2 New Hot Restaurant & Lounge,
Not About Food But About Buzz & Crowd
お目当てはフードより 客層と雰囲気
ニューヨークで今ホットな 2つの レストラン&ラウンジ
Bobo / ボボ
このところ、マンハッタンでは「食べるより飲む、飲みながらハングアウトする」という
若い層を中心とした ナイトライフ にフォーカスを当てて、レストランでありながら、ラウンジの要素が強く
客層の良さを売りにして、マンウォッチングや店内の雰囲気を楽しむタイプのレストランが登場する傾向にある。
中でも2007年9月末にウエスト・ヴィレッジにオープンしたBobo / ボボ、以下で紹介する Socialista / ソーシャリスタ は、
そのセッティングの良さと客層の良さで評判のスポットとなっている。
まずボボからご紹介すると、タウン・ハウスを改装した レストラン兼ラウンジのネーミングは、Bourgeois Bohemians /
ブルジョワ・ボヘミアンの頭の2文字を取って付けたもの。
オーナーのカルロス・スアレズは、友人とホーム・パーティーを楽しめるようなスペースとしてボボをオープンしたと語っているけれど、
実際、レジデンス(個人宅)を改装した同店は、変わったインテリアの個人宅でディナーやドリンクを味わっている気分に
させてくれるインテリアで、ネーミングどおりのボヘミアン・シックに仕上げられている。

3フロアから構成されるボボの入り口は、ウエスト10thストリートのサイド・ウォーク(歩道)から階段を数段下がった小さな入り口。
看板などは出ていないけれど、常に人が並んでいたり、テーブルの空き具合をチェックするために
出入りを繰り返しているので、それほど分かり難くはない入り口である。
入って直ぐのエリアは 地下に当たるフロアで、写真右のようにアンティークのオルガンが置かれているバー&ラウンジ・エリア。
とは言っても写真のようにガランと空いていることはあり得ないほど、常に混み合っているエリアである。
このエリアは、ジェントルマンズ・クラブのようなエクスクルーシブなイメージでクリエイトされており、
同フロアの小さなウインドウからはシェフ、ニコラス・キャントレルが腕を振るう様子も伺えるようになっている。
そして、階段を上がったフロアがダイニング・エリア。ダイニング・エリアは窓があることも手伝って、ずっとオープンで
レジデンシャルな雰囲気。 真っ赤なドレープが掛けられたウィンドウと、シャンデリアがアクセントになったクラシックな
かつエクレクティックなインテリアである。
インテリアを担当したのは、オーナーの従姉妹であるドロレス・スアレズとキャロライン・グラント。
ダイニング・ルームの壁にはスアレズ家のメンバーのポートレートが何枚も飾られており、
そんな点もプライベート・レジデンスの味わいを感じさせるポイントになっている。
さらにボボの魅力と言えるのが、30人程度がドリンクを楽しめるキャパシティを持つガーデン・エリア。(写真一番上、右側)
さすがに外が寒くなると、このエリアでのドリンクは無理であるけれど、春から初秋に掛けては白いペンキで仕上げたパティオ・ファニチャーで、
ゆったりとワインやカクテルを味わえるスペースになっている。
同店を訪れる人々は、ダイニング・ルームで食事をしてからパティオやバーに移動する人々、パティオやバーでのドリンクを目当てに
来店する人々に分かれるけれど、レストランのディナーの予約は オープン以来、3〜4週間前に入れておかないと5時半、
10時半といった かなり早い時間か遅い時間しか取れない人気ぶり。
また混み合っている日は、バーやパティオも1時間待ちが当たり前という状態。
食事はフレンチであるけれど、トレンディなホット・プレースであるだけに、同店では
フードとサービスはあまり期待せず、ニューヨークらしいナイトライフを楽しむことに徹することをお勧めします。
Bobo
181 W. 10th St New York, NY 10014
Tel: (212) 488-2626
Socialista / ソーシャリスタ
Socialista / ソーシャリスタは1940年代のハバナをイメージしたレストラン兼ラウンジ。
ウエスト・ヴィレッジにあった元クラブを2億3000万円を投じて改装したのが同店である。
ソーシャリスタをクリエイトするに当たってパートナーシップを組んだのが、
マンハッタンの不滅のセレブリティ・クラブ、バンガロー・エイトのドアマン、アルミン・アミーリ(写真右)と
セレブリティ御用達レストラン、チプリアーニのオーナー、ジュゼッペ・チプリアーニ、
そしてシンガーのスティングと彼の妻であるトゥルーディー・スタイラー。
こんなメンバーが揃ったスポットであるから仕方が無いと言えば 仕方がないけれど、
一般の人が同店に入店しようとした場合、レストランの予約はマスト。
レストランに入店できても、アルミン・アミーリがバンガロー・エイトより厳しいドア・ポリシーを貫いている
ラウンジ・エリアは極めて敷居が高いというのが実情であり、このセレブリティがたむろすラウンジに
足を踏み入れなければ 行く甲斐が無いといわれるのも同店である。
9月に行われたファッション・ウィークの際もモデル、デザイナー、セレブリティが毎日のようにたむろしていたラウンジ・エリアは、
アルミン・アミーリが「セレブリティに客層を絞っているし、セレブリティがくつろげるスペースを提供するのが自分達の仕事」と
断言しているだけあって、一般客は待っていても入れない、中がガラガラでも入れてもらえないという厳しさ。
でもレストラン・エリアはそれに比べれば かなり民主的で、このセクションはジュゼッペ・チプリアーニの管理下で
運営されていて、出されるのはキューバン・フード。
同店はワイン・セラーが3階にあるので、シャンペンやワインはロープとバスケットを使って、3階から下ろしてくるという
いかにもハバナっぽい演出がされており、音楽はDJよりも、キューバン・ミュージックのライブ・バンドが
入ることが多いとのこと。
元ダブル・セブンに居たセレブリティ・バーテンダー、サイラス・ケヤーリのクリエイティブな
カクテルが楽しめるのも同店の大きな魅力になっている。
Socialista
505 West St (between Jane and Horatio)
Tel: 212-929-4303
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