Mar. Week 3, 2013
” Revlon Moon Candy ”
” レブロン・ムーン・キャンディ ”



私が、最もネールが目立つ場所だと考えているのがヨガ・クラス。
ヨガ・クラスは、季節に関わらず裸足で受けるものなので、ペディキュアに目が行くのはもちろんのこと、 ポーズによってはマニキュアにも目が行くので、 ネールが剥げた状態では行かないように心掛けているのだった。

そんな中、数週間前に目が釘付けになったのが、ヨガ・クラスのブロンド嬢がしていたマニ&ぺディ。
ダーク・ブルーのネールの先端にブルーのグリッター・フレークが輝く ネール・アートを見た瞬間に、 1月4週目のこのコーナーでご紹介し、先日デリバリーされたばかりのマノーロ・ブラーニックの メタリック・パンプスに合わせて、そのマニ&ペディをしたい!と思ってしまったのだった。

そこで、今まで挨拶はしていたけれど、一度も話したことが無かったブロンド嬢に声を掛けて、 何処のネールかを尋ねたところ、返って来た答えが ここにご紹介する「レブロンのムーン・キャンディ」。
日本でも2月に一部店舗で先行発売されているレブロンのムーン・キャンディであるけれど、 アメリカでは昨年、2012年9月の発売。 でも私は、アート・ネールに興味が無いこともあって、ヨガ・クラスのブロンド嬢に教えてもらうまで、 このプロダクトの存在さえも知らなかったのだった。
そこで早速ネットで検索したところ、ムーン・キャンディは ベースになるカラー・ネールと、 3Dグリッター・フレークが入ったセカンド・コートがセットになったもので、そのカラー・ラインナップは全10色。 ブロンド嬢が付けていたのは、そのうちの”Galactic / ギャラクティック” というカラーなのだった。




そのカラー・ラインナップを見ていると、どれも そそられる美しさなので、「ギャラクティック以外に もう1本!」と 思った私は、すっかり頭を悩ませてしまうことになったのだった。
でも、こうしたドラッグ・ストアで販売されているネールは、インターネット上にレビューが溢れているのが常。 そこで早速レビューもチェックしたところ、ビューティー・ブロガー達が それぞれにトライアルしたページが 非常に沢山出てきたので驚いてしまったのだった。 その数は、これほどまでに沢山のレビューが出たネール・プロダクトは無いのでは?と言えるほど。

それを読んでいると、カラーの好みについてはブロガーによって意見がマチマチ。でも共通した意見は以下のようなもの。







ブロガー達が試していたカラーは、オービット、ミルキー・ウェイ、サテライト、スーパーノヴァ、ムーン・ダスト、そしてギャラクティックに ほぼ集中していたけれど、この中で 実際に使ってみた評判が最も悪かったのがオービット。
私は紫が好きなので、実はオービットを一番気に入っていたけれど、このカラーのみが 何処へ行っても完売している人気ぶり。 にも関わらず、ユーザー・レビューが最も悪いカラーになっているのは、まずオービットのグリッター・フレークが一番大きく、凹凸があって、 平らにアプライするのが難しいということ。また上手く平らにしたと思っても引っかかるのがオービットだそうで、それは別売のトップコートを塗ってもダメとのこと。
さらには、複数のレビューで 「オービットのみが 乾かず、グチャグチャになった」という指摘があり、 それを読んで 私はあっさりオービットの購入を諦めたのだった。

逆にブロガーの評判が良かったのは、ブラックのネールに青っぽくグリッターが光るムーン・ダスト、 ダークレッドにゴールドのグリッターが光るサテライト、そしてダーク・ブルーのベースにブルーのグリッターのギャラクティックで、 ダーク・グレーのベースにシルヴァーのグリッターを重ねるミルキー・ウェイは賛否両論。グレーにピンクを始めとするマルチカラーのグリッターが 入ったスーパーノヴァは、コンビネーションは賛否があるものの、グリッターのみは褒めている人が多いのだった。




カラーを選ぶために、ムーン・キャンディのレビューに 随分時間を使ったけれど、 ふと考えてみると、私がレブロンのネールを購入するのは大学時代以来のこと。 加えて、私はネール・アートがあまり好きではないので、ネール・アート系のプロダクトを購入するのはこれが初めてなのだった。
私がネール・アートを好まない理由は、ジュエリーが安っぽく見えてしまうことが多いため。 私はネールに関しては 本当にオールド・ファッションで、 ジェル・ネールもせず、大学時代からずっと単色を自分でアプライする習慣を続けてきているのだった。

なので、私はネール・アート系のプロダクトを評価できる立場にはなくて、 「こんなものか!」と思って使っていたけれど、 ビューティー・ブロガーの同プロダクトのレビューは、 「Good but Not Great」というものが圧倒的。 グリッター・フレークを用いた2ステップ・ネール・アートのプロダクトには、 もっと優秀なものがあるとのことなのだった。




結局、私が購入したのは、ギャラクティックに加えてエクリプス。 というのも、私はグレー系のネールとは肌の色が合わない反面、エクリプスのようなダークレッドのネールとは極めて相性が良いため。 (ちなみにエクリプスは、上のネールチップの写真とは全く印象が異なります!)
写真上は、私が実際にギャラクティックをアプライしたもので、爪の先にだけグリッター・コートを使ったもの。 広告用のネール・スウォッチと、実際アプライした状態が 異なるのは、やはりグリッターのフレークがそれほど沢山出てこないため。 これはブロガー達も指摘していたことで、ブラシについたグリッター・フレークをみつけて、その部分を擦り付けないと、 特に爪の先にだけアプライしようとした場合、何度塗ってもグリッターが十分につかないという問題があるのだった。

さらに3Dフレークなので、シャンプーすると髪の毛が引っかかってしまったのも、気になった部分。 これもブロガー達の指摘どおりで、 私がトップ・コートとして長年愛用する ネール・ハードナーを使っても、表面は滑らかに仕上がらないのだった。

とは言ってもムーン・キャンディのお値段は、日本では1200円とのことだったけれど、 アメリカのドラッグ・ストアでは セールになっていたので、私が購入した価格は、 6ドル以下。日頃愛用するシャネルやトム・フォードより ずっと安いので、遊び感覚で楽しむのには、全く問題ない価格。
むしろ私にとってのムーン・キャンディの問題は、1工程余分に時間が掛ることで、その意味でもネール・アートは 私にとって、ライフスタイルに合わないと言えるコンセプト。
なので、ムーン・キャンディは 恐らく 私の最初で最後のネール・アート・プロダクトになると思うのだった。





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執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。
丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。
FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。
その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。

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