Apr. Week 3, 2015
” Ear Cuff Fever ”
”イヤ・カフ・フィーバー”


今週に入って、やっと春が訪れたことが実感できたニューヨークであるけれど、 この冬は本当に寒かったので、そのせいでなかなかつけることが出来なかったのが、大きめのイヤリングやここにご紹介するイヤ・カフ。
というのもあまりの寒さに帽子を被って外出するケースが多かったのに加えて、 外気が非常に冷たい時は、リングやイヤリングなど、皮膚に直接触れる金属のアクセサリーをつけると、 熱の伝導率が良い金属があっという間に冷たくなって、それが体温を奪っていくので、 アクセサリーのせいで指先や耳が必要以上に冷えてしまうのだった。

でも春を迎えたので、やっと体温が下がる心配をせずにつけられるのがイヤ・カフ。 イヤ・カフは2013年頃から、ファッション・アドバンストな人々がつけ始めて、 昨年にトレンド・アイテムとして浮上。今年の授賞式シーズンには、 レッド・カーペット上にも登場していたアクセサリー。
イヤ・カフは通常、耳に引っ掛けることによって装着が可能な イヤ・デコレーションを指すもので、リング・デザインのものは、私が大学時代にも流行っていた記憶があるのだった。 でも今回のトレンドでは、もっとボリュームのあるデザインや、チェーンでピアスとリンクされたもの、 耳たぶの上はカフ・リングで留めて、耳たぶの下ではピアスの穴に通して安定させるものなど、 様々なデザイン・バラエティが登場しているのだった。










よく人に驚かれるのが、私がピアスの穴を開けていないということ。 このため ピアスをプレゼントされると本当に困ってしまって、お金を掛けて イヤリングに直したことが何度もあるけれど、そんな私にとって 耳に引っ掛けるだけのイヤ・カフのトレンドは 非常に有り難いもの。
なので、これが再びトレンドになってからというもの、様々なタイプを試したけれど、 今では、トレンディで安価なアパレル&アクセサリー・ブランドから、 一流デザイナー・ブランド、シリアスなジュエリー・ブランドまでが手がけているのがイヤ・カフ。 お値段も20ドル程度から、7000ドル以上もするものまで ピンキリであるけれど、 私が個人的に気に入っているのは、写真一番上で、ジェニファー・ローレンスがつけているような、 デザインがシンプルで、見ためにインパクトがあるタイプ。
写真上に限らず、ジェニファー・ローレンスはファッション誌や、ファッション・ブログで イヤリングをスナップされることが非常に多いセレブリティ。 彼女は、クリスチャン・ディオールのスポークス・モデルである関係で、 つけているジュエリーのほぼ全てがクリスチャン・ディオールの製品になっているのだった。 そこでジェニファー・ローレンスが気に入ったジュエリーをつけているスナップを見かけると、 ディオールのサイトをチェックするようになったけれど、 昨今のディオールは、Cube New Yorkでも販売されていた バルーン・ピアスのようなフロント&バック・ピアスのトレンドの火付け役。 アクセサリーの世界では、目下のところ 要チェック・ブランドの筆頭に挙げられる存在なのだった。








ところで今シーズン、イヤカフを好む私が入手したのが上の2つのタイプ。
パールの方は左右がセットになっていたけれど、クリスタルの方は片側のみなので、左側にしかつけられないのだった。 どちらも付け心地はとてもよくて、クリスタル・タイプの方がやや重たい感じ。 クリスタル・タイプを付けたときは、左側のヘアをクリスタルのピンでアップにするようにしていて、 パール・タイプを付けた場合は、パールがあまり好きではない私も、 お揃いのパールのバングルをつけたりするのが常。

イヤ・カフの魅力は、これだけボリュームがあるアクセサリーでも 耳たぶに重量が集中しないので、 重さが気にならないこと。特にパールのタイプは、スポーツ用のイヤフォン並みに 耳にしっかり装着されるので、つけていることを忘れてしまうほどなのだった。

イヤ・カフはそもそも遊び心でつけるタイプのジュエリーなので、あえてボリュームがあるデザインをカジュアル・ルックと合わせたり、 ピアスとコーディネートして 幾つもつけたりと、様々な楽しみ方が出来るのも醍醐味。
昨今では、イヤ・カフ以外にもイヤ・ジャケットといって、耳たぶの後ろからピアスのキャッチで留める アクササリーも登場していて、レストランやラウンジで、イヤ・カフ同様に見かけるのがこのタイプ。 なので私も、本当に遅ればせながら 真剣にピアスの穴を開けることを考え始めたところなのだった。

Will New York 宿泊施設滞在


執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。 丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。


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