Oct Week 3, 2016
” Plastic Clear BK Bag ”
プラスティック・クリアBKバッグ


1990年代に行われたエルメスのファッション・ショーで招待されたバイヤーやエディターにプレゼントされたのが、 クリアなビニール素材のケリー・バッグ。
このバッグは、エルメス・マニアの間で後にプレミアムが付くほどのお宝バッグになったけれど、 つい最近、BKのカタログを閲覧していて見つけたのが それにそっくりなバッグ。 興味を持ってチェックしてみると、ハンドルのデザインが異なっていたものの、以前欲しくてたまらなかった ビニール素材のケリーに酷似しているのが ここにご紹介するプラスティック・クリアBKバッグなのだった。

PVC素材の透明のバッグは、以前このコーナーで紹介したプラスティックBKバッグ同様 、若干オモチャ感覚のバッグであるけれど、 ハンドルとベルト、及びショルダー・ストラップはレザー。 ストラップは取り外し可能で、バッグのサイドに装着されているリングに通して使用するデザインになっているのだった。






このバッグはクロスボディ・タイプで、上辺が21p、底辺が25p、高さが17p、幅が10pで、 25pバーキンに似たサイズ。トートバッグとの併用にも適しているけれど、 それよりも私が恰好の用途だと思ったのが、シャネルの”ウォレット・オン・チェーン”との併用。

シャネルのウォレット・オン・チェーンは、カード・スロットとジッパー・ポケット、そしてスマートフォンとリップグロスやキーホルダーが入る程度で、その名の通り大き目のお財布程度の キャパシティしかないものの、非常に便利で使い勝手が良いバッグ。 日ごろから持ち物が少ない私にとっては、ナイトアウトには殆ど問題が無いスタイルであるけれど、 雨が降りそうな時に折り畳み傘を持ったり、日中の外出時にサングラスを入れるスペースが無いのを不便に思っていたのだった。
その問題を解決してくれるのがこのプラスティック・クリアBKバッグで、 それというのも このバッグはウォレット・オン・チェーンがスッポリとジャスト・サイズで収まるバッグ。 ウォレット・オン・チェーンを中に入れても、それ以外にコンパクトな折り畳み傘や、サングラス、 タブレットなどが十分に収納できるキャパシティ。ショルダー・ストラップは プラスティック・クリアBKバッグに付いてくる 取り外し可能なレザー・ストラップを使用せずに、 ウォレット・オン・チェーンのストラップを外に出して使うことによって、 シャネルのスタイルを損なうことなくバッグのキャパシティを増やすことが可能なのだった。

もちろん、よりフォーマルな席に出かける場合は、ウォレット・オン・チェーンだけを使用して、 不必要な荷物をクリア・バッグに入れてコートチェックに預けてしまえば良い訳だけれど、 このバッグは決して見場が悪いバッグではないので、フォーマルなクラッチ・バッグのサブ・バッグとして使用しても全く問題が無いだけでなく、 「便利そうだから自分も欲しい」という女性から随分と声を掛けられるのだった。





プラスティック・クリアBKバッグは、悪天候の日に、ウォレット・オン・チェーンや、フォーマルなクラッチ・バッグを雨から守ってくれるという プロテクションの用途も果たすけれど、もちろん単独でも便利で気軽に使えるバッグ。
昨今は以前のように、シーズンごとにトレンドの目玉となるような ”It Bag”が登場しなくなって久しいご時世なので、 バッグ・チャームやストラップで定番に変化をつけたり、 あまり人が持たないようなスタイルをあえて選ぶ傾向が強くなっているけれど、 以前このコーナーでご紹介したプラスティックBK など、 定番スタイルのPVC素材も、このところのサイド・トレンドの1つ。

プラスティック・クリアBKバッグは、こちらのページからオーダーが可能。  BKのウォレット・オン・チェーンは、シークレット・セールのサイトで再度オファーの予定ですので、 ご興味がある方は、セールサイトのご案内をカストマー・サービスまでリクエスト して頂ければと思います。


執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。 丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。



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