Two Waffle Spots in NY
NY の 2つのワッフル・スポット
ワッフルがベルギーからニューヨークに上陸したのは1964年のこと。
この年にニューヨークで行われた万国博覧会のベルギー・パビリオンで アメリカ・デビューを果たしたのが
ワッフル。 今ではキッチン・ガジェットのショップに行けば、ワッフラーと呼ばれるワッフル・メーカーが販売されていたり、
フレンチ・トーストやパン・ケーキと共にブランチ・メニューに登場するようになって久しいワッフルであるけれど、
メープル・シロップを掛けるようなサーヴィングしかされていなかったり、本場ベルギーのワッフルには程遠い
テクスチャーや味のものが多いのが実情。
ここでは、ニューヨークのユニークな ワッフル・スポットを2つご紹介します。
Rest / レスト
パーク・アベニュー・サウスに2007年にオープンしたベルギー・レストランが、Rest / レスト。
同店のことは、 CUBE New York では既に 「ニューヨーク・タイムズのクリティックスが選んだ
2007年にニューヨークにオープンしたレストラン Best 10」の中でも紹介しているけれど、
レストは さすがにベルギー・レストランとあって、ワッフルがデザートとして登場するだけでなく、
ワッフルが取り入れられた料理が登場するレストラン。
例えば、写真下左側は週末のブランチ・メニューで出されるエッグ・ベネディクト。
通常はイングリッシュ・マフィンの上にハムやカナディアン・ベーコンをのせて、その上にポーチド・エッグ、更にボリュームのあるホランデール・ソースが掛かっているのが
エッグ・ベネディクト。
でも同店では、イングリッシュ・マフィンの代わりにワッフルを用いて、その上に刻んだ ベーコンのソテー、ポーチド・エッグ、ホランデール・ソースを
掛けるというベルギー・スタイルにアレンジされている。
この他、 トースト感覚でフライド・チキンにワッフルを添えるなど(中央)、ユニークなワッフルの使い方が目立っていたりする。
デザートで出されるワッフルはリエージュ・ワッフル。リエージュ・ワッフルは以下で紹介するワッフル&ディンジェスで詳しく紹介するけれど、
実際にはそれほどリエージュ・ワッフルの特徴が感じられない焼き上がりになっていると言われるのが同店のワッフル。
デザート・ワッフルはヴァニラ・フレーバーのクレーム・フレッシュを添えてサーブされるけれど、
残念ながら焼き上がりのコンディションがオーダーする度に異なるという問題点を抱えており、
周りが非常に固く焼きあがっている時もあれば、ワッフル・ファンには物足りないくらいに全体が柔らかく 焼き上がっているケースもあって、
本来のリエージュ・ワッフルよりも甘さが抑え目のアメリカン・スタイルになっている。(アメリカのワッフルは、シロップを掛けて食べるため、
砂糖を控えめにした味わいになっている) ちなみにデザート・ワッフルのお値段は1枚で6ドル。
レストのワッフルの最大の問題点は、クスチャーや焼き上がりが不安定な部分であるけれど、
ワッフルの既成概念を取り払ったメニューが楽しめるのは 同店の魅力。
ちなみにワッフルの焼き方にこだわる人は、あらかじめリクエストしておくのがお奨め。
ことにエッグ・ベネディクトの場合、ポーチド・エッグとソースが上に載るため、少し固めに焼いてもらわないと、
ワッフルが水分で柔らかくなってしいます。
Resto
111 E. 29th St., New York, NY 10016 ( nr. Park Ave. South )
Tel: (212) 685-5585
Wafels & Dinges / ワッフル・アンド・ディンジェス

ワッフル&ディンジェスは レストランではなく、トラック屋台で本場ベルギー顔負けのワッフルを販売するワッフル・ワゴン。
ベルギー人オーナーの、トーマス・ドゥ・ジーストは、かつて12年間に渡ってコーポレート・コンサルタント として働いていた人物であるけれど、
その彼が約400万円を投じてスタートしたのが、 ワッフル&ディンジェス。
理由は、ニューヨーク中を探しても 本場ベルギーのワッフルが見当たらなかったため。
ワッフル&ディンジェスのメニューは至ってシンプルで、ドリンクはベルージャン・ホット・チョコレートのみ。
ワッフルはブリュッセル・ワッフルとリエージュ・ワッフルの2種類で、それに様々なトッピングが選べるというもの。
ブリュッセル・ワッフルの特徴はライト&クリスピー (軽くてサクサク)なところで、、リエージュ・ワッフルの特徴は
ソフト&チューイー(柔らかで 粘りと噛みごたえがある)なところ。
同じワッフルでもこうした違いが出るのは、作り方や材料が異なるためで
リエージュ・ワッフルは、ウィート・フラワーとパール・シュガーを材料に用いているので、
ワッフル・メーカーで解けたパール・シュガーがキャラメライズして、独特の粘りと歯ごたえが出てくるという。
一方のブリュッセル・ワッフルは、リエージュ・ワッフルより大きく、時にエッグ・ホワイトなどを混ぜて軽さを演出するもの、
テクスチャーもボリュームも軽いので、フルーツやフレッシュ・クリームなどと一緒にサーブされるのが
ブリュッセル・ファッフル。ちなみに1964年の万博の際にアメリカに紹介されたのは、このブリュッセル・ワッフルであったとのこと。
ワッフル&ディンジェスでのワッフルのお値段は 4ドル。
トッピングはストロベリー、ベルギー・チョコレート・ファッジなどが、それぞれ1ドルで楽しめるようになっていて、
昨今では新たにチーズ・ソースがラインナップに加わっているとのこと。
ワッフル&ディンジェスでは、ウェブサイトでワッフルや、ワッフル・ミックスの販売も行っているので、
自宅にワッフル・メーカーがある人ならば、自宅でも ワッフル&ディンジェスの味が楽しめるようになっている。
黄色いトラックに、ベルギーの旗を立て、 ナンバー・プレートに「WAFELS」文字が書かれたのが ワッフル&ディンジェスのワゴン。
週7日ロケーションを変えて、ストリートでワッフルを販売するのが同ビジネス。
以下が現在のロケーションのリストですが、ロケーションは、時期によって変更される場合がありますので、以下に記載した
ウェブサイトで ご確認下さい。
Wafels & Dinges ロケーション
月曜から金曜、 午前 8時 〜 午後 3時 : 23rd Street, between 5th and 6th Avenue (South side, closer to 5th)
月曜から金曜、 午後 3時30分 〜 午後 7時30分 : 14th Street, (Trader Joe's の前の 3rd Ave.)
月曜から日曜、 午後 8時 〜 業務終了まで : Sheridan Square (7th Ave & Christopher Street)
土曜、 午前 11時 〜 午後 6時 : 7th Avenue & Carroll Street, (キー・フーズ前)
日曜、 午前 11時 〜 午後 6時 : Broadway and 75th Street (フェアウェイ前)
Website: www.wafelsanddinges.com
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