Jan. Week 3, 2017
”Essense of Beaming Skin"
美肌ビームのエッセンス & スーパーモデルのシークレット・ウェポン
”エルシー・グロウ・エンハンサー”
今。ビューティー・インサイダーがこぞって使っているファンデーションがエルシー・コスメティックのマイクロ・シルク・ファンデーション。
メークアップ・アーティスト、リリット・カラダニアンがクリエイトしたこのファンデーションは、2016年にビューティー・スペシャリストの間で
メガ・ブレイクしたアイテムであるけれど、少量生産なので常に完売の希少品。
肌をエアブラシの画像のように仕上げてくれて、しかもそれが長持ちするというファンデーションは、過去10年以上、パウダーしか使ったことが無かった私でさえ、
ファンデーションにカムバックをせざるを得ないと決心させたプロダクトなのだった。
それと同時に私が2016年から気になっていたビューティー・トレンドが、露骨なハイライトではなく、
光が当たった時だけに、肌がオーロラのように輝くエフェクト。
同様の効果は、既に市場に出回って久しいブロンジング・パウダーやオイルにも見られたけれど、
何かが違うのでリサーチをしていたところ、TV業界に勤めるアメリカ人の友達が教えてくれたのが、
ここにご紹介するエルシー・グロウ・エンハンサー。
改めてエルシー・コスメティックというブランドが ビューティー、ファッション & エンターテイメント業界にいかに浸透しているかを
実感したのだった。
エルシー・グロウ・エンハンサーは、既にスーパーモデルの間でも、エルシーのファンデーション同様に
シークレット・ウェポンになっているもの。
TV業界でも女性アナウンサーやコメンテーターから絶大な支持を集めているのは、
スタジオの強いライトを当てた状態を捉えた映像で、肌がテカるのではなく、ナチュラルなビームを放つためで、
従来のこのタイプのプロダクトにありがちな、ギラギラした印象が無いのは大きなベネフィット。
グロウ・エンハンサーは単独でも、ファンデーションやパウダーとのレイヤーでも使用が可能で、
顔だけでなく、ボディやヘアなど、全身に使えるもの。
柔らかく肌に馴染むリキッド・プロダクトで、輝きのパワーは使用量や使用法で調節が可能なのだった。
ナチュラルなハイライトとして使用する場合は、指先に少量をとって、瞼や頬などにアプライしてから、ファンデーションやパウダーをアプライするのが
正しい使い方。グロウを強調したい場合は、ファンデーションの使用前に軽くアプライしてから、ファンデーションにミックスしてアプライするのが奨励されているのだった。
ボディを輝かせたい場合は、ボディ・ローションにミックスしてアプライするとナチュラルに、もっとグロウが欲しい場合は直接エンハンサーをアプライするのがポイントで、
鎖骨のハイライトにも最適のプロダクト。
写真上のように、肌の色に関係なく使用出来て、男性の日焼け肌も美しく見せてくれるのが同プロダクトなのだった。
エルシー・コスメティックのクリエーター、リリット・カラダニアンは ”肌が美しくなかったら、メークが映えない”という考えの持ち主で、
私もそれには全くの同感。
私はマットな仕上がりのメークが苦手で、メークはすればするほど崩れるという持論を持っていたので、
これまではメークよりも肌自体の若さと健康の追求に力を注いできたけれど、
エルシーのプロダクトは、肌のコンディションを整えるだけでは生み出せない美肌ビームのパワーを思い知らせてくれたプロダクト。
頭の上から足の先まで、一流ブランド・ファッションとビューティー・メンテナンスで見事にお金が掛かったマダムに、
「貴方の肌、何を使っているの?」と訊かれるのは、ミリオンダラーの優越感なのだった。
執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。
FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に
ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。
その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。