Sep. Week 1, 2022
My Brother Changed After…
弟が両親の反対を押し切って年上女性と結婚、海外に移住…


いつも愛読しております。私も悩んだ挙句、ご相談をさせて頂こうと思いました。よろしくお願いします。

私には弟が居て、ちょっと変わった職業をしていることもあり、長く独身生活をしていました。 ですがある日「結婚したい女性が居る」と言いだしたので、両親も私も大喜びでした。 弟によればお相手の女性のご両親は子供の頃に他界されて、育ててくれた親戚も既に他界されているため、 家族はいらっしゃらないとのこと。 弟も女性も忙しくて 東京から離れた実家に結婚の挨拶に行くことがなかなか出来ないため、お友達が主宰して下さる婚約披露パーティーが 私達家族との初の顔合わせということになりました。 両親は急なことで戸惑っていましたが、写真を見てキレイな印象の女性だったのと、弟に早く結婚して跡取りを作って欲しかったこと、 それに既に弟も38歳で いちいち家族に結婚の許可を求めるような年齢ではないということで納得したようでした。

婚約披露パーティーに両親、私と夫で出掛けてみると、それがお友達が企画してくれた事実上の結婚パーティーで、弟が既に入籍を済ませていたことを初めて知りました。 そして相手の女性が姉の私よりも 母の年齢に近く、弟より20歳近く年上であることにショックを受けてしまいました。
弟嫁になった女性は、年齢よりは若く見えますし、大人のキレイな女性という印象で、バツイチかと思ったら初婚とのこと。 ですが家族そっちのけで弟とスピード結婚してしまい、家族との初顔合わせを周囲がザワザワしているパーティーで行うという 配慮の無さ、弟をしたたかにコントロールする様子に、両親も私達夫婦も呆れて腹を立てていました。
両親は弟嫁を「キレイな人ではあるけれど…、息子の嫁だから もっと初々しい女性を想像していたんだけれど…」と、その日は控えめな批判に止まっていましたが、 翌日には弟を滞在先のホテルに呼びつけて「一体何を考えているんだ」、「家族に対して無礼だ」、 「お前が50歳の時に相手は70歳で、介護が必要かもしれないんだ」、「あの年齢じゃ子供は生めないだろう。今からでも遅くはないから 考え直せ」と大反対しました。 すると弟は「そう言って反対されると思ったから、内密で結婚したんだ」と言って全く取り合わず、 「彼女の良さを皆に理解してほしいけれど、今会わせたら 彼女を侮辱するようなことを言って 傷つけるに決まっている」 と言って、暫し両親とは距離を置く宣言までしました。
後になって父から 母が泣いていたことを聞かされましたが、母にしてみたら息子が 自分の少し年下の女性との結婚を決めて、 家族をないがしろにする様子がよほどショックだったのだと思います。

結婚のパーティーの数日後、私は学生時代からの友達に会って、食事をしながら弟のスピード結婚について話していたのですが、 友達が弟嫁を見てみたいと言うので 結婚パーティーで撮影した写真を見せたところ 「ウソでしょ、この人XXXXさんでしょ」と弟嫁の名前を言って、驚きが怒りに変わってしまいました。 友達の話では、弟嫁はキレイということもあって 既婚未婚を問わずに いろいろな男性に手を出すことで有名だったらしく、結婚願望と同じくらい気が強いせいで、 自分から結婚を切り出して相手の男性が難色を示すと、狂ったように怒り出すことで知られていたそうです。しかも理想も高かったようで、 そのせいで独身生活が長かったとのことですが、友達が弟嫁に腹を立てていたのは 彼女の友達の婚約者を誘惑して 破談に追い込んだためでした。
友達は弟嫁がどんなに酷い人間かを両親に知ってほしいと言い出したので、私も心配だったこともあり 友達に両親と電話で話してもらったのですが、 そのせいで両親はそれまで以上に弟嫁を嫌うようになり、再び上京して結婚に反対しました。 ですが弟嫁は「長く結婚しなかったのは男性からの裏切りが続いて、別れた後に変な評判を立てられて とても傷付いた。だから結婚を諦めて、 1人で生きて行く決心をして、ずっと仕事に打ち込んでいた。」というストーリーを先に弟にインプットしてあって、 両親が何を言っても逆効果でした。
弟嫁の年齢では子供が出来ないことについても「うちは家業をやっている訳じゃないから、跡取りなんて要らないだろう」とのことで、 以前は「子供は男の子と女の子の両方が欲しい」と言っていた弟の姿は何処へやらという感じでした。 そして一緒に暮らし始めた弟嫁が 毎晩美味しい料理を作ってくれて、家をキレイに掃除してくれること、初めて会った時からお互いに「結婚するかもしれない」と直感的に思ったこと、 「妻は家に居て欲しい」という弟の願いを聞き入れて、あっさり仕事を辞めて家庭に入ってくれたことなどを説明して、 「以前の素行が悪かったと言うのは、嫁に嫉妬している連中の言い分」と言い張り、 「何としても別れて欲しい」と言い張る母と大喧嘩になってしまいました。

それから1ヵ月と少しが経過した頃、弟から突然メールを貰い、弟夫婦が海外に移住したことを知らされました。 移住は以前から2人で計画していたことで、「結婚に反対されたからではない」そうで、両親の怒りが収まった頃に私から両親に話して欲しいと書いてあったので すっかり呆れてしまいました。 産んで育てて貰った親に、結婚も海外移住も事後報告というのはあまりに酷い仕打ちだと思いましたし、その報告を私にやらせることにも腹が立ちました。
そのため私は両親の怒りに油を注ぐのを承知で、移住について話してしまいましたが、すると両親は弟との縁を切ると言い出し、 本当に戸籍上で絶縁して、両親の財産を全て私の2人の息子達に相続させる遺書まで作成しました。 私の息子たちを相続人に選んだのは、私に相続させると、将来弟がお金に困った時に情にほだされて遺産を分けてしまうと思ったからだそうで、 「一銭たりとも、弟の手に渡らないように」ということも遺言書に明記されていました。 そして「向こうも何も言わずに結婚して、海外に移住したのだから、こちらも絶縁や遺産については何も言う必要はない」と言っていて、 以来親戚の間では、弟嫁のことを 弟を家族と絶縁させて海外に移住させたことから 「メーガン・マークル」と呼ぶようになりました。
私の家は考えが古いこともあり、私は長男である弟が両親の全財産を相続するのだと思っていました。 弟も特殊な仕事をしている関係で、私が知る限り 老後の生活の支えとして遺産を宛てにしています。 しかも弟は自分の仕事の設備投資のためにこれまでに何度も両親から経済的援助を受けていました。 両親が弟に腹を立てているのは、社会人になってからも金銭的にサポートをしてきた弟が 無断で結婚や移住を決めてしまったこともあると思います。

かなり長い話で申し訳ありません。ここからが私のご相談です。
両親には絶縁と遺産について弟に何も言う必要は無いと言われていますが、私は弟がある程度年齢を重ね、両親が他界した時に 遺産について知らされるのでは、経済的に非常に困ると思うのです。 弟の仕事では突然収入が増えることなどありませんので、遺産が入らないことを早めに知らせて、投資をする等、自分達で老後に向けて備えるべきだと思うのです。
ですが弟の代わりに私の息子達が遺産を相続することもあって、私の口からは言い辛いのです。 それに絶縁の原因になった口論には 私の友達からの情報が絡んでいるので、私が弟を陥れたように誤解されてたり、逆恨みされることを心配しています。
秋山さんが私の立場ならば、このような状況で弟に遺産や絶縁について伝えるでしょうか。 もし伝える場合、どんな形で伝えるのが良いのでしょうか。何かアドバイスをして頂けると嬉しい限りです。
何卒よろしくお願いいたします。

- J -


私が知る相続を逃した人物の話 


Jさんから頂いたメールを拝読するうちに、私は何年かぶりに元ビジネス・パートナーのことを思い出してしまいました。 かなり以前のコラムにも書いたことがあるのですが、私にとって人間がお金によって豹変する様子をまざまざと思い知らせてくれたのが彼のエピソードでした。
元ビジネス・パートナーと私が共通の友人とCUBE New Yorkの前身となる会社を立ち上げた時、彼は37歳くらいだったと思います。 一応法律学校を出て弁護士の資格を取得しましたが、法律事務所には勤めず、法律論文の代筆を請け負うフリーランスのような仕事をしていましたが、 そんな安定しないステータスにも関わらず 彼は常に自信に満ち溢れていて、私は「あの自信は一体どこから来ているのだろう?」と常々不思議に思うほどでした。 そして知ったのが、彼の叔父が70歳を過ぎても独身のミリオネアで、叔父の死後にはその遺産が叔父の弟である彼の父と彼に転がり込むことでした。
ところがその叔父が何年も交際していた年配の女性と突如 まさかの結婚をしてしまったことから、パートナーは一銭たりとも叔父の遺産が相続出来ない立場になってしまいました。 そうなってからの彼の落ち込みや焦り、お金への執着、金銭的なセコさ、そして何より人格的な豹変ぶりは今もはっきり覚えています。 そして一緒に立ち上げた会社から何とか私腹を肥やそうとするアグリーなやり口は寄生虫のメンタリティそのものでした。

私は弟さんがそんなメンタリティの持ち主とは申しませんが、弟さんが本当に遺産を宛てにしていた場合、それが入って来なくなることは経済面だけでなく、精神的にも大きな打撃を与えます。 ですから今となっては後の祭りですが、私はご両親が弟さんの結婚を阻止しようとされた際に、 「結婚するなら絶縁、遺産も渡さない」と明言しておくべきだったと思います。 ひょっとしたら結婚についての口論の際に 既に絶縁や遺産について ご両親が言及されていたかもしれませんが、 いずれにしても絶縁、遺産は共にご両親の決断です。Jさんの息子さん達が代わりに遺産を相続することになったとは言え、Jさんは決断した訳でも、受け取る訳でも、口出しが出来る訳でもありません。 もし弟さんの将来の経済状態を心配するのであれは、Jさんが「弟に遺産が宛てに出来ないことを予め伝えて、老後の経済的な備えをする時間を与えるべき」とご両親を説得して、 ご両親、もしくは遺言作成に立ち会った弁護士から絶縁と遺産について弟さんに通達して頂くべきです。

弟さんは 特殊かつ 収入が特に増えないお仕事でも、育児の必要のない妻に「家庭に入って欲しい」と仕事を辞めて頂くような方なので、 お金や経済状態に楽観的な考えを持っていらっしゃる、もしくはあまり深く考えない方のようにお見受けいたします。 ひょっとしたら弟嫁さんが今までのキャリアを通じて貯めた貯金を沢山お持ちなのかもしれませんが、そうでない場合、 宛てにしていた遺産が入って来ないと知らされれば、私の元パートナーのように自分以外の全ての人間に非があるという被害妄想的なパニックに陥って、 受け取れなかった遺産分を何処か別のところから取り戻そうと躍起なるケースは非常に多いのです。
失礼ながらメールの文面から、私はJさんと弟さんが特別に近しく、信頼し合う姉弟関係である印象は持ちませんでしたので、 その場合は絶縁と遺産について Jさんが弟さんに伝えた場合、 Jさんがメールに書いていらしたように 逆恨みをされても不思議ではないと思います。
アメリカには「Don't shoot the messenger」という言い回しがあります。これは「悪い知らせを受け取っても、それを運んできただけの人間に八つ当たりをするべきではない」という意味ですが、 こんな言い回しが存在することからも分かる通り、人間というのは悪い知らせを聞いた怒りや不快感、時に責任の矛先を そのニュースを伝えた人に向ける生き物なのです。
海外移住後の弟さんがJさんにコンタクトをしてきて、ご両親に「タイミングを見計らって移住について話して欲しい」とおっしゃったからと言って、 今後もJさんが 弟さんとご両親の間のメッセンジャーの役割を果たす必要などありません。 そもそもご両親は 家族に無断で結婚、移住をした弟さんにご立腹でいらしたのですから、その筋を通すためにも 遺産については別として、絶縁については弟さんにしっかり言い渡すべきだと私は考えます。 絶縁さえ通達すれば、弟さんご夫婦は遺産の処遇についても自ずと悟ることと思います。

家族の反対を押し切る結婚、その明暗こそが本人の運命です

Jさんとご両親が、弟嫁さんに良い印象を抱けないお気持ちはよく理解できます。 でも私はJさんとご両親が考えていらっしゃるほど、弟嫁さんがしたたかで弟さんを手玉に取っているという印象は持っていません。 現在50代を迎えるしたたかな女性が 強い結婚願望を持っていたのなら、既に1~2回は結婚しているはずなのです。 弟嫁さんはメーガン・マークルのように確実に欲しい物を手に入れるしたたかな女性というよりも、 そのツメが甘いタイプだからこそ これまで結婚に漕ぎつけることなく、何人もの男性にアプローチする羽目になっていたものと思います。 外観がキレイであったとしても、男性が結婚したがる訳ではないのです。
Jさんご家族を極力避けて結婚に持ち込んだことについては、手際良く弟さんを手懐けていたというよりも、過去に相手のご家族の反対で結婚がダメになったケースがあって、 それを警戒していたのかもしれません。 弟さんとて 子供が産めない女性の年齢を考慮して、ご両親に結婚を反対することを見込んでいたはずでし、 弟さんの年齢になれば 最初から躓いた嫁姑関係が修復できないことを熟知している友人が周囲に居るはずです。 一目惚れ的にお互いに惹かれた弟さん夫妻が結婚に当たって Jさんご家族と距離を置いたのは自然の成り行きのように思えます。
またJさんにしても妻、女性の立場から考えれば、実家や小姑の言う事は聞くけれど、 妻の意志を尊重しない夫には好感を持たないはずです。 弟さんがしたことは ご両親からの恩を仇で返すような行為ではありましたが、弟さんとしては妻との幸せを最優先に考えて、実家の反対や中傷から妻を守ろうとした結果だったものと思います。
ですが弟さん夫妻が結婚で幸せになれるか、その幸せが持続するかはまた別の話でもあります。

男性は女性によって変わることはありませんが、女性は出会った男性によって変わりますので、弟嫁さんが弟さんとの結婚で少なくとも数年間、献身的な妻の勤めを果たし、 幸せな結婚生活を送ることは十分あり得ると思います。逆に条件が整った相手と周囲に祝福されて結婚したところで 日本ならば3組に1組、アメリカであれば2組に1組が離婚するご時世なのですから、 おとぎ話のような”Happily Ever After” を結婚に求める時代ではなくなっています。また子供が産めるはずの年齢の女性と結婚したところで 子供を授からないケースは多い訳ですから、 結婚に限らず人生というものは意図した通りに展開するものではありません。
私は個人的には、ご両親もJさんも弟さんが既に38歳なのだから「いちいち家族に結婚の許可を求めるような年齢ではない」という当初の気持ちで弟さんの結婚を見守るべきだったと考えますし、 そのスタンスを弟さんが社会人として、1人の大人としての生活を始めた時点から持つべきだったと思います。 Jさんご家族について何も知らない私がこのようなことを申し上げるのは大変失礼ですが、Jさんがご相談メールに「弟は自分の仕事の設備投資のためにこれまでに何度も両親から経済的援助を受けていました」と 書いていらしたことや、ご両親が弟さんの説得のために直ぐに東京に戻られた様子などから、 弟さんに対してご両親がかなり過保護な印象を受けました。 弟さんが金銭面で楽観的と思われるのも、自分が50歳の時に70歳を迎える妻との結婚を厭わないほど人生にも楽観的でいらっしゃるのも、 これまでご両親の保護によって人生の様々な局面を救って頂けたからのように思えてなりません。
ですからここで絶縁という残念な形でその保護下から弟さんが解き放たれたのは 弟さんの運命のように思います。 この段階から妻と一緒に自力で頑張れるか、妻と破局してから自力で頑張るか、妻と破局して親に泣きつくか、それによってこれからの人生が決まる訳で、 弟さんは38歳にして初めて人生を自分で切り開く局面を迎えられたように思います。 結婚はそれをもたらすターニンング・ポイントに過ぎなかったのかもしれません。
長くシングル・ライフを続けている私が観察する限り、 身勝手で自分に甘い人間ほど結婚生活を夫婦単位ではなく個人単位で捉えて、安定していれば退屈になり、苦しければ逃げ出そうとします。 また人間は年齢を重ねても、結婚に関してはスキルが上がる訳がありません。相手と同じ気持ちでいなければ、自分だけが頑張ったところで空回りしてしまいます。
弟さん夫婦が海外に移住されたのは、少なくとも暫くはお互いしか頼れる相手が居なくなる分、 夫婦の絆は深まるかもしれません。ですが愛情というものは十人並みの生活の上に成り立つものですので、現在と近未来の経済的安定は不可欠ですし、 それは弟さん夫婦が自力でもたらすべきものなのです。

最後にJさんの息子さんがご両親の財産を相続されるとのことですが、若くして自分に相続財産があることを認識することは必ずしも人生のプラスにはなりません。 それに頼るメンタリティは様々な可能性や人生へのチャレンジを摘んでしまいます。それを考慮されて、ご主人やご両親と相続、及びそれについて息子さん達に伝えるタイミングなどを 慎重に検討されることをお薦めする次第です。

Yoko Akiyama


このセクションへのご質問は、ここをクリックしてお寄せください

プライベート・セッションはこちらからお申し込みください

執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。 Eコマース、ウェブサイト運営と共に、個人と企業に対する カルチャー&イメージ・コンサルテーション、ビジネス・インキュベーションを行う。
Shopping
home
jewelry beauty ヘルス Fショップ 購入代行

Q&ADV プライベート・セッション

★ 書籍出版のお知らせ ★





当社に頂戴した商品のレビュー、コーナーへのご感想、Q&ADVへのご相談を含む 全てのEメールは、 匿名にて当社のコンテンツ(コラムや 当社が関わる雑誌記事等の出版物)として使用される場合がございます。 掲載をご希望でない場合は、メールにその旨ご記入をお願いいたします。 Q&ADVのご相談については掲載を前提に頂いたものと自動的に判断されます。 掲載されない形でのご相談はプライベート・セッションへのお申込みをお勧めいたします。 一度掲載されたコンテンツは、当社の編集作業を経た当社がコピーライトを所有するコンテンツと見なされますので、 その使用に関するクレームへの対応はご遠慮させて頂きます。
Copyright © Yoko Akiyama & Cube New York Inc. 2022.

PAGE TOP