Must Have Foot Wear For 2008 ! Gladiator Sandal !!
セレブリティ から ストリートまで、2008年のマスト・ハブ・フットウェア
グラディエーター・サンダル・バイイング・ガイド






今年、多くのファッション・マガジンやウェブサイトがごぞって特集を組んでいるほどにトレンディなフットウェアが、 グラディエーター・サンダル。
「グラディエーター」と言えば、ラッセル・クロウ主演の映画を思い出す人は多いけれど、 この言葉は古代ローマの剣闘士を意味するもの。 そしてグラディエーター・サンダルと言えば、その剣闘士が身に着けていたような、レザー製で複数のストラップが足の甲を 覆っているデザインのもの。 そして脱げにくいように足首をストラップで留るタイプを言うけれど、 アキレス腱を守るプロテクションがついたブーツ・タイプ・シューズをグラディエーター・サンダルという場合も多いもの。

写真上のセレブリティ・スナップは、一番左がミュウ・ミュウのサンダルを履いたリンジー・ローハン、左から2番目も 同じくリンジー・ローハンで足元はバレンシアガ。右から2番目はシエナ・ミラーでサンダルはイブ・サン・ローランのもの。 一番右はケイト・モスでレザーのカジュアルなスタイルのサンダルはプラダの商品。

さて、このグラディエーター・サンダルのブームが何時からスタートしたかと言えば、 ファッション・業界でこのトレンドをいち早くスタートしたのがバレンシアガ。
以下は、バレンシアガの2005年春夏コレクション。



この時のグラディエーター・サンダルも、以下で紹介するメアリー・ケイト・オルセンなどが愛用していたけれど、 グリーク・ゴッデス・スタイルの トーガ・ドレスに火がついた2007年には、バレンシアガから再びグラディエーター・サンダルが登場。 そして、それが 今年のグラーディエーター・サンダル・ブームの火付け役となった訳だけれど、 そのサンダルが写真下、一番左の白いサンダル。
2007年に発売された、ジャイアント・モーターサイクル・バッグのハードウェア・がスタッズとして沢山ついたサンダルは、 二コル・リッチーやリンジー・ローハン(写真一番上、左から2番目)などが履いているところをスナップされて羨望の対象になっていたもの。 写真下中央は、そのウェッジ・スタイルでお値段はどちらも 約1400ドル と、カジュアル・シューズとしては極めて高額なもの。
それと同時にこの年発売されたグラディエーター・サンダルで最も有名な存在になったのは写真下、一番右の クリスチャン・ディオールのもの。 これは、 「セックス・アンド・ザ・シティ : ザ・ムービー」 の中でサラー・ジェシカ・パーカー扮するキャリーが履いていたことであまりにも 有名になったサンダル。お値段は バレンシアガよりもデコレーションが少ないせいため、790ドルというもの。 (ちなみにキャリーが履いていたのはこのスタイルのブラウンでした。)



すなわち、セレブリティの間では既に昨年からスタートしていたグラディエーター・サンダルのブームであるけれど、 今年に入ってからは、いよいよそのトレンドが メイン・ストリートになっているけれど、このトレンドに拍車を掛けた デザイナーと言えば、再びバレンシアガと、ジヴァンシー。



上の4スタイルは全てバレンシアガの2008年春夏コレクションのシューズであるけれど、 ファッション・ショーでは、多くのモデルがグラディエーター・ブーツを構築的なフラワー・プリントのドレスに合わせて登場したのは 記憶に新しいところ。 ことにブーツは、ブティックでの特別注文となっているため これを履いている人を見かけたら かなりのリッチと思って 間違え無しという感じであるけれど、アンクル丈のものも 二コル・リッチーや、ジェニファー・コネリーなどのセレブリティが履いて スナップされていて、販売数が限られているだけにファッショニスタの間では争奪戦アイテムになっているとのこと。



一方、上の4枚はジヴァンシーの2008年春夏コレクションからのもの。
こちらは、サンダルというよりは、グラディエーター・ブーツのロング&ショート・バージョンとしてランウェイに登場しているけれど、 特にショート丈のブラックは完売店続出の大人気ぶり。 ロング丈は、やはり特別注文になっているけれど、パリコレのフロント・ローご常連の インターナショナル・ファッショニスタが この春のマスト・ハブに挙げているのがジヴァンシーのグラーディエーター・ブーツ。 ブーツの人気が服やバッグの人気も盛り上げているとのことで、このところ大躍進を見せているのが昨今のジヴァンシーです。




写真上のセレブリティスナップは、左からセリーヌ・ディオン、BCBGのファッション・ショーに現れた二コル・リッチー、 中央も二コル・リッチーで、足元は2008年のバレンシアガのグラディエーター・サンダル。
右の2枚はどちらもメアリー・ケイト・オルセンで右側のスナップで履いているのは、 2005年版のバレンシアガのグラディエーター・サンダル。


さて、以下に今シーズン発売されている めぼしいグラディエーター・サンダルを紹介しておくと・・・。



左から メタリック・レザーとスタッズを用いた トーマス・ワイルドの”スカル・アーミー・グラディエーター・サンダル”。で価格は950ドル(税別)。
中央は フェンディのもので、センター・ストラップにデコレーションが付いた ”ピーコック・サンダル”。540ドル。
右側は オープニング・セレモニーのグラディエーター・サンダル。足首をカバーしたデザインは、フロントがレースアップになっていて、お値段は300ドル。





左側はドルチェ&ガッバーナのいかにもグラディエーターらしいデザイン。550ドル。
中央は ミュウ・ミュウのもので、ストラップがカラフルなスタイル。お値段は450ドル。
右側はカラー・ストラップがスタイリッシュなトッズのグラディエーター・サンダル。425ドル。





左側はアレクサンダー・マックィーンのメタル・デコを用いたグラディエーター・サンダル。595ドル。
中央は、ジュゼッペ・ザノッティのメタリック素材のグラディエーター・サンダル。かかとについているファスナーのお陰で、 着脱が楽なデザイン。
右側はリンジー・ローハンも履いているミュウミュウのグラディエーター・サンダル。650ドル。




左はクロエのシンプルなサンダル。お値段は590ドル。
中央はジャン・ポール・ゴルティエのハイヒール・スタイルのグラディエーター・サンダル。795ドル。
右側は今シーズン複数のスタイルのグラディエーター・サンダルを手掛けているジミー・チューのもの。425ドル。



グラディエーター・サンダルの魅力は、ストラップが太く、本数が多いため、それだけ足がサポートされて 履き易い上に、歩き易いこと。 たとえハイヒールでも、細いストラップ2本で全体重を支えているようなスタイルより遥かに楽で、ブーツに近い感覚で 履くことが可能です。
このセクションではスタイリッシュで個性的なグラディエーター・サンダルを中心にブランド物をご紹介したけれど、 ごくごくカジュアルな 写真右のようなスタイルは80〜180ドル程度で購入できるもの。 安価なものを購入する際の注意点は、ストラップのエッジが固くないか?ということ。 安価なサンダルにはエッジの始末をしていないストラップのものも多いので、気をつけないと歩いているうちに、 靴ズレしてしまうことがあります。
また靴底が伸縮性に乏しいと、歩くたびに足首のストラップに束縛されている感じて、足首を曲げにくくなる場合があります。
加えて靴底が薄すぎるものも、足や膝に歩く衝撃が伝わって 健康のためにもあまりお奨めできないもの。

欧米ではバレエ・フラットが今年も根強い人気となっているけれど、 このグラディエーター・サンダルのブームも バレエ・フラット同様、 昨今のフラット・シューズ人気を受けてのもの。
ビーチに出かける場合や、ピカピカのペディキュアを見せびらかすならばグラディエーター・サンダルだけれど、 雨が降る日はつま先が濡れないようにバレエ・フラット というのが一般的な使い分け方。
グラディエーター・サンダルも、バレエ・フラット同様、様々なアウトフィットに合わせ易いので、 トレンドである、なしに関係なく、 1足持っていると とても便利なシューズであることは請け合いです。