The Most Iconic Wedding Dresses In 2011
2011年の 最もアイコニックなウェディング・ドレス
今年はロイヤル・ウェディングがイギリスとモナコで行なわれたのをはじめ、
リアリティTVスター、キム・カダーシアンの結局は72日間で終わったウェディングなど、
何かとウェディングが話題になった年。
以下では、その2011年の最もアイコニックなウェディング・ドレス 8着を御紹介します。
いずれも、一流デザイナーが手掛けた作品となっています。
Lauren Bush
ローレン・ブッシュ
ファッション業界の関係者が、2011のウェディング・ドレスで、トップの評価を与えたのがローレン・ブッシュが、ラルフ・ローレンの息子、デヴィッド・ローレンとの
挙式で着用したこのウェディング・ドレス。ブッシュ前大統領の姪であり、元モデル、そして今はFEEDというチャリティでバッグをクリエイトしているローレン・ブッシュであるけれど、
彼女とデヴィッドのウェディングは、お互いのバックグラウンドを尊重したウェスタン・スタイル。
まるで西部劇の中の1シーンのように、ローレンが馬車でウェディングに向かう様子からも分かる通り、全てをウェスタン・スタイルに再現したのがこのウェディングで、
オフィシャル・フォトもまるで何十年も前に撮影されたセピア色の写真のように仕上げています。
新郎のデヴィッドはオールド・ファッションなモーニングをアレンジしたスタイルを着用していますが、ローレンのドレスは、花のティアラで クラシックさを演出していますが、
実際には極めてタイムレスなデザイン。背中をオープンにし、贅沢なレースをふんだんにつかったトレーンを引いたドレスはゴージャスそのもの。
モノクロの写真でもそのレースの凹凸がキレイに写っているのは、素材選びの巧妙さを感じさせるものになっています。
デザインを手掛けたのは、もちろんラルフ・ローレンでビジネス界と政界からのAリスト・ゲストが集まるウェディングとなっていました。
Kate Middleton
ケイト・ミドルトン

恐らく、2011年のウェディング・ドレスの中で最も人々の記憶に残るであろうと思われるのがケイト・ミドルトンが、英国のプリンス・ウィリアムとの結婚で
着用したアレクサンダー・マックィーンのドレス。
メークアップ・アーティストを使わず、自らメークをするなど、ウェディングでもフルーガリスタ(節約家)プリンセスぶりを見せていたケイトであるけれど、
ドレス自体は、ハンド・エンブロイダリーをふんだんに用いるなど、アレクサンダー・マックィーンのクラフトマン・ワークが感じられる贅沢なもの。
でも、蓋を開けてみれば、妹のピパ・ミドルトンが着用したブライズ・メイド・ドレスの方が、沢山コピーされたという落ちもついていたのだった。
ウェディングのフォトには殆どスナップされていなかった、アレクサンダー・マックィーン製作のシューズは、
後に、バッキンガム宮殿でドレスの展示が行なわれた際に公開されたけれど、ドレスと同じレースが用いられた、エレガントな仕上がりになっていました。
Kim Kardashian
キム・カダーシアン
今年、最も物議をかもしたウェディングが、キム・カダーシアンのウェディング。
アメリカ国内では、ウィリアム&ケイトのロイヤル・ウェディングよりも、グーグルで検索された数が多かったのがキム・カダーシアン&クリス・ハンフリーの
ウェディング。
僅か72日間で終焉を迎えたこのウェディングは、大波紋を呼んだけれど、ヴィラ・ウォンが手掛けたドレスはウェディングの中で、
唯一好評だったもの。ヴィラ・ウォンでは、キムのドレスと同じスタイルを、ブティックで売り出すとのことだけれど、
ヴィラ・ウォン側のスポークスマンによれば、それを着用して結婚したセレブリティが離婚をしたとしても、
ドレスの売り上げに響くことは無いとのこと。実際、過去にマライア・キャリー、ジェニファー・ロペスなどがヴィラ・ウォンのドレスで結婚して、
その後 離婚しているけれど、どちらもベストセラーになっていることが説明されています。
Kate Moss
ケイト・モス

スーパーモデルであり、ファッション・デザイナー達も常に注目するファッション・アイコンであるケイト・モス。
その彼女が2011年夏のウェディングで着用したのは、同年、ユダヤ人蔑視発言でクリスチャン・ディオールのデザイナーを解雇されたものの、ケイトと個人的に親しい
ジョン・ガリアーノの作品。
シークィンの刺繍をあしらったドレスは、ジプシー・テイストのエッジが感じられるいかにもケイトらしいスタイル。
ヴェールにも、徹底したこだわりが感じられています。
ヘアとメークはドレスの雰囲気に合わせて極めてナチュラル。
ジュエリーは、イヤリングは付けているけれど、ネックレスは無し。左手には、ダイヤのテニス・ブレスレットとエンゲージメント・リングを付けていました。
Dylan Lauren
ディラン・ローレン
ラルフ・ローレンの娘であり、ディランズ・キャンディー・バーのオーナーでもあるディラン・ローレン。
今年37歳の彼女がウェディングで着用したドレスは、もちろん父親であるラルフ・ローレンがデザインしたものであるけれど、
ウェディング・ドレスのデザイン経験が浅い、ラルフは ウェディング・ドレス・デザイナーの第一人者、ヴィラ・ウォンに
コンサルテーションを仰いでデザインを進めたとのこと。
その結果しあがったのが、スリムなボディにティアード・マーメイド・スカートが長いトレーンを引いたドレス。
ヴォーグ誌の8月号にもフィーチャーされたのがこのドレスであるけれど、それもそのはずで、ディラン・ローレンのウェディングの詳細までを
管理していたのが、ヴォーグ誌のエディター・イン・ラージ、アンドレ・レオン・タリー。
彼は、現ドナルド・トランプ夫人、メラニア・トランプのドレス選びを手伝ったことでも知られています。
Charlene Wittstock
シャーリーン・ウィットストック

2011年7月にモナコのプリンス・アルバートと結婚したのが、サウス・アフリカ出身で以前オリンピックに出場したこともある水泳選手、シャーリーン・ウィットストック。
彼女のドレスも、ファッション業界では高い評価を得ていたものだけれど、これをクリエイトしたのはジョルジォ・アルマーニ。
オートクチュールのドレスも遥かに及ばないほどに、手作業のクラフト・ワークが施されたこのドレスであるけれど、
製作にかかった長さは2500時間。そのうちの700時間は4万個のスワロフスキー・クリスタル、2万個のティアドロップ型のパール、3万個のゴールドのストーンを
縫い付けるだけに費やされたと言われるもので、
長身で、スポーティー、スタイル抜群のシャーリーンのためにジョルジォ・アルマーニがデザインしたシルエットは、
スリムなシルエットで、スポーツで鍛えた彼女の美しいショルダーラインを強調したモダンなスタイル。
でも、長く引いたスカート・トレーンに加えて、マントのようなダブル・トレーンを引いたドレスは、王室のウェディングという、
最高のフォーマリティに相応しい格式を重んじたもの。
ケイト・ミドルトンのドレスの2〜4倍というお値段が見積もられている、メガ・リッチなドレスです。
ティアラではなく、ダイヤモンドのヘア・オーナメントをあしらっており、フラワー・アレンジの専門家からはブーケの完璧さも絶賛されています。
Anja Rubik
アニヤ・ルビック

2011年7月19日にスペインのマヨルカ島で結婚したのが、モデルのアニヤ・ルビック。
長い脚とスリムなボディで、バルマンのスーパー・タイトなドレスを ランウェイで完璧に着こなすことで知られる彼女であるけれど、
彼女が自らのウェディングで着用したのはエミリオ・プッチの作品。
同ブランドのアーティスティック・ディレクター、ピーター・デュンダスと個人的に親しいアニヤであるけれど、ドレスは
彼女のためのカスタム・メイドで、アニヤのトレードマークである脚線美を生かしたミニ・ドレスであるけれど、後ろで長いアンプル・トレーンを引いたもの。
トップは、ビスチェにレースのボレロがあしらわれたようなデザインで、素材はもちろんシルク。
ドレスの裾や、エッジにはコットン・チュールのフリルがあしらわれています。
若々しさを演出する一方で、細かいディテール・ワークが感じられる仕上がり。
足元は、ドレスにマッチしたピュア・ホワイトのサテンのアンクル・ストラップでした。
Bella Swan in "The Twilight Saga: Breaking Dawn Part I"
ベラ・スワン in 「ザ・トワイライト・サガ:ブレーキング・ドーン Part 1」

映画「トワイライト」シリーズの最新作、「ブレーキング・ドーン」のウェディングのシーンで、クリスティン・スチュワート扮する
ベラ・スワンが着用しているのが、キャロリーナ・ヘレラがデザインするドレス。
クレープ・サテンのフレンチ・シャンテリ・レースを切り替えたこのドレスは、後ろに152ものボタンをあしらったもので、お値段は3万5000ドル。
最高級のシャンテリ・レースをフィーチャーした大きくカットされた背中の部分と、細くスリムなシルエットが特徴のドレスで、
ジュエリーはネックレスもイヤリングはなしで、つけているのはヘア・オーナメントと結婚指輪、婚約指輪のみ。
その替わり、アクセサリーの目玉になっているのはマノーロ・ブラーニックがデザインしたシューズで(写真右)、その名も”スワン”。
白鳥の羽のようなシェイプのクリスタル・フラワーをあしらったゴージャスなサテンのパンプスは、
歩くたびにドレスの裾からその芸術的なクリスタルのオーナメントがのぞいて、
非常にファッショナブルかつエレガントな印象になっています。
写真2段目の右側のドレスは、映画会社がアルフレッド・アンジェロに以来して製作され、映画の公開と共に発売された、
既成ドレスのコピー・ヴァージョン。お値段は600ドル代で、オリジナルに比べると遥かに手ごろですが、やはり素材が安っぽく見えてしまうのは仕方が無いところ。
もちろん、レースもフレンチ・シャンテリ・レースとは比べ物にならないクォリティですが、ベラ&エドワードの気分で結婚したい
若い女性のニーズは十分満たすものになっています。

© Cube New York Inc. 2009
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