Mar Week 2, 2016
”Low Calorie & Healthy! Cabbage Brown Rice ”
超低カロリー&ヘルシー!、キャベツ玄米 !?


私は何度か自分のコラムに書いていた通り、「美味しいパンがないと生きられない」というほどのパン好き。 でも 好きなだけに食べ過ぎてしまうので、健康と体重維持のために、 私が自宅で食べる炭水化物が玄米、もしくは胚芽玄米。
白米を食べなくなって もう何年もが経過している私は、玄米を炊くのが上手いことを自慢にしていて、 過去2年ほどは、フード・プロセッサーで米粒大にした白滝を入れた ”白滝玄米”にして食べるようになっていたのだった。 そうするうちに思いついたのが、昨年の春先に流行った カリフラワー・ライス(カリフラワーを 米粒大にフードプロセッサーで砕いて、ライスの代用にすること)を白滝玄米にミックスしたら 更にカロリーが下がるのでは?ということ。
そこで それを試してみようと思って 冷蔵庫を開けたところ、カリフラワーは少量しかなくて、 その替わりキャベツが丸ごと転がっていたので、キャベツも一緒に使って、キャベツ、カリフラワー&白滝入りの 玄米を炊いてみようと思いついたのだった。





作り方は、フードプロセッサーさえあれば極めて簡単で、茹でた白滝1玉と、キャベツ、カリフラワーを 全てフードプロセッサーにかけて 粉々にするだけ。 ペースト状とまではいかなくても、かなり細かくなるまでフードプロセッサーにかけるのがコツ。 この時、野菜から水分が出てくるけれど、それは炊飯器に入れても入れなくてもOKなのだった。

玄米2カップに対して、キャベツ、カリフラワー&白滝の量は2〜3カップ程度。玄米の量より多ければ多いほど、 低カロリーかつヘルシーになるのだった。
まずは洗った玄米と適量の水を炊飯器に入れて、その後 キャベツ、カリフラワー&白滝、塩を小さじ1〜1.5杯加えて、 スイッチを押すだけあるけれど、水加減は 白米を炊く時と同じが適量。 というのは、炊いている最中に野菜から水分が出るためなのだった。

大切なのは炊き上がってからのプロセスで、炊き上がり直後は キャベツ、カリフラワー&白滝のミックスが玄米の表面に浮いていて きれいに混ざっていない状態。 なので、炊飯器の底の方から玄米をかき混ぜて 万遍なくキャベツ、カリフラワー&白滝にミックスする必要があるのだった。 でも これを済ませて、普通に10分ほど蒸らしただけで食べてしまうと、 玄米の中にキャベツのシャキシャキした食感が感じられて、ご飯を食べているという気分にはなれない状態。 なので、このキャベツ玄米を普通のご飯として味わいたい場合には、そこから1日程度保温状態を続ける必要があるのだった。
すると、キャベツやカリフラワーの水分が玄米に吸い取られて、野菜がどんどん姿を消して行く一方で、食感も殆ど感じられなくなり、 唯一野菜の存在感を感じるのは 薄っすらとした味や香り。 私はこの味は殆ど気にならないけれど、気になる場合には ご飯の水加減の際に だし汁を使うことによって 野菜の風味を消すことが出来るのだった。




炊き上がった玄米を 1日置くのなら、そのまま72時間置いて 寝かせ玄米(酵素玄米)として食べた方が健康のためかと思って それも実践してみたけれど、やはり3日間保温しながら、毎日かき混ぜていると、玄米がどんどんベタベタしてくるもの。 ところが 水素水で玄米を炊いてみた時は、3日後でもご飯の粒がさほど潰れなかったので、これも水素水の効果(?)と思ってしまったけれど、 私が使ったのは、熱を加えても水素が逃げないという特許取得マシーンで作ったばかりの水素水。 なので 他の水素水でどうなるかは定かではないのだった。

私は、キャベツ玄米は様々なバージョンで試していて、そのうちの1つは、玄米が炊き上がってからフード・プロセッサーで砕いたキャベツ&カリフラワーを 交ぜるというもの。すると72時間の保温の間にキャベツがザワー・クラウト状態になって、その酸味のせいで 酢飯のような味。でもキャベツに火を通していない分、3日置いた後でも 若干キャベツの食感が残っていて、 初日、2日目の段階だと 不愉快なほどに ジャリジャリした食感になっていたのだった。

もう1バージョンは、ホリスティック・ダイエットの「野菜は葉、花、根を全て食べてこそ、栄養素として完結する」という教えに沿って、 キャベツ(葉)、カリフラワー(花)に加えて大根を フードプロセッサーで砕いて入れてみたもの。 このバージョンの思わぬ落とし穴は、大根というものが思いのほか匂いの強い野菜であったこと。
そもそも大根は 発酵に向く野菜なので、キャベツ同様、72時間寝かせたらプロバイオティックの宝庫になるかと思ったけれど、 炊飯器を開けるたびに、強烈な たくあんの匂いがして、家に遊びに来たアメリカ人の友達には 「ガス臭い」と言われる始末。 なので、”葉、花、根”を全て食べる栄養素のセオリーは、キャベツ玄米を たくあんや きんぴらごぼうと一緒に食べることで 完結させることにしたのだった。

友達に、このキャベツ玄米の作り方を教えてあげたところ、彼女はキャベツ玄米にシー・ソルトを 振りかけただけのディナーを1週間続けて、3キロの減量に成功したとのこと。 彼女曰く、「キャベツ玄米を脂肪分のあるものと一緒に食べないのがダイエットに成功したコツ」だそうだけれど、 脂肪分もさることながら、たんぱく質も一緒に食べていないこと、 さらに玄米だけを食べるよりも キャベツやカリフラワーのお陰で消化がし易くなっていることも、 彼女のダイエットが成功した理由ではないかと思うのだった。



執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。 丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。

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