Dec. Week 3, 2015
”Star Wars x Ample Hills Limited Edition Ice Cream”
スターウォーズx アンプル・ヒルズ リミテッド・エディション・アイスクリーム


今週金曜日に「スターウォーズ」最新作 「フォース・オブ・アウェイケンズ」の封切りを控えて、アメリカはスターウォーズ・グッズだらけ。
「スターウォーズ」に関連のライセンス・グッズが多いのは、今回の作品に始まったことではないけれど、 それもそのはずで 「スターウォーズ」は、ハリウッドで初めて本格的にグッズ・ビジネスを展開した映画。 ジョージ・ルーカスが1977年に公開された、「スターウォーズ」の第一作目(エピソード4)を手掛けるに当って、映画会社と交渉したのが ギャラよりも 映画関連プロダクトのライセンシング権料が欲しいということ。 当時、関連グッズがこれほど大きなビジネスになるとは思ってもみなかった製作会社は、「そんなものいくらでもくれてやる」とばかりに、 ジョージ・ルーカスにライセンシング権利を全て与えてしまったけれど、 それが映画を遥かに超える利益をもたらしたのは歴史が証明する通り。

今や「スターウォーズ」は、最もメモラビリア市場が大きな映画で、 世界中のグッズ・コレクター達が 箱を開封することなくコレクションに加えて保存する分と、 自分で使ったり、子供の玩具にする分を別に購入するので、通常の映画グッズよりも ずっと売上げが高い ドル箱ビジネス。
このため今作品でも、ありとあらゆるグッズが登場しているのだった。



今回の 「スターウォーズ」コラボレーション・グッズの特徴は、写真上のようにロレックスや、クロスのペン、 ブラック・ダイヤモンドを用いたダースベーダーのジュエリーや自動車など、かなりの高額アイテムが登場していること。
加えて Jクルー、ユニクロ、アディダスなどが映画のコラボとしては 極めてファッション性の高いアイテムを打ち出していて、 ライセンシングを担当するルーカス・フィルムがバラエティだけでなく、デザイン力の向上にも努めている背景が窺えるけれど、 それはプロダクトのクォリティも然り。このため 今年の「スターウォーズ」グッズは、 過去のグッズに比べて 価格レンジがアップしていることが伝えられているのだった。

私がそんな中で、最も興味を示したと同時に既にオーダーをしてしまったのが、 ここにご紹介するアンプル・ヒルズ・クレマリーのアイスクリーム。
リミテッド・エディションの「スターウォーズ」アイスクリームには、ジェダイと正義を意味する「Light Side / ライト・サイド」と、 帝国側と悪を意味する「Dark Side / ダークサイド」の2つのフレーバーがあって、 「ライトサイド」は マシュマロのアイスクリームにホームメイドのクリスピー・クラスターがほど良い食感を加えているけれど、 そこにハンドメイドのココア・クリスピーが加わって、ジェダイの心に忍び寄る ダークサイドを色彩的に表現している 「スターウォーズ」マニアならば誰もが理解するコンセプト。
一方の「ダークサイド」はウルトラ・ダーク・チョコレート・アイスクリームのベースにエスプレッソ・ファッジ・ブラウニーとココア・クリスピー、 そしてホワイト・チョコレート・パールが ダークサイドに転じたジェダイの中に残る 正義=ライトサイドを表現しているという 奥が深いフレーバーなのだった。






私は そんな本当に「スターウォーズ」ファンがクリエイトしたと思われるコンセプトにも惚れ込んでしまったけれど、 そもそもアンプル・ヒルズ・クレマリーのアイスクリームは ニューヨークで1、2を争うほどの美味しさ。
ブルックリンのパーク・スロープに2011年にオープンしたアンプル・ヒルズは、 ちょうど当時から盛り上がりを見せていたブルックリン・ブームに便乗して、多大なパブリシティを獲得して ビジネスを拡大。その後マンハッタンのゴザム・ウエスト・マーケットにも出店し、 オンラインショップで 全米からオーダーを受けているだけでなく、アイスクリームのクックブックも出版。 ブルックリンの本店では、アイスクリーム・メイキングのクラスも開催するなど、ユニークなビジネスを展開している存在。
でも 他のもっとエスタブリッシュされたアイスクリーム・ブランドに比べたら アンプル・ヒルズは吹けば飛ぶような小さな規模なので、 ルーカス・フィルムが アンプル・ヒルズにコラボレーションの白羽の矢を立てたことがとても新鮮に思えるのだった。

既に大評判になっている「スターウォーズ」x アンプル・ヒルズ リミテッド・エディション・アイスクリームであるけれど、 2つのフレーバーでどちらに人気があるかと言えば、40%が支持するのがチョコレート・ベースの「ダークサイド」。 残りの過半数が支持するのがマシュマロ・アイスの「ライトサイド」で、 その理由は 「ライトサイド」の方がアンプル・ヒルズならではのユニークなフレーバーとテクスチャーが味わえて、 「他とは違う!」というアイスクリームに仕上がっているため。
このリミテッド・エディション・アイスは、オンラインでしか販売されていないけれど、私が申し込んだ時点では アイスクリームが受け取れるのは1月5日で、年内は完売。
私は年明けはいつもデトックスをすることにしているけれど、2016年はこのアイスクリームを味わって、 フォースを高めてからスタートしようと思っているのだった。

Will New York 宿泊施設滞在


執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。 丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。


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