Speculation of Barron Trump's Condition…
自閉症の子供を抱える親達を中心に大論争!
バロン・トランプ自閉症説を巡る物議

Published on 11/28/2016


大統領選挙期間中から、アメリカで半ばタブー的に囁かれ始めたのが ドナルド・トランプとメラニア夫人の間に生まれた10歳になる息子、バロンが自閉症であるという説。
この説が最初に浮上したのは、夏に行われた共和党党大会の際。 出所は対立候補であるヒラリー・クリントン側でもなければ、民主党支持団体でもなく、 この時のバロンの態度をTVで見て 「マナーがなっていない」、「いかにも甘やかされて育ったわがまま」といった批判や、彼に対するからかいのコメントに対して、 バロンを擁護する人々、特に自閉症の子供を抱える親達の間から浮上してきたもの。

もちろん10歳の子供にとって、共和党党大会は退屈以外の何物でもないので、 多くの人々にとっては 「子供だから退屈して、不愛想でも仕方がない」程度で済まされる程度のこと。 でも今やアメリカの子供の68人に1人の割合で、過去2年間に30%も増えている自閉症の子供を持つ親の目から見ると、 彼の様子は自閉症と思われる状態。 それだけに、自らの子供を擁護するのと同じ気持ちから 「バロン・トランプはマナーがなっていないのではなく、自閉症だと思われるので責めるべきではない」 と人々がソーシャル・メディア上で同情やサポートのコメントしたのが バロン自閉症説の始まり。

そのバロン自閉症説を決定的に裏付けていると指摘されるのが共和党党大会で捉えられたバロンの映像(写真下)。 拍手をしているバロンの手が動いているのに 手のひらが全く合わさっていない様子を見て、 多くの人々が彼の自閉症を確信したと言われています。







でもドナルド・トランプが大統領に当選した直後の11月半ばから、この説がいよいよ有力になってきた理由の1つは、 2017年1月20日にドナルド・トランプが大統領に就任後も、バロンが現在の学校で学年末まで学ぶために メラニア夫人とバロンがニューヨークに居残ると発表されたこと。
バロン・トランプの年齢で、ホワイト・ハウスの住人となったファースト・チルドレンにはマリア・オバマが居ますが、妹のサーシャ・オバマは8歳の時、チェルシー・クリントンも12歳でホワイト・ハウスの住人となり、 それぞれ父親の大統領就任後、すぐにワシントンDCの学校に通い始めていることを思うと、大統領夫妻が別居をしてまでバロン・トランプが 現在のNYの学校に通うというのは極めて異例なこと。
またトランプの選挙キャンペーン関係者がバロンに手を振らせようとして、何度もトライした挙句に断念したエピソード、 共和党党大会のリハーサル中にバロンがノートを無くしたと行って泣きながらステージから走り下りたエピソードが聞かれていたのも この説に拍車をかけていた要因。
でもバロン・トランプの自閉症説を最も有力にしたのは、11月11日にYouTube上で公開されたビデオで、 それがあっという間に300万を超える視聴と、ソーシャル・メディア上でのシェアを巻き起こした結果、 通常、大統領の未成年の子供のプライバシーに関するる報道を控える一般メディアまでもが 徐々にバロン自閉症説について報じるようになってきています。




このビデオは、「最初にバロンが自閉症と疑われ始めたのは共和党党大会の拍手がきっかけだった」という字幕で始まり、 彼が自閉症と思われる点を映像と共に指摘していますが、そのポイントは以下のようなもの。






このビデオでは、党大会でのバロンの様子を見て、ソーシャル・メディア上で人々が彼を無礼だと批判したり、彼をからかうコメントをポストしたのに対して、 自閉症の子供を持つ親達から、「バロンは自閉症なだけで、彼が悪い訳ではない」とそれを批判するコメントが寄せられた様子も 紹介していますが、実際にバロンの自閉症説のドライビング・フォースになっているのは 前述のように アメリカの子供の68人に1人という自閉症の子供に対する理解の無さやいじめに対する親や家族達の フラストレーション。
それを立証するかのようにインターネット上でバロンの自閉症説を唱えるビデオは、すべて自閉症に対するいじめの撲滅を謳ったものとなっていますが、 逆にそれが原因で これまで彼が自閉症だと考えてもみなかった人々が彼の症状を疑う結果になっているのもまた事実。

またこれらのビデオを受けて、ドナルド・トランプの天敵と言われるTVパーソナリティで、自らも自閉症の子供を持つ、ロージー・オドーネルがサンクスギヴィングの週末に 「バロンの自閉症を受けて、もっと自閉症に世の中が関心を払ってほしい」とソーシャル・メディア上で訴えたことから、 さらに大きく広まる結果になったのがバロン自閉症説。
その一方でどんな小さな批判に対しても過剰なまでのリアクションをツイッターで繰り広げることで知られるドナルド・トランプが、 息子の自閉症説について既に数多くのツイートが行われているにも関わらず、 一切のリアクションを見せていないことに首をかしげる人々も多く、ドナルド・トランプの沈黙ぶりも この説の信ぴょう性をさらに高めていると言えそうです。

追記
これらの報道を受けて11月28日に、メラニア・トランプ夫人はYouTubeでバロン自閉症説のビデオを公開した人物に、 ビデオの取り下げと謝罪を求めるために弁護士にコンタクトしたことが伝えられると同時に、ロージー・オドーネルの発言についても ”いじめ”と抗議しています。これに対してロージー・オドーネル側は自分にの子供も自閉症であることを挙げて、 「子供を傷つける意図は全くない」と釈明しています。

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