Bitten Sarah Jessica Parker
遂に発売された ビットゥン・ サラー・ジェシカ・パーカー





「セックス・アンド・ザ・シティ」で一躍 時代のファッション・アイコンとなったのが、サラー・ジェシカ・パーカー。 彼女のファッション・センスは、「セックス・アンド・ザ・シティ」の中の彼女のキャラクター、”キャリー・ブラッドショー” 同様で、 エクレクティックなミックス&マッチを楽しむ遊び心を感じさせるもの。
時に遊びが過ぎてワースト・ドレッサーに選ばれることもあるものの、彼女のファッション・センスは誰もが認めるところ。 そんなサラー・ジェシカのもとには、以前から独自のアパレル・ラインのオファーが寄せられていたというけれど、 遂にそれが実現したのが、” ビットゥン・ サラー・ジェシカ・パーカー ”。
このラインは、大衆アパレル・チェーンとして全米に200店舗を展開する スティーブ&バリーのエクスクルーシブ・ラインで、 その結果 お値段も激安。ほぼ全てのアイテムが19.98ドル以下というものになっている。 商品ラインナップはジーンズ、ウィークエンド・カジュアル、オフィスに着られるようなベーシック・アイテム、ランジェリー、そしてアクセサリー。
その発売に際して、サラー・ジェシカ・パーカーは、アメリカの「グラマー」マガジンのゲスト・エディターとなって、 自らモデルを務めながら ビットゥンのコーディネートを担当しているけれど、 彼女が同誌のために見せたコーディネーションは写真上の3枚。

一番左はネービー・ボーダーのトップこそはオスカー・デ・ラ・レンタのものであるけれど、それ以外は全てビットゥンのもの。 トップとレイヤーにしたレッドのボーダーのタンクトップは8ドル。カモフラージュのパンツは15ドル、ヘアに巻いたスカーフは6ドル。

中央は、ビットゥンの目玉であるジーンズのコーディネート。ジャケットはシャネル。インナーに着用しているTシャツは8ドル、 ジーンズは15ドルでどちらもビットゥンのもの。シューズはクリスチャン・ルブタン。

一番右のダブル・ファスナー・パーカーは15ドル、カチューシャは6ドルで共にビットゥンのもの、スカートはルイーザ・ベッカリア。 横に置いてあるバッグはルイ・ヴィトン


これを見ても分かるように、サラー・ジェシカのビットゥンのコーディネーションは、シンプルなアイテムをビットゥンから選び、 ラグジュアリアス・ブランドのアクセサリーやキー・アイテムとの ミックス&マッチで個性を持たせるというもの。
彼女はギャップのCMに登場した際も、ギャップのアイテムとフレッド・レイトンの数千万円のブローチ、マノーロ・ブラーニックのシューズを コーディネートしていたけれど、ビットゥンのスタイル・アプローチもこれに類似したものになっている。

ビットゥンがアメリカ・デビューをしたのは6月7日のこと。
以前ファッション・ニュース・アットランダムのセクションでもお伝えしたとおり、ブランド名の ”ビットゥン”(Bite の過去分詞 Bitten) とは、 犬などに ”噛まれる” という意味であるけれど、サラー・ジェシカ・パーカーが 同ブランドをスタートするに当たってどうしてこのネーミングを選んだかと言えば、 スティーブ&バリーの チープ&シック・ポリシーのバグ(Bug / 虫)に噛まれた気がしたからだそう。
サラー・ジェシカは、ビットゥン発売前から同ラインのアイテムを私生活で愛用していて、 そのコーディネーションがスナップされているけれど、以下はそんなサラー・ジェシカのワードローブに溶け込んだビットゥンのアイテムをご紹介。



左より、ジャケットは20ドル、Tシャツは8ドル、ストラップ・レスのドレスは20ドルで全てビットゥンのもの。 バッグはフェンディで、シューズはアレクサンダー・マックィーン、耳には巨大なドロップ・イヤリングが光っています。

左から2番目は、ビットゥンのプレス・カンファレンスに現れたサラー・ジェシカ・パーカーのコーディネート。 左の写真と同じ20ドルのジャケット、15ドルの裾にジッパーが付いたクロップト・ジーンズは共にビットゥンのもの。 シューズはクリスチャン・ルブタン。

右から2番目は、オフのサラー・ジェシカ・パーカー。Tシャツは8ドル、スニーカーは10ドルでどちらもビットゥンのもの。

一番右は、子供のためのパーティーに出掛けるサラー・ジェシカ・パーカーのスナップ。 ビットゥンのTシャツとジーンズはそれぞれ8ドル、15ドル。シューズはロジェ・ヴィヴィエのエナメル・イエロー。





サラー・ジェシカ・パーカーがお気に入りのニット・ジャケットの2種類のコーディネート。
一番左、ニットジャケットは15ドル、Tシャツは8ドル、パンツは15ドル。シルバーのサンダルはマノーロ・ブラーニック。

中央はニット・ジャケットのクロースアップ。

一番右、写真右より濃いグレーの同じニットジャケットは15ドル、インナーに着用しているドレスは20ドル。


ちなみにサラー・ジェシカ・パーカーにとってビットゥンのアイテムの中で最も着用頻度が高いのはジーンズ。
そもそもジーンズには非常にこだわるサラー・ジェシカであるけれど、スティーブ&バリーとビットゥンのプロジェクトを行って、 同社が低価格で質の高いジーンズをクリエイトするのには、彼女もビックリしてしまったという。
ジーンズの試作が仕上がってからというもの、サラー・ジェシカは毎日のようにビットゥンのジーンズを着用しているとのこと。

上の私生活のスナップのコーディネートを見ても分かるとおり、シンプルなアイテムを安価なビットゥンで上手く取り入れて、 シューズやバッグは手を抜かないというのが、サラー・ジェシカ・パーカーのメッセージ。 サラー・ジェシカ・パーカーが「セックス・アンド・ザ・シティ」で演じたキャリー同様、高額アイテムと低価格アイテムをミックスして シックに装うのがキー・ポイントのラインです。

ところで、ビットゥンで最も驚くべきはそのアイテム数の多さで、デビュー・シーズンの2007年サマー・コレクションは150アイテムが登場。 そして秋になるとこの数が500に増えるとのこと。
ちなみにニューヨークでこのラインが購入できるのは、ヘラルド・スクエアのマンハッタン・モール内のスティーブ&バリー、ただ1店舗となっています。