Jan. Week 4, 2015
” Jewelry X & Y ”
ジュエリー X & Y


アメリカは、ご存知のように授賞式シーズンを迎えているけれど、 この時期にその年のフォーマル・トレンドと同様に生まれるのが、 ジュエリー・トレンド。
とは言っても、セレブリティがレッド・カーペット上で身に付けているのは 庶民には手が届かないようなお値段のゴージャスなジュエリー。 したがって そのデザインや、つけ方、コーディネートの仕方がトレンドになると言った方が適切な状況。
例えば 2012年のオスカー授賞式で、ジェニファー・ローレンスが クリスチャン・ディオールのガウンに、ロング・ネックレスを背中側にドロップしてつけたバックワード・ネックレスは、 その当時、ジュエリー・トレンドとしてかなりの話題になっていたのだった。

2015年の授賞式で、今のところ話題になっていたジュエリーと言えば、ゴールデン・グローブ賞で、 ナオミ・ワッツがグッチのストラップレス・ドレスに合わせてつけていた、ブルガリのダイヤモンド・スネーク・ネックレスがあるけれど、 先週末行われたクリティック・チョイス・アワードで、話題になっていたのは、 写真上、ジェニファー・アニストンが真っ赤なグッチのパンツ・スーツに合わせてつけていたレイヤーのネックレス。 中でもYシェイプのロング・ネックレス(写真上)。







Cube New YorkのCJのセクションでは、Yシェイプのネックレスは 10年以上、定番的な人気になっているけれど、 アメリカで昨今、Yシェイプ・ネックレスの人気が再燃しているのは、写真上のジェニファー・アニストン着用しているような、 フロントがディープ・カットされたアウトフィットがトレンドになっている影響。
バストが大きい女性であれば、長いY・シェイプ・ネックレスをつけると 胸元に引っかかってしまうけれど、 さほど谷間が無い女性の場合、Yシェイプ・ネックレスがビジュアル的なディストラクション効果を持つので、 胸元の露出がさほど気にならない上に、ジュエリーによって 胸元のカットがバランス良く見えるというメリットをもたらすことが指摘されているのだった。







私や頭文字がYなこともあって、以前からYシェイプのネックレスを好んでいたけれど、 その私が昨年から欠かさずにつけていたのがXリング。
Xリングは、セレブリティの間でここ2年ほど大人気を博してきたもので、 写真上のジェニファー・ローレンス、ルーシー・ヘイル、ジェナ・デュワン・テイタム、ケリー・ワシントン以外にも、 エイミー・アダムス、ジェシカ・アルバ、レスリー・マン、ケリー・クォコ、ロザリオ・ドウソン、エリザベス・バンクス、 アナ・ケンドリック等、数え切れないほどのセレブリティが これまでに X リングをつけた姿でスナップされているのだった。

Xリングの魅力は、華奢でありながら、クロスになっているデザインのお陰で、 リングがデコレートする指の面積が増えた印象になること。
ダイヤモンド以外にも、ブラック・ダイヤをセットしたスタイルを身につけるセレブリティも多く、 カジュアルオケージョンから、プレミアのレッド・カーペット上でも見られていたのがこのリング。




私は、昨年からトゥー・ジョイント・リングに夢中になっていたこともあって、 まず入手したXリングは、写真上左側、薬指に付けているトゥー・ジョイント・デザインのダブルX リング。
リング・フィンガーにXが2つ付いているので、友達には「2回離婚している人みたい」と言われたこともあるけれど、 Xリングは、隣の指にリングをつけていても、Xの空間の部分に隣のリングが収まって、リング同士がぶつからないので、 私のようにジャラジャラと複数のリングをつけるのを好む人には理想的なデザイン。

でも、以前セレブリティが愛用するデザイナーのリングをつけてみたところ、 金属部分が指の関節に当たって、バッグのハンドルを持つ際などに、 関節の不快感を覚えたので、ダイヤモンド・ディストリクトの業者にXの高さを低くしてもらって、 関節に当たらないように仕上てもらったのが、写真上のダブルではない方の華奢なXリング。
私は、ローズ・ゴールドがとにかく好きなので、ローズ・ゴールドで作ってもらったけれど、 仕上がりと、そのつけ心地の良さには大満足しているのだった。
それと、Xリングはチェーンに通してペンダント・ヘッドのように見えるので、指につけられない時は 特に長めのチェーンに通すのもお薦め。

昨今ではジュエリーのデザインが多様化してきて、リッチなファッショニスタほど、 モダンなデザインをスタイリッシュに身につけたり、定番的なデザインとのミックス&マッチでレイヤーにしていたりするもの。 定番的なものだけを付けていると、ジュエリーの印象で その人の自身の雰囲気までもが老けたイメージになってしまうので、 やはりジュエリーも デザインや、そのつけ方の シャッフルが必要だと私は思うのだった。


Will New York 宿泊施設滞在



執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。 丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。


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