメディアが指摘するところである。

その一方で、今年の株式市場に多大なネガティブ・インパクトを与えたものと言えば、石油価格高騰、 サブプライム・ローン(低所得者向け住宅ローン)で、どちらも経済の先行きに対する不安感を消費者に抱かせた筆頭要因。 石油の値上がりによる暖房費のアップと、サブプライム問題を受けた住宅価格の低迷は、 2007年のアメリカのクリスマス商戦が振るわない理由として 誰もが挙げているものだけれど、 この問題は今年限りの不安材料ではなく、2008年も引き続き経済に悪影響をもたらすと見込まれるものである。

さて、2007年のクリスマスは 多くのイルミネーションが電力を節約するLEDバルブを使用していたけれど、 アメリカ国内だけでなく、世界各国で異常気象が記録された2007年はグローバル・ウォーミングを始めとする環境問題を 深刻に捉えたムーブメントが アメリカの企業や地方自治体主導で行われた年。
環境問題よりも経済を優先させるブッシュ政権の政策とは裏腹に、多くの米国企業がグリーン化と称した省エネ& エコ・フレンドリー路線を打ち出しており、以前このコーナーでも触れた通り、サンフランシスコが水のペットボトルの 非買運動を行ったり、3大ネットワークの1つ、NBCが1週間ロゴを緑色に変えて環境問題に関する番組やセグメントを 積極的に放映したりと、様々なムーブメントが多方面で見られていたのは記憶に新しいところ。
また昨年 グローバル・ウォーミングに関するドキュメンタリー映画、「インコンヴィニエント・トゥルース」を公開した アル・ゴア大統領が 今年は春先にオスカーを受賞し、そして11月にはノーベル平和賞を受賞したのも環境問題への 関心の高まりを象徴する出来事としてアメリカでは捉えられていたのだった。

ブリットニー・スピアーズに関しては、2007年の年明け早々、「ラスヴェガスでニューイヤー・イブのパーティーをホストしている最中に 酔っ払って気を失った」と 報道されて以来、 突然の丸刈りやパパラッツィの車に傘で殴り掛かるなどの 奇行を繰り返してリハビリ入りし、今さら説明するまでも無く 今年最大のニュースメーカーとなっていた。
リハビリから出てきた後も、違法運転やドラッグ・テストを怠った理由で 子供の親権を失ったり、 9月にはMTVビデオ・アワードで惨憺たるカムバック・パフォーマンスを見せており、 それでもカムバック・シングルはNo.1を記録したけれど、これは彼女にとって唯一の明るいニュース。 アメリカの多くのメディアやウェヴ・サイトのアンケートで、2007年最も報道されたと同時に、最も評価を落としたセレブリティとして ダントツのNo.1となっていたのがブリットニー・スピアーズであった。

もう1つ、大きく報じられたセレブリティ関連のニュースとしてはパリス・ヒルトンの収監があるけれど、 これについてはメディアの過剰報道も指摘されていたのは事実である。 一度 自宅軟禁の身になったパリスが 再び裁判所の命令で刑務所に戻されたのも、 こうした過剰報道が人々の関心を煽った結果、 野次馬的な興味は持たれても、アメリカ人の間で極めて好感度が低い パリス・ヒルトンの早期釈放措置に対する世論のバッシングがあったからに他ならないのである。
この他にも今年は二コル・リッチーも収監されているけれど、妊娠していたこともあり僅か数時間で釈放され、 その後の二コルは大きくなりつつあるお腹で チャリティ活動を積極的に行い、今年最もイメージアップしたセレブリティと言われる 存在にすらなっている。
ブリットニー、パリスに次いでネガティブ報道が多かったセレブリティとしては、リハビリ入りを繰り返し、出演映画も惨憺たる興行成績を 記録し続けたリンジー・ローハンが挙げられるけれど、この他にも今週に入ってから ミーシャ・バートンが飲酒運転およびドラッグ所持で逮捕されいる他、人気TV番組「24」のキーファー・サザランド、 俳優のジョナサン・リース・マイヤーなど、多くのセレブリティがアルコールやドラッグ絡みで逮捕されていたのが2007年。
ハリウッド・セレブリティのポジティブなトレンドとしては、今年妊娠&出産したセレブリティが非常に多かったことで、 先述の二コル・リッチーに加え、ハリー・ベリー、ナオミ・ワッツ、クリスティーナ・アギュレラ、ジェニファー・ロペス、 年末になってから妊娠が発表されたケイト・ブランシェットやジェシカ・アルバなど、 ベイビー・ブームと言われたのが2007年のハリウッドである。

スポーツの世界では、明るいのニュースとしては年明け早々 デヴィッド・ベッカムのロサンジェルス・ギャラクシーへの移籍が決定し、 なかなか日の目を見ないメジャー・リーグ・サッカーへの関心が高まったことであるけれど、 そのベッカムのジャージーは、アメリカでのデビュー戦を待たずして25万枚もの売り上げを記録したことが報じられている。 しかしながら、メジャーリーグ・サッカーの報道はNBLやMLB、NFLなどに比べて遥かに地味なもので、 アメリカ人のサッカーへの関心も ベッカム1人の力では それほど高まっていないのが1年目の状況である。
むしろベッカム夫妻がアメリカにインパクトをもたらしたのは ファッションにおいてで、 デヴィッド・ベッカムを広告に起用したエンポリオ・アルマーニのアンダーウェアの売り上げは急上昇。 またリアリティTVシリーズ放映の予定が、僅か1番組のみの製作に終わってしまった妻のヴィクトリア・ベッカムであるけれど、 彼女のボブ・カットは2007年で最もトレンディだったヘア・スタイルと多くのファッション&芸能メディアが指摘するものである。

その他、2007年のスポーツの明るい話題としては昨日12月29日に行われたNFLの対ジャイアンツ戦で、 ニューイングランド・ペイトリオッツがシーズン・ゲームを全勝で飾るという快挙を成し遂げているけれど、 これはNFLのシーズン試合数が16試合になってから 初めてという歴史的な記録である。
しかしながら、それ以外の2007年のスポーツ界では、ステロイド、HGH(ヒューマン・グロース・ホルモン)といった パフォーマンス・エンハンシング・ドラッグ使用が最も報道時間が割かれたニュースとなっており、 今年最多ホームラン記録を達成したバリー・ボンズの報道には、756本という数字に ステロイド使用疑惑を意味する「*(アスタリスク)」が 皮肉っぽく付けられており、あくまで注釈付きの記録(ステロイドを使用していなければ、新記録)であることが強調されていたのだった。
12月に入ってからはメジャーリーグのステロイド&HGHの使用の実態を纏めたミッチェル・レポートが 公開され、ロジャー・クレメンズを始めとするスター・プレーヤーの名前が列挙されていたのは2週間前のこのコラムでも触れた通り。 その後、クレメンズはビデオ・メッセージで ドラッグの使用を否定していたけれど、 多くの野球関係者は彼の釈明よりミッチェル・レポートを信頼すると公にコメントしていたりする。
今年明らかになったステロイド使用はベースボールに止まらず、2000年のシドニー・オリンピックで 金メダルを含む複数のメダルを獲得した女子陸上のマリオン・ジョーンズも今年10月に引退をする際に、 ステロイド使用を認めており、2000年以降に獲得した全てのメダルを剥奪される事態となっている。

とは言っても2007年に起こったスポーツ選手による最悪の不祥事と言えるのは、NFLアトランタ・ファルコンズのスター・クォーターバック、 マイケル・ヴィック(写真左)が、法律で禁止されている闘犬とそのギャンブルに関わった罪で 23ヶ月の禁固刑の 有罪判決を受けたという事件。
この事件は、マイケルヴィックが所有するヴァージニア州の邸宅の15エーカー敷地内で、 違法の闘犬ギャンブルが行われていたというもので、 戦いに敗れた犬は 残虐な手段で 見せ物として殺されていたこともレポートされており、 ヴィックを含む3人が同事件で逮捕されている。 これにより、NFLのスター・クォーターバックの評判が地に落ちたのは言うまでも無いことで、 ナイキを始めとする彼のスポンサーが全て降りてしまったのはもちろん、所属チームのファルコンズは マイケル・ヴィックに対して彼に支払ったボーナス約21億円の払い戻しを要求しているという。
マイケル・ヴィック本人は、罪を認めて「神に許しを祈る毎日」と語っていたけれど、 アメリカの夜のトークショーではこのコメントを「皮肉なことに神(GOD)は 犬(DOG)を逆さに綴ったもの」など とジョークのネタにしている始末である。

2007年は中国産のドッグ・フードで病気になる犬が続出したり、このマイケル・ヴィックの事件の報道などで、 犬にとって災難の年というイメージがあるけれど、その反面ミリオネア犬が登場したのも今年のニュースの1つ。 この犬はホテル経営で知られながらも脱税で逮捕、拘留された富豪、レオナ・ヘルムズレーの愛犬で、 マルチーズの ”トラブル”という名前の犬。 トラブルは彼女の遺産のうちの1200万ドル(約13.5億)を受け取り、 今年8月にはこのミリオネア・ドッグの誕生が大きく報じられたのだった。
そもそも我がままで、気性が荒いことで知られていたレオナ・ヘルムズレーであるけれど、 その愛犬 ”トラブル” も彼女の性格をそのまま生き写しにしたような犬だそうで、 多額の財産を受け継ぐことになったものの、ヘルムズレー家の中には 誰1人として ”トラブル” を引き取ろうとする人間が居ないことも 報じられており、お金があっても性格が悪いと寂しい思いを強いられるのは 人間も犬も同様であることを感じさせていたのだった。

ファッションの世界では、この秋冬はブーティーが大人気で、逆に高額バッグとジーンズが売り上げを落とし、 クリスマス・シーズンには婦人服の売り上げが伸び悩んでいる状況である。
また今年のファッション界では何かと行列になる売り出しが大きく報じられていたけれど、 アニヤ・ハインドマーチの「アイム・ノット・プラスティック」、 ケイト・モス・フォー・トップショップ、ロベルト・カヴァーリ・フォー H&Mなどは、いずれもその売り出しに大勢の買い物客が 行列を作っていたことが報じられていたイベント。
2007年の流行色は、春夏がイエロー、秋冬がグレー、一年を通してレッドと指摘されたけれど、 ファッション業界関係者や一般の人々のアンケートによれば、2007年で最も記憶に残ったドレスは、 リース・ウィザースプーンが1月のゴールデン・グローブ賞授賞式に着用した ニナ・リッチのレモン・イエローのカクテル・ドレス(写真右)だった。

売り出しの 行列に話を戻すと、「アイム・ノット・プラスティック・バッグ」など足元にも及ばない大行列を 6月末に見せたのが、今年のクリスマスに欲しいギフトのNo.1 である アイフォン。 徹夜どころか、キャンプ状態で人々が行列していたアイフォンであるけれど、その後アップルが価格を下げたことで、 これらの真っ先にアイフォンを手に入れた人々の努力は 仇となってしまったイメージも無きにしもあらずである。
でも、アイフォンに代表される携帯端末の普及により、爆発的に増えたのが携帯への画像ダウンロード。 アメリカでは今年既に38%の人々がTV番組をオンラインでダウンロードして見ており、36%の人々が 画像が見られる携帯電話や携帯端末機を使用しているとレポートされており、 携帯電話でビデオ・コンテンツを毎日眺めている人々は20%にも達しているという。
これほどまでに急速にビデオ・ダウンロード広まっているだけに、 ダウンロード・コンテンツに対するコピー・ライト収入について 脚本家組合が ストを続けている理由も理解できるところだけれど、 反面、映画のビジネスは、ホームエンターテイメント・システムの進歩と、中国製の海賊DVDなどの影響で 観客動員数を減らしており、今や決してドル箱ビジネスでないことも指摘されている。
またTV業界もメディアが多様化した余波を受けて 毎年のように視聴率を下げており、 これによって広告収入を失いつつある状況に陥っているのも 時代の流れを感じさせる現象である。
さらに、2007年はアメリカ国民が支払った携帯電話料金が初めて ランドライン(携帯以外の従来の電話)料金を 上回った年でもあるけれど、これは携帯電話がさらに広く普及したというよりも、 携帯電話料金の方が割高な上に、人々が利用する様々なサービスが個別に加算されるため、 サービス料金が高いことが理由として挙げられている。

さて、映画の年間ボックス・オフィスは?と言えば、トップ5をご紹介すると、第1位が「スパイダーマン3」、2位が「シュレック・ザ・サード」、 3位が「トランスフォーマー」、4位が「パイレーツ・オブ・カリヴィアン:アット・ワールズ・エンド」、 5位が「ハリーポッター・アンド・ジ・オーダー・オブ・ザ・フェニックス」。 6位には「ザ・ボーン・アルティメータム」が付けているけれど、この上位6本中、シリーズもので無いのは3位の「トランスフォーマー」のみ。
興行成績では圧倒的に娯楽映画が強いアメリカであるけれど、その一方で2007年のハリウッドは質の高い作品を 数多く 生み出している点で久々に高く評価されている年でもある。
2007年に発売されたDVDの売り上げトップ5は、第1位が「ハッピー・フィート」、第2位が「トランスフォーマー」、 3位が「300(スリーハンドレッド)」、4位が「ナイト・アット・ザ・ミュージアム」、5位が「ザ・デパーテッド」で、 昨年公開された映画と今年公開された映画が混じったランキング。
ミュージック・アルバムでは、昨年の「ハイスクール・ミュージカル」に引き続き、今年も「ハイスクール・ミュージカル2」が 売り上げNo.1となっている。

でも2007年の音楽業界の最大のセンセーションとなったのは、年間アルバム売り上げで第4位に付けている「ハナ・モンタナ 2」の、 ハナ・モンタナこと、マイリー・サイルス(写真左)である。 マイリー・サイルスはカントリー・シンガー、ビリー・レイ・サイルスの娘で、ティーン&トゥィーン(10〜12歳)に 大人気のTV番組 「ハナ・モンタナ」でタイトル・キャラクターを演じているシンガー。
彼女は、その番組内のキャラクターであるハナ・モンタナとしてコンサート活動を行っており、そのチケットは 何とか娘をコンサートに連れて行ってあげたいと思う親たちが 1枚 5000〜12000ドル(63万円〜135万円)を支払うほどの 入手困難ぶりとなっており、彼女のヘアスタイルを真似たウィッグなども販売されるほどの大センセーションを巻き起こしているのである。
これ以外のミュージック分野の2007年の話題といえば、再結成ブームが挙げられるけれど、 この夏、再結成ツアーを行ったポリスは2007年で最も多額のチケット売り上げを記録したパフォーマー。、 その売り上げは$212ミリオン(240億円)となっている。 これに次ぐ第2位も 80年代に人気を博したブリティッシュ・バンド、ジェネシスで $129ミリオン(146億円)のチケットを売り上げている。
この他にも12月からはスパイスガールズがワールド・ツアーを行っている他、同じく12月にはレッド・ツェッペリンが 1回限りの再結成コンサートをロンドンで行っている。
ちなみに、インターネット上のアンケートでは2007年を象徴するヒット曲として圧倒的な支持を得ていたのは リアナの 「アンブレラ」であった。

この他にも 今年は様々な出来事が起こったけれど、私個人としては2007年は 世の中が新しい局面に向かい始めているというジワジワした変化をこれまでになく感じた1年で、 この先の世界は一体どうなっていくんだろうという 「先が読めない」 という思いを様々な部分で 抱いた年だった。
でも物の価値が上がったり 下がったりすると同時に、人々の価値観やライフスタイルの変化を目の当たりにした 2007年の終わりに感じるのは、個人にとって最高の財産と言えるのは やはり健康と まともな判断が出来る思考能力だということ。 この2つは人間の幸福の言わばインフラ的部分なので、その重要さを忘れている人は少なくないけれど、 沢山の楽しい事や辛い事、学ばされる出来事を経験した1年の終わりに 心身が健康であるということは 来年に希望が持てることを意味するものであり、 希望が持てるということは、人間が幸せな証拠なのである。





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Catch of the Week No. 3 Dec. : 12 月 第 3 週


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Catch of the Week No. 1 Dec. : 12 月 第 1 週






執筆者プロフィール

秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。
丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、1989年渡米。以来、マンハッタン在住。
FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。
その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.設立。以来、同社代表を務める。