Pop Culture Halloween Costume 2017
ユーモアとアイデア、タイムリーさで、話題を煽って ウケを狙う!
 2017年版ポップカルチャー・ハロウィーン・コスチューム

Published on 10/23/2017


アメリカのハロウィーンは「Trick or Treat」とキャンディを貰いに近隣の家を訪ねる子供版と、 コスチューム・パーティーを楽しむ大人版では全く醍醐味が異なっていますが、 大人版のコスチュームは、時代のポップカルチャーを反映したものが常に大人気。
ポップカルチャーは、必ずしも映画やTVのキャラクターやミュージック絡みのものとは限らず、 政治やスポーツ、流行りのグッズや食べ物等、時事性を反映したものであれば、なんでもコスチュームになってしまうのがアメリカのハロウィーン。
昨今のDo It Yourself トレンドを受けて、コスチュームを自作するためのチュートリアルや、 本格的なハロウィーン・メークのチュートリアルがYouTube上に溢れているとあって、お金よりも手間暇を掛ける傾向は今年も引き続き。 また衣装にお金を掛け無くても、アイデアや工夫で、その時代のニュースをユーモラスに描くのは ニューヨークのような大都市のパーティーでは、 市販のコスチュームよりもずっとウケが良いのが実情。
でも時事性があっても、コスチュームにしてはいけない社会的なタブーもあって、2017年の場合は ラスベガスの狙撃犯に扮したり、セクハラス・キャンダルのハーヴィー・ワインスティンに扮するのは、決してユーモアとしては捉えてもらえないもの。
また、アメリカでは例年コスチュームに手を抜く男性が 大統領のフェイスマスクを付ける例が多くなっていますが、 アンチ・トランプ派が多いニューヨークやワシントンDC、ロサンジェルスでは、トランプ氏のマスクをつけていると冷遇されたり、 お酒で酔ったアンチ・トランプ派にからまれることがあるので、あまり奨励出来ない状況となっています。

以下でご紹介するのは、そんな大人のハロウィーンでもてはやされるポップカルチャー・コスチュームの数々。 ニュースを反映したもの、流行りの映画やTVのキャラクター等、アメリカの2017年を象徴するラインナップになっています。



映画「It/イット」のクラウン(ピエロ)


写真上は、2017年夏のサプライズ・ヒットとなったホラー映画「It/イット」に登場するクラウン。(一番左がオリジナル) アメリカでは、子供のバースデー・パーティーにクラウン(ピエロ)を雇うケースが少なくありませんが、 クラウンを恐れる子供も多く、その恐怖心とソーシャル・メディアを上手く駆使して大ヒットとなったのが映画「It/イット」。 インターネット上には、かなり本格的なメークのチュートリアルが多数登場していますが、メークがあえて崩れるように白塗りにした方が怖い顔に仕上がるとのこと。 真っ赤な風船が重要な小道具になっています。


ワンダーウーマン


写真上は、2017年のハロウィーン・コスチュームで最もグーグルされたワンダーウーマン。 様々なコスチュームが販売されている一方で、やはり手作り版のチュートリアルも登場していますが、 今年はワンダーウーマンがハロウィーンの日には溢れそうな気配なので、写真上右のように メークだけで アニメのアートのように演出するのも人と差をつけるポイントです。


ハンドメイド・テール


写真上は、今年のTV版オスカー、エミー賞で最優秀ドラマ部門を受賞した「ハンドメイド・テール」のキャラクターであるハンドメイド。 エリザベス・モス(写真上左)主演ので多くのアメリカ人がビンジ・ウォッチしたこのドラマは、90年代に一度同名で映画として製作された小説を改めてTV化したもので、 子供を産む使命を強要されたハンドメイドのコスチュームは、この夏中絶クリニックの閉鎖に反対する女性の抗議デモのコスチュームにもなったほど。
このため、人口中絶に反対するトランプ政権への抗議としてこのコスチュームを選ぶ女性も居て、独特のハットの作り方はYouTube上にチュートリアルで登場しています。


ペプシのコマーシャルのケンドール・ジェナ


2017年のアメリカで最も物議を醸したTVCMが ケンドール・ジェナ出演のペプシのコマーシャル。 そのケンドール・ジェナになるのも、今年のハロウィーンのトレンドの1つ。 デニムのアウトフィットにペプシの缶を持つだけという簡単さ。それだけに、メークでケンドールに似た顔を演出するのがポイントとなりそうです。
このCMは、街中を抗議デモする若者たちに触発されて街に繰り出したケンドールが、彼らを抑圧する警察の部隊の1人にペプシの缶を渡した途端に、 全てが丸く収まるという 稚拙で短絡的なストーリーが人々の反感を買って、あっという間に放映中止になったもの。 以来、アメリカでは揉め事が起こると ペプシの缶を渡すのがちょっとしたトレンドになっていました。



ゲーム・オブ・スローンズ


過去数年のハロウィーンで人気コスチュームになってきたHBOの大人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。中でも最も人気のキャラクターが、 写真上のカリーシことデナーリスとジョン・スノウ。熱心なファンは最新シリーズのコスチュームを着用することを誇りにしているとのことで、シーズン6で 最も印象的だった2人の衣装が写真上。デナーリスの衣装はハロウィ―ン・コスチュームの中ではかなり高額となっています。
またYouTube上には、デナーリスになるためのメークアップ・チュートリアルが驚くほど沢山登場していますが(写真下)、 メークもさることながら、彼女になるためにはシルバー・ブロンドのヘアが重要。 ジョン・スノウのコスチュームについては、番組のデザイナーがIKEAの敷物を毛皮に使っていることを明らかにしたことから、 その売り上げが大きく伸びたことが伝えられただけに、IKEAの敷物をマントにつける人々が増えそうな気配です。




女性版不滅の定番キャラクター



写真上は、全て女性の定番キャラクター・コスチューム。上段左は、もうすぐブロードウェイでミュージカルとして上演される映画「プリティ・ウーマン」のジュリア・ロバーツ。 その隣は、映画「グリース」でオリヴィア・ニュートン・ジョンが扮したサンディで、彼女のコスチュームを着用しているのは2016年のハロウィーンの際のジジ・ハディド。
下段左はデビュー曲「ベイビー・ワンモア・タイム」のミュージック・ビデオのブリットニー・スピアーズ、そしてそのお隣は、昨年死去したキャリー・フィッシャー扮する 「スターウォーズ」のプリンセス・レイアの2枚のコスチューム。 これらのキャラクターは、アメリカ人にタイムレスなアピール力を持つので、何時着用しても時代遅れにならない定番のポップカルチャー・コスチュームになっています。


2つのメークアップ・トレンド



YouTubeで本格的なメークのチュートリアルが登場して以来、ハロウィーン・メークがどんどん手の込んだものになってきていますが、 2017年のトレンドが上の2つ。上段はあえて崩れて流れ落ちてきているように演出されたメーク。
そして下段は、ここ数年のフード業界を中心に広がっていたユニコーン・トレンドを反映したヘア&メーク。 どちらもかなりのテクニックが必要です。



ここからは、ニューヨーク・ポスト紙が毎年提案する時事問題を反映したコスチューム。 簡単に実践できるものが多いので、ラストミニッツでパーティーに出かけることにした場合等に便利です。

メラニア・トランプの被災地見舞いハイヒール・ファッション


写真上は、大統領とハリケーンの被災地を見舞いに行くのに、何故か毎回ハイヒールを履いて出かけて、ソーシャル・メディア上で 顰蹙を買ったり、ジョークのネタになっていたメラニア・トランプ夫人。 ハイヒールは出来れば夫人同様のマノーロが望ましいところです。


ジャレッド・クシュナーのプレッピー防弾チョッキ


写真上は、メラニア夫人のハイヒール同様のにソーシャル・メディア上で盛んにからかわれていたのが、イランのアメリカ軍を訪問したトランプ氏の娘婿、 ジャレッド・クシュナーが、ブレザーにチノパンツというプレッピー・ファッションで現れ、 それに防弾チョッキをレイヤー身に着けていたという滑稽な姿。普通の人なら、防弾チョッキを身に着けるようなエリアには ブレザーなど着て行かないのは当然のことで、これも普通にアメリカでニュースをフォローしている大人なら誰もが笑うコスチューム。


北朝鮮のキム・ジョン・ウン


写真上は、2017年に最もアメリカで報道時間が割かれた他国の指導者である北朝鮮のキム・ジョン・ウン。 写真の上右の男性よりも、若くて小太りなアジア人男性が扮するべきキャラクター。


オスカー・プレゼンターのフェイ・ダナウェイ&ウォーレン・ビーティー


2017年上半期の最大のエンターテイメント・ニュースと言えば、何といってもオスカーの授賞式で、 プレゼンターとしてステージに上がったフェイ・ダナウェイ&ウォーレン・ビーティーが誤った受賞者名を発表したこと。 とは言ってもこれは封筒を取り違えた会計会社の人間のミスで、彼らには責任は無いものの 多くの人々にとって忘れられないシーンになっているのがこのエピソード。それだけに 一目で彼らと分かる演出をしたら、かなりウケそうなコスチュームです。


スターバックスのユニコーン・ラテ


写真上は、ユニコーン・トレンドを反映してスターバックスが期間限定で発売したユニコーン・ラテ。 味が不味いとソーシャル・メディア上で叩かれたことから、逆にどんなに不味いか飲んでみたいという人々が 大行列を作り、2017年の話題のドリンクとなっています。


ミーガン・マークル&英国王室ヘンリー王子


写真上は、婚約間近と言われ、インヴィクタス・ゲームで初めて2人一緒の仲睦まじい様子を披露した アメリカ人女優のミーガン・マークル&英国王室ヘンリー王子。 2人はヘンリー王子の赤毛を除いては、非常に容姿に特徴がある訳ではないので、2人だと分かるようにするためティアラなどの演出が必要となっています。


双子を出産したビヨンセ


写真上は、2017年に双子を出産したビヨンセ。妊娠発表のスナップも双子を公開するスナップも いかにもビヨンセらしくシアトリカルに演出している様子が話題になっていました。 このビジュアルを覚えている人が多いだけに、真似がし易いコスチューム。


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