2006 Fall & Winter Magnificent Bags & Shoes
2006年秋冬シーズンの目玉バッグ&シューズ 傾向別クリップ



2005年の秋冬シーズン、2006年春夏シーズンと、シューズ&バッグのトレンドは デコラティブな傾向が続いていたけれど、 2006年秋冬は デコレーションよりも フォルムやシルエットにこだわったシーズン。
厚みのあるプラットフォームや、ちょっと変わったシルエットのヒールが登場しており、ヒールの高さの主流はハイ・ヒール。 素材は引き続き、クロコダイルやリザード等のエキゾティック・スキンやポニー・スキン、メタリック・レザーなどラグジュアリアスな素材が 多々用いられているけれど、こうした素材に加工を施して、これまでに無い素材に仕上げているのも今シーズン。
また、例年より際立って多いのはパテント・レザー(エナメル)で、カラーとしては、シューズもバッグもブラックが大々的に カムバックしているシーズン。
トウ(つま先)のシェイプは、どちらかというと、ラウンド(丸型)が多くなっているけれど、それと同時に秋冬でもオープン・トウが多いのも 特徴となっています。 ブーツの丈については、ヴァラエティに富んでいるのが今シーズンで、ロウ・カットのアンクル・ブーツから、オーバー・ニー(膝上)の 超ロング・ブーツまでチョイスは様々で、引き続き 秋冬の足元は イブニングを除いて、やはりブーツが主流といった感じ。
バッグに関しては、新しい超目玉が無い分、スパイ、ミューズ、ペディントンといった以前からのヒット・バッグが素材を替えてリピートされる傾向は 引き続きで、ヒットバッグのデザインをマイナー・チェンジした新作も いくつか登場しています。

以下、今シーズンのバッグとシューズの傾向別クリップをご紹介します。(写真右は、バーバリーのキルト・トートと、 ルイ・ヴィトンのカーフ・ブーツ。)



プラットフォーム・ヒール



左: ベージュのファブリックとブラックのエナメルのコンビのプラットフォーム・ヒール。イブ・サンローランの商品で、お値段は650ドル。
左から2番目: Bフェンディ・バッグのバックルをフィーチャーしたキャンバス&レザー・コンビのプラットフォーム。
右から2番目: レオパード・プリントのポニー・スキンとホワイト・レザーのコンビのアンクル・ストラップはアレッサンドロ・デラクアのもの。
右: ルサイトの透明ヒールの中にゴールドのラメがあしらわれたハイヒール・プラットフォーム。セルジオ・ロッシの製品で、ボディはスウェード素材。



エクストリーム・ヒール



左: この秋冬のエクストリーム・ヒールの代表格がバレンシアガ。分厚いソールとスウェード素材のTストラップはダークなタイツと合わせると、 脚がとっても長く見えます。
左から2番目: 靴底の真ん中が無いデザインは、履き心地は悪そうだけれど、画期的と言えるもの。ルイ・ヴィトンの製品。
右から2番目: メタリック・パイソンのヒールにスウェードのボディ、オーガンジーのフリルをあしらったマーク・ジェイコブスのドレスアップ・シューズ。
右: 同じくマーク・ジェイコブスのパテント・レザー(エナメル)のTストラップ。靴底とヒールが L字 シェイプで一体化したデザイン。。



メタリック



左: ブライアン・アトウッドサンダルは、色違いのメタリック・レザーを用いたモダンなデザイン。
左から2番目: グッチのメタリック素材のハイヒール・サンダル。プラットフォームの部分に小さくロゴがフィーチャーされたもの。
右から2番目: ヌード・カラーのレザーとゴールドのミラー・レザーをコンビにしたアンクル・ストラップはアレッサンドロ・デラクアの作品。
右: ブロンズ・レザーを用いたプラット・フォーム・パンプスはドナ・キャランのもの。幾何学的なデザインのヒールが今シーズンの特徴。



メタリック & ブラック



左: ピエール・ハーディーのサンダルは、ゴールドのウェッジ・ソールとブラックのスウェード・ストラップを合わせたもの。
左から2番目: フロントでゴールド・ストラップが2回クロスしたデザインは、クリスチャン・ルブタンのサンダル。
右から2番目: ブラック・スウェードにメタリック・トリムとメタリック・ヒールがエレガントなマノーロ・ブラーニックのパンプス。
右: オープン・トウのパンプスはサイドから流れるようなシルバーのマイクロ・コード・チェーンがモダンな印象の セルジオ・ロッシの製品。



ブラック & ホワイト



左: ゼブラ柄を大胆にあしらったオープン・トウ。真っ赤なソールとのコントラストが美しいクリスチャン・ルブタンのシューズ。
左から2番目: アレッサンドロ・デラクアのスリング・バックは、ブラック・ラメとホワイト・レザーのコンビ。
右から2番目: ボッテガ・ヴェネタ独特のウォーヴェン・レザーにパイピングが効いたアンクル・ストラップ。
右: ピュア・ホワイトのレザーにブラックのパイピング、ブラック・ヒールをコントラストにしたモダンなしゅーず。ナルシソ・ロドリゲスの作品。



ブラック・イヴニング



左:ブライアン・アトウッドのイブニング。クリスタルと跳ね上がったようなリボンがクラシックなシルク・パンプス。
左から2番目: シャネルのサンダルは、甲の幅広ストラップに付いたオーナメントがアクセント。フロントがクリア・ストラップなので、完璧なペディキュアが要求されるデザイン。
右から2番目: サテン素材のオープン・トウ。大きなクリスタル・オーナメントがゴージャスなデザインは ジミー・チューのもので、お値段は895ドル。
右: ディオールのサンダルは、ルサイトのランプのようなヒールと、サンダルに巻きつくチュールがデリケートなデザイン。



イヴニング With ツイスト



左: シルク・モアレを用いたイヴニング・パンプスはキャロリーナ・ヘレラのために製作されたマノーロ・ブラーニック。
左から2番目: パープルのシルク・サテンにフェザー(羽根)をあしらったセルジオ・ロッシのサンダル。アンクル・ストラップには クリスタルがあしらわれています。
右から2番目: ロジェー・ヴィヴィエルの定番的デザイン。昨年秋冬シーズンに真っ赤なシルクがあしらわれていたフロント部分のオーナメントの代わりに今シーズン用いられいているのは、真っ白なレース。
右: 今シーズンのランバンのランウェイで最も目立っていたのがこのシューズ。大きめのフラワーをあしらったイヴニング・サンダル。



レッド・シューズ & レッド・アクセント



左: 真っ赤なスウェードパンプスにブラックのクロス・ストラップがフィーチャーされた、マノーロ・ブラーニック For キャロリーナ・ヘレラの作品。
左から2番目: ブルーノ・フリゾーニのブラック・レザー&レッド・スウェードのコンビは曲線の美しさが特徴。
右から2番目: ランバンの レッド・ラメ がグレー地に映える スリングバッグ。
右: ピエール・ハーディーのオープン・トウ・パンプスは、レッド・ヒールがグレーのボディ、ブラックのプラット・フォームとコントラストを見せる配色。





左: レイディ・バードと名付けられたシルク・レッド&ブラック・レースのアンクル・ストラップのサンダルはステラ・マッカートニーの作品。
左から2番目: エナメル・サンダルにエナメルのバラをあしらったサンダルはロジャー・ヴィヴィエルのもの。
右から2番目: ミセス X と名付けられたロジャー・ヴィヴィエルのサンダルは、バックルにクリスタルをあしらったもの。
右: クリスチャン・ディオールのアンクル・ブーツはメッシュのハイカット・スニーカーをハイヒールにしたようなデザイン。



リザード & パイソン



左: サイドのくり抜きデザインがユニークなカルバン・クラインのオープン・トウ・ヒール。
左から2番目: パイソンとリザード(トカゲ革)のパッチワークにゴールドのプラットフォームを合わせたグッチのパンプス
右から2番目:カルバン・クラインのアイス・メタリック・パイソンは魚のウロコのような視覚効果を持つもの。
右: シャネルのオープン・トウ・ヒールはブルーとパープルに染めたメタリック・リザードを用いた作品。



アンクル・ブーツ・アラカルト



左: ヴェルサーチのクロコダイル・ブーツは、サイドにスリットが入って、肌が覗くところがセクシーなデザイン。
左から2番目: 3回ストラップを結ぶザック・ポーゼンのオープン・フロント&オープン・トウ・ブーツ。
右から2番目: ジャンバティスタ・ヴァリのオープン・トウ・ブーツは、アリゲーター・スキンを用いたもの。
右: ステラ・マッカートニーのオープン・フロント・ブーツは、細いコード・ストラップがアクセント。





左: イブ・サンローランのロウ・カット・アンクル・ブーツはスウェード素材。ヒールとソールの上半分を一体化させたデザイン。
左から2番目: ゴールドのスクエア・リベットを足首の部分にあしらったドナ・キャランのスウェード・アンクル・ブーツ。
右から2番目: リンジー・ローハンも履いていたバレンシアガのハーネス・アンクル・ブーツ。写真はスウェー&レザーのコンビ。
右: ジャンバティスタ・ヴァリのブーツは、アニマル・プリントのポニー・スキンを用いたもの。



Boots ヴァラエティ



左: プレーンなブラック・レザー・ブーツをレザー・リボンでタイアップしたデザインはブルーノ・フリゾーニのもの。
左から2番目: シルバーのオーナメントがアクセントのマノーロ・ブラーニックのブーツ。
左から3番目: 2005年秋冬に比べると今年少ないのがフラット・ヒール・ブーツ。これはロジャー・ヴィヴィエルの作品。
右から3番目: アレクサンドラ・ニールのカナディアン・スタイルのブーツ。本来カジュアルなデザインもハイヒールと留め金具のシックさで高級感を演出。
右から2番目: セルジオ・ロッシのブーツはエナメルとスウェードを編みこんで独特のテクスチャーを演出したもの。
右: ナパ・レザーにキルト・ステッチをあしらい、アクセントにロゴ入りメタル・プレートをフィーチャーしたヴェルサーチのブーツ。お値段は1,475.00 ドル。





左: グラム・ロッカーのようなシルバーのオーバー・ザニー(膝上丈)・ブーツはロジャー・ヴィヴィエルの作品。
左から2番目: クリスチャン・ディオールのオーバー・ザニー(膝上丈)・ブーツは脚が細く、長くないと履けないデザイン。
中央: 一面にファーをあしらったスウェード・ウェッジ・ブーツ。クリスチャン・ディオールのもの。
右から2番目: キャメル・カラーのナパ・レザーのブーツは、サイドの大きなリボンが特徴のデザインでヴァレンチノのもの。1390ドル
右: ホーガンのフラット・ヒール・ブーツは、サイドのボタンがミリタリー調のイメージ。





左: 細かいゼブラ柄をフィーチャーしたブーツはドナ・キャランの製品。
左から2番目: ナルシソ・ロドリゲスのウェッジソール・ブーツはフロントとバックでホワイトとブラックを切り替えたデザイン。
左から3番目: ランバンのブーツはレザー・スパッツにハイヒールをレイヤーにしたようなデザイン。
右から3番目: グレーのストレッチ・フェルトとブラックのストレッチ・スウェードを切り替えた クラウディア・ブーツはドナ・キャランの作品。
右から2番目: オリヴィエ・ティケンズがデザインするロシャスのブーツはブラック・レザーを加工してパッチワークに縫い上げたもの。
右: トップにファーをあしらったミッド・レングスのブーツは、フェンディのもの。



ゴールド Bag



左: 鏡のように輝くゴールド・レザーを用いたバッグはアレッサンドロ・デラクアの作品。
左から2番目: グッチのクラッチ・バッグは、幅広のバングル・ブレスレットとチェーンで繋がれた、モダンで洗練されたデザイン。
右から2番目: ルイ・ヴィトンのモノグラムが今シーズンはオール・ゴールドで登場。ゴージャスでありながら、カジュアルなのが魅力。
右: ゴールドのシークィンをあしらったプラダのフレーム・バッグはフロントのデコレーションがクラシックなイメージ 。



ファー・バッグ



左: レオパード・プリントのファーとブラック・レザーのコンビは、マーク・ジェイコブスのキム・バッグ。
左から2番目: ブラックのファー・キルトにチェーンと金具ののバッグは、マーク・ジェイコブスのナスターシャ・バッグ。
右から2番目: フォックスのファーを用いて、丸いシェイプに仕上げたトートは、テールをアクセントにしたプラダのバッグ。
右: プラダのハンドル・バッグはレオパード・プリントとブラック・レザー、ファー、ゴールド・トリムがあしらわれたもの。



パテント・レザー (エナメル) Bag



左: ゴールドのストラップがついた筒状のバッグは、B の文字をフィーチャーしたバレンシアガの新作。
左から2番目: アレッサンドロ・デラクアのパテント・レザー・バッグは、ピカピカのテクスチャーが新鮮。
中央: ブラック&ホワイトのパテント・レザーのフレーム・バッグはチェーン・ストラップ付き。マルニの製品。
右から2番目: 極細のストラップのバッグはBフェンディ・シリーズのエナメル・バッグ。ゴールドのトリミングとダブル・バックルがアクセント。
右: この秋冬に多く見られるレトロ・モダンのトップ・ハンドル・デザイン。カルバン・クラインのバッグ。



ニット、エンブロイダリー & レース



左: マイケル・コースの横長のフレーム・バッグはアーガイル柄ニット素材を用いたもの。
左から2番目: 同じくマイケル・コースのニット・バッグ。ケーブル編みをフィーチャーしたシンプルなタイプ。
右から2番目:オスカー・デ・ラ・レンタのバッグは、ブラックのナパ・レザーにゴールドのエンブロイダリーでアクセントを加えたもの。
右: ブラックのバファロー・レザーに繊細なレースのアップリケをあしらったバッグはヴァレンチノのもの。1890ドル。



定番リピート



左: ラルフ・ローレンの夫人の名前にちなんでネーミングされたリッキー・バッグ。上はクロコダイルのラグジュアリアス・バージョン。
左から2番目: キルト・レザー素材で、アメリカでは昨年待つから大ヒットとなっていたマーク・ジェイコブスのバッグ。この秋冬にはブロンズのメタリック・パイソン素材で登場。
右から2番目: サンローランのヒット作、ミューズ・バッグはこの秋冬で3シーズン目。メタリック素材やパイソン素材も登場しているけれど、 上で紹介するのはイブニング用のシルク素材のもの。金具の部分にはクリスタルがあしらわれています。
右: ご存知フェンディのスパイバッグ。ピンク地に飛んだ水玉の中はフローラル・プリントで、素材は防水加工を施したクレープ・デ・シン。 お値段はアメリカでは2070ドル。



Bag with シグニチャー



:左: ゴールドの金具にレザーバンドを通すクロージャーがドルチェ&ガッバーナ独特のミス・ラバー・バッグ。1395ドル。
左から2番目: この秋冬のディオールの目玉と言えるのがお馴染みのサドルバッグをアレンジしたゴーチョ・バッグ。 写真はトート・スタイルで、お値段は1585ドル。
右から2番目: 一目見てミッソーニと分かるニット素材とパープル・レザーをコーディネートしたバッグ。
右: お馴染みのルイ・ヴィトンのモノグラムにレオパード素材をあしらい、ストラップとベルトにゴールド・レザーを用いたバッグ。 既にウェイティング・リストに名前が連なる、この秋の人気商品。



エキゾティック・スキン



右から2番目:左: 従来のマルベリーのイメージとは異なるデザインのバッグは、リザード素材を用いたもの。
右から2番目:マルチポケットで使い勝手が良いトッズのT バッグ。素材はもちろんクロコダイル。
右から2番目: 人気のミューズ・バッグをアレンジしたようなデザインは、リブ・ゴーシュ・ジップ・トートと呼ばれるデザイン。 素材はゼブラ・プリントを施したクロコダイル。
右: ジャンバティスタ・ヴァリのドクターズ・バッグ・スタイルのクロコダイル・バッグ。