July Week 2, 2015
” Pau d'Arco ”
パウ・ダルコのバーク・ティー&サプリメント


今年の春先に 日本に住む母に「身体に良いから」と薦められたのが、聞きなれない名前のお茶。
それを飲み始めてから、両親はすこぶる体調が良いだけでなく、頭髪も増えてきたとのことで、 その変化は明らかに見て取れたので、私も 飲み始めることにしたのだった。 そのお茶はどう考えても日本産のものではないため、母から貰ったティーバックが残り少なくなった段階で、 「きっとアメリカの方が安いに違いない」とリサーチをしたところ、 それが アメリカでは 別名称の ”Pau d'Arco / パウ・ダルコ” でマーケットに出ていることを知ったのだった。

でも、この名前に聞き覚えがあった私は 「ひょっとして…」と、3年ほど前のEメールを漁っているうちに、 このお茶が、当時原因不明の肌の色素沈着に悩んでいた私のために、 ドクター・アルカイタスの アルカイタス博士本人が 娘のトリッシュを通じて 私に「飲んでみるように」 と薦めてくれたものだったことを突き止めたのだった。
ドクター・アルカイタスは、発売以来、Cube New Yorkでベストセラーのスキンケア・ブランドであるけれど、 その設立者のアルカイタス博士は、4人のノーベル賞受賞化学者の下で働いた経験があるドクターで、 完璧にオーガニックで、しかも効果の高いスキンケアをクリエイトした 非常に有能なドクター。
彼は原因不明の肌の問題は、内臓、特に消化器官の問題と関連があるというセオリーの持ち主で、 そのドクターがプロバイオティックのサプリメントである プライマル・ディフェンスと 一緒に薦めてくれたのがパウ・ダルコ・ティーなのだった。





そこで、当時ドクター・アルカイタスに薦められたブランドのパウ・ダルコ・ティーを購入したけれど、 3年前にこれを取り寄せるのはさほど簡単ではなかったと記憶しているのだった。 加えて、大きなオガクズみたいなルース・ティーを多量の水と一緒に大きな鍋に入れて、それがコップ1杯分になるまで煮詰めなければならず、 出来上がったティーは、コップ半分を飲むのも苦痛な味。 私は2〜3回は我慢してトライしたけれど、直ぐに飲むのを止めてしまったのだった。

そんな経験があっただけに、母のお薦めのティーが まさか同じパウ・ダルコだとは夢にも思ってみなかったけれど、 母がくれたティー・バックは、私がドクター・アルカイタスのお薦めで作ったティーよりもずっと薄くて飲み易い味。 しかもそれで効果があるとのことだったので、私はパウ・ダルコ・ティーについて詳しく調べ直すことにしたのだった。

パウ・ダルコは、南米産のものが非常に多い上に、上質と言われていて、古代インカ帝国の時代から、 感染症や腹痛の治療に用いられてきたもの。
パウ・ダルコ・ティーとして販売されているのは、通常のお茶のように葉っぱでは無くて、樹皮。 アメリカでは長くヘルス・ショップのハーブティー・セクションで販売されてきたけれど、 それが医療の世界で注目を浴びるようになったのは1960年代。
病院の臨床実験にパウ・ダルコが用いられ、感染症や糖尿病、高血圧、一部のガンと白血病の治療や、 肝臓のクレンジングに実質的な効果が認められたためで、 事実 パウ・ダルコは、体内のウィルス、バクテリア、パラサイト、カンジダを含むファンガス(カビ)に著しい効力を発揮する他、 疲労緩和、抵抗力のアップ、痛み止め、腫瘍の縮小、赤血球の増加と血液をサラサラにする効果、 炎症の緩和やフリー・ラディカルを防ぐ効果、消化機能を高めて、メタボリズムをアップさせる効果が立証されているもの。

でもその効力は、樹皮の質によって まちまちだそうで、安価な製品やクォリティ・コントロールがされていない製品は、 外側の樹皮や、若い木の樹皮を使っているので、どんなに煮詰めても プラシーボー効果程度しか望めないとのこと。 でもインナー・バークと呼ばれる内側の樹皮を用いているものは、お茶の場合、煮詰めなくても お湯を注いで8〜10分置くだけで、 パウ・ダルコのエキスが入ったお茶を味わうことが出来るのだった。




パウ・ダルコは、写真上左のようなピンク色の花が咲く木から摂取できるもので、 木の種類だけでも100種類以上あるとのこと。 今やそのプロダクトは。お茶だけでなく、カプセル、錠剤、エクストラクト 等、様々なものが発売されているけれど、 私はそもそもティー・ドリンカーなので、過去3ヶ月ほど 仕事中に飲んでいるのがパウ・ダルコ・ティー。 夏になってからはアイスで飲むようになったけれど、我慢できない味ではないとは言え、 特に好きな味でもないので、私の場合、パウ・ダルコにほうじ茶や、抹茶入り玄米茶をミックスして、味をカモフラージュして飲むのが通常。
もちろん他のお茶を交ぜて入れても、効き目には影響が無いので、私は単独よりもミックスを好んでいるのだった。

加えてサプリの信者である私が1ヶ月ほど前から摂取を始めたのがパウ・ダルコのカプセル。 上質なパウ・ダルコのパウダー・エキスが1つのカプセルに500ml以上詰まっているのがこのカプセルで、 錠剤よりも生産工程でケミカルが入らず、濃度が高いことからカプセルを選んでいるのだった。
お茶を3ヶ月、カプセルを1ヶ月摂取した時点で言えるのは、ベッドに入ってからの寝つきが極めて早くなったことがまず1つ。 あと髪の毛が増えているかは分からないけれど、床に落ちている抜け毛が確実に減っているのは、少し前から掃除の際に感じること。 加えて、私は週4回セントラル・パークを走るようにしているけれど、以前よりも走るスピードが若干速くなっているのは タイムの記録に現れていることなのだった。

カプセルは1日2錠が適量で、パウ・ダルコ・ティーは効果を得るために望ましいと言われる量は1日4杯。 アメリカでは医療品ではなく、ダイエタリー・サプリメントとして販売されているので、副作用は殆ど無いといわれているけれど、 妊娠中や授乳中の女性、アスピリンを始めとする抗血小板薬を常用している人は 医師に相談してからの摂取が奨励されているのだった。

Will New York 宿泊施設滞在


執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。 丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。

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