June Week 4, 2016
”Open Front Ring”
オープン・フロント・リング


METのコスチューム・インスティテュートのガラのジュエリーについて書いたコラムで、目下セレブリティが、イヤ・カフと共にフロントが オープンになったリングをさかんにつけていることに触れたけれど、このオープン・フロント・リングは 今やジュエリー業界のトレンディ・アイテム。ファイン・ジュエリーの世界にも様々なスタイルが登場していて、かなり高額なジュエリーも沢山お目見えしているのだった。 イヤ・カフのトレンド同様、ジュエリーの世界にも時代の波が押し寄せてきたのを感じさせているけれど、オープン・フロント・リングは、金属のリングが指を一周していないので、非常に付け心地が良いリング。特にリングを重ねて付ける人、複数の指につける人にとっては非常にありがたいデザインなのだった。







私もオープン・フロント・リングをCube New YorkのCJのセクションで製作するために、さまざまなジュエラーに出かけてトライしてみたけれど、石が大きなものだと、突出した部分が指の中央ではなく、指又の部分にくるので違和感があって、どうしてもつけていて邪魔になる印象。 石の部分が様々なものにぶつかったり、引っかかったりすることが見込まれるので、大きな石をフィーチャーしたオープン・フロント・リングを製作するアイデアはトライアルの時点で消えてしまったのだった。
もっと実用的で毎日つけられるデザインを探していたところ、ダイヤモンド・ディストリクトの業者から、 今一番売れているオープン・フロント・リングとして見せてもらったのがここにご紹介するスタイル。 スタッカブル・リング(レイヤー・リング)として売られているので、2つ、3つをセットで購入する人も多いデザインで、 便利なのは ワンサイズであること。 つけたい指に合わせて、自分でリングをタイトにしたり、ルースにしたりすることが可能なことなのだった。







サイズの調節は、両側の石の部分を押したり、広げたりするだけ。ゴールドはそもそも柔かい金属なので、簡単にサイズ調節が可能なのだった。
先述のように、金属のバンドが指を一周しないので、指が浮腫む夏の季節にはとても便利なのに加えて、 つけていることを意識させないほどの つけ心地の好さ。 様々なレイヤー・コーディネートが楽しめるので、手持ちのリングのイメージをアップデートするのに最適なスタッカブル・リングでもあるのだった。


執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。 丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。



Shopping

FaviruteOfTheWeek FaviruteOfTheWeek FaviruteOfTheWeek

PAGE TOP