Dec. Week 1, 2013
” Holiday Headband ”
” ホリデイ・ヘッドバンド ”


私が先日パーティーに出かけた際、そこに来ていたアメリカ人女性が付けていたのが クリスタルを沢山にあしらったヘッドバンド。
アメリカではここ2年ほど、”ステートメント・ネックレス”と表現される、大振りのデザインの ネックレスがフォーマルの際も、普段のオケージョンでも もてはやされてきたけれど、 この時に女性が付けていたのはヘッドバンドだけで、ノー・ネックレス。 それにシンプルなスリップドレスにフラット・シューズというコーディネートだったけれど、 ヘッドバンド・クリスタルがドレスのカラーとマッチしていたこともあって、そのインパクトが非常に際立っていて、 多くのゲストから褒められたり、話しかけられたりしていたのだった。
その女性によれば、ブローをしている時間が無かったので、ヘッドバンドをつけてきたとのことだったけれど、 ゲストの目がヘッドバンドに釘付けになっていたので、もし彼女が時間を掛けてブローをしたとしても、 誰もそれに気付かなかったと思うのだった。






ニューヨーク・タイムズ紙のスタイル・セクションの記事によれば、 ホリデイのパーティー・シーズンは、”大胆なヘッドピースをつけていても 誰も場違いだと思わない時期”。
でも昨今の20代の女性は、ブライダル・ティアラのようなクリスタルの装飾をあしらったヘッドバンドを Tシャツにジーンズやレギンスといったカジュアルな服装にもコーディネートして、ごく普通のオケージョンや クラビングの際に つけているのだった。 実際、私がパーティーで出会った女性も デコラティブなヘッドバンドは何本も持っているとのこと。 そこで早速 彼女がヘッドバンドを買ったというウェブサイトに行ってみたけれど、そこで見つけたのが上のようなラインナップ。
お値段は60〜120ドル程度。ステートメント・ネックレスよりも安い上に、 ネックレスより 断然目立つパーティー・アクセサリーと言えるのだった。

そんなヘッドバンドのリサーチをしている間にふと思い出したのが、昨年のホリデイ・シーズンの パーティーで出逢ったモデル嬢が付けていたヘッドバンド。 それはブラックのヴェールがついたもので、そのモデル嬢のブロンドのヘアに 物凄く似合っていたけれど、 気になって調べてみたところ、それをデザインしていたのは ジェニファー・ベアーという ヘッドピースのデザイナーなのだった。







上は全てジェニファー・ベアーのデザインであるけれど、 ヴェールにパールをあしらったヘッドバンドが写真上下段左のもの。 ヴェールにクリスタルをあしらったのが、このページの一番上の写真でリース・ウィザースプーンがつけているタイプ。
何もついていないヴェールだけのデザインで、お値段は270ドルであったけれど、このヘッドバンドは既に完売していたのだった。

ジェニファー・ベアーは、他にも様々なヘッドバンドを手掛けているけれど、その価格帯は200〜300ドル。 クリスタルをふんだんに使った 派手なヘッドバンドの2倍のお値段であるけれど、 シックな仕上がりの分、よりフォーマルで大人の印象。 派手でデコラティブなタイプの方が、遊び心が感じられる分、フォーマルでは無いオケージョンでも 気軽に付けられる感じで、ジェニファー・ベアーのタイプは よりシリアスなファッション・コーディネートが要求されるのだった。

加えてメークに手を抜けないのも ジェニファー・ベアーのデザイン。特にヴェール付きのタイプは、ヴェールをしている方が 人々の関心が顔に行くので、ヴェールの上からでも 顔立ちがクッキリ見えるだけのしっかりしたメークが必要になるのだった。





今年はヘッドバンドが流行っているので、デザイナー・ブランドからも 様々なタイプが登場しているけれど、さすがにデザイナーものは高額。
写真上、上段左側の ミュウ・ミュウのヘッドバンドは550ドル。 そのお隣のドルチェ&ガッバーナのものは、何とハンドバッグ並みの1,825ドル。 写真上下段、左側の ヴァレンティノのロックスタッズ・ヘアバンドは245ドル、それより小さいスタッズとクリスタルを 太めのバンドにあしらった右側のタイプは445ドル。

インパクトのあるタイプは、一度つけると周囲に覚えられてしまうのに加えて、パーティーでつける場合は どうしてもその時の写真がフェイスブックやインスタグラムにアップされてしまうので、 デザイナー価格を出す価値があるかは微妙なところ。

でも、前述の女性のようにパーティーに出掛ける前にヘアをブローしている時間が無い時や、 わざわざヘアサロンに出向くほどでは無いようなパーティーに出掛ける際に 非常に便利なのが 見た目にインパクトがあるヘッドバンド。

私は特に知らない人が多いパーティーに出掛ける時には、必ずカンバセーション・ピース(話のネタ)になるような 服やアクセサリーを着用することにしているけれど、 そんなカンバセーション・ピースをつけているだけで、いろいろな人に話しかけられるチャンスが増えるもの。
アメリカのパーティーでは 見るからに質が良くてシンプルな物については 人があまりコメントしないけれど、 少々悪趣味でも 変わっている物や、目立つものには誰もが興味を示すのが常。
そう考えるとパーティー・ファッションというものは、 テイストよりもエンターテイメント性が物を言うのだった。



さて、先週 このセクションでデビューをお知らせした CUBE New York の新プロジェクト、 Will New York / ウィル・ニューヨーク のウェブサイトには、 このページのアップ以降、沢山のアクセスを頂きました。 どうもありがとうございます。
また、先週金曜にデビューしましたCUBE New York / Will New York の ジョイント・フェイスブック・ページ にも多数の「Like / いいね」をクリックしていただきましたことを、お礼申しあげます。


Will New York は ニューヨークの街で生活しながら、 街が持つ独得のパワーやニューヨーカーのエネルギー、向上心などを、英語のコミュニケーションと共に 体得して頂くための ライフスタイル留学プログラムです。
ニューヨークを始めとする外国の街というのは、メディアを通じて見ていると 遠い世界ですが、 何かのきっかけを見つけて 飛び出してみると、驚くほどに自然に溶け込めるだけでなく、そこで暮らしてみることによって 自分の世界や可能性を大きく広げることが出来ます。 Will New Yorkは そんな1人で切り開くのが難しいきっかけをご提供すると同時に、様々なプログラムを通じて ご自分を磨いていただくだけでなく、 将来 海外でのビジネスや生活を考えてる女性に、有益な体験やコネクションを得ていただけるようにデザインされています。
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執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。
丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。
FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。
その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。

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