Google's Zeitgeist
10 Most Googled Recipe in 2001
2011年にアメリカで最もグーグルされたレシピ Top 10

毎年、年末にグーグルが発表しているのが、その年に最もグーグルされた人、物、場所などのカテゴリー別のランキング。
Zeitgeist / ツァイトガイストとネーミングされているのがこのランキングであるけれど、
この言葉は、ドイツ語で「Time Spirit / 時代の精神」という意味。
さて、インターネットといえば今や料理のレシピの宝庫。
タブレットや、スマート・フォンのアプリにはそんな料理のレシピやデモンストレーション関連のものが沢山しているけれど、
リセッション時代から始まったホーム・クッキングのトレンドとも重なって、
今や料理本を開くよりもレシピをグーグルする人々が多いのが実情となっています。
さて以下に紹介するのは、2011年のアメリカ国内で最もグーグルされたレシピ。
さすがにアメリカ人がサーチするレシピは アメリカン・フード、
それもコンフォート・フードと呼ばれる 気取らない、和ませてくれるフードが大半を占めています。
No.1 Chicken / チキン
アメリカのホーム・クッキングで最も消費されている肉がチキン。
中でもチキン・ブレスト(胸肉)が最もよく料理に使われる部分。
調理法はロースト、グリル、ソテー、フライが主であるけれど、
メニューは肉料理としてのメイン・ディッシュに加えて、サラダ、パスタ、サンドウィッチなど本当に様々。
No.2. Meatloaf / ミートローフ
ここ2年ほど、カジュアル・レストランではミート・ボールがちょっとしたブームになっていたけれど、ミートボールと同じレシピで
作る場合が多いのが、ミートローフ。挽肉、玉ネギ、パン粉、ニンニク、玉ネギ、小さく丸めて、転がしながら焼く必要が無く、
ただオーブンに入れて焼くだけの簡単家庭料理。
挽肉は、ヴィール(仔牛)、牛、豚のミックスが最も理想とされるもの。だけれど、ヴィール&チキン、ビーフのみなど
レシピによって様々。更に健康志向を反映して、野菜を多く含んだものも登場しています。
焼き方はローフパンに入れる場合と、フリースタイル(手でローフ状に固めたもの)があるけれど、
ローフパンに入れると どうしても型に当たっている部分が早く焼けて、その部分の焼き上がり具合が硬くなるので、
それを嫌う人はフリースタイルを奨励しています。
No.3. Banana Bread / バナナ・ブレッド
バナナ・ブレッドは、要するにバナナのパウンド・ケーキ。
熟れたバナナで作るのに適していて、ウォルナッツやチョコレート・チップを入れるものが多く見られています。
No.4. Chili / チリ
アメリカの南部、中西部で特に人気のメニューがチリ。チリ・パウダーなどのスパイスを効かせた豆と肉の煮込み料理であるけれど、
毎年、全米50州の代表がオリジナル・レシピを競い合う大会まで行なわれているアメリカン・カルチャーのこだわりフード。
レシピのバリエーションは星の数と言われる料理。
No.5. Pancake / パンケーキ
フレンチ・トーストと並んで、週末の朝食やブランチの人気の定番になっているのがパン・ケーキであるけれど、
フレンチ・トーストよりも遥かに数多くのヴァージョンのレシピが出回っているのがパンケーキ。
中でも一般的なのはブルーベリー・パンケーキやバナナとウォルナッツのパンケーキなど。
もう少し上級向きのレシピとしては、卵白と卵黄に分けて泡立てて、リコッタ・チーズをミックスするレモン・リコッタ・パンケーキや、
ソテーしたリンゴとシナモンをドウにミックスしてから焼くアップル・パンケーキなどが人気のようです。
No.6. Lasagna / ラザニア
パスタ料理の中では、手が掛るのがラザニア。
なので、このレシピをインターネットでサーチして作ろうという人は、比較的料理通が多いもの。
昔ながらの挽肉、トマト・ソース、ベシャメル・ソース、チーズのレイヤーで作るものから、昨今では肉を使わないヴェジタリアン・バージョン、
パスタを使わず野菜のレイヤーで作るもの、ペスト・ソースで作るものなど、ユニークなヴァージョンが沢山登場しています。
No.7. Pork Chop / ポーク・チョップ
レッド・ミート(牛肉などの赤身の肉)が身体に良くないといわれて久しいアメリカでは、レストランのメニューでも
ホーム・クッキングでも豚肉を使った料理が増えてきているけれど、中でもポーク・チョップは人気のメニュー。
ソースで様々な変化が付けられる料理で、
普段のカジュアルなディナーにも、おもてなしクッキングにも人気のメニューになっています。
No.8. Guacamole / ワカモレ
英語では「グワッカモーレ」と発音するアボカド・ディップ。
アボカド、タマネギ、トマト、コリアンダー、ライム・ジュースというのは、”ワカモレ” を名乗る以上は、マストの材料ですが、
これに、ハラペーニョ、チリパウダー、ガーリックなど、レシピによってはマイナー・チェンジが見られるのがワカモレ。
でも、多くの人々は変わったバージョンを探してサーチしているのではなく、誰にでも出来る簡単なディップなので作ってみたい、
もしくは、材料を忘れたという理由でサーチしているよう。
No.9. Cupcakes / カップケーキ
ここ数年ブームだったカップ・ケーキ。昨今では、パイがそのブームに取って替わっているけれど、
パイ・クラストを作るよりずっと簡単なのがカップ・ケーキ。
昨今では、昔ながらの素朴なカップ・ケーキより、変わったデコレーションなどで、視覚的にアピールするもので、しかも比較的簡単に出来るカップ・ケーキのレシピや、
メープル・シロップのフロスティングにベーコンのトッピングなど、味覚の上で珍しいタイプが人気のようです。
No.10. Cream Cheese Frosting / クリーム・チーズ・フロスティング
クリーム・チーズ・フロスティングは、主に真っ赤なスポンジのレッド・ヴェルヴェット・ケーキや、キャロット・ケーキの
フロスティングに使われるもので、作り方はクリームチーズに粉砂糖とヴァニラ・エッセンス、状況に応じて、リカーやシナモンなどのスパイス、
オレンジ・ゼスト、レモン・ゼスト(ゼストは果物の表皮の摩り下ろし)とミックスするだけという至って簡単なもの。
アメリカ人はバター・クリームよりもクリーム・チーズ・フロスティングを好むといわれ、ホーム・メイドのケーキにたっぷりフロスティングを
使うけれど、このフロスティングだけで1スライスのケーキに200〜300カロリーを加えていると指摘されています。
© Cube New York Inc. 2011
|