Sunless-Tanning Update!
サンレス・タンニング最前線
セレブリティ・スキンのナチュラル・グロウを手に入れる!



ブリットニー、J.Lo、セックス・シンボルの小麦色に輝く肌!

前回のサンレス・タンニングの特集でも ご説明した通り、日本とは異なり「美白」というコンセプトが もてはやされないアメリカでは、 異性にモテようと思ったら、焼けた肌をしているのは絶対条件。
このほかにも肌が焼けているのは、それだけリッチでアクティブなライフスタイルをしているという ステイタス・シンボルであったり、スタイルを良く見せてくれる等、 様々なメリットをもたらしてくれるけれど、 そんなことも手伝って、今や「一年中小麦色の肌をしていなければ」というのは、 アメリカの若い層を中心にオブセッション(強迫観念)にさえなりつつある。
でもだからと言ってシミやシワ、引いては皮膚ガンの危険を冒しながら 日焼をしたり、タンニング・マシーンで肌を焼くというのはもう完全に時代遅れ。 安全でナチュラルな日焼こそがステイタス・シンボルとしてもてはやされるようになってきているのである。

美しく、ナチュラルな小麦色の肌のセレブリティといえば、 アメリカ人の誰もが思い浮かべるのはブリットニー・スピアーズやジェニファー・ロペスだけれど、 彼女らの肌が単なる日に焼けた肌と異なる点は、 内側から輝くグロウ。くすんだようなマットな日焼ではなく、 肌の透明感を感じさせながら、光を放つような小麦色の肌こそがセレブリティ・スキンと呼べるもの。
そしてこうしたナチュラル・グロウを感じさせる小麦色の肌は、 むしろナチュラルな日焼よりもサンレス・タンニングでこそ手に入るものと言われるのが昨今である。
それほどサンレス・タンニングのテクノロジーが進化しているのはビューティー関係者ならずとも 認めるところ。
3年前までサロンでのサンレス・トリートメントといえば、 先ずスクラブをして、全身にサンレス・タンニング・ローションを万遍無く塗るものだったけれど、 2年前には、スタンディング・ポジションで、サンレス・タンニング・リキッドを シャワーのように浴びるスタイルがメイン・ストリームに浮上してきていた。
日進月歩の進化を遂げているのはサロン・トリートメントだけではなく、 サンレス・タンニング・ローションも同様のこと。 セルフ・タンニング・ローションと言えば、かつては不自然なオレンジ色になったり、 ムラになり易かったり、日焼がすぐに剥げ落ちてしまったり、塗ってから暫く放置しなければならなかったりと、 不便が多かったけれど、今では早く乾き、早く効果が出る上に、 そしてより深く、長持ちして、自然な小麦色に焼けるローションが登場し、 人気を集めるようになってきているのである。



最新サンレス・テクニック

サンレス・タンニング・リキッドをシャワーのように浴びるサロン・トリートメントについては先に触れたけれど、 このトリートメントは、真横から噴射されるように吹き付けられるシャワーを浴びるだけのもの。
このトリートメントをもう一歩踏み込んで、ビューティシャンがエア・ブラシで タンニング・ローションを吹き付ける(写真右)というのが、現在最もホットなサンレス・タンニング・テクニック。
エアブラシで吹き付けている液体はDHA(ダイハイドロキシーアセトン)で、 これが皮膚の表面のレイヤーのプロテインとアミノ酸に反応して肌がゴールデン・ブラウンに染まるというのがこのテクノロジー。 2〜3時間後には肌が小麦色に染まり出し、カラーのピークに達するのは、トリートメントを受けた20時間後と言われている。
吹き付けている液体自体はシャワーで浴びるトリートメントで使用されるものと変わらないけれど、 エアブラシで吹き付けた方が、腕や脚の内側等、シャワーでは 吹き付け難い部分にまで万遍無くスプレーすることが出来、シャワーよりもディープな日焼も可能にするとのこと。 サロンによっては、エアスプレー用に特別のサンタン・リキッドのフォーミュラを作り変えているところも多く、 シャワーで吹き付けるトリートメントが1回30〜35ドルであるのに対して、エアブラシによるトリートメントは 1回65ドルがマンハッタンでの相場。ちなみに、マンハッタン内でこのトリートメントが受けられるのは ブリス・スパ、ポール・ラブレック・サロン等。
このトリートメントがどの程度持続するかと言えば、7日前後で、完璧なサンレス・タンニングを キープしようとすれば当然週1回のペースでこのトリートメントを受けることになる。
既にジェニファー・ロペス、ジェニファー・アニストン、エイドリアン・ブローディー、グイネス・パートロなど このトリートメントで肌を小麦色にしているセレブリティは数多く、 確かに1ヶ月300ドルを超えるサンレス・タンをキープするのは、 「セレブリティやソーシャリートでないと…」という感じもするけれど、 サンレス・タンニング・ローションをこれと併用すれば、3〜4週間に1度でも 理想的なカラーを保つことが出来る。

もう1つ、メインストリームになりつつあるサンレス・タンニングはサンタン・ピル。
これは飲むだけで肌を小麦色にしてくれるという錠剤で、 成分はオール・ナチュラルである上に、副作用もないということで、 現在アメリカで利用者が急増しているもの。
このピルは体内でメラニン色素をより多く作り出すように調整するもので、 これによって肌が小麦色になるというもの。 メラニン色素が増えるからと言っても、シミやソバカスが濃くなることはなく、 肌が万遍無く 日に焼けたような小麦色になるのがこのピルで、 飲み始めてから効果が出るまでには7日〜2週間を要するという。 ちなみにオレンジ・ジュースと一緒にピルを飲むとより早く効果が得られるとのこと。
ピルの価格は1ヵ月分が30〜40ドル程度で、これは先に紹介したスプレー・トリートメント 1回分よりも安いお値段。
ピルによる日焼だと、水着の跡が着かずに全身が万遍無く小麦色になるけれど、 アメリカでは水着の跡がセクシーだと好まれる傾向にあるので、 水着の跡が着かないのはピルのネガティブ・ポイントであったりする。 でも飲むだけという手軽さ、サロンに通うより安価であること、そして敏感肌の人でも日焼が出来るということで、 昨今利用者を増やしているのがサンタン・ピルである。



お薦めプロダクト

エアブラシ・タンニングやサンタン・ピルを使わずして肌を小麦色にするならば、 やはりサンレス・タンニング・ローションを使うことになるけれど、 セフル・タンニング・ローションを使用する際に1番大切なことは、必ずスクラブをしてから 使用すること。これによって日焼が肌の深いレイヤーにまで浸透するので、日焼が長持ちすることになります。
今年もCUBE New Yorkが1番お薦めするのはナチュラ・ビセーのセルフ・タンニング・ローション。 ナチュラ・ビセーのプロダクトは肌に深く浸透する成分が用いられていることで知られているけれど、 セルフ・タンニング・ローションも同様で、肌の深いレイヤーにまで浸透して肌を小麦色にしてくれるので、 一度スクラブしたら あっさり剥げてしまう日焼ではありません。

新たに登場したところではピーター・トーマス・ロスのセルフ・タンニング・ローションがあるけれど、 この商品の魅力は直ぐに乾いて、直ぐに服が着られること。 匂いが少ないのはもちろんのこと、適度にゆるい液体なので、ムラにならずに塗るのが簡単です。 非常に濃い小麦色にはならないものの、極めてナチュラルなカラーになるので、 1年中使えるタイプ。お値段も良心的なのでたっぷり使えます。

サンレス・タンニングのプロセスを完璧に極めるためのセットとして登場しているプロダクトとしては、 写真左のラディアントがあるけれど、これはステップ1で肌を洗浄し、ステップ2で肌を整え(化粧水)、 ステップ3でサンレス・タンニング・ローションを塗り、ステップ4がサン・プロテクション(すなわち日焼け止め)という 4段階のプロセスのプロダクトをセットにして販売しているもの。
全てサンレス・タンニングを完璧に仕上げるためにデザインされているプロダクトで、その名の通り、 美しくキラキラと輝くラディアント・スキンのフェイク・タンにしてくれます。


サンレス・タンニング・ローションでカラーの下地を整えたら、 今度はそれを内側から輝かせるグロウを生み出すプロダクトが必要になってくるけれど、 先ずCUBE New Yorkで大人気のローラ・マルシエからは、 2種類のブロンジング・パウダーとブロンジング・ジェル(写真右)が登場しています。 ブロンジング・ジェルは部分的に使用するもので、ほほ骨の上や額、顎等に薄っすら伸ばすだけで、 「ビーチ帰り」という感じの焼けた直後のブロンズの輝きを演出してくれます。 ブロンジング・ジェルでありながら、ハイライトのように使用するのがこのプロダクトだけれど、 部分的に使用しただけなのに、肌全体が焼けて輝いているような印象を与えてくれます。
このブロンジング・ジェルを更にナチュラルにフィニッシュするのが、パウダーだけれど、 ローラからはシマー・パウダー、ブロンジング・パウダーの2種類が登場しています。 ブロンジング・パウダーはよりマットに焼けた肌を演出するパウダーであるのに対して、 シマー・パウダーは、細かいパールが入った透明感のあるパウダーで、それほど焼けた色をしていない肌から しっかり小麦色になった肌にまで使用できるもの。 肌のテクスチャーを整えながら、輝きを与えてくれるので、小麦色のグロウを生み出すにはこのシマー・パウダーはまさに理想的なプロダクトです。
肌を濃い目の小麦色にする予定の無い人は、通常使っているファンデーションにローラのブロンジング・ジェルとシマー・パウダーを加えただけで、 夏の肌が完成します。

一方、ボビー・ブラウンからも今年は新しいブロンジング・プロダクトが登場しているけれど、 ローラ・マルシエ同様、肌をブロンズに見せてくれるのはオールオーバー・ブロンジング・ジェル。
でもローラのブロンジング・ジェルが部分使いだったのに対して、 ボビーのブロンジング・ジェルは顔全体やデコルテにも伸ばすタイプ。 濃く塗ると、ちょっと不自然な濃さなので、あくまで薄く伸ばすのがコツ。 ファンデーションを使わない人は、モイスチャーライザー、サンブロックの後に直接付けてもOK。 ファンデーションを使う人は、ファンデーションとミックスして 顔中にスポンジで伸ばすと、簡単にナチュラル・タンが演出できます。
ブロンザーに定評のあるボビーだけれど、今年同ブランドが押しているブロンジング・パウダーはブラッシュと一緒にセットされている デュオ・コンパクト。 これはそれぞれを単独で使ってもブラシでミックスして使ってもOKのプロダクトで、 健康的に焼けて、上気したような肌をクリエイトしてくれるもの。 ブロンザーでマットな茶色になりがちな肌に表情を与え、若々しい小麦色をかなえてくれるコンパクトです。

インスタイル・マガジンで最も優秀なブロンザーに選ばれていたのはゲランの「テラコッタ」だけれど、 確かにこのプロダクトは知る人ぞ知る、ブロンザーの鏡のようなプロダクト。
そのゲランから今年限定発売されているのが、写真左のコンパクト。写真ではサイズが分からないけれど、 これは今年ビューティー業界がこぞって手掛けている直径15cm程の巨大コンパクト。 一夏ふんだんに使っても未だ余裕があるようなサイズで、 巨大なブロンザーブラシがセットされているのも魅力。
ブロンザーの部分はゲランが誇る「テラコッタ」で、その上に模様のように描かれている部分は、 ゴールドと、パールピンクのハイライター。ハイライターはテラコッタと混ぜて顔全体が薄っすら輝くようにしても、 瞼の上にアイシャドウとして伸ばすことも出来て、とにかく便利です。


より濃く日焼した肌を演出したい場合は、 ブロンジング・パウダーを使う前のファンデーションの段階で肌のベース・トーンをダークにする必要があるけれど、 そのお薦めプロダクトは、先ずナーズのマルチプル。
アリュール・マガジンやインスタイル・マガジンでベスト・ブロンザー、ベスト・シマー・プロダクトに選ばれている このスティックは、ファンデーションとして、ハイライターとして、ブラッシュとして使えるマルチ・パーパス・プロダクト。
ブロンザーとして使用するのにお薦めなのは「サウス・ビーチ」で洗練された小麦色の輝き。よりダークにしたい場合は 「パーム・ビーチ」がお薦め。 透明感のある艶やかなブロンズ・スキンをクリエイトしてくれます。

ブロンザーとして販売されている訳では無いけれど、ナチュラルでゴージャスな ダーク・スキンを目指す場合、ファンデーションとしてお勧めなのは、 アルマーニのルミナイジング・ローション。
   。 このファンデーションは、インスタイル・マガジンのエディターズ・チョイスにピックされていた プロも惚れ込むプロダクトで、毎日フェイシャルに通っても実現出来ないような滑らかで美しい肌が たった2プッシュのファンデーションを伸ばすだけでかなえられてしまうというもの。 適度にマットでありながら、ナチュラル・グロウを生み出してくれるので、 「出来すぎの自分の肌」に仕上がります。
自分の本来の肌より2トーン濃いカラーを選んで、ブロンジング・パウダーを使用すれば、 J.Loの小麦肌も夢ではないフィニッシュです。

最新のプロダクトの中からコスメ・フリークの方に絶対お薦めするのは、 今は亡きメイクアップ・アーティスト、ケヴィン・オークァンが生前に完成させたプロダクト、 センシュアル・スキン・エンチャンサー。これは顔全体に伸ばして5分置くと、 肌が輝きだすというユニークなプロダクト。ファンデーションとして顔全体に使用しても、 ハイライターとして部分使いをしてもOKで、ファッション&ビューティー誌で見かけるような 艶やかに輝く肌がこれで演出することが出来ます。 カラーも16色揃っているので、好みのトーンを見つけることが可能。

さて、日に焼けた肌がテカっているのは、汗をかいているように見えるので避けたいもの。
特にオイリー・スキンの人には、夏は脂の分泌が増えて肌のテカリが気になる季節だけれど、 テカリの心配を排除してくれるのがシャネルのユニヴァーサル・ドゥ・シャネル/サン・イルミネーター。 このプロダクトはファンデーションの後からTゾーンに伸ばすもので、ブロンザーの効果を助長しながら、 脂の分泌を抑えた透明感のある、パウダリーな仕上がりをかなえてくれます。
「ファンデーションのテクスチャーが嫌いだけれど、肌をブロンズにしたい」という方には、 シャネルのロング・セラー、シアー・ブリリアンスのブロンズが今もお薦め。 細かいパールが入ったブロンズ色のリキッドは、肌にツヤと程好いブロンズ・カラーをもたらしてくれて、 しかもとても伸びが良く、つけているのを忘れるほど軽いテクスチャー。 この後、ブロンジング・パウダーを叩けば、ナチュラルなブロンズ・スキンが完成します。
さらに、先に紹介したメークアップ・アーティスト・ラインはブロンジング・パウダーのコンパクトに ブラシが付いていないけれど、シャネルのシルキー・ブロンジング・パウダーは使い易くて 優秀な平たいブラシがセットされているので、出先でのメーク直しには最適。 このシルキー・ブロンジング・パウダーもローラ・マルシエのシマー・パウダー同様、 細かいパールが入っていてナチュラルなグロウを生み出します。

肌が理想的な小麦色になったら、メークのポイントとして非常に大切なのは、 ブラッシュやアイシャドウ、アイライナー、そしてリップ・グロス等も ブロンズ・スキンにマッチしたものを選ぶこと。
ジェニファー・ロペスやジェニファー・アニストンのメークを見ても分かるようにブロンズの肌にマッチするのは、 ナチュラル・トーン、シャンペン・トーン、ブロンズ・トーンのメーク。 強烈なレッドやオレンジなどをつけてしまうと垢抜けないバタ臭いイメージになってしまいます。
先述のゲランからはリップ・グロス、アイシャドウなど、ブロンズ・スキンに合わせたメークアップ・ラインが登場している他、 シャネルのブロンズ・パーフェクションは、ブロンズ・メークを完璧に仕上げてくれる 「これ1つで大丈夫!」パレット。
リップグロスでブロンズ色を選ぶ場合はパールが入っていた方が、断然洗練された、健康的なイメージです。


ボディ・ブロンザーとしては、引き続きベネフィットのフラミンゴ・ファンシーが 肌を滑らかに、ほのかなブロンズに見せてくれるお薦めプロダクト。 昨今、セルフ・タンニングにボディ・ブロンザーが加わったプロダクトがコパトーンのような ドラッグ・ストア・ブランドに数多く登場しているけれど、 ぬるぬるした感触がなかなか取れず、服が汚れる上に、 サンレス・タンニング効果が弱いのが問題点。
サンレス・タンニング・ローションとブロンザーは、それぞれ別々に優れたプロダクトを使用する方が より効果が得られます。

安全なサンレス・タンニングを実現して、忘れてならないのはサン・プロテクション。 肌の弱い方は特にサンプロテクションを怠るわけにはいかないけれど、 「日焼け止めの使い心地が嫌い」とか「日焼け止めをつけると肌の調子が悪くなる」という 敏感肌の方も少なくないのが実情。 そんな方にお薦めなのは、センシティブ・スキン・ラインに定評のある ナチュラ・ビセーのセンシティブ・サン・フルイド。
軽い使い心地でその後メークをしても、もったりした印象や感触はありません。

また日焼から守らなければならないのは皮膚だけでなく、髪の毛や頭皮も同様のこと。 日焼で肌が老化するのと同様、日焼で頭皮も老化するので、 これが引いては髪の毛の質の低下や毛根が死滅する原因になってしまうもの。
こうしたヘア・トラブルを避けるために、ニュー・ヘアから登場しているのが ヘア用のサンブロック。 外に出る前に髪の毛全体にスプレーするだけ。 頭皮と髪の毛の健康を守り、髪の毛の老化を防いでくれます。 ヴァケーションやアウトドアの際はもちろん、日中1時間でも外に出る場合は スプレーされることをお薦めします。
こうして考えてみると、フェイク・タンを演出するためには、 様々なプロダクトを使って、プロテクトしたり、グロウを生み出したり、 肌のベース・カラーを整えたりしなければならないけれど、 いつまでも健康的で美しい肌を保つと同時に、 若々しく、活動的かつリッチなイメージを保とうと思ったら、 やはりこれだけの投資は付き物。
フェイク・タンによる日焼をしていれば、白い肌をしている人よりもライフスタイルがエンジョイできる上に、 日に焼いて小麦色にした人のようにシワやシミで悩まされることもありません。