Spring 2007 Fashion & Beauty News At Randam Jan. & Feb.
2007年春、ファッション&ビューティー・ニュース・アット・ランダム (1月 & 2月分)
Up Dated On Feb. 21
デビッド&ヴィクトリア・ベッカム、DVB ブランド 本格始動

デヴィッド・ベッカムのLA ギャラクシー移籍が決定して以来、突如アメリカでのセレブリティ・ステイタスが高まったベッカム夫妻。
今では2人が動く度に、これまでは2人に関心を払ってこなかったアメリカ・メディアのパパラッツィが追い掛けるようになったけれど、
そんな中、ヴィクトリアがニューヨーク入りして行ったのが、ベッカム夫妻のライフスタイル・ブランド、DVBのプロモーション。
昨年9月に、コティとのライセンス契約で フレグランス ”インティメート”を発売したDVBであるけれど、
今月にはサングラスのラインがスタートし、その後ジーンズ、メンズウェア、シューズ、バッグ等、
ラインを徐々に拡大していくという。
今月発売のサングラスについてはフランス製。インスピレーションはジャクリーヌ・オナシスやオードリー・ヘップバーンとのことで、
小売価格にして $280 ドル とセレブリティ・プロダクトとしては極めて高額なもの。
LAのフレッド・シーガル、ロンドンのハーヴェイ・ニコラス、パリのコレットなどが取り扱う予定。
一方のジーンズについては、ヴィクトリアは過去6シーズン、ロック&リパブリックでジーンズ・ラインを出していたけれど、この契約は今春で切れており、
替わりに DVB ブランドのジーンズの製作を担当するのはウィーニペッグ。
デニムは日本製のものを使うとのこと。彼女によれば、多くのジーンズはウエストが細すぎて、膝が太すぎるカットになっているとのことで、
ロック&リパブリックで学んだ知識を使って、体型に関係なく足が長く見えるジーンズをクリエイトしたと語っている。
ヴィクトリアは過去には何度もソロ・シンガーとのキャリアを模索しては失敗して来たけれど、今ではその熱も失せたようで
つい最近のインタビューでは、「ファッションに対する情熱の方が音楽に対する情熱より遥かに強い」と語っている状態。
また、つい最近には スパイス・ガールズのリユニオン(1日再結成)の動きもあったけれど、
これもヴィクトリアが「No」と言った事で、企画が潰れている。
さて、そのベッカム夫妻がギャラクシーとの契約が決まって以来、探し続けていたのが ”ベッキンガム・パレス”とあだ名される
ロスの邸宅。噂ではマドンナの住んでいたマンション(英語では大邸宅という意味)が現在第一候補に挙がっているという。
M バイ・マドンナ For H&M ラウンド 2
マドンナと激安アパレルのH&Mと言えば、昨年H&Mがマドンナのツアーのスポンサーを務めると共に、
ツアーのスタッフやダンサーにワードローブを提供するということで、マドンナと共に彼らがH&Mの広告に出演するなど、
パートナーシップを結んできた間柄。
前回発売されたラインは、肝心のマドンナ本人はデザインには関わっておらず、
彼女がラインの中から着用していたのは、 H&Mが彼女のためにデザインしたトラック・スーツのみで、
単なる名ばかりの参加というもの。
でも今回のコレクションでは、マドンナ自身が H&Mのデザイナー、マルガレータ・ヴァン・デン・ボッシュとマドンナがティームアップして、
服とアクセサリーのラインをクリエイトしているとのことで、叩き台になっているのはマドンナがこれまで着用してきた
コスチューム、彼女のクローゼットの中の彼女個人のワードローブ。
そして今回のコレクションについては、マドンナ自身もその出来栄えに満足しているとのことで、
初めて「M バイ・マドンナ」と呼ぶに相応しいラインに仕上がっているという。
写真右は、そのコレクションのプロモーション・フォトで、
M バイ・マドンナは、3月に世界各国のH&Mの店頭に並ぶことになっています。
コーチから登場するフレグランス・ラインのバッグ

以下でコーチが、ブランドの66年の歴史上始まって以来のフレグランスの発売に乗り出すことをレポートしているけれど、
それと同時に発売されるのが、フレグランスのボトルをプリント・モチーフを使ったバッグ&シューズのライン。
ピンク、レッド&ホワイトのプリントには筆記体で「Coach」の文字のほかに、「Fun」、「Pretty」、「Signature」、「Sexy」といった文字がフィーチャーされています。
ラインは、化粧ポーチ、ハンドバッグ、トートバッグ、サンダル等、合計20 アイテムから構成され、
お値段は最低$38ドルから最高 $998ドル。
コーチのクリエイティブ・ディレクターであり、今日ここまでコーチを復活させたリード・クラコフ氏が、「これまでのコーチとは全く異なるもので、
非常に素晴らしい仕上がり」と絶賛するラインです。
Up Dated On Feb. 17
ハリウッドで人気の Kate Moss Tシャツ

ケイト・モスと言えば、スーパーモデルでファッション・アイコン、スキャンダルが絶えない存在。
その彼女は、現在 自らのフレグランス・ラインの発売契約をコティ社と結ぶ予定との噂が流れる一方で、
イギリスの人気低価格ショップ、トップ・ショップで ”Kate Moss” ラインを手掛けることになっていて、
こちらは2月か3月のデビューが予定されているもの。
たとえスキャンダルがあろうとも、”プロダクトを売る顔 ” として広告出演依頼が増えこそしても、
決して減ることがない彼女であるけれど、そのケイトの顔の超アップをフィーチャーしたTシャツが
今ハリウッドで流行っている。
下の方にKateの文字をフィーチャーしたTシャツは、60年代のグラビア・モデルのようなメークをした
ケイトがホワイトのTシャツにグレーでプリントされたもの。
でもこのTシャツの問題点は お値段が張ることで、普通のコットン100%のTシャツながら送料+税込みで100ドル。
にも関わらず、同Tシャツの取扱いウェブサイトではあっという間に完売してしまい、現在再生産の真っ最中とのこと。
シャリーズ・テロンが24億円の訴えを起こされた腕時計
2月8日に報道されたニュースによれば、スイスの時計メーカー、レイモンド・ウェイル社が同社の広告に出演していた
女優のシャリーズ・セロンを契約違反で訴えており、その訴訟額は何と$20ミリオン(24億円)。
訴状によれば、シャリーズ・テロンは2005年10月から2006年12月31日までの契約で レイモンド・ウェイル社のトップ・ラインである
ダイヤ入りの7000ドルの時計を含む同社キャンペーンに起用され、契約期間は公の場でレイモンド・ウェイル社製のウォッチと
ジュエリーを身につけることが義務付けられていたという。
しかしシャリーズは様々なオケージョンで、彼女がフレグランス 「ジャドール」のスポークス・モデルを務める
クリスチャン・ディオールの腕時計や、ウェイル社以外のジュエリーを付けていたとのこと。
レイモンド・ウェイルは契約違反と損害賠償で、シャリーズに対し 彼女を起用したキャンペーンに掛かった費用の総額$20ミリオン(24億円)
を請求しているという。
シャリーズは、ディオール社とはジャドールの広告出演料として3年間で推定$3〜5ミリオン(3.6から6億円)を受け取っていると
言われるけれど、レイモンド・ウェイルとの契約は1年2ヶ月で、契約金はこの2倍以上。
にも関わらず、昨年春にはテキサスで行われたフィルム・フェスティバルのプレス・カンファレンスの際(写真上、左側)を始めとする
他のオケージョンでもディオールの時計を付けてスナップされており、エイズ・チャリティの広告にも他社のネックレスを着用、
さらにフレグランス、「ジャドール」の広告でもディオールのネックレスとブレスレットを付けていると指摘されており、それは以下のCMが
動かぬ証拠となっている。
シャリーズが着用していて問題になったディオールの時計は写真上のもので、彼女がテキサスのフィルム・フェスティバルで
着用していたのは左側のホワイト・ゴールドのもの。ダイヤルとダイヤが入ったもので、右側のブラックのタイプだと、
文字盤やバンドにもダイヤが入る超ゴージャス・バージョン。
シャリーズはもちろんこれを自費で購入した訳ではなく、ディオール社からプレゼントされたとのことである。
ちなみに モデルや女優が複数のブランドとスポークス・モデル契約を結ぶことは多々あるもので、
中にはヨーロッパ、アメリカといった地域別の契約を結ぶ場合もあるという。
例を挙げれば以前、クラウディア・シェファーはアジア&ヨーロッパではシャネルのフレグランス、クリスタルの広告に出演していたけれど、
アメリカではレブロンと契約しているために、シャネル社は米国内では彼女を起用した クリスタルの広告は掲載できなかったということがある。
また、スポーツの世界ではオリンピックの際、多くの選手がナイキやアディダスなどと個別に契約を結んでいる場合が殆どで、
それがアメリカ選手団のユニフォームのメーカーと異なる場合、ロゴをタオルやアメリカ国旗を羽織るなどして隠してから 撮影に応じることによって
契約違反を防いでいるのが実状。
こうした気配りに比べると、シャリースの場合、億単位の契約金を貰っていて、あまりに配慮が足りなかったというのが
周囲の指摘である。
トム・フォードが新たに手掛けるハイエンド・フレグランス
2006年11月にフレグランス 「ブラック・オーキッド」を手掛けたばかりのトム・フォードであるけれど、その彼が新たに手掛けるのが
12種類のハイエンド・フレグランスのコレクション、”プライベート・ブレンド”。
48ml入のオード・パルファムが165ドル、240ml入りのオード・パルファムが450ドルという高額フレグランスは、
全米で取扱店は僅か5店舗で、そのうちの1つはトム・フォードが5月にマンハッタンにオープン予定のブティック。
それ以外はニーマン・マーカス、バーグドルフ・グッドマン等の高級デパートで、いずれも特設の売り場を設置した
プレゼンテーションになるとのこと。
気になるフレグランスのラインナップは、「アンバー・アブソルート」、「ノアール・デュ・ノアール」、「ヴェルヴェット・ガーデニア」、
「ブラック・バイオレット」、「トバッコ・ヴァニール」、「パープル・パチューリ」、「ネロリ・ポルトフィーノ」、「モス・ブレッシュス」、
「トスカン・レザー」、「ボア・ルージュ」、「ウード・ウッド、」、そして 「ジャパン・ノアール」。
”プライベート・ブレンド ” では、今後もフレグランスの数を増やしていくと共に、顧客1人1人のためのカスタム・フレグランス
の製作も行っていくとのことで、来年2008年秋にはホーム・フレグランスも発売予定であるという。
トム・フォードはこれとは別に、125アイテムから構成されるコスメティック・ラインのプロジェクトも現在手掛けており、
こちらは2008年春の登場予定となっている。
この”プライベート・ブレンド ”を含む トム・フォード・ビューティーは、エスティ・ローダーのライセンス下で行われているプロジェクトで、
これ以外に彼はサングラスのラインを手掛けているけれど、5月にオープンするブティックは
Ermenegildo Zegna/エルメネジルド・ゼニヤの下で生産される彼のメンズ・ウェアのもの。
トム・フォードによれば、彼は目下のところウーマンズ・ウェアを手掛ける予定は無いとのことで、それよりもハリウッドで映画を作る
ことに興味を示していることが伝えられています。
Up Dated On Feb. 11

Roger Vivier New York Boutique Opened


ニューヨークのファッション・ウィークが行われている2月8日、9日にプレス・プレビューが行われ、2月10日に
一般に向けてオープンしたのが、Roger Vivierのアメリカ初のブティック。
同店がオープンしたのはマディソン・アベニューの65丁目、アドレスにして750 Madison Ave.。
マディソン・アベニューを挟んだ向かいにヴァレンティノ、65丁目を挟んだ向かいにアルマーニのブティックがある
ハイエンドなロケーションのタウンハウスとなっている。
Roger Vivier のブティックには特にプロトタイプは無いというけれど、NY店のレイアウトはパリ本店のブティックに非常に似ていて、
1階のスペースは小さめのショーケース、吹き抜けのメザニンを通ってさらに階段を上がると、広くゆったりしたサロンになっていて、
ゆったりとソファーに身を沈めながらシューズをトライしたり、ディスプレイされている商品を落ち着いて眺められる という作り。
そもそもパリのブティックはRoger Vivier 自身がパリに所有していたアパートをモデルにしたと言われるものだけれど、
ニューヨーク店もそれに習って 薄いピンクを基調に、コンテンポラリー・ファニチャーでデコレートし、
自然光を取り入れた 明るくシンプルなインテリア。棚やディスプレー・テーブルに陳列された
シューズやバッグが主役と言えるブティックに仕上がっている。
店頭は一面ガラス張りで、1階店内がストリートから見渡せるようになっており、扉のノブは
Roger Vivierのシグニチャーであるシルバーのピルグリム・バックルをかたどったもの。
なので、ファサードを見上げてブランド・カラーのレッドにホワイトのロゴのサインを見ずして、Roger Vivier のブティックであることが
分かるデザインになっている。
昨今、バッグのバラエティを大きく拡大したRoger Vivierであるけれど、そのお値段は下は750ドルからで、
クロコダイルを用いた最高額のものになると3万ドル(360万円)。シューズも525ドルのピルグリム・バックルのローファーから始まり、
最高額のものは1万5000ドル(180万円)を超えるものまで。
また同ブランドでは、シューズとバッグのオーダー・メイドも行っており、カスタムでオーダーした場合は、お値段は7000ドル(84万円)
からとなっているという。
ブティックではシューズ、バッグの他にも、今アメリカで大人気のサングラスや、ピリグリム・バックルの形をしたバングル・ブレスレットなどが
トータルで扱われており、アクセサリーをトータルにコーディネートしたい女性にとっては、
幅広いセレクションの中から選べるのが魅力。
ちなみに、今後アメリカで大人気が見込まれているのは、写真右のピルグリム・バックルをフィーチャーしたバッグで、
写真はシューズ&バッグともにプレ・フォール(秋物前)・コレクションからの作品。
フェンディのバゲットにちょっと似た印象のこのバッグは、大き過ぎず 小さ過ぎないサイズと使い勝手の良さが
評価されているもの。
現在、Roger Vivierは、パリのコレット、ミラノの10(ディエーチ)コルソ・コモなどのセレクト・ショップ、
ロンドン、香港にある直営ブティック、アメリカ国内ではニーマン・マーカス、サックス・フィフス・アベニューなど全世界で30店舗のみの
取り扱い。今後はミラノとロシアに初の直営ブティックがオープンするのに加え、パリとミラノには2軒目のブティック、
そしてアメリカ第2店舗目としてロサンジェルス店のオープンが見込まれているとのこと。
そんなRoger Vivierのビジネスは、取扱店が少ないだけあって年間売り上げ総額は未だ820万ドル(9.8億円)。
でも前年比では69.7%も売り上げが伸びているとのことなので、親会社 トッズは今後 同ブランドのビジネス拡大に
力を注いでいくとのことです。
既にこのセクションでご紹介して大人気の Roger Vivierのサングラスは、手数料20%+ 当社規定の送料 で
お取り寄せを承っています。ここをクリックしてお申し込み下さい。
PRADA から 携帯電話が登場
昨年秋にはドルチェ&ガッバーナがモトローラからゴールドにD&Gのロゴ入りの携帯電話を発売して話題になったけれど、
2月からフランス、イギリス、ドイツ、イタリアで、そして3月から一部のアジアで販売がスタートするのが、
プラダの携帯電話。
この携帯電話は プラダと LG が共同で手掛けたもので、”LG KE850 PRADA” が正式なネーミング。
お値段は600ユーロと高額であるけれど、MP3やビデオに対応するのはもちろんのこと、
全ての操作をタッチ・スクリーンで行える初の携帯電話となっているという。
このシンプルな電話は殆どカード型と言えるほどに薄く、洗練された雰囲気ではあるものの
プラダのロゴ以外特徴が無いようなデザイン。
業界インサイダーによれば、
KE850のコラボレーションとしてLGがプラダを選んだのは、知名度があって、ユニセックスにアピールするブランドという
理由からとのことです。
Be My Valentine!


ヴァレンタイン・デイを2月14日に控えているけれど、欧米では日本とは異なり、ヴァレンタイン・デイは
男性が女性にプレゼントを贈るのが習慣。
なので、この時期はそんなヴァレンタイン・ギフトをターゲットにした商品が登場したり、フォーカスを浴びる時期。
一般的なギフトはジュエリー、ランジェリー、バラの花束、グルメ・チョコレートなどであるけれど、
多くの男性がヴァレンタイン・ギフトを購入するのはバレンタイン・デイの直前の週末、もしくはバレンタイン前日か当日。
ヴァレンタインは、カラーでは愛情の象徴であるレッドが売れると同時に、モチーフではやはり圧倒的にハートが人気。
各リテーラーが今年のヴァレンタイン商戦に打ち出しているアイテムをご紹介しておくと、写真上段、左はティファニーから
1500ドルで登場しているロックにチェーンを通したスタイルのペンダント。
中央はルイ・ヴィトンから登場しているハート型の小銭入れ。ヴェルニのレッドのハートは、ヴァレンタイン前に予約で完売したとのこと。
右はクリスタルのバカラから登場したキューブのペンダントでレザー・コードを通したデザイン。ハートが非常に精巧かつ、クリアにエッチング
されているところはさすがにバカラで、お値段は280ドル。
写真下段左は、フォルジーリのハート型カットしたガーネット、ループにダイヤモンドをあしらった18Kゴールドのペンダントで759ドル。
中央はディオールのハート型ロック&Dの文字をフィーチャーしたキーのピアス。これはクリスタルをあしらったファッション・ジュエリーなのでダイヤ入りジュエリーよりは
お値ごろの240ドル。
そして右は、アレッシーから発売されたアイスクリーム・ボウルとスプーンで、デザイナーはミリアム・ミリー。
内側はアイスクリームの低温を保つステンレス・スティール製で、外側はアクリル製。セットで43ドル。
ヴァレンタイン・デイにチョコレート・アイスクリームを食べるのに最適なグッズ。
アメリカでは、最も多くの男性が女性にプロポーズする日がヴァレンタイン・デイでもあるけれど、
一部にはこの理由は、ヴァレンタインにエンゲージメント・リングをプレゼントすれば、
ヴァレンタインのギフトを別に用意する必要が無いから・・・というロマンティックとは言えない説も
囁かれています。
How much the fashion show cost?
年に2回、2月と9月に行われるのがニューヨークのファッション・ウィーク。
小規模な展示会から、一流デザイナーの大規模なファッション・ショーまでを含めると200近いコレクションが発表されるのがこの時期。
通常ファッション・ショーは、約40ほどの作品を15分程度の間にランウェイで見せるもの。
もちろん、招待客が会場入りし着席するまでにはかなりの時間を要する上に、前のショーからモデルが到着しなかったり、
最悪の場合、ショーに使うアクセサリーやドレスが届かないことを理由にショーの開始が遅れるのは
折り込み済みのスケジュール。したがって15分ほどのショーにバイヤーやプレス、セレブリティの招待客は1時間近くを
取られてしまうことになるけれど、その一方で デザイナー側はこの15分のプレゼンテーションにどの程度の費用を掛けているかと言えば、
まず、ブライアント・パークの特設テントでショーを行おうとした場合、会場代だけで600万円。
これが、もっとアップスケールな会場になると800万円は下らないという高額ぶり。
これに加えて、モデルのキャスティング費用、ヘア&メーク、ショーを運営するPR会社への支払い、
ゲストへのギフト、会場セット&ライティング、シューズのレンタル、バック・ステージでモデルや関係者に出すフードのケータリング
など、限りなくお金が掛かるのに加えて、馬鹿に出来ないのがBGMのミックスを担当するDJ。
有名どころになると100万円以上チャージすることも珍しく無いという高額ぶり。
こうして様々な経費を足して行って、1回のショーを行うのにどのくらいのお金が掛かるかと言えば、
例えば今シーズン最も高額なショーの1つ、ロック・アンド・リパブリックを例にとってみると、
ミッドタウンにあるアップ・スケールなボールルーム、チピリアーニ(写真右)を会場にして、
その総額は3億円。これだけの費用を掛けて元が取れるかと言えば、業界のインサイダーによれば答えはもちろん「Yes!」。
3億円といえばスーパーボウルで1分CMを放映するのと同じくらいの費用であるけれど、
ショーを行えは、ランウェイ・フォトやビデオがメディアにフィーチャーされるので、
パブリシティが得られる上に、ブランドの知名度が上がるというのが、ショーを行うメリットであるとのこと。

バレンシアガ、モーターサイクル・バッグ 最新バージョンと
エルメス、スペシャル・エディション ”ダイヤモンド・バーキン

2001年に登場以来、今年で7年目を迎えるバレンシアガのモーターサイクル・バッグであるけれど、
これまで季節ごとに新しいカラーが登場していたのはもちろんのこと、素材もポニー・スキンやクロコダイルが登場したり、
ストライプ柄やフラワー・プリントが登場して、その都度完売を続けてきているけれど、
既にニューヨークのソーシャライトや、写真右のキャメロン・ディアスなどのセレブリティが持ち始めているのが、
2007年版のモーターサイクル・バッグ。
写真上左から紹介すると、まず従来のモーターサイクル・バッグを横に広げたようなシェイプのバッグ。
左から2番目は縦長のテーパード・シェイプ(台形)にして、金具を大きめで派手なゴールドにしたタイプ。
そして右から2番目が今一番人気で、キャメロンも持っているタイプ。これは
中央に革の切り替えが入っていて、これまでのモーターサイクル・バッグに比べて、サイズが少し大きめ、
底も幅広になっていて、金具はやはり派手なゴールドで大きめなので、この金具がかなり目を引く仕上がりになっています。
さらに一番右はラージ・サイズのホーボー・スタイルで、こちらも派手で目を引くゴールドのハードウェアがアクセントになったもの。
残念ながら、ことに一番人気の右から2番目のタイプは 既にウェイティング・リストに名前が連なっているので、
思い立って直ぐに購入出来ないところが問題であるけれど、モーターサイクル・バッグは長寿の人気を誇るバッグなので、
時間を掛けて購入したらブームが終わっていたということだけは無いと言えるもの。
でも長寿人気という点ではどのブランドにも劣らないのがエルメス。生産数が少ないので、実際に販売された数は
歴代のメガ・ヒットバッグと比べて、果たしてどの程度に位置するかは分からないけれど、
そのエルメスから、さらにエクスクルーシブなバーキン・バッグが登場していて、それが写真左のクロコダイル・バーキン・パヴェ・ダイヤモンド・ハードウェアで、
通称 ”ダイヤモンド・バーキン” と呼ばれるもの。
読んで字の如しで、このバーキンは最高級のクロコダイルを用いて、ロック、バックル、ベルト通しのハードウェア部に
全てダイヤがぎっしりとパヴェ状態で埋め込まれた横幅35cmのスタイル。
これまでに世界中で12個しか生産されなかったというこのバッグであるけれど、
エルメスではこのカスタム・オーダーの受付を開始しており、既にニューヨークのマディソン・アベニューのフラッグシップ・ストアでは、
ウェイティング・リストに名前が連なっているという。
そしてそのお値段は・・・というと、課税前の価格で14万8000ドル(約1776万円) という
マンハッタンならアパートの頭金、地方だったら1軒家が買えるお値段。
エルメスのCEO、ロベール・シャべ氏はダイヤモンド・バーキンのカスタム・オーダーの受付について、
「我々の顧客は どんどんユニークで、エクスクルーシブで特別なプロダクトを求めるようになって来ている」と
説明しているけれど、そのエルメスはこのところ業績は僅かにアップはしているものの、
ビジネスが盛大に伸びているグッチやLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)などに比べると”著しい伸び悩み”の状況。
今年からはFourre Tout / フーレ・トゥ等のキャンバス地のバッグの販売も控えることになっており、今後は
益々狭い客層により高額な商品を販売するビジネスにシフトしていく様相である。
パリス&ニッキー、ステラ・マッカートニーの最新プロジェクト
ニッキー・ヒルトンと言えば、ティーン向けにチック・バイ・ニッキー・ヒルトンというアパレル・ラインを既に手掛けているけれど、
このブランド、初年度は取扱店を増やしたものの、服が一向に売れないことからその後は買い付けが激減して、
ビジネスはお世辞にも芳しいとは言えない状況であるという。
でも、ニッキーが懲りずに新たに手掛けるのは、もっと20代の女性をターゲットにしたコンテンポラリー・ライン、”NiCHolai / ニコライ”。
3月にデビューするこのラインは、ニッキーが自分自身、そして彼女の友人達にも着られるようにデザインするもの。
ちなみにニッキー・ヒルトンは、ヒルトン系列が新たにスタートするブティック・ホテル・チェーン、”ニッキー O (ニッキー・オー)” の
インテリアを手掛けていることでも話題になっているけれど、スウィート・ルーム等のデザインについては
ロベルト・カヴァーリ等のファッション・デザイナーに依頼しているとのこと。ホテルのネーミングの”0”は、ニッキーのミドルネーム、
”オリヴィア” の頭文字とのこと。
一方、フレグランスの売り上げが振るわないニッキーの姉、パリス・ヒルトンも この秋からアパレル・ラインを手掛けることになっていて、
バッグのラインも同時に手掛けることが伝えられている。
セレブリティ・ブランドではなく、真っ当なデザイナーのニュースとしては、ステラ・マッカートニーが
日本では「レスポ」として知られる「ル・スポルサック」のバッグを手掛けることが決定。
契約は18ヶ月の期間限定で、この間ステラは30〜40スタイルのバッグを手掛けるそうで、
そのお値段は200〜250ドル程度。2008年春の発売が予定されている。
菜食主義者で動物愛護運動家としても知られるステラ・マッカートニーは自身のブランドでもレザーを使わないアクセサリーの
コレクションを手掛けており、同様にレザーを使用しない「ル・スポルサック」のコンセプトには共鳴する部分が多いとのこと。
「ステラ・マッカートニー・フォー・ル・スポルサック」のバッグは、ステラ・マッカートニーの直営ブティック、
ル・スポルサックのブティックの他、高級デパートでも販売されるとのことです。
ディスカウント・チェーン、ターゲットと組んだプロエンザ・スクーラー
ターゲットと言えば、ディスカウント・ストアの中で いち早くデザイナー・テイストをファッションやインテリア・グッズに取り入れた存在。
アイザック・ミズラヒ、マッシモなどが ターゲットのオリジナル・ラインを手掛けている他に、昨年春はルエラ、
秋冬シーズンはニューヨークの若手デザイナー、ビーナズ・セラフォーがターゲットのためにスペシャル・ラインをクリエイトしており、
H&Mのステラ・マッカートニーやヴィクター・ロルフのようなメガ・パブリシティは獲得しないものの、
ファッション業界ではその試みが注目されていたりする。
そのターゲットがこの春の限定ラインのデザイナーとして選んだのが、ニューヨークの若手デザイナー・ブランドの中で
群を抜く存在になってきたプロエンザ・スクーラー。
同ブランドは、精巧なカットのビスチェ・トップのデザインに定評があり、
素材やカラーのミックス&マッチに独特のテイストを感じさせるクリエーションで、通常そのお値段はドレスで1200〜2000ドル、
トップが400〜600ドルという高額なもの。
でもそんな プロエンザ・スクーラーのコレクション・ラインには手が届かない若い客層をターゲットに、
同ブランドのデザイナー、ジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデズが手掛けたのがターゲットとのコラボレーション。
過去のプロエンザ・スクーラーのコレクションから選りすぐったアイテムを若向きにアレンジしたラインは
全70アイテム。そのお値段もドレスが39ドル、トップスが14〜29ドル、スカートが25ドルという安さであるけれど、
にも関わらずプロエンザ・スクーラーらしさが上手く表現された作品となっている。
同ラインは、2月3日から発売が開始され、一部の商品は未だ店頭には並んでいないものの、その売り上げは好調な滑り出しを
見せていることが伝えられており、ファッション・ウィークでニューヨークを訪れたプレスやバイヤーの間でも大評判。
特にラインの目玉となっているのは中央のパーム・プリントのドレス&カーディガンのコーディネートで、ドレスは39ドル。
カラー・パレットはヴァイオレット、ブルー、レッド、イエローといったヴィヴィッド・カラーが中心で、
服だけでなく、バッグも数点手掛けています。
アメリカ国内に住んでいる方は、
ターゲットのウェブサイトでも
販売されているので、是非チェックを!
Hottest Shade! Roger Vivier !!
2002年にトッズやホーガンの経営者として知られるディエゴ・デラ・ヴァルが買収し、
斬新でエレガントなフォルムを得意とするシューズ・デザイナー、ブルーノ・フリゾーニを起用して
生まれ変わったのが、スティレットの生みの親として知られるロジェ・ヴィヴィエ。
新生ヴィヴィエは2005年にアメリカ上陸を果たし、当時は二コル・キッドマン、ケイト・モスといったファッション・アイコンや
ニューヨークのソーシャライトたちが履いていたもの。でもやがて 「マノーロ・ブラーニックのようにセクシーでなく、
ジミー・チューほど履き易くない」 といった声がシュー・マニアの間で聞かれるのは事実。
したがってアメリカでは ヴィヴィエルのシューズは、ブームと言えるようなブレイクが見られず不完全燃焼になっている感は否めないけれど、
それに替わって 昨年末からセレブリティがこぞって愛用しているのが、ヴィヴィエのサングラス。
両サイドのヴィヴィエのトレードマークであるピルグリム・バックルが付いたサングラスのお値段は税込みで483ドル。
フレームは大きめで、カラーは写真上のブラック、ブラウン、トルトアズ、ホワイト、レッドの5色。
これに加えて夏には透明のピンクなども登場していて、いずれもサイドのバックルはゴールド。
写真右のケイティ・ホルムズ、写真上のサカーレット・ヨハンソン、リンジー・ローハンの他にも ジェシカ・アルバ、シエナ・ミラーなど、
セレブリティがこぞって愛用する、今ハリウッドで最もホットなシェイド (サングラス)。
シンプルでありながら、再度のバックルに抜群の高級感と存在感がある このサングラスは、
ロジェ・ヴィヴィエのブティックでも人気色のトルトアズとブラウンは、入荷と同時に完売する人気ぶり。
オーバーサイズ気味であるものの、レンズが大きすぎず いかにも高そうなオーラを放っているので、
スタイリッシュに装った際も、カジュアルに装った際にもマッチするもの。
もちろんバッド・ヘア・デイにはカチューシャ代わりに使うと、誰もヘアに気を留めず、サングラスだけを褒めてくれるのは請け合いです。
Roger Vivierのサングラスは手数料20%+ 当社規定の送料 で お取り寄せを承ります。
ここをクリックしてお申し込み下さい。
ロジャー・ヴィヴィエルのサングラスは、多数お問い合わせやお取り寄せ依頼を頂いております。
トルトアズとブラウンは数が少なくなって来ているので、品切れの際は次回入荷までお待ちいただくことになります。
ケースはホワイトのハード・ケースで、レッドで「Roger Vivier」のロゴが入っています。
詳細はここをクリックしてご覧下さい。
ヴィクトリア・ベッカムがロック・アンド・リパブリックからバッグを発売
既に日本ではサマンサ・タバサからバッグ・ラインを発売しているヴィクトリア・ベッカムであるけれど、
デビッド・ベッカムのLAギャラクシー入りが決定して 本決まりになったのが ヴィクトリアがロック・アンド・リパブリックのために
バッグとシューズのラインを手掛けるというプロジェクト。
ロック・アンド・リパブリックで 既にジーンズ・ラインを手掛けていたヴィクトリアは、大のバッグ・フリークとして知られており、
一流ブランドの最新バッグをいち早く持ち歩くと共に、エルメスのバーキン、ケリーのコレクションでも知られる存在。
シューズについては、バッグほどは力を入れていない感じはするものの
目指すのは ”クリスチャン・ルブタンのようなセクシーなシューズ”であるという。
驚くべきはこの契約金で、デビッド・ベッカムの移籍料には遥かに及ばないものの、
一流デザイナーでもないヴィクトリアに支払われるのは日本円にして約6億円。
果たして、この契約金の元が取れるかはバッグ&シューズが売り出されてみないと分からないけれど、
今年夏にはベッカム・フィーバーが予想されるアメリカだけに、発売のタイミングさえ逸しなければ
かなりのパブリシティが見込めることは確実視されるところです。
火付け役はシャネル、Naked Boom!!
欧米のジェットセッターはホリデイ・シーズンをビーチで過ごすため、欧米ではデザイナーもののスイムウェアや、リゾートウェア、
ビーチ用アクセサリーが発売されるのは、もっぱら秋の終わり。
そしてそのトレンドが、翌年の夏シーズンに庶民のトレンドとなるのが通例であるけれど、この夏の
バッグ・トレンドの目玉として注目を集めているのが、透明のPVC素材を用いたバッグ。
特にシャネルが そのクルーズ・コレクションで ”ネイキッド(裸)バッグ” と名付けたシリーズを登場させて以来、
このブームはさらに顕著なものになっていると言われている。
当初このネイキッド・バッグは、昨年夏から空港での機内持ち込み荷物の取り締まりが強化されたのを受けて、
不愉快な荷物検査を簡単に済ませる目的も兼ねて考案されたものと言われていて、まさにジェット・セット用のバッグ。
今シーズンはB&Dのヒット・バッグ、ガルボ(写真上右側)もネイキッドで登場しているし、オスカー・デ・ラ・レンタ(写真上、左&中央)
もレザー・トリムや、エナメル・トリムでネイキッド・バッグを手掛けている。
またケイト・スペイドは、PVC素材にプリントを施したトートを登場させているけれど、問題は”ビニール・バッグ”とは思えないお値段。
さらに ネイキッド・バッグの魅力であり、問題点と言えるのは やはり中身が丸見えであること。
デザイナー・ブランド側はネイキッド・バッグのブームによって、化粧ポーチや財布、キーホールダーなどの小物が
売れてくれることを期待しているとも言われていたりする。
ところで、ベテランのファッション・エディターやバイヤーがこのネイキッド・バッグ・ブームで思い出すのが、
約10年前、エルメスが透明のビニール素材でケリーバッグを製作してエディターやバイヤーにプレゼントしたこと。
現在シャネルのネイキッド・バッグが1200ドルもしていることを思うと、夢のようなギフトでした。
コーチから初のフレグランス登場!
1941年にブランドが設立されて以来、初のフレグランスが3月に登場するのがコーチ。
コーチは、過去数年ビジネスが伸び続けており、2007年には売り上げが前年比34%アップの26億300ドル(約3160億円)に達することが
見込まれているけれど、その売り上げの一部になることが見込まれているのがフレグランス。
お値段は、コーチのCロゴ入りのグラス・ボトルに入った48mlのオード・パルファムが68ドル(写真左)、8ml入りのスプレー・アトマイザーが42ドル、写真左に移っている真っ赤な容器のソリッド・パフューム
(固形香水)は40ドルで、バッグのストラップに付けてキャリーするように、タグの形でデザインされている。
このフレグランスを手掛けたのはエスティ・ローダーのビューティー・バンクという部門。
香りは、トップ・ノートがタルト・グリーン・マンダリン、グァヴァ、ヴァイオレット・ペタル、ウォーター・リリー。
ベースノートにジェネット・フラワー、ハニー、オレンジ・フラワー、ミモザ、ジャスミン、ドライダウン・オブ・サンダルウッド、アンバー、
ヴァニラが香るもの。
初のフレグランスであるだけに 流行もの香りではなく、ブランドのイメージを象徴するような 「アイコニックでタイムレス」な香りに仕上げている
とのこと。
フレグランスは全米に220店あるコーチ・ブティックで、3月からエクスクルーシブに販売されることになっています。
キッチュ・ビーチ・アクセサリー 秀作2点

上で述べたように、夏に流行るであろうビーチ・アクセサリー・トレンドの発掘は 既に始まっているけれど、
その中のキッチュなものを2点ご紹介しておくと、まず ビーチ・サンダルのアレンジ版。ビーチ・サンダルは英語では
「フリップ・フロップ」と呼ぶけれど、草履スタイルではなく、”サイドウェイ・トング”をというスタイルでストラップを走らせたのが
” BC ” から発売されたフリップ・フラップ。お値段は36ドルで、お取り寄せサービスをしようとしたところ、
初回生産分は完売とのこと。
さらにもう1つは、見ての通りのブレックファスト・ピアス。このピアスはイギリスのレッグ・アンド・ブレインの作品で、
凄いところは、食べる朝食同様自分でお皿の上のメニューが選べるところ。
すなわちトーストの代わりにクロワッサンやべーグルを乗せても、ソーセージ&目玉焼きの代わりに、ベーコン&スクランブル・エッグでも
OKというもので、お値段は20ポンド。同じスタイルのペンダント等も作ってくれます。
ウェブ・サイトからもオーダーが出来るようになっているけれど、
一応カスタム・メイドを謳っているブランドなので、オーダー前にはプレートの上のメニューの指示を出さなければならないようになっていて、
海外からの支払いはPay-Palで行うようになっています。
Brad Pitt's Favorite Cuff Link
ブラッド・ピットと言えば、プレス・カンファレンスやパーティーはもちろん、私生活のオケージョンでもフレンチ・カフのシャツに、
カフ・リンク を付けているのはお馴染み。
なので、彼自身かなりの数のカフ・リンクを所有しているとのことで、カフ・リンク選びにはかなりのこだわりがあることも伝えられている存在。
その彼のお目がねにかなったカフ・リンクをクリエイトしているのがネイサン・ティム。
同ブランドのカフ・リンクはブラッドの他にも、ベスト・ドレッサーで知られるジェイミー・フォックスや、
2006年のオスカーのホストも務めた人気トークショー・ホスト、ジョン・スチュアート等も愛用するもの。
ブラッドが最初に同ブランドを知ったのは、写真上中央のカフ・リンクを友人にプレゼントされてからだったという。
そしてこのカフリンクがすっかり気に入った彼は、以下4つを自らオーダーし、わざわざ旅先にまで送らせたことが報じられている。
ブラッドが着用したことは、同ブランドにとってはラッキー・ブレイクになったようで、
男性からだけでなく、女性からの商品の問い合わせも寄せられるようになったとのこと。


ブラッドがオーダーしたのは、写真左上: オプティック・トルトアズ、 写真右上: イヴニング・ラブ、 写真左下: ヴァーティゴ・チョコレート、 写真右下: グレーシアー・ハーレクィン。
全てのカフ・リンクはムラノ・グラスで作られたラグジュアリアスなもので、お値段は税込みで428ドルと決して安くはないもの。
でも、フレンチ・カフのホワイト・シャツを愛用するニューヨークのソーシャライトの中には、既にこのネイサン・ティムの
カフリンクを20個近く買い揃えている女性も居るとのことで、ブラッド同様、一度魅力を知ってしまうと1つでは足りないもののよう・・・。
ネイサン・ティムのカフリンクは、手数料20%+ 当社規定の送料 で お取り寄せを承ります。
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M.A.C. & Barbie Teamed Up & Dolled Up
バービー・ドールといえば、これまで二コル・ミラー、バッジリー・ミシカ、キャロリーナ・へレラ、そして2006年12月に発売された最新
バージョンではダイアン・フォン・ファーステンバーグ (写真左、左側) といったデザイナーとコラボレーションを行ってきたけれど、
2007年2月に登場するのは、コスメティックのMACとのコラボレーション・バービーと、バービー・インスパイヤーのマックのメークアップ・ライン。
マック・バージョンのバービー・ドール(写真左右側)の方は、プラチナ・ブロンドのロングヘア、日焼けしたトーンの肌に もちろん
バービーのメークはマックによってデザインされたもの。ファッションは細身のジーンズに ニーハイ(膝上丈)・ブーツを合わせ、
マックのコスメティック・トランクを下げているもので、モデル もしくは メークアップ・アーティストのようなコーディネートになっています。
一方のマックがクリエイトしたメークアップ・ラインの方は、ブラックとピンクを基調にした
ポニーテールをフィーチャーしたパッケージがキュートなもの。
いかにもバービーっぽく、様々なトーンのピンクがリップ・グロス、リップスティック、ブラッシュで展開されている他、
写真右のイメージ・フォトに見られるような ヴィヴィッド・カラーのアイシャドウもラインナップに加わっています。
バービーの発売元であるマテル社もMACも このバービー・プロジェクトのターゲットはあくまで大人のファッショナブルな女性達としており、
ティーンエイジャーや人形遊びをするような年代の少女達ではないとのこと。
MACバージョンのバービーのお値段は35ドルで、メークアップ・ラインと共にリミテッド・エディションとして登場します。
ところでダイアン・フォン・ファーステンバーグのバービーに話を戻すと、同バービー発売に際して行われた初の試みは、
バービーが着用しているのと全く同じ ダイアン・フォン・ファーステンバーグのドレス も発売されたということ。
そもそもバービーが着用しているドレスの色違いは、デザイナーのダイアンが70年代にクリエイトしたシルク・ジャージーのラップドレスを
リクリエイトしたもの。なので、同じドレスが売り出されても全く不思議は無いけれど、発売と共にあっという間に売り切れたのは、約300ドルの
ドレスの方。100ドルの人形の方は、ブルーミングデールズで販売されています。
ちなみに同バービーは、小脇に新聞を抱え、バッグ、ブレスレット、大きめのイヤリング、ラゲージ(トランク)など、これまで売り出された
バービーの中で最も完璧にアクセサライズされたバージョンと言われ、コレクターの間では好評を博しているとのことです。
Hottest Bag of the Season

2007年春のバッグ・トレンドはメタリック、それもミラー素材のピカピカのメタリックがメイン・ストリームになっているけれど、
それを一足先に2006年秋冬コレクションで発表していたのがルイ・ヴィトン。
ミラー・コレクションと名付けられたミラー・レザーのモノグラムを用いたこのラインは、
アメリカでは12月1日に発売になったばかりであるけれど、生産数が少ないために
同バッグの争奪戦は夏頃から既に繰り広げられていたことが伝えられています。
ミラー・コレクションのうち最も人気が高いのは、写真下でパリス・ヒルトンも下げている 写真上右から2番目のAlma GM Miroir / アルマGM ミロアで、
お値段は2100ドル。最も安価な写真上一番左のパピヨン・ミロアでも1100ドル、そのお隣、スピーディーが1150ドル、最大サイズの
キーパルは3080ドルとシリーズの中では最高額。
全スタイルともシルバーとゴールドの2色展開で、全スタイルともに今も ウェイティング・リストに長蛇で名前が連なっていることが
レポートされており、目下世界中で最も手に入らない、最もホットなバッグとなっているのが このルイ・ヴィトンのミラー・コレクションです。
同じく ヴィトンのバッグで2007年の人気を博すことが見込まれているのは、上の写真で2007年春のルイ・ヴィトンのイメージ・モデル、
スカーレット・ヨハンソンが持っている LVロゴを「LOVE」の文字をフィーチャーしたトート・バッグ。
こちらもミラー・コレクションほどではないものの、ウェイティング・リストに名前が連なっていることが伝えられています。
ホリデイ・シーズンに発売されたベスト・セラーとしては、ルイ・ヴィトンでは写真上、一番左上のソフィー。
一時 人気を博したアクセサリー・ポーチに似ているけれど、こちらは取り外し可能なチェーン・ストラップとロング・ストラップが付いたバッグで、
ヴィトンのゴールド・プレートがアクセントになったデザイン。425ドルというお値段も手伝って、こちらもウェイティング・リストに
名前が連なったために、店頭には登場しなかったというもの。
また、今年の高額ホリデイ・シーズンはペット・グッズの売り上げがアップしたことがレポートされているけれど、
その中で人気だったのが写真上、一番左のグッチのドッグ・パース。
一体この中に何を入れるのか?が微妙なところであるのと、「犬にまで荷物を持たせるなんて・・・」
という声もあるけれど、「愛犬にもグッチのバッグを!」というドッグ・オーナーは多かったようで、
入荷数が少なかったこのバッグは、ホリデイ・シーズンにグッチ各店で完売していたことが伝えられています。
さらに2007年春の人気バッグとしてウェイティング・リストに顧客名が連なっているのが シャネルの
ラッキーチャーム・バッグ(写真左)であるけれど、昨年秋に行われたファッション・ショーで このバッグを持ったモデルがランウェイに登場した際に
バッグと同じくらいに注目を集めたのが、モデルのミラー・メタリックのネール。
ミラー・メタリックのネールは6年ほど前にも大流行したことがあったけれど、2007年春夏シーズンはバッグの目玉トレンドが
鏡のようにピカピカに光るメタリック・レザーとあって、ミラー・ネールも再び復活することが見込まれています。
Rich People's Useless Bag ?

毎年のようにバーキンやケリーの素材違い、デザイン違いを登場させているエルメスであるけれど、
2007年の春夏シーズンの最新作として登場しているのが 写真上の折りたたみ式ケリー。
長いベルトで折りたたんだバッグをくるくる巻き付けて、コンパクトなシェイプで持ち歩くことが出来るけれど、
一度折りたたんでしまうと、いちいち開け閉めをするのが あまりに面倒くさい上に、中に物を入れると折りたたむことが出来ないわけで、
バッグとしては全く機能を果さないことが エルメス・ファンの間でさえ疑問視されているのがこの最新のケリー。
一部には、「同バッグはケリーというよりはハンドル付きのクラッチ・バッグの感覚で持ち歩くもの」という指摘も聞かれているけれど、
これはバッグを持つ側の考え方の問題であって、クラッチだと思ったところで開け閉めが簡単になる訳では無いのは言うまでも無いこと。
唯一 この折りたたみバッグが便利であろうと考えられるオケージョンは、旅行に持って行くために荷造りをする際、コンパクトに纏まる上に、
型崩れを心配しなくて済むという点。
なので旅行には適しているかもしれない同バッグであるけれど、ランウェイでモデルが見せていたように、
折りたたんで ベルトをクルクルと巻きつけた状態で バッグを持ち歩くのは、かなり無理があると思えるもの。
とは言っても、このような実用を省みない高額品を購入できることこそが、裕福の証と言えるものかも知れません。
Coco Fragrance Revival
昨今のフレグランス業界は、希少な原料を用いた高額でエクスクルーシブなリミテッド・エディションのフレグランスが
人気を博しているけれど、このトレンドを受けてシャネル・ブティックで2007年2月から、バーグドルフ・グッドマンで3月から発売されるのが、
Les Exclusifs de Chanel / レ・エクスクルシフ・ドゥ・シャネル。
この レ・エクスクルシフ・ドゥ・シャネルは、新たにクリエイトされた6つのフレグランスを加えた10種類のフレグランス、
いずれも高額で希少な原料を用いたハイエンドな香りを集めたもので、
新しい6つの香りはシャネルのマスター・パフューマリーであるジャック・ポルジュ氏がクリエイトしたもの。
その新しい香りのラインナップは以下の通り。
Coromandel. / コロマンデル:、.ココ・シャネルが所有するチャイニーズ・ラッカーのつい立 にちなんで名付けられた
アンバーが香るオリエンタル・ノート
28 La Pausa / ヴァンユイット・ラ・ポーザ :.ココ・シャネルの南仏の別荘にちなんだネーミングでメイン・ノートはアイリス。
Bel Respiro / ベル・レスピロ : .パリ郊外のシャネルの別宅にちなんだネーミングで新緑の葉や茎がフレッシュに香るグリーン・ノート。
No.18 / ナンバー・エイティーン:. ヴァンドーム広場のシャネルのジュエリー・ブティックのアドレスからのネーミング。ハイビスカスの花のエクストラクトが香るフローラル・ノート。
31 Rue Cambon / 31 リュー・カンボン : .シャネルのクチュールのアトリエのアドレスをネーミングにしたシプレのフレグランス。
Eau de Cologne / オー・デ・コロン :.フローラル、シトラス、バーガモット、ネロリが新鮮に香るフレグランス。
この他にラインナップに加わるのは、ニューヨークのみで発売されているNo.22、 シャネル・ブティックのみでエクスクルーシブに販売されている
Gardenia / ガーデニア、, Cuir de Russie / キュイァ・デュ・ルッシ、 Bois de Iles / ボア・デュ・イルで、
シャネル・ジャンキーはもちろんのこと、フレグランス・コレクターにとってはマスト・ハブのコレクションになっています。
全てのフレグランスはセットではなく単品で販売されることになっていて、気になるお値段は200〜300ドルとのこと。
Alexander Maqueen For Samsonite Black Label
2007年2月からサムソナイトのショップや一部の取扱店で販売がスタートするのが、
アレクサンダー・マックィーン・フォー・サムソナイト・ブラック・ラベル。
3シーズン前から自身のブランドでもバッグ・ラインをスタートしたアレクサンダー・マックィーンであるけれど、
このコラボレーションが発表されたのは2006年7月のこと。
そして 全11アイテムのラインのプレビューは同年11月にファッション関係者を集めて行われているけれど、
モノトーンでクリエイトされたラゲージは、”ボディ” をイメージしたもの。
例えば写真左の上部が円形のトランクは ”スケルトン (骸骨)” と呼ばれるけれど、これはろっ骨をデザインしたもの。
アレクサンダー・マックィーンによれば 「ろっ骨の内側には心臓や肺など、人間の身体の大切なものが収められているので、
大切な荷物を収めるトランクにも ろっ骨のデザインを用いた」のだそう。
また”スケルトン” と並ぶ目玉商品である写真右の レザーのクロコダイル・イメージを伝えるために、
マックィーンは 実際にクロコダイルのボディに詰め物をして サムソナイトとのミーティングの際に持って行ったという噂も聞かれている。
ところで、旅行用トランクと言えば圧倒的なシェアを誇るサムソナイトであるけれど、その2006年度の売り上げは
前年から9%アップして約10億ドル(1千200億円)が見込まれており ビジネスの好調が伝えられているけれど、
このうちサムソナイトのトップ・ラインであるブラック・ラベルの売り上げは5%に当たるのだそう。
でも業界のインサイダーの間ではアレクサンダー・マックィーンのラインの登場で、ブラック・ラベルの売り上げが今後
10〜12%は伸びることが見込まれているとのこと。
同ラインのお値段はトランクが750ドル程度だそうで、アレクサンダー・マックィーン自身のブランドのハンドバッグの半額、もしくはそれ以下の
お値段になっています。
2 Trend From Milan
ミラノからの2007年のトレンディ・アイテム2つをご紹介しておくと、まず写真左はToy Watch / トイ・ウォッチ。
イタリアでは既に2年前から流行していた”オモチャ時計” というネーミングの腕時計であるけれど、
トイ・ウォッチUSAが設立されて アメリカに正式に上陸したのは2006年秋のこと。
そしてサックス・フィフス・アベニューやバーグドルフ・グッドマンといった高級デパートの店頭に並び始めたのは
2006年末からのこと。
お値段は150ドルからで、クロノグラフで250ドルと手頃なもの。透明のプラスティック・バンドが涼しげであるため、
イタリアでも春夏シーズン、ことにビーチで着ける時計として火がついており、アメリカでも今年の春夏に
そのブームに火が付くことを発売元が願っているという段階。
確かにこのトイ・ウォッチだと、透明素材なのでビーチで付けていても日焼けの跡がつきにくく、
砂や海水で汚れても洗えるメリットがある上に、安価なので紛失してもそれほどショックではないのは大きなメリット。
トイ・ウォッチという遊び心のあるネーミングでありながらも、時計そのものの機能がきちんとしているのはもちろん、
丈夫で精巧なクリエーションであることはメーカーがアピールしているけれど、
こうした流行り物の時計の問題点は 飽き易いこと。
それだけに、安いお値段を考慮して 割り切って 楽しむことが大切でしょう。
その一方で、この春夏は引き続きフラット・シューズ、それもバレエ・シューズが人気を集めることが見込まれており、
シャネル等の一流ブランドも盛んにバレエ・シューズを手掛けているけれど、写真右のバレエ・シューズは
本当にバレリーナのためのトウ・シューズをクリエイトしているポルセリがクリエイトしたバレエ・シューズ。
ポルセリのトウ・シューズといえばバレリーナにとって夢のシューズであると同時にプロのバレリーナのマスト・ハブでもあるけれど、
そのポルセリが初めてストリート用にバレエ・シューズをクリエイトしたのが今シーズン。
お値段はアメリカでは100〜130ドルになる予定で、メタリック・トレンドを反映して 写真のシルバーや ゴールドなども登場しています。
Carry It or Eat It

上2枚の写真を見ると、「ヴィトン?、グッチ? でもちょっと違う・・・」 と考えてしまう人は多いと思うけれど、
写真にフィーチャーされているのは ヴィトンやグッチのコピーではあるものの食べられるヴァージョン。
すなわちケーキ。
これをクリエイトしているのは、サンフランシスコにある
I Dream Of Cake / アイ・ドリーム・オブ・ケイク (http://www.idreamofcake.com)
という オーダー・メイドのケーキ・ブティック。
このケーキ・ブティックではウェディング・ケーキはもちろん、様々なケーキをアーティスティクかつモダンに
クリエイトしているけれど、ケーキ・アーティスト、シェンミン・リーが特に得意とするのがファッション&クチュール。
スタイリストと共にファッションをケーキにするプロジェクトをこなし続けてきたシェンミンは、
エルメスのケリー・バッグから、マノーロ・ブラーニックのシューズまでを完璧な美しさでケーキで再現してしまうことで知られています。
もちろんケーキであるからには、食べて美味しくなければ意味が無いけれど、アイ・ドリーム・オブ・ケイクは
最高の材料で フレッシュかつ美味なケーキを仕上げることでも定評があります。
ケーキはカスタム・メイドなので お値段はプロジェクトにより異なりますが、バッグより安くても、ケーキとしては高額なお値段は
覚悟です。
Spring 2007 Fashion & Beauty News At Randam 3月〜4月分
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