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Updated Apr. 22


ケイト・モスが UK グラマー誌が選ぶベスト・ドレッサーに返り咲き!

毎年イギリスのグラマー誌がこの季節になると発表するのが、ベスト・ドレッサーのトップ50リスト。
そのランキングで 毎年のようにトップの座を守ってきたのが、ケイト・モス。 ところが昨年2007年には、突如4位に転落、彼女に代わってNo.1のベスト・ドレッサーに輝いていたのが、シンガーのカイリー・ミノーグだった。
しかし、今年のリストでは再びケイトがトップに返り咲いたことが伝えられている。
ケイトに次ぐ、No.2以降のベスト8をここで発表すると、第2位がシエナ・ミラー、3位がスカーレット・ヨハンソン、4位がレイチェル・ブリソン、5位がジェニファー・アニストン、 6がアレクサ・チャン、7位がリース・ウィザースプーン、8位がジェシカ・アルバというランキング。 昨年No.1だったカイリー・ミノーグは、今年は19位に転落している。

ちなみに3月末には、同じくイギリスのタトラー誌がベスト・ドレッサーのリストも発表されているけれど、 そのランキングによれば、No.1はモデルのアグネス・ディーン、No.2がケイト・モス。 3位以降は モデルのナタリア・ヴォディアノヴァ、4位がキアラ・ナイトリー、5位がステラ・テナントというのがトップ5。 タトラー誌のリストの方が、モデルだらけで今ひとつ面白味が無いランキングになっているけれど、 双方のランキングでトップ3入りをしているのはケイトのみ。
今もベスト・ドレッサー、ケイト・モスのファッション・センスは広くアピールしているようです。



ルイ・ヴィトン&シャネル、夏の目玉バッグ

ルイ・ヴィトンのこの春の目玉バッグといえばウォーターカラー・スピーディーであるけれど、 この商品の問題点はお値段が非常に高いこと。
でも夏に登場するタヒティエン・バッグはよりカジュアルで、リゾートムードのリラックスしたスタイル。 プリントは見ての通りパステル・カラーのモノグラム。このプリント柄は、1924年のルイヴィトンのカタログの表紙 からアイデアを得たものとのこと。
バッグだけでなく、スカーフ、サンダルも登場するタヒチティエンのラインは、 真っ白なサンドレスやTシャツ&ジーンズといったアウトフィットを引き立ててくれるライン。 ビーチやリゾート地だけでなく、街中でもファッショナブルにコーディネートできるラインとなっています。
気になるお値段は、バッグが$1200〜 $1600というお値段。 バッグ以外では、スカーフに人気が集まっており、昨年秋に登場し サラー・ジェシカ・パーカー、シエナ・ミラーなどが こぞって見に着けていたた豹柄スカーフを彷彿させる人気になっているとのことです。

一方、右は シャネルのこの夏の話題のアクセサリーであるアンクレット・バッグ。 果たしてこの中に何を入れるのか?については、鍵、リップスティックなどが適しているそうで、携帯電話は ちょっと入らないサイズな上に、もし入ったとしても、重たくて歩きにくいのだそう。
写真ではオープントウのパンプスにつけているけれど、実際には日焼けした サンダルを履いた足につける方が スタイリッシュで、リッチなイメージ。
でも小さいバッグだからといってお値段もそれに比例するかと思ったら大間違いで、その価格は$1,325。 なので、スーパー・リッチな女性がユーモア兼ファッションで 足首につけるのがこのバッグのようです。



エコ・プロダクト、グレードアップ

今年も4月22日のアースデイを前後して、様々なエコ・フレンドリーなプロダクトが登場しているけれど、 昨年の今頃はと言えば、イギリスでアニヤ・ハインドマーチの「アイム・ノット・プラスティック・バッグ」がセンセーションを巻き起こしていたのは 未だ記憶に新しいところ。
今ではエコ・フレンドリーなリユーザブルなショッピング・バッグは数多く登場しており、 無料で配布されているものから、安いものは 1.5ドルからスタートして その殆どが25ドル程度で販売されているもの。 でも写真上、中央のブレッド&ワイン・バッグはその10倍の350ドルというお値段になっている。 このバッグをクリエイトしたのは、セレブリティに愛用者が多いレベッカ・ミンコフというバッグ・デザイナー。
このバッグがこれだけ高額になる理由は、クリーム色のキャンバスはナチュラル・コットン。トリミングとポケットの青紫の部分は、 ナチュラルプロセスのイタリアン・レザー。極めて丈夫に作られたポケットにゴールドでワイン、ブレッドとプリントが施されたもの。 素材は輸入しているものの、製作はニューヨークで行われているバッグである。
発売は5月からで、売り上げの5%がアース・オーガニゼーションに寄付されることになっているとのことで、 既にビーチやピクニックのベスト・トートとの呼び声が高いバッグになっています。
エコ・プロダクトのグレードアップは様々なファッションアイテムに見られていて、これまでだったらエコ・バッグと言えば、 買い物用のバッグのことを意味していたけれど、写真右のクーバのバッグはストリート用にデザインされたファッショナブルなもの。
オーガニック・コットンのバッグは、メタリック・コルクでトリミングがされており、環境に非常に優しいバッグ。
その一方で、ビューティーの世界でもエコ・フレンドリーは着々と進んでいて、写真上左側に紹介するのが シャンパ・オーガニック・オード・トアレ。シャンパ・フラワーとミモザ、ジャスミン、グランドディフロラム、ローズ・ジェラニウムなどを ブレンドしたもの。 全てがオーガニックの原料を用いた柔らかい香りであるけれど、お値段は非常に高額で、50ml のボトルが186ドルというもの。 でも、人工的な香りや肌にケミカル入りのフレグランスをスプレーしたくないというナチュラル派の女性に早くも人気を集めています。



ディランズ・キャンディー・バーからアクセサリー・ラインが登場!

マンハッタンのサード・アベニュー、ブルーミングデールズの向かいにあるキャンディ・ショップがディランズ・キャンディー・バー。
ここはラルフ・ローレンの娘、ディラン・ローレンが経営するショップで、既にTシャツやスウェット・パーカ、パジャマなどを 販売してきたけれど、新たに同店のラインナップに登場するのがキャンディーをイメージした アクセサリーの数々。
写真上のように、色とりどりのガム・ボールを繋ぎ合わせたようなブレスレットや、「I Love Candy」という文字がフィーチャーされた バングル・ブレスレット、ガミー・ベアのチャーム、キャンディーを繋げたようなネックレスなど、 キッチュでカラフルなアクセサリーの数々は、特にカラフルなアウトフィットが多くなる春夏の季節にマッチしたアイテム。 また遊び心に溢れたアイテムなので、ビーチ・アクセサリーにも最適な仕上がり。
このラインナップを見て、ラルフ・ローレン本人も、「キュート!」を連発していたという、実にキュートなアクセサリーです。





Updated Apr. 7


Murakami @ Brooklyn、村上隆 回顧展がNYでスタート


ブルックリン・ミュージアム・オブ・アートで、4月5日からスタートしたのが、村上隆 回顧展。 既にロサンジェルスのミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート (MOCA) で2月まで展示されていた この回顧展 は 村上隆の1991年〜2000年までの作品にメイン・フォーカスを当てたもの。
MOCAでの回顧展開催の際にも、このコーナーでニュースをお伝えしていたけれど、 今回のブルックリン美術館での回顧展でも、展示と共にメイン・アトラクションとなっているのが ルイ・ヴィトンが美術館内に出展したブティック。 ここでの目玉商品は、ルイ・ヴィトンの新たなラインナップに加わる Monogramouflage / モノグラムフラージュ。(写真右) モノグラムフラージュは、ルイ・ヴィトンの直営店、及び取り扱い店では6月に発売されるものだけれど、 ブルックリン美術館内に出展されたブティックで、一足先に発売されるもの。
村上氏によれば、ヴィトン・ブティックの美術館出店はエキジビジョンの一部であって、 決してメインではないとのこと。 でもルイ・ヴィトンとのプロジェクトは、村上アートに新しい世界をもたらしたことは 同氏も認めているもので、アメリカでは殆ど無名だった同氏のネーム・バリューを一躍高めたのが ヴィトンとのコラボレーションである。
ブルックリン美術館での回顧展は7月13日まで開催されることになっており、 この展示とは別に、同氏が手掛けた 重さにして3000キロ以上、高さにして5メートル以上のブッダのスカルプチャーが、 マディソン・アベニュー&56丁目にある、590 Madison Avenueビル内のスカルプチャー・ガーデンでビューイングが行われることになっています。





H&M日本進出と、ゲスト・デザイナーが決定!


激安価格で知られ、世界各国で人気を博しているのがスウェーデンのアパレルH&M。
ニューヨークでも、アメリカ進出第1号店が5番街にオープンしてからというもの、着々と店舗数を増やしてきており、 これまで 日本に未進出であったこともあり、インターネット上やセレクト・ショップでその商品が並行輸入されてきたけれど、 このほど遂に決定したのがそのH&Mの日本進出。
既にH&Mは銀座、原宿、そして渋谷に店舗のリース契約を結んでいるとのことで、諸外国の店舗同様、大型店舗展開を繰り広げることになっている。
そんな日本進出を決めた事情もあってか、H&Mが毎年 ホリデイ・シーズンに、一流デザイナーと共にクリエイトするリミテッド・ラインの 2008年度のゲスト・デザイナーに選ばれたのが コム・デ・ギャルソンのレイ・カワクボ。
このホリデイ・シーズンのゲスト・デザイナー・シリーズは、初回がカール・ラガーフェルド、2回目がステラ・マッカートニー、 次がヴィクター・ロルフ。そして昨年はロベルト・カヴァーリがデザインを担当し、それぞれに大人気を博してきたもの。
ことにロベルト・カヴァーリのラインはお値段を少々アップさせて、クォリティを向上させたことが伝えられているけれど、 H&Mと言えば スタイルはトレンディで、 お値段は安いものの、 一度の洗濯で型崩れや素材の傷みが激しく、着られなくなるアイテムが多いことでも知られるブランド。 したがってクォリティ・コンシャスな日本人カストマーに果たしてどれだけH&Mの商品がアピールするかは注目されるところであったりする。
その一方でコム・デ・ギャルソンは ファッション業界のカッティング・エッジ・ブランドで、毎シーズン多くのデザイナーがそのクリエーションを 注目しているものの、H&Mカストマーとは縁が無いというイメージのブランド。 H&Mのクリエイティブ・アドバイザー、マルがレータ・ヴァン・デン・ボーシュ氏も、「H&Mのカストマーの多くが コム・デ・ギャルソンというブランドの存在さえ知らないだろう」 と語っている。 事実、コム・デ・ギャルソンは売り上げの80%が日本国内からのもので、僅か20%が海外での売り上げであるという。 なので、コム・デ・ギャルソン側がH&Mとのコラボレーションによって期待するのは、ブランドのネーム・ヴァリューを 海外で大きくアップさせることと言われている。
コム・デ・ギャルソン側はこのリミテッド・エディション・ラインで、メンズ&ウーマンズに加えてチルドレン・クローズ、フレグランスの クリエーションを手掛けることになっており、発売は11月になるとの事です。



バナナ・リパブリックのアップスケール・ラインが登場!

ザ・ギャップ の傘下ブランドで、ギャップよりもキャリア志向で、アップグレードなクロージング・ラインを展開してきたのがバナナ・リパブリック。 その同ブランドにアップ・スケールかつ、リミテッド・エディションのラインが登場し、その第1号店のブティックがニューヨークのダウンタウンにオープンしている。
この新しいアップ・スケール・ラインは 「BR モノグラム」というネーミングのもの。 BR モノグラムはメンズ・ラインが 昨年秋に特に広告などを行うことなく スタートしており、レディース・ラインは この春から30店舗のバナナ・リパブリックのストア内で 販売がスタートしている。
同ラインは、従来のバナナ・リパブリックよりも高額な素材を用いて、より精巧な縫製技術やより多くの縫製工程を経てクリエイトされるもので、 お値段も従来より30〜40%高額になっているとのことで、全アイテムがリミテッド・エディション。
そして4月7日に、ブリッカー・ストリートと6番街にあった元バナナ・リパブリックの店舗を改装してオープンしたのが、 BR モノグラムだけの商品を取り扱う第1号店である。
ストアのインテリアも 写真上のように より洗練されたシックなもの。落ち着いた雰囲気の中でショッピングが楽しめる空間となっている。
またBR モノグラムのセールス・スタッフは全員、特別にトレーニングされた 「スタイリスト」と呼ばれる人々。 同店では 丈直し、サイズ直しを無料で行うサービスがあり、それらのニーズに対応できるように、販売員全員が 縫製の知識を備えているという。
BR モノグラムのビジネスを軌道に乗せるにあたって、バナナ・リパブリックでは、ブルックス・ブラザースの親会社のエグゼクティブを ヘッドハントしたことも伝えられている。
アメリカでは、J・クルーが一足先にアップ・スケール化を図り、それと同時にウェディング・ドレスやブライズ・メイドのドレスを手掛けて 大成功を収めているだけに、今回のバナナ・リパブリックの試みも ファッション界からは注目を集めているものである。

BR Monoguram 205 Bleecker St. (At Sixth Ave.)





Updated Mar. 26


ケイト・モス For Top Shop 2008年スプリング・コレクション!

2007年の初夏のラインから発売がスタートしたのが、ケイト・モス・フォー・トップ・ショップのライン。
トップ・ショップは独立したブティックとしては未だアメリカ進出を果たしていないので、アメリカではバーニーズで取り扱われているのがこのコレクション。
ケイトが自らデザインにも加わっていることで知られる同ラインは、今回で3シーズン目を迎えるけれど、 プロモーション・フォトは今シーズンもケイト自身がモデルを務めているもの。
シンプルで着まわしが効くアイテムに、ディテールで一捻りを加えるのが ケイト・モス・フォー・トップ・ショップであるけれど、 その傾向は今シーズンも健在。一部には、以前よりも ブランドの持ち味が感じられなくなったとの声も聞かれる今回であるけれど、 セレブリティ・ブランドはショッパーに飽きられ易いと指摘されるだけに、そろそろブランドが ”正念場に入ってきた” という印象があるのは事実である。







ステラ・マッカートニーのランジェリーがデビュー




2008年春からランジェリー・ラインをスタートさせたのが、ステラ・マッカートニー。
全13アイテムという小さなコレクションのコンセプトは、センシュアルでありながら、実用性を満たしたランジェリー。 ナチュラル志向のステラだけあって、素材はシルクやオーガニック・コットンなどを用いており、 カラーもソフトでフェミニンなものになっている。
特に話題となっているのは、ステラがランジェリー・ラインのプロモーションのためにメジャーなメディアのエディター達にプレゼントした事でも知られる 写真上、右側の ”ニッカーズ・オブ・ザ・ウィーク”。 ビキニやショーツのことを”ニッカー”と呼ぶのは、 いかにもイギリス的であるけれど、月曜から日曜までの曜日がフロントにプリントされたビキニは 7枚セットでクローゼット・ボックスに入って 195ドルというお値段。 ヒップにゆとりを持たせ、若干ハイカット気味のビキニは、ウエストとレッグ・ホールにギャザーが寄っているので、 付け心地は良いかもしれないけれど、パンティ・ラインがくっきり出てしまうタイプ。
その他のアイテムもラインを気にする女性や、ロー・ライダー 愛用者にはあまり向かないタイプであるけれど、 控えめなセクシーさと、つけている女性の心地良さが最優先されているところは、女性のデザイナーならでは!といった印象。
でもお値段はかなり高額で、写真上段、左側のプリントのブラは150ドル、ボトムは50ドル、中央のブルーのブラは140ドル、ボトムは60ドル、 一番右のブラは150ドル、ボトムは52ドル。
なので気軽に買い揃えるタイプのランジェリーではないけれど、ステラのファッション・ポリシーを内側からも取り入れたい女性には 是非お奨めと言えるでしょう。



シャネルから登場した超ラグジュリアス 自転車!


既にこのコーナーで、グッチが北京オリンピックを記念したリミテッド・エディションで 自転車を手掛けていることをレポートしたけれど、 今シーズン、同じく自転車を手掛けたのがシャネル。
シャネルというブランドと自転車は全く 無縁の関係ではなくて、女性のパンツ・ルックを奨励して、 自らパンツ・ルックで軽快に自転車を乗り回していたのが ココ・シャネル自身。 今では女性がパンツ・ルックを着用するのも、自転車に乗るのも当たり前になって久しいけれど、 ココ・シャネルの時代では パンツ・ルックで自転車に乗るというのは 女性のアクティビティとしては画期的に非常に活動的なことであったという。
こんなことからも、ココ・シャネルが当時の女性達にとって、スタイル・リーダー兼クリエーターであったと同時に、 ライフスタイルの開拓者であったことが分かるけれど、そんなシャネルから登場した自転車は、お値段にして1万3595ドル(税別)という超高額のもの。 ドルが下がって、円が上がっているご時世でも約136万円という 車やバイクが買えてしまうお値段。
これは、シャネルが展開しているスポーツ・コレクションの一部としてクリエイトされたものであるけれど、あえてマウンテン・バイクのような スポーティーなタイプにしなかったのは、ココ・シャネルが乗り回したクラシックな自転車の方が、ブランドの伝統にマッチしているためとのこと。
これまでシャネルはスノー・ボードやテニス・ラケット、フットボールなどもロゴ入りでクリエイトしてきたけれど、 この自転車は、目に見えるロゴが入っていない代わりに、ハンドルのグリップからシート、チェーン・ガードまでがシャネルのキルト・レザーになっているもの。 付属品として、自転車に装着させるバッグを含む、3種類のキルト・バッグ、そのうちの1つにはリップ・スティックとミラーまでが付いてくるという至れり付くせりぶりである。
でも雨に濡れたり、道に停めて置くことなどは 考えられない高額自転車であるだけに、果たしてどの程度実用的なものであるかは 微妙なところ・・・。



春のバッグ・トレンド、オーバーサイズ・クラッチ!


かつてのフェンディ・バゲット、スパイ・バッグ、クロエのパディントンのような特定のブランドの特定のスタイルという 爆発的なヒット・バッグが出なくなって久しいけれど、この春、バッグのスタイル・トレンドとして話題となっているのが オーバーサイズ・クラッチ。
「セックス・アンド・ザ・シティ : ザ・ムービー」 の中でもサラー・ジェシカ・パーカーがことごとくクラッチ・バッグばかりを手に持っているし、 クラッチ・バッグがトレンド・アイテムにカムバックしてから久しいけれど、 この春の特徴となっているのがそのサイズ。
これまでクラッチと言えば、小さめの携帯電話やリップスティック、キーホールダーと小銭入れなど、最低限のものしか入れられない 小さなイブニング用のものが中心であったけれど、これではアイポッドやブラック・ベリーといった携帯端末機がバッグの中に入らないこともしばしば。 でも、この春のトレンドとなっているクラッチ・バッグは 書類入れと同等、もしくはそれを若干小さくしたようなサイズ。 なのでクラッチ・バッグでありながら取り外し可能、もしくはバッグの内側に隠すことが出来る ストラップが付いているものも多いけれど、 このサイズであれば、コスメティックや大きめのお財布はもちろん、携帯端末機など日頃持ち歩いているショルダー・バッグやトート・バッグに入れているものを そのまま持ち歩けるもの。
写真上は右よりエリザベス・バンクス、パズ・ヴェガ、共にプラダのパーティーでのスナップ。 右から2番目はエヴァ・メンデス。一番右は 今シーズンのマーク・ジェウコブスの広告に登場しているスリランカのシンガー、ミア。
今年誕生から10周年を迎えてリデザインされたフェンディのバゲットも、特大サイズをストラップ無しで、クラッチとして持つのがメイン・ストリームと言われています。





Updated Mar. 12


エルメス、2008年秋冬シーズン New Bags!


毎シーズンのパリ・コレクションのエルメスのファッション・ショーで、プレス関係者やフロント・ローに座るソーシャライトの目が釘付けになるのが、 服よりも モデル達が手に持って登場する新しいバッグ。
昨年のこの時期には折りたたみ式のケリーが登場して、そのあまりの実用性の無さが話題になっていたけれど、 今シーズンもまた新しいスタイルが登場して 早くも話題となっている。
さて新スタイルを中心に、今シーズンのランウェイのバッグをご紹介すると、まず写真上はお馴染みのスタイルで、一番左はシャイニー・ブラック・クロコの35cmバーキン。 中央は22cmのチョコレート・トーゴー・レザーを用いたソー・ケリー。一番右は35cmのバーキンでカラーはエトープ。ちょっとイエローがかったシックなグレー。


写真上は、今シーズン新しく登場したケリー・バッグのメッセンジャー・スタイル。その名もエルメス・ジプシー。ストラップは長めで、モデルは皆斜めがけにして登場していたバッグ。
一番左は、スウェード・クロコダイルという特殊なレザーを用いたジプシー。生産コストが高い上に、クロコダイル特有の素材の丈夫さやが無く、バッグとしては理想的な素材ではないため、 商品としては生産されないと噂されるもの。中央は同じジプシーのスタイルで素材はクレメンス、カラーはグラファイト。サイズは37cm。 一番右は同じくクレメンス素材のジプシーで、カラーはパルシェメン。サイズは34cm。


写真上、左はジプシーの34cmで、カラーはヴェール・オリーブ。サイズは34cm。素材はクレメンス。中央はセミ・マット仕上げのハバナ・クロコのケリー・ポシェット。 一番右は、50cmのバーキンで素材はクレメンス。カラーはグラファイト。

写真を見ても分かるとおり、2008年秋冬のエルメスは、ニュートラル・カラーを中心にした落ち着いた色調。 ジプシーのスタイルが若い層へのアピールを狙っているものの、全体的にブランド本来のスタイルを重んじたクラシックなスタイルがメイン・ストリートになっているようです。



フェンディの Do it yourself バゲット


ブランドのクラシックを追求するエルメスとは異なり、前例を見ない試みに出たのが今シーズンのフェンディ。
以前からお伝えしているように、この春 「セックス・アンド・ザ・シティ:ザ・ムービー」」と共にカムバックしているのが、フェンディのブランド史上最大のヒット商品であるバゲット。 モダンなシェイプにリデザインされたバゲットの人気と評判は、今のところかつてを上回る勢いとは言えないけれど、 そのフェンディが発売することになっているのが、前代未聞の 買った人間が 自分で自由にペイントするための無地のバゲット。
「Do it yourself バゲット」 などとあだ名が付いているこのバゲットの正式名は 「アーティスト・バゲット」。 真っ白なキャンバスで出来たバッグには数色のマーカーが付いて来て、購入者はこのマーカーを使って好きなデザインに仕上げられるというのがこのバッグだけれど、 フェンディ側は何もデザインの工夫をしていないにもかかわらず、そのお値段は1300ドルと決して安くはないもの。 ファッション業界では、「このバゲットに今シーズンのプラダのバッグと同じ絵を描いて、プラダのロゴを入れてみよう!」とか、「キルティングを描いて、シャネルのマークをつけてみよう!」 といったふざけた試みの案が囁かれているけれど、個人がアートとして描く分には コピー・ライト違反にならないものの、 そんな悪ふさけをするには、このバッグは高すぎるのも事実。
ちなみにこのバッグは現時点では先行予約が必要とのことです。



Gucci 8-8-2008 コレクション、プレビュー


既にこのコーナーで以前にお伝えしたのがグッチが 北京オリンピックを記念したリミテッド・エディション、8-8-2008 コレクションを発売するというニュースだけれど、 そのプロモーション・フォトが公開されている。中国をイメージした赤をモチーフにしたコレクションには、2008の中央の2つのゼロの代わりにグッチのGGのロゴをあしらった リミテッド・エディションのためにデザインされたロゴがフィーチャーされており、殆どのアイテムは世界各都市のグッチ・ブティックでも販売されるとのこと。
中国と香港のグッチのみで発売されることになっているのは、コレクションのうちの8アイテム。 スポーティー・ラグジュアリーを表現したというコレクションの目玉となっているのは、グッチがブランド史上、初めて手がけた自転車で、 あえてスポーツタイプではなく、中国の人々が街を乗り回しているようなスタイルを選んでいるとのこと。 ハンドルのグリップやシートにもGGのエンボス・レザーが用いられいているという高級品で、写真を見れば分かるように、ペダルの付け根部分にもGGのマークが入っているもの。 モデルにも中国人を起用して、北京オリンピック・ムードを盛り上げているけれど、グッチがこのコレクションで最もプッシュしているのは、 グッチ初のデジタル・ウォッチ、I-Gucci(アイグッチ)コレクション。スイス・メイドのこの時計は、ステンレス・スティール製のラバー・バンド。 昨年発売されたセニョリーナ・ウォッチで高級ウォッチ市場に参入しようとする一方で、カジュアルなスポーツ・ウォッチのにファッション性を持ち込もうというのが このI-Gucci。アメリカでの価格は$1415ドルとのことです。








Updated Feb. 2


デヴィッド・ベッカムも着用する ヴィクトリアのチャリティ・ヌード Tシャツ




前回のこのコーナーで、ヴィクトリア・ベッカムがマーク・ジェイコブスの2008年春夏の広告に登場していることを お伝えしたけれど、そのヴィクトリアがヌード姿で登場しているのが マーク・ジェイコブスがNYUのスキン・キャンサー(皮膚がん)・リサーチのために製作しているTシャツ。
このTシャツが製作されたのは今年が2年目で、1年目は以下のようなカラーTシャツに クリスティン・トゥーリントン、ナオミ・キャンベル、ワイノナ・ライダー、ディータ・フォン・ティーズ、そしてマーク・ジェイコブス自身などが ヌード姿で登場してしていたけれど、今年のTシャツは顔ぶれが変って、カラーは全てグレー。 エヴァ・メンデス(写真上、右側)や、セルマ・ブレア、ハイディ・クルムなどがヴィクトリア同様にこのチャリティに協力して Tシャツにフィーチャーされている。
ヴィクトリアのTシャツは早速、デヴィッド・ベッカムが着用してスナップされているけれど、ヴィクトリア曰く、 「ずっとマーク・ジェイコブスのファンであったけれど、ヌード写真の撮影には抵抗があった」とのこと。 でもこれがスキン・キャンサーのチャリティのためであることを考慮して引き受けたそうで、 カリフォルニアに移住してからというもの、ベッカム一家は日焼けによるキャンサーのリスクを考えて暮らすようになったとのこと。
このTシャツはニューヨークのファッション・ウィークに合せて、2月1週目からの発売で、 特にヴィクトリアのTシャツは 今年のチャリティTシャツの中でダントツの人気が見込まれているとのことです。






Gucci Loves NY!
グッチが5Ave.にNewフラッグシップをオープン



2年前に5番街、56丁目のコーナーのトランプ・タワー内のスペースに、フラッグシップ移転が決まったグッチ。
以来、かつてはアスプレーのブティックだった店舗の改装が進んでいたけれど、それがやっと完成して いよいよオープニング・パーティーが行われるのが、2月1日からスタートしたニューヨーク・ファッション・ウィーク期間中。
このブティック・オープンを記念してグッチではニューヨーク・ブティックのスペシャル・リミテッド・エディションを 発売することになっているけれど、それが写真上右側のレッド&ブルーのラインが入ったシリーズ。 「Gucci Loves NY」のスペシャル・ロゴをフィーチャーしたこのリミテッド・コレクションは、 2008年がオリンピック・イヤーであることも考慮してスポーツ感覚に仕上げられたものといわれているけれど、 通常ならレッド&グリーンのラインで知られるグッチが、グリーンの代わりブルーを用いたのは、 ニューヨーク・ジャイアンツ、メッツ、ヤンキーズがいずれにブルーをチーム・カラーにしているためとも説明されています。 ちなみに、広告写真がりんごをバックグラウンドに撮影されているのは、 ニューヨークのニックネームである”ビッグ・アップル”にちなんでのもの。
新しいブティックのアドレスは 725 Fifth Ave.。 3フロア構成で、1階がハンドッグ、ラゲージ、時計、ジュエリー、フレグランス、 2階がメンズ・フロアで、メンズウェアの他に ジュエリー、サングラス、シューズが扱われており、 3階がレディース。ジュエリー、サングラス、シューズを含むアクセサリーとクロージングを揃えています。




キルスティン・ダンストが登場するミュウ・ミュウの広告

ミュウ・ミュウと言えば、過去にもリンジー・ローハン、マギー・ジーレンハール、セルマ・ブレア、キム・ベイシガーといった 女優をモデルの代わりに広告キャンペーンに起用してきたことで知られるブランドであるけれど、 そのミュウ・ミュウが2008年の春夏シーズンの広告に起用したのがキルスティン・ダンスト。
今シーズンは、個性的なアクセサリーが多いミュウミュウであるけれど、 小柄なキルスティンが アリス・イン・ワンダーランド (不思議の国のアリス)のイメージで、 ロリータ的なキュートさでフィーチャーされている広告に仕上がっています。










Updated Jan. 15


ヴィクトリア・ベッカムがマーク・ジェイコブスの広告に登場!


ここ数年、モデルよりもセレブリティがコスメティックの広告に登場する例が圧倒的で、90年代のスーパーモデル・ブームは 何処へやら・・・といった感じであるけれど、昨今ではファッション広告も然り。 2007年秋冬にシエナ・ミラーがトッズ、スカーレット・ヨハンソンがルイ・ヴィトンなど、セレブリティがモデルの仕事を奪い続けているのが 現状である。
その傾向は、2008年も顕著なようで、これまでにもソフィア・コッポラなどのセレブリティを起用してきたマーク・ジェイコブスは、 今年春夏のコレクションのモデルにヴィクトリア・ベッカムを起用。昨年秋に行われたニューヨークのファッション・ウィークでも マーク・ジェイコブスのショーに姿を見せていたヴィクトリアであるけれど、撮影の設定は、彼女がマーク・ジェイコブスのショッピング・バッグや シューズ・ボックスから出てくるという設定。
写真上の袋から足だけが出ているショットは、今シーズン最もユニークなデザインと言われるシューズを履いたヴィクトリアの脚であるけれど、 このショットはファッション関係者の間では 大評判であるという。


その一方で、これまでセレブリティを広告に用いたことが無かったバレンシアガは、ジェニファー・コネリーを起用した広告を展開している。
ちなみにジェニファー・コネリーは昨年秋、今シーズンのバレンシアガのミニ・スーツを着用してワースト・ドレッサーに選ばれているけれど、 現実の世界ではトゥーマッチだったアウトフィットも、広告フォトではそれなりに着こなされているといった印象に仕上がっている。






サルコジ大統領がカーラ・ブルーニに贈ったリング


今、世界中が注目しているロマンスと言えば、フランスのサルコジ大統領(52歳)と 元スーパーモデルで、現在シンガーの カーラ・ブルーニ(40歳) の 関係であるけれど、この2人、年末の休暇を一緒にエジプトで楽しんだ後、既に1月10日に極秘に結婚した という噂もあれば、2月に挙式という説も流れており、更にカーラが既にサルコジ氏の子供を妊娠していると報じるメディアも出てきている状態。 しかも2人はサルコジ氏が離婚した2ヶ月後の 2007年11月に出会ったばかりという 素早さであるため、 ヨーロッパではサルコジ大統領に ”スピーディー・サルコ” という新たな ニックネームが付いているという。
ところで、出逢って間もない2人の婚約説が流れたきっかけになったのが、サルコジ大統領が カーラにリングをプレゼントしたことが明るみになったためであるけれど、 そのリングというのが写真上のクリスチャン・ディオールのハートシェイプのダイヤをフィーチャーしたもので、 ファイン・ジュエリー・コレクション中の ”クール・ロマンティーク” というラインからのセレクション。
このリングに非常に良く似たスタイルは、サルコジ氏の離婚したばかりの妻、セシリア夫人もつけていたことがレポートされており、 どうやら、ハートシェイプのリングはサルコジ氏のお気に入りのようだ と一部のメディアは報じている。
でも彼がディオールのリングを選んだのは、ディオールの親会社、LVMH(モエ・へネシー・ルイ・ヴィトン)の会長、 ベルナール・アルノー氏がサルコジ大統領の友人で、セシリア夫人との結婚式の際の立会人も務めた人物であるため、 その交友関係を反映したものだという。
ちなみにリングをデザインしたのはシャネルのアクセサリー・デザイナーから、ディオールのジュエリー・デザイナーになった ヴィクトワール・ド・カステラーヌ 。 ハート・シェイプのダイヤを取り囲むデコレーションがいかにも彼女らしい仕上がりのリングになっている。




レイバン70周年記念のリミテッド・エディションが遂に登場


レイバンといえば常にサングラスの世界をリードしてきたブランドであると同時に、アヴィエーターや、ウェイファラーなど サングラスの定番中の定番を生み出してきたブランド。
セレブリティの間でもケイト・モスやジゼル・ブンチェン、アンジェリーナ・ジョリーが愛用しているけれど、 そのレイバンがスタートしたのが1937年。すなわち昨年2007年はブランド創設の70周年で、 これを記念したリミテッド・エディションとして2007年中に登場していなければならなかったのがここにご紹介する 2型のサングラス。
実際一部の流通ルートでは、2007年中に発売されていたものの、最近になってようやく 脚光を浴びるという不思議な状態で登場しているものの、極めて高い評価を得ているのが、 その名もレイバン・ウルトラ・ゴールド・アヴィエーターとネーミングされたサングラスである。
22カラット・ゴールドでメッキが施された軽量で丈夫なタイタニアム(チタン)を使用したこのサングラスは日本製。 反射やギラつきをカットするポラライズド・レンズに 水分、油分を弾き、ほこりが付き難くなるハイドロフォビック・コーティングを施した 革命的とも言われる P3レンズを使用しているので、目に優しいだけでなく、極めて実用的。 更に軽量なだけでなく、レイバンの技術を生かしたノーズ・ピースと、つるが鼻と耳でサポートするので、 掛けていることを忘れるほどに 心地良くフィットします。
フレームはゴールドで、スタイルはレイバンの永遠の定番と言えるシンプルなアヴィエーター。
すなわち、レイバンの過去70年の技術とスタイルを終結させたのがこのウルトラ・ゴールド・アヴィエーターであるけれど、 アメリカではレイバンの殆どのスタイルが110〜120ドルで購入できるのに対して、 このリミテッド・エディションのお値段は、課税前で485ドルというラグジュリアスなお値段。
それでも写真上の2型がそれぞれ12500ユニットずつしか生産されない、合計25000個限定とあって 流通がスタートしてからは、根強いレイバン・マニアのみならず、日頃デザイナー・サングラスを好むファッション・エディターや ソーシャライトにも大人気になっています。
サングラスはユニセックスで、CUBE New York でもパーソナル・ショッパーのコーナーで 数が少なくなる前に お取り寄せを行う予定です。




デビアス が ダイヤモンド に 返金 !?


もし、1994年1月1日から2006年3月31日までの間に、ラウンド・カット(ブリリアント・カット)の ダイヤを購入していたら、ダイヤモンドのデビアスが支払った金額の一部を返金してくれるというニュースが 報じられている。
これはデビアス社を相手取った集団訴訟で、同社が295ミリオンの損害賠償に応じたためであるけれど、 デビアスといえば、南アフリカ共和国・ヨハネスブルグに本拠地を置き、ダイヤモンドの流通を牛耳っていることで知られる会社。 ダイヤモンドがこれだけ世の中に出回っても、決して値崩れを起こさないのはデビアス社による価格の操作があるからとも言われているけれど、 これに対して起こされたのが、同社の広告が消費者を欺いている、同社がダイヤの原石の流通を独占しているという 集団訴訟。 デビアス側は、会社の非は認めていないものの、個人個人の消費者に対しての返金を原則とした 利益の払い戻しに応じることで、裁判所の判決を待たずして訴訟を終結させるという手段に出ている。
これによって、デビアスのウェブサイトから3月19日までに払い戻しの請求をした消費者には、 ダイヤモンドの支払い価格の一部が返金されることになっているというけれど、 WNBCのレポートによれば2000ドルのダイヤを購入した場合、約600ドルが手元に戻って来るとされいるので、 請求の手間を惜しまずにクレームした方が得のよう。
ただし、この払い戻しが日本で購入したダイヤにも有効であるかは、デビアスに直接お問い合わせください。 (といってもデビアス・ジャパンでは、分からない可能性も高いですが・・・)




グッチのオリンピック・グッズ コレクション ”8-8-2008”


2008年8月8日から北京オリンピックがスタートすることは周知の事実であるけれど、 そのオリンピックに向けてグッチから新たに発売されるのが ”8-8-2008 ” というネーミングのリミテッド・コレクション。 このコレクションは中国、香港、マカオのグッチ・ブティックで、2008年1月からエクスクルーシブに販売されるもので、 チャイニーズ・カルチャーを反映したアイテムに グッチのスペシャル・オリンピック・ロゴをフィーチャーしたもの。
商品ラインナップはグッチのロゴ入り自転車(3420ドル、約37万円)、麻雀セット(3150ドル、約34万円)、 そして写真右のGGロゴをフィーチャーしたソフト・レザーでクリエイトされたパンダの人形は1050ドル(約11万5千円)というお値段。 もうちょっとお値ごろなところでは、メンズ&ウーマンズのスポーツ・シューズ (660ドル、約7万2千円)や、 写真右のパンダの隣にフィーチャーされている シルバー&エナメルのミリタリー・タグをイメージしたネックレス445ドル(約4万8千円) など。
このコレクションの中で、唯一 中国、香港、マカオのグッチ・ブティック以外で手に入るのが、 グッチがブランド史上初めて手掛けたデジタル・ウォッチで、こちらはお値段が1415ドル(約15万4千円)となっている。 同企画は、グッチのアジア市場の拡大を狙ったものだそうで、テーマ・カラーに選んだレッドは中国を象徴するカラーであり、 エネルギーや幸福を表す色、更に2008年のトレンド・カラーであると説明されています。






Updated Jan. 3


コサベラから 「セックス・アンド・ザ・シティ」ラインが登場!


既に撮影終了が伝えられる 「セックス・アンド・ザ・シティ : ザ・ムービー」 であるけれど、 コサベラを有名にした 「セックス・アンド・ザ・シティ」 とコサベラが先ごろ結んだのがライセンシング契約。
これはもちろん映画のプロモーションとタイアップしたもので、 「セックス・アンド・ザ・シティ」 のメイン・キャラクターである、キャリー、ミランダ、シャーロット、サマンサという 4人の名前を付けた、それぞれのキャラクターにフィットしたランジェリー・ラインがデザインされることになっているという。
なので、予想されるのはキッチュでエクレクティックなキャリー、シンプルでベーシックなミランダ、ガーリッシュでキュートなシャーロット、 超セクシーなサマンサというイメージ。 このライセンシングはコサベラの ブランド創設25周年を記念した企画で、コレクションがデビューするのは映画の公開より1ヶ月早い4月。 第2弾のコレクションが発売されるのは、年末のホリデイ・シーズンで 映画のDVDの発売に タイミングを合わせて登場することになっている。
映画と共に今から楽しみな企画だけれど、もちろんCUBE New York ではこのラインを取り扱い予定です!




話題沸騰!キアラ・ナイトリーのグリーン・ドレス

年末には例年のように オスカー候補となる映画が続々と公開されたけれど、 その中でファッションの話題を独占していたのが、キアラ・ナイトリー&ジェームス・マッケヴォイ主演の「アトーンメント」。
この映画で、キアラ・ナイトリーが着用していたグリーンのイヴニング・ガウンが大センセーションを巻き起こしていたのである。 インターネット上でもこのドレスがどのブランドのもので、何処で手に入るのか?といった 質問が飛び交っていたけれど、 同ドレスは あまりに話題になったために 映画を見ていない女性までもが 「クリスマスやニュー・イヤーイブのパーティーに 着用したい!」 と熱望するようになり、ドレス・ブランドが慌ててコピーを手掛けたほど。
実はこのドレスはデザイナー・ブランドのものではなく、「アトーンメント」という映画が時代ものでもあるだけに、映画のコスチューム デザイナーが、特別にキアラが着用するためにデザインしたもの。(写真下中央がデザイン画)。 素材は非常にデリケートなシルクで、撮影中に何度も破けたために、キアラがこのドレスを着用するシーンを 一緒に演じていたジェームス・マッケヴォイが「ティッシュ・ペーパーで出来ているみたいに破け易い」と語っていたことも伝えられている。 ちなみにドレスは撮影中に、上半身部分を5回、スカート部分を3回も取り替えて縫い合わせられているとのこと。
このドレスのお陰で、年末から突如流行色として浮上したのがグリーンであるけれど、 既に6社のアパレルが同ドレスのコピーを手掛けているから、これはかなりの影響力。
それでも多くのファッション関係者は、このドレスが「ティファニーで朝食を」のオープニングでオードリー・ヘップバーンが 着用してたジヴァンシーや、マリリン・モンローが「7年目の浮気」で着用していた真っ白なホルターネック・ドレスのような 映画史上に残るようなアイコニックなドレスではない ときっぱりコメントしているのもまた事実である。 その理由としては、キアラ・ナイトリーの存在が まだまだメガ・スターとは言い切れないこと、 もう1つは彼女があまりに痩せ過ぎていて ドレスを美しく着こなしていないこと、 そしてドレスの醍醐味がカラーに集中していて、デザイン的には特に新しさも センセーションも感じさせない点が指摘されている。
この指摘の最後の部分は特に 言い得て妙で、このドレスはありとあらゆるメディアが 「アトーンメントのグリーン・ドレス」と 表現しているもの。加えてファッション関係者は、もしキアラ本人がオスカーのレッド・カーペット上に これを超えるような グリーンのドレスで現れたら、オスカーはその年のフォーマル・トレンドを左右するイベントであるだけに、 2008年にはさらに多くのグリーン・ドレスが登場するだろうとも見積もっています。






ファッション・ブランドとジュエリーブランドの次なるターゲット

このところ、セレブリティのスナップでバッグよりも頻繁に手に握られているのが携帯電話や携帯端末機。
今やアクセサリーのような様相を見せてきただけに、携帯電話や端末機にも機能だけでなく、ファッション性が 問われるようになって来たけれど、もう昨今ではカラーのバリエーションを取り揃えるだけでは不十分ということで、 携帯のメーカーがアプローチをし始めたのがファッション・デザイナー。 既に大成功を収めている例としては、ドルチェ&ガッバーナが、 モトローラのリミテッド・エディションのMoto RAZR V3i の携帯電話を手掛け、550ドルというアイフォンより高い値段で売り出された にも関わらず、12ヶ月で46万5千台を販売し、額にして$256ミリオン(約290億円)のセールスを上げている一方で、 2007年春にタッチ・スクリーンの携帯電話を手掛けたプラダも既に50万台以上を売り切っていることがレポートされていたりする。
こうした大ヒットを受けて、過去2ヶ月ほどの間に ジョルジォ・アルマーニ、リーバイス(写真上、中央)、テッド・ベーカー(写真上、左)、 マンダリーナ・ダックらが デザインを手掛けた携帯電話や携帯端末機が市場に登場しており、 そのお値段は値上がりを見せる一方である。ちなみに写真上のリーバイスの電話は、同社のジーンズに電話を装着できるチェーン付きで、 電話に名前を彫り入れるサービスも行うそうで、お値段は600ドルとなっている。
200〜400万円のステイタス・ウォッチや一足10万円以上のカスタム・メイドシューズが当たり前の中東のマルチ・ミリオネア、ビリオネアの間では、 今や高額な携帯端末機がステイタス・シンボルになっていることも伝えられているけれど、 そんなご時世なだけに、モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンの傘下の時計ブランド、タグ・ホイヤーも 携帯市場への進出を明らかにしており、2008年後半には初の製品がデビューするという。
現時点で最も 高額志向マーケットを狙った製品作りをしているのは、写真上の右側の Vertu / ヴァーチュで、 これはノキアが展開する高額携帯電話ブランドである。 同ブランドの価格対は、下が3500ドル(約40万円)から、上は7万ドル (約790万ドル)までと、まるで電話とは思えないようなお値段であり、 電話とは思えないルックスの製品。でもこれがプライベート・ジェット族には大人気を博しているという。
現在世界中では1年に10億台の携帯電話が生産されていると言われているけれど、 市場専門家の予測では2011年、すなわち3年後までには こうしたファッション・デザイナーや高額ブランドが 手掛けた電話の生産数が年間200万台には達する見込みとのことである。

その一方で、昨今ジュエリー・ブランドがどんどん力を入れているのがバッグの展開。
ジュエリーの高額イメージで、ジュエリーより遥かにお値段の安いバッグを売ろうとするのがそのコンセプトで、 ブランドの本来の顧客であるジュエリーを買う人々よりも遥かに広範囲の客層をターゲットにしたマーケティングの一環として 力が注がれている部分である。 写真上は、左より1997年からバッグの販売を始めているブルガリの2008年の新作、中央はショッパールの 2008年春の新作、そして一番右はカルティエのパンテール・シリーズの中のフレーム・バック。
このうちカルティエは1920年代からバッグを扱うブランドであるけれど、2007年6月に発売されたマルチェロ・バッグが 大ヒットしたのを受けて、バッグにはさらに力を入れるブランド方針を打ち出していたりする。
カルティエ、ブルガリ、ショッパールといったブランドは、ジュエラーとしては極めてグローバルなマーケティングをしているブランド。 それだけに価格帯も幅広いけれど、もちろんジュエリーのお値段に釣り合う高額バッグを中心に展開する傾向も 見られていて、例えば 日本にもザ・ペニンシュラの中に 2007年に進出したスイスのジュエラー、デゥ・グリソゴノは11月にバッグ・コレクションを発表したばかり。 同ブランドのバッグラインは$2500〜$12000ドル(約28万円〜136万円)。 ブラック・ベリーのような携帯端末機が入るポケットも付けられているというけれど、 生産数を限ったエクスクルーシブな展開にするとのこと。 またアスプレーもアリゲーターのバッグを80万円〜136万円という高額価格帯で登場させていたりする。
パリのヴァンドームに本店を構えるジュエラー、ブシュロンは2006年にアレクサンダー・マックィーンとのコラボレーションで、 リミテッド・エディションのジュエリーを散りばめたノヴァック・バッグをクリエイトしたこともあるけれど、 メガ・リッチ市場を狙ったビジネスが脚光を浴びているだけに、今後ジュエラーとデザイナーのコラボレーションも 増えていくと予測されているものである。






Updated Dec. 6


再結成、スパイス・ガールズのツアー・コスチューム


ついにスタートしたスパイス・ガールズの再結成ワールド・ツアーであるけれど、 既にチケットは世界各地で完売していることが伝えられています。
スパイス・ガールズと言えば、歌や踊りの実力が今ひとつであることは周知の事実であるだけに、 そのステージを盛り上げるのはやはり5人のメンバーの存在感とコスチューム。 というわけで、スパイス・ガールズが今回のツアーにあたって、コスチューム・デザインを依頼したのが、 デザイナーのロベルト・カヴァーリ。 ロベルト・カヴァーリは、以前ご紹介したジェニファー・ロペスのツアーの衣装も手がけるなど、 ステージ衣装を得意とするデザイナーであるけれど、ここに紹介するのは そのロベルト・カヴァーリがデザインするスパイス・ガールズの最新コスチューム。
もちろんコスチュームの一部は脱いだり、羽織ったり で 早変わりが可能なものも含まれているけれど、 そのスパイス・ガールズは今や全員が出産を経験者。そのうち、ジンジャー・スパイスこと、ジェリ・ハリウェルと ベイビー・スパイスことエマ・バントンは 今年に入ってから 子供を出産ばかり。 特にジェリ・ハリウェルは、このツアーのために猛烈なダイエットをしたことが報じられています。
かつてのスパイス・ガールズのコスチューム同様、メンバーが皆自分の個性に合わせたバラバラの服装をするという ドレッシングは、再結成後も健在となっています。











2つのカスタム・メイド・グリッター


ホリデイ・シーズンを迎えて様々なギフト・アイテムが登場しているけれど、スペシャルなギフトと言えば、 やはりカスタム・メイド。
そこで今年のホリデイ・シーズン登場した、2つのカスタム・メイド・アイテム、それもキラキラと輝くグリッター・アイテムをご紹介しておくと、 まず写真上左側は、シャンペンのモエ・シャンドンから登場したカスタム・メイド・ボトル。 モエ・シャンドンのホワイト・スターのシャンパンは、昨年のホリデイ・シーズンからスワロフスキーのクリスタルをあしらった スペシャル・ボトルを発売しているけれど、今年はそのクリスタル・ボトルのアイデアを一歩進めて、 カスタム・メイドで、クライアントが好みのメッセージなど文字が入れられるようになったというもの。
お値段はマグナム・ボトルで90ドル。カスタム・メイドなので、普通にホワイト・スターのシャンパンを購入するよりも割高ではあるけれど、 特別なメッセージや名前など、記念になるボトルをプレゼントしたい場合には最適。
もうひとつは写真上右側の、ゲランのカスタム・メイド・ジュエリー・リップスティック。
このリップスティックは、18Kゴールドの容器を用いて、ダイヤモンド、ルビー、エメラルドなどを用いてカスタム・オーダーをするもので、 オーダーの際はゲランのスタッフがコンサルテーションを行って、入れる石やリップスティックのカラーを決めてから製作に取り掛かるというもの。 それもそのはずで、このリップスティックのお値段は何と6万2000ドル(約680万円)。 アメリカ人の平均的な年収よりも高額なこのリップスティックは、ニューヨークではバーグドルフ・グッドマンでオーダーが可能です。




発売10周年記念、リミテッド・エディション・バゲット


1997年に登場し、フェンディの歴史に残るメガ・ヒットとなったのが、バゲット。 「セックス・アンド・ザ・シティ 」の2シーズン目にサラー・ジェシカ・パーカー扮するキャリーが、さかんに持っていたバゲットであるけれど、 以前お伝えしたように、2007年はそのバゲットが誕生して10周年の年。
これを記念して 10th アニヴァーサリー・スペシャル・リミテッド・エディションとして登場したのが、写真上のバゲット。 世界中で僅か40個しか生産されていないバゲットには、全て写真上のナンバーがバッグの内側のレッド・サテンのライニングに ビーズ刺繍されているというコレクターズ・アイテム。 デザインそのものについては賛否が分かれているけれど、バゲットに思い入れがある人にとっては喉から手が出るバッグ。
でもさすがに10周年杵のバッグとあって、そのお値段は6670ドル(約73万円)。
2008年にはデザインを一新して、4つのサイズで再登場することになっているバゲットであるけれど、 バゲットが大ヒットした時代を彷彿させるような派手で、凝ったディテールのものも登場するとのことで、 こちらも楽しみなところ。






Updated Nov. 14


コーチからリップスティックがデビュー!


2007年春のフレグランス・デビューに続いて、新たにコーチから登場したビューティー・プロダクトがリップ・スティック。
シルバーでコーチのCのロゴが入った容器のリップ・スティックは、シアーなテクスチャーで発色の良い ポピー、ローズ、ピオニーの3色展開でデビュー。 原料にシアバターとココナッツ・オイルを含んでいるので、モイスチャーライジング効果も望めるものになっている。
このプロダクト、11月半ばにデビューしたばかりで、しかも未だあまり知られていないだけに、 特にコーチのバッグを愛用する女性へのクリスマスのギフトには最適!というのが業界関係者の指摘。
CUBE New York ではこのリップスティックのお取り寄せを行う予定です。




ロベルト・カヴァーリ、H&M ケイオス


11月8日に全世界200店舗のH&Mで一斉発売となったのが以前からこのコーナーでお伝えしているロベルト・ヴァーリ For H&M。
発売後2時間ほどで、ほぼ全世界の取扱店で、殆どのアイテムが完売したというほどの人気ぶりを見せた同ラインであるけれど、 発売当日はロベルト・カヴァーリ本人もニューヨーク5番街&53丁目のH&M店舗に リムジンで登場。 葉巻を片手に並んでいるファンと握手をしたり、気軽にサインに応じる姿も見られていた。 中には彼の葉巻をもらって喜ぶ女性もいたことが伝えられているけれど、H&Mでは寒い気候の中での行列を考慮して、 世界各都市で並んでいる来店客のためにグディーズ・バッグを配布しており、その中にはオレンジ・ジュースとクロワッサン等のブレックファストや、 リミテッド・エディションのTシャツなどが含まれていたという。
さて、今回のロベルト・カヴァーリのコレクションはドレスが99ドルなど、ステラ・マッカートニーのラインに比べて30%増しとなる H&Mとしてはお高いお値段。 それだけにクォリティの方もアップしていたことがレポートされていたけれど、アメリカにはH&Mのような激安アパレルでなくても、 99ドルでワンピースが買える店は山ほどあるのも事実。 そんな価格帯を受けてか、はたまたロベルト・カヴァーリというデザイナーの個性的な持ち味を受けてか、同ラインの取り扱い店舗数は 過去4回のゲスト・デザイナーラインの中では最も少ない200店舗。初回のカール・ラガーフェルドの時は800店舗、第2回目のステラ・マッカートニー の時は400店舗、ロベルト・カヴァーリよりずっと知名度が低い 昨年のヴィクター・ロルフの時でさえも250店舗が取り扱っていたことを思うと、 200店舗での売り出しというのはかなり少ないと言えるもの。アメリカ国内では たった10店舗がロベルト・カヴァーリのラインを扱っていたという。
アメリカのフラッグシップ的存在のニューヨーク5番街のストアは売り出し前日の午後7時から人々が並び始めているけれど、 当然この中には、夏に売り出されたアニヤ・ハインドマーチの「I'm not Plastic Bag」の時のように、再販ビジネスのために並んでいる人も 多かったのは言うまでも無いこと。 実際発売日の午後には、既にオークション・サイトのEベイでロベルト・カヴァーリのアイテムが 小売価格の6〜10倍の値段で売りに出されていたことも伝えられている。
ロベルト・カヴァーリ自身は、彼の商品を争って女性達が喧嘩までしていたことを聞いて驚いていたというけれど、 その凄まじい売り上げには非常に満足していたという。




アルマーニのアンダーウェア・モデルにデヴィッド・ベッカムが


12月からアメリカ内のエンポリオ・アルマーニのブティック内で、ソフト・ラウンチ(小規模展開)がスタートするのが エンポリオ・アルマーニのアンダーウェア・ライン。
同ラインは2008年1月からウェブサイトでの販売が始まり、2月からメーシーズ、ブルーミングデールズの店頭に並び、 販売網が拡大することになっているけれど、その広告キャンペーンでモデルを務めることになったのが デヴィッド・ベッカム。既に広告写真の撮影も終えているそうで、メジャー・ファッション誌の1月号から ベッカム出演の広告が掲載されることになっているという。
ちなみにエンポリオ・アルマーニのアンダーウェアは既にヨーロッパでは何年も発売されてきたものだけれど、 アメリカではこれまで未発売であったもの。
私生活ではもう何年もアルマーニを愛用するデヴィッド・ベッカムであるけれど、 アルマーニは2002年にマンチェスター・ユナイテッドのチーム・ワードローブを担当したこともあり、 当時同チームでプレーをしていたベッカムとは、その時からの友人同士であるという。
ベッカムが登場しても、メジャーリーグ・サッカー人気はまだまだ という印象であるけれど、 ベッカム自身のアメリカ国内でのネーム・ヴァリューは大きくアップしており、ことにアンダーウェアに より多くの バジェットを割くゲイ男性の間での彼の人気は極めて高いだけに、この広告キャスティングは大当たり!との声が聞かれています。




ヴィクター・ロルフが手がけたアップサイド・ダウン・シャンペン


ファッション・ブランドとシャンパン・メーカーとコラボレーションをするのは今では決して珍しくないもの。 昨年にはドン・ペリニヨンのリミテッド・エディションのボトルをカール・ラガーフェルドがデザインしたのに加え、 エミリオ・プッチがヴーヴ・クリコのrベルとボトル・ジャケットを手がけていたけれど、 こうしたデザイナーとのコラボレーションをいち早く手がけたのは何といっても、 パイパー・エドシックのボトルに真っ赤なレースアップ(編み上げ)のボトル・ビスチェをデザインしたジャンポール・ゴルティエ。
そんなファッション・コンシャスなシャンパン、パイパー・エドシックが今年のホリデイ・シーズンに 新たに発売したのが、ヴィクター&ロルフがボトル・デザインを手がけたロセ・ソヴァージュ。 ヴィクター&ロルフは、ロルフ・スノーレンとヴィクター・ホースティングの2人によるデザイン・チームで、 毎シーズン、パリでユニークかつ個性的なコレクションを発表することで知られる存在。
ヴィクター&ロルフのブティックは天井に近い壁に暖炉があったり、イスが天井に設置されていたり、床と天井が 逆になったようなインテリアで知られるけれど、彼らがパイパー・エドシックのためにデザインした シャンパンもボトルのトップがボトムになり、ボトムがトップになったアップサイドダウン・デザイン。
このユニークなシャンペンを注ぐのに相応しいアップサイドダウン・グラスに加えて、アップサイドダウン・シャンペン・クーラーも 一緒にデザインされているけれど、シャンペン自体は以前からパイパー・エドシックのラインナップに存在していたもの。 フレーバーは、モレロ・チェリー、シトラス、マンダリン、ラズベリー・ジャム、ブラッド・オレンジをバランス良くミックスしたフルーティーさで、 ロマンティックなピンクカラーが鮮やかなロゼ・シャンペン。従来から存在していたロゼ・ソバージュは、 ほぼ同じデザインながらもボトル細い方のトップからコルクを外してオープンする昔ながらのボトルデザインです。
ヴィクター&ロルフのロゼ・ソバージュの問題点は、ボトル・デザインがあまりにユニーク過ぎてか、取扱店が少ないということ。 ニューヨークでは今のところ、同シャンペンを扱うワイン・ショップは1軒もリストされていないという残念な状況になっている。






Updated Nov. 6


ステラ・マッカートニー For LeSportsac プレビュー


これまでに一流毛皮ブランド、J.メンデル、ダイアン・フォン・ファーステンバーグ、グウェン・ステファ二のLAMBなどと コラボレーションをしてきたルスポルサックが、新たに18ヶ月の期間を区切ってコラボレーションを行うのがステラ・マッカートニー。
この18ヶ月の間に65〜80億円の売り上げが見込まれているこのラインは、コスメティック・ケースから旅行用のバッグに至るまでの 17点から成るコレクション。
現在3人目の子供の出産を控えているステラ・マッカートニーであるけれど、彼女がデザインしたバッグは、 細々したものをオーガナイズして持ち歩かなければならない乳幼児の母親のニーズ、実用性をも考慮したもの。 例えば、マムズ・トート と名づけられたアイテムは、おむつを換える時に子供を寝かせるパッドが突いていたり、ほ乳瓶を入れるポケットなどが 付いたもの。でもこれらはもちろん子供の居ない女性にも使いやすいディテールが盛り込まれたものになっている。
全体的にフェミニンかつ、スポーティー。ポケットが多く収納に便利なのが同ラインの特徴。
またステラ・マッカートニーと言えば、熱心な動物愛護運動家で、自らのブランドでも毛皮やレザーは一切使用しないポリシーであるけれど、 このルスポルサックのために手掛けたコレクションでも素材は全て100%リサイカブルなもので、ブランド・タグもリサイクル・ペーパーで 製作するという徹底ぶりである。
同ラインが発売されるのは2008年1月25日。世界30店舗のルスポルサックの直営ブティックで展開がスタートすることになっています。




ジェニファー・ロペスの新フレグランス、デセオ


マーク・アンソニーと結婚して以来、自らのルーツであるラテン色を強く打ち出しているのがジェニファー・ロペス。 でも彼女のスペイン語のアルバムは泣かず飛ばずで、その後夫、マーク・アンソニーと共演した 映画、「エル・カンタンテ」もヒットとは全く言い難い興行成績に終わっており、 さらにジェニファーの最新映画で、彼女がメキシコの殺人事件を追う「ボーダー・タウン」は 公開が見送られ、下手をすると映画館では公開されないままDVD発売になってしまいかねない状況となっている。
このようにラテン色を打ち出して以来、キャリア不振が続くジェニファー・ロペスであるけれど、 彼女が新たに2008年2月に発売するフレグランスもラテンをテーマにした”デセオ”。 ジェニファーのこれまでのフレグランスは、J.Lo、グロウ、スティル、マイアミ・グロウなど、 セクシーでラグジュアリアスな雰囲気を演出したセレブリティ・フレグランスとして マーケティングされ、いずれも大ヒットと言える売り上げを記録してきている。 それだけに、ラテンをテーマにした新しいコンセプトがどの程度広い女性層にアピールするかは微妙なところだけれど、 香り事態はトップ・ノートがウォーター・バンブー・リーフ、、ガーデン・ユズ、シシリアン・バーガモット、 フリージア、そしてハート・ノートがスター・ジャスミン、ピンク・ジェラニウム、オレンジ・ブラッサム、フレンチ・ミモザ、 センシュアル・ムスクなど、複雑でエキゾティックなもの。
ブルーのボトルは彼女のフレグランスのライセンスを担当するコティのクリエイティブ・ティームのアシストを得て、 ジェニファー自身がデザインしたもの。 デセオ発売 初年度には広告&プロモーション費用として11億円が見込まれており、 売り上げ見込みは約23億円とのことである。




世界最大のチャリティ・サンプル・セール!
セブンス・オン・セール

セブンス・オン・セールは90年代前半にアメリカのファッション業界がスタートしたエイズ・チャリティのための サンプル・セール。
このセールのためは、有名デザイナーが多額の商品を寄付し、それが定価の約70%オフで 販売され、売り上げが全てエイズ・リサーチに寄付されるというもの。 前回このイベントが行われたのは2005年であったけれど、今回はさらに規模を拡大して、 Eベイのオークションと、大会場を借り切ってのセールの双方で4億円近い売り上げが見込まれているという。
今年、同イベントのために商品を寄付しているのは マーク・ジェイコブス、ダイアン・フォン・ファーステンバーグ、 ドルチェ&ガッバーナ、ラルフ・ローレン、マルベリー、ラグジュアリアス&ボーン等など、 合計500ブランド。そして寄付された商品の総額は11億円を超えるといわれている。
セブンス・オン・セールのキックオフは11月15日に69th レジメント・アーモリーで行われるガラで、 1000ドルのパーティー・チケットを購入した人々がこの日プレビュー・ショッピング兼ディナー・パーティーに 参加することになっている。 そしてその翌日からは20ドルの入場費で一般公開となるけれど、 毎回長蛇の行列となるのがこのセール。
セブンス・オン・セールはヴォーグ誌もメジャーなスポンサーとなっており、 ヴォーグの撮影に使用したファッション・アイテムもセールに出されることになっている。




ルイ・ヴィトン スペシャル・エディション At LA MOCA


現在ロサンジェルスの MOCA (Museum of Contemporary Art) で行われているのが ”タカシ・ムラカミ レトロスペクティブ” の エキジビジョン。
ヨーロッパでは早くから評価と知名度を獲得していたムラカミ・タカシ氏であるけれど、 アメリカで彼の名前と作風が一般に広く知られるようになったのは、やはり2002年のルイ・ヴィトンとのコラボレーションが メガ・ヒットになって以来。 そのルイ・ヴィトンでは、ムラカミ氏以前にはスティーブン・スプラウスとのコラボレーションで、ものグラムの上にペイントで LOUIS VUITTON と無造作に書いたグラフィティ・スタイルが登場し、モノグラムのモダン化が図られていたけれど、 ブランド史上に残るベスト・セラーになったのは、何といってもムラカミ氏が手掛けたマルチカラー・モノグラム。
その他にもチェリー・ブラッサム、パンダ、チェリーなど、同氏のポップ・アートとモノグラムが融合した アイテムはルイ・ヴィトンの大人気商品。
MOCAのエキジビジョンでは、そんなムラカミ氏のポップアート作品を約90点を集めて展示を行っているけれど、 その場で販売されているこのエキジビジョンのためにルイ・ヴィトンが製作したリミテッド・エディション の商品。
写真上のネバーフィル・トートと、ムラカミ氏がこのエキジビジョン・グッズのために特別にクリエイトしたキャラクター ”チビ・キノコ” を フィーチャーしたアジェンダ(手帳)、そして トート・バッグの内側に装着できる Porte Monnaie Ronde(コイン・ケース)が そのラインナップ。特にネバーフィル・トートは、ピンクのライニングと、ムラカミ氏が新しくデザインしたLVのロゴが踊る1番人気アイテム。
トートのサイズは3種類で、Neverfull PM が $875、Neverfull MM が$940、Neverfull GM が$965。 Porte Monnaie Rondeは $270。モノグラムのアジェンダは $500。 ブラック&ホワイトのマルチカラー・モノグラム・アジェンダが $700というお値段。
ミュージアム・グッズとしては極めて高い価格であるけれど、ルイ・ヴィトンがMOCAのためにクリエイトしたスペシャル・エディションであるから 当然といえば当然のお値段。
エキジビジョンは2008年2月11日まで行われることになっているけれど、ヴィトン側ではエキジビジョン終了まで販売できるように 在庫を用意するとコメントしています。







2007 Fashion & Beauty News At Randam 9月〜10月分


2007 Fashion & Beauty News At Randam 7月〜8月分


2007 Fashion & Beauty News At Randam 5月〜6月分


2007 Fashion & Beauty News At Randam 3月〜4月分


2007 Fashion & Beauty News At Randam 1月〜2月分