Be a Pashmina Expert
パシュミーナのエクスパートになる!
着こなし、お手入れ、カラーチョイスのテクニック & 知識!!




パシュミーナ・トレンドは何処から?

パシュミーナのトレンドをスタートしたのは、セレブリティでも、デザイナーでもない。 ファッション・プレスでもなければ、ましてやモデルでもない。
パシュミーナを一番最初にファッションとして注目したのは、 NYのハイソサエティ・レディ、それも20代、30代の若手ソサエティである。
1年ほど前にCUBE New Yorkで、セレブリティやハイソサエティ・ピープルの間で、 インドに旅行をするのが流行っていることはレポートしたが、 若い世代のハイソサエティ・レディ達が、インドのお土産としてNYに持ち帰ったのがパシュミーナである。 軽く、暖かく、柔らかく、コンパクトに折りたためるパシュミーナの評判は、 すぐに口コミで広まり、マンハッタンの高級なエスニック・ブティックでは、 パシュミーナを購入する女性が急増。 これに目をつけた輸入業者は、 パーク・アベニュー等のリッチなアパートで、日本でも行われているタッパウェアや鍋の販売パーティーよろしく、 パシュミーナの購入パーティーを開くようになった。
そしてハイソサエティに一通りパシュミーナが行き渡ったところで、 このトレンドに気が付き始めたのが、ヴォーグやバザールなど、 ハイソサエティの女性達をパーティーやランチョンでスナップするページを持つ ファッション・エディター達。 加えてスクープを始めとする、ハイソサエティ・レディの行きつけブティックのオーナー達であった。
ことにスクープのアッパー・イーストサイド店がパシュミーナ普及に果たした役割は大きかった。 常にウインドウに最新のスタイルをディスプレイする際にパシュミーナをコーディネートし、 このウインドウを見て、パシュミーナの存在、そしてそれが如何に使いやすく、合わせ易いものかを認識したアッパー・イーストサイドの女性は多かった。
今では、このパシュミーナの爆発的な流行が、いかにデザイナーやランウェイ・ショーが トレンドをクリエイトするのに無力な存在になったかを語る格好の例となっている。 というのも、過去2シーズンでパシュミーナをフィーチャーしたファッション・ショーは皆無。 にも関わらず、パシュミーナは先シーズン、今シーズンともベストセラー・アイテムであるため。
パシュミーナがここ数年のトレンド・アイテムと明らかに異なる点は、 一人の女性が何枚も色違いで購入していることである。 毎年必ずトレンド・アイテムと呼ばれるものが登場しているけれど、 それらは1つあれば事足りるものばかりだった。 でもパシュミーナの場合、スクープのお得意様なら1人7〜8枚は当たり前という。 スクープでは常に18色程度のカラーを揃えて、新しいカラー、服に合うぴったりのカラーを 探しに来る顧客のニーズに応えているという。



セレブリティ・パシュミーナ・リスト

今やセレブリティも夢中のパシュミーナ。 以下に紹介するのは、セレブリティの誰が何色のパシュミーナを身に付けていたかのリストです。

リブ・タイラー:ベージュ、ピンク
エル・マクファーソン(写真右):ラヴェンダー、ピンク
ウマ・サーマン:ピンク
エリザベス・ハーレー(エスティ・ローダー・イメージモデル):ラヴェンダー、オペラ・ピンク
シンディ・クロフォード:エスプレッソ、シルバー・グレー
ワイノナ・ライダー:ブラック
グイネス・パートロ:ベイビー・ブルー
ジュリア・ロバーツ:ベイビー・ピンク
キャリー・ロウウェル(女優、リチャード・ギア夫人):ルビーレッド、カスタード、ライム
リタ・ウィルソン(女優、トム・ハンクス夫人):スモーキー・ブレープ、シルバー・グレー
ドナ・キャラン:レッド
ショシャーナ・ロンステイン(デザイナー):クリスタル・ピンク、ベイビービルー、ライム
クラウディア・シファー:ライム、コーラル
ティファニー・アンバー・シエッセン(ビバリーヒルズ青春白書女優、写真左):ベイビー・ブルー
ニコル・キッドマン:バーガンディ
ローレン・ホリー(女優):ピンク、オペラ・ピンク
エレン・バーキン(女優):ピンク
シャロン・ストーン:コーラル
ハリー・ベリー(女優):ピンク
ジェニファー・ラブ・ヒューイット(女優):ピンク
へザー・ロックレア:ベージュ




VSNでの人気カラー

それでは、ここでVSNのパシュミーナ・スペシャル、第1回目、2回目、そして最終オファーを集計して、 人気の高かったカラーのベスト5をご紹介いたします。

  1. クリスタル・ピンク

  2. フレンチ・ブルー

  3. ラヴェンダー

  4. ベイビー・ブルー

  5. ベイビー・ピンク

相変わらず、パステル系が圧倒的に強かったのですが、第2回目で加わったカラーの中では、 スモーキー・グレープの人気が高かったようです。
ちなみにようやく寒くなってパシュミーナ花盛りになったNYでは、 従来のパステルトーンに加えて、オペラ・ピンク、ルビー・レッドのような強いトーン、 そしてベージュや、モスグリーンのようなくすんだトーンが登場してきました。 バーグドルフ・グッドマンのパウダー・ルームでは、互いのパシュミーナのカラーを見せ合って、 会話を交わす女性達の姿も見られたほど。
素敵な着こなしをしている人がいると、明らかに女性達の視線が集中しているのが分かって、 今やパシュミーナは、NYウーマンの最大のファッション関心事なのです。




パシュミーナのお手入れガイド
天敵は割れた爪とリップグロス!

パシュミーナは、その生産工程がすべて手作業。
糸を仕上げて、織り、染めるという工程はすべて機械ではなく、人間の手によって行われます。 したがって厳密に言えば、全く同じものは2つと存在しないことになります。
両端のフリンジの巻き方などは、1枚1枚微妙に異なっていたりするのはそのため。 中にはパシュミーナ本来のシルク、カシミアの混紡にウールを加えて、 機械で仕上げた「パシュミーナもどき」も存在するけれど、これはフリンジの部分が、 キッチリ仕上げられすぎていて非常に味気ない出来上がり。 逆にいえば、その部分を見れば、それが職人の手によって作られたものか、機械で織られたものかがすぐに分かるというもの。
さて、そんなパシュミーナには、時々糸の継ぎ目である小さなダマのようなものが存在していることがあるけれど、 これも本場インドではそんな手作りの証し。
でも日本人には逆に気になってしまう部分。だからそんな場合はハサミで気をつけながら 毛玉を切ってしまいます。 そのまま穴が空いてしまうことを心配する人もいらっしゃいますが、 当社でお取り寄せしているパシュミーナのように手作業で固く織り上げたものであれば、 穴の周りを軽く指でしごけば、すぐに穴がふさがります。 だから爪が割れていて、それに引っかかって糸が出てしまった場合も、 糸を切り落としても大丈夫です。
さて、割れた爪以外のパシュミーナの大敵と言われているのは、リップグロス。 この春先は随分リップグロスがもてはやされたけれど、ベッタリしたテクスチャーのリップグロスをつけていると、 風であおられたパシュミーナが顔をかすめたときに、グロスがついてしまうことがあります。 だから薄めのカラーのパシュミーナを身に付けた風の強い日は、リップ・グロスをつけないようにするのが賢明です。
シミがついてしまった場合の洗濯はドライ・クリーニング・オンリーですが、濃い目のカラーについては、 石鹸でつまみ洗いをする程度は大丈夫です。 ただしデリケートな薄いカラーについては、つまみ洗いでさえ、洗った部分がうっすらシミになることがありますのでご注意ください。
加えて、首にコロンをつけている人に、パシュミーナをちょっと巻かせてあげる際は、コロンの香りがつかないように 気をつけてもらいましょう。他人のコロンが香るパシュミーナは不愉快なものです。
さらに再三のクリーニングを防ぐためには汗も大敵。 暖かいのに我慢して身に付けていると、ことに首周りは汗で汚れてしまうというもの。 だから暑くなってきたら、折りたたんでバッグに入れたり、 腕にかけて持ち歩いたりするほうが賢明です。パシュミーナは小さく折って巻き込むと、 ビックリするほど小さくなります。



寒くなったらトライする!ダブル・レイヤー

パシュミーナは真夏を除く3シーズン身に付けられるもの。 それだけに冬は薄くないかしら?と感じた方もいるかもしれない。 そういう方に是非お勧めしたい着こなしが、パシュミーナのダブル・レイヤー。 これをするには、もちろんパシュミーナが2枚必要です。
写真はルビー・レッドにベージュを重ねたレイヤー。 この他黒いドレスに黒とオペラ・ピンクをレイヤーにしたパシュミーナを羽織るのなんかは、 どうしようもなくシックで素敵!
真っ白なタートルネックとミニスカートに、ミント+ラヴェンダーのダブル・レイヤーなんかも すごく綺麗です。この他お勧めはエスプレッソにコーラル、メローネ、もしくはベージュのレイヤー。
ブラック&ラヴェンダーのようにコントラストにしても目を引くけれど、 ピンクとメローネのようにパステル同志のコーディネーションも華やかです。
レイヤーで着こなすコツは、2枚をあらかじめ重ねておいて羽織ること。 一枚ずつ羽織ろうとすると失敗します。
またコントラストでコーディネートする場合、アイキャッチーなカラー、 すなわち鮮やかで人目を引くカラーを内側に持ってくるのがサクセスの秘密です。 是非お試しあれ!




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