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Pashmina, How to Buy & How to Wear
パシュミーナ、その購入ポイントと
コーディネートを徹底ガイド!!
一言でパシュミーナと言うけれど...
現在世界的に流行しているパシュミーナだけれど、
パシュミーナには実はいろいろな種類がある。
パシュミーナ・スペシャルのコーナーでも説明しているけれど、
今世界的に流行しているパシュミーナは、パシュミーナ(カシミアの中でも細く長い糸を選りすぐった高級素材)
とシルクの混紡で、その割合は約パシュミーナ60〜70%、シルク30〜40%。
シルクが入ることによってパシュミーナには適度な重量感、発色の美しさ、光沢、
素材の馴染み感が加わり、4シーズン通じて身に付けられる通気性が加わります。
この他にも市場にはパシュミーナ100%素材、パシュミーナ50%+シルク50%素材なども時に見られるけれど、
パシュミーナ100%は素材が軽すぎる上に厚みがあるので、ショールにはまったく不向き。
加えて、巻いたり結んだりすると嵩張る上、秋冬しか身に付けられず、見た目は普通のニットショールのようにしか見えない。
これはシルクの光沢ときめの細かさが欠落しているためで、どう見てもグラマラスではない。
一方シルクが50%にまで増えてしまうと、今度は柔らかさが激減、
やはり魅力の薄い素材になってしまう。
だから現在流行している70&30のパシュミーナがこれだけもてはやされるのには、それなりの理由があるのです。
では70&30のパシュミーナなら、何でも同じかと言えばそれも間違い。
織り方によって、重量や質感がまったく異なるのです。
例えば、ニューヨークのヘンリ・ベンデルでは、パシュミーナが約330ドルで販売されているけれど、
その素材感は、VSNで販売しているものよりも若干ペラペラしています。
この違いはヘンリ・ベンデルで取り扱っているメーカーが、VSNのメーカーより
素材を緩く織っているため。緩く織ればそれだけ素材が少なくて済むから、メーカー側としてはコストが節約できるけれど、
それを買わされた方はもちろん損をしていることになってしまう。
見た目がほとんど同じなら、少しくらい薄くても...なんて思う人がいるかも知れないけれど、
織りが緩いパシュミーナは身に付けているうちにすぐに細い繊維が出てきてケバケバし始めます。
そしてこのケバケバがやがては毛玉になるのです。粗悪品の中には、販売されている時点ですでにケバケバしているものもあって、
これはもう論外。
今もてはやされているパシュミーナはすべて1プライのものだけれど、
素材を掌に乗せて見て、室内の光線で手の形がくっきり透けて見えるものは最高級とは言えません。
だからVSN以外でパシュミーナをお求めの方は、1プライでも適度な質感と重量感があり、
表面が毛羽立っていないことを確認してから買い求めましょう。
VSNでお買い求めの方は、品質を保証しますのでご安心下さい。
プアミーナ、ミニミーナはパシュミーナじゃない!
パシュミーナは、アメリカ国内でも330〜400ドルという高価なもの。
でもセレブリティやファッション関係者を始め、おしゃれな人が皆持っているから、
お金が無くても欲しいという人が出てくるのは当然。
そこで、パシュミーナ気分を味わえる商品がこの秋いくつも登場している。
その最たるものが、俗にプアミーナと呼ばれるウール100%のショール。
このプアとはPoor、すなわち貧しいという意味。
言って見れば庶民のパシュミーナとでも申しましょうか...。
でもプアミーナは一目でプアミーナと分かるほど、
素材にきめの細かさや輝きが無く、発色もイマイチ。
写真で見ても分かるようにエッジのフリンジの部分もアグリーなものが多い。
また、素材はパシュミーナだけれど、やはり差別されているのがミニミーナ。
これはマフラー大のサイズの細く短いパシュミーナで、150ドルほどで売られている。
首に巻くだけの用途のもの。でもこんなに小さいのでは、やはりパシュミーナの魅力は激減。
やっぱりパシュミーナは大判のものを購入して、首に巻いたり、肩やひじに掛けたりしてコーディネートするのが醍醐味だから、
ミニミーナもやっぱり市民権を獲得しない存在なのです。
コントラストか?トーン・オン・トーンか?
さて、ここからはコーディネートのお話。
パシュミーナのコーディネートは大きく分けてコントラスト、トーン・オン・トーンの2種類に分けられます。
このうち断然コーディネートがし易いのはコントラスト。
写真左のウマ・サーマンのように、ブラックの装いにピンクやブルー、ラヴェンダーといったパステルカラーの
パシュミーナをアクセントに用いるのは、NYで最も見かける着こなし。
この春はグレーも流行ったのでグレーのスーツにピンクのパシュミーナなんて着こなしも多かった。
コントラストでパシュミーナを用いる場合は、出来るだけ服装をシンプルに、
黒だったら黒、白だったら白と、服のカラーを出来るだけ絞り込めば確実に素敵に見えます。
一方トーン・オン・トーンは、カラーを揃えなければいけない分、ちょっとお金が掛かるコーディネート。
でも固執しているカラーのある人なら、至って簡単でもあります。
写真右の女性は、ごく薄いミント・カラーで服もパシュミーナもシューズも統一。
ビーズのネックレスだけが少し濃い目のグリーンになっていて、とってもスタイリッシュ。
これはかなり上級で高価な着こなしだけれど、白いドレスにホワイトのパシュミーナといった着こなしなら
誰にでも出来るはず。
一度このトーン・オン・トーンのコーディネートにはまってしまうと、
パシュミーナが何枚あっても足りません。
同じコントラストでも...
同じコントラストの着こなしでも少し上級に見えるのが、服の中のカラーとパシュミーナのカラーを
コーディネートした装い。
写真右はメトロポリタン美術館のコスチューム・インスティチュートのパーティーに現れたクラウディア。
見づらいけれど、彼女の着ているサーモン・ピンクのドレスの縁にはライム・グリーンのレース・トリムがあしらわれている。
彼女がライム・カラーのパシュミーナを選んだのはこれとコーディネートをしてのこと。
一方リチャード・ギアのガール・フレンドとしても知られるTV女優のキャリー・ローウェルは、
ドレスの赤いフラワー刺繍と、ルビー・レッドのパシュミーナをコーディネート。
単なるコントラストの着こなしよりも、ずっと配慮とセンスが感じられるスタイリングです。
これにネールやメイクがコーディネートできればさらに素敵!
アクセサリーとコーディネートする
パシュミーナをアクセサリーとコーディネートするのも基本的なテクニックのひとつ。
写真はスーパーモデル、エル・マクファーソンがハンプトンのポロ・マッチにやって来たところのスナップ。
クラシックなポロの試合というセッティングなので、いつもセクシーな服装が多い彼女もこの日は、
レディ・ルック。写真だと色が見難いけれど、彼女の持っているラヴェンダーのパシュミーナは、
帽子、シューズ、バッグとコーディネートしたもの。グレーのパンツ・スーツを引き立ててすごくエレガントです。
このほかにも写真が無くて残念だけれど、CUBEでも紹介しているTV番組「セックス・アンド・ザ・シティ」で
このところ人気急上昇のサラー・ジェシカ・パーカーは、春先のチャリティ昼食会に、
ブルーのバーキン・バッグ、ブルーのサンダル、パステル・ブルーのパシュミーナ、白の膝丈ドレスで登場。
アクセサリーとパシュミーナがグラデーションでコーディネートされた絵に描いたような成功例でした。
マルチカラー、これが出来れば上級者!
今年の秋は引き続き、ジプシーっぽいコーディネートが人気を集めると見込まれているけれど、
インディアン・ジプシーでもゴージャス・ジプシーでも、キーポイントになっているのはリッチなカラーのマルチカラー・コーディネート。
意外性のあるカラーを合わせて楽しみたいのがこのマルチカラー・コーディネートだけれど、
この着こなしに関してはルールもフォーミュラもまったくナシ。センスとインパクトを感じさせることが大切と言える。
その意味では写真のスーパーモデル、ヘレーナ・クリスチャンセンの着こなしはちょっと大人しめで、
物足りないけれど、ピンク、グリーン、ブルーを上手くコーディネートしているスタイルではある。
この秋冬シーズンにこの道を極めようとするニューヨーカーの必須アイテムは、
ドルチェ&ガッバーナのアニマル・コート、もしくはマルチカラーのビーズ刺繍の入ったロングジャケット、
フェンディのビーズ刺繍の入ったバゲット、グッチの刺繍入りパンツなどなど。
お金の無い人は、コピーを上手くコーディネートして、リッチでビジーなカラー・コーディネートを!
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