セレブリティの影響で、ますます増える美容整形手術&ビューティー施術、
2017年にアメリカで最も人気が高かったものは?
Published on 1/16/2018
アメリカでは美容整形が後ろめたいものでなくなって久しいだけに、
今では多くのセレブリティが施術についてオープンに語ったり、実際に施術を受ける様子をリアリティTVで放映するような有り様。
それに対応するかのように、美容整形の世界でも様々な施術や手法がどんどん登場していますが、
昨今メインストリームになっているのは、メスを入れず、ダウンタイムの無いだけでなく、アフター・ファイブやランチタイムにできてしまうような短時間のトリートメント。
それだけに、今では老化のサインが見られたり、自分が嫌いなフェイス&ボディ・パーツに対して、気軽に施術を行う時代。
写真上のベラ・ハディドや彼女の姉のジジも、そんな細かい施術の積み重ねで美貌を獲得したことで知られる存在ですが、
その方が回数を重ねる分コストがかかるものの、皮膚や顔の筋肉への負担が掛からず、ナチュラルに仕上がることが指摘されています。
以下では、2017年度のアメリカで、最も人気が高かった美容施術と美容整形手術、それぞれのTop 5をご紹介していますが、
このうち当然の事ながら 圧倒的に件数が多いのは、メスを必要としないノンサージカル・トリートメントになっています。
2017年度のアメリカで、最も人気が高かった美容施術 Top 5
No. 1 Non-Surgical Fat Reduction
ダウンタイムや麻酔、手術のプレッシャー無しに ライポサクション(脂肪吸引)が行えるのがノンサージカル・ファット・リダクション。
具体的にはクールスカルプティング、スカルプシュアといったネーミングのトリートメントで、
これらは脂肪細胞を凍結させることによって死滅除去することにより、脂肪を落とすというテクニック。
腕や太もも、腹部等の部分トリートメントが30分前後で行えるという ランチタイム施術が可能とあって、
特にビーチ・シーズンの前になると人気が高まるトリートメントです。
No. 2 Fillers / フィラー
ボトックスよりナチュラルに見えて、エイジングと共に失われる肌のボリュームを補うとして、もてはやされているのがフィラーで、
具体的にはジュヴァダーム、レスティレーンといったプロダクトが用いられています。
フィラーはもっぱら頬骨や唇に用いられるケースが多いものの、長年のライフスタイルや週間、顔の筋肉の動き等出来た
顔の左右のアンバランスを補正する目的でも使われます。
No.3 Hair Restoration / ヘア・リストレーション
ヘア・リストレーションと言うと、かつては頭髪が若くして薄くなる人が多い男性のものと考えられてきましたが、
昨今増えているのが女性のヘア・リストレーション。
No.4 Botox / ボトックス
最も失敗が少なく確実に効果が得られるボトックスは、ある程度の年齢の女性ならば、誰もが一度はトライしているほど一般的な施術。
今では男性の間でも一般的ですが、男性の中には偏頭痛の治療のためにボトックス注射を受けて、その効果の恩恵を受ける人もいるとのこと。
その他にも多汗症など、様々な症状に用いられるとあって、美容の世界でも、用途が広がっていて、
今では首のシワもボトックスでリフトする時代になっています。
No. 5 Facial Lasers / フェイシャル・レーザー
フォト・フェイシャル、レーザー・リサーフェイシング、レーザー・レジュビネーションなど、様々なネーミングと
様々な種類のトリートメントがあるのがフェイシャル・レーザー。
基本的には、肌の色素沈着やシワを除去することを目的に行われますが、
肌のコラーゲンの分泌を促し、細胞を活性化させるレジュビネーション効果を望んでこの手術を受ける女性も少なくありません。
2017年度のアメリカで、最も人気が高かった美容整形手術 Top 5
No. 1 Breast Augmentation / Lift
ブレスト・インプラント&リフト
出産&授乳を終えた女性、小さめのバストがコンプレックスになっている女性、エイジングで胸が下がってきた女性等が
行うのが豊胸手術、及び胸のリフトですが、近年は小さめのバストがトレンディングで、
かつて入れたインプラントのサイズを小さめにする手術を受ける女性が多いと言われています。
また表面がザラザラした半透明のインプラントに発がん性が認められたことから、その入れ替えをするケースも少なく無いとのこと。
特に近年増えているのは、ニップル・サージェリー、すなわち乳首の手術で、
若いモデルやセレブリティがノーブラでスナップされることが多いせいで、ノーブラで街が歩ける
上がったバストと、小さめの乳首を求めてメイク・オーバーを望む女性が非常に増えていることが伝えられています。
No. 2 Rhinoplasty / ライノプラスティ
ライノプラスティとは鼻の整形で、顔と横顔の印象が大きく変わるのがこの手術。
そのためセレブリティでライノプラスティを行っていない人を探すのは大変なほど、誰もが行っているもの。
でも鼻の形にさほど問題が無い人は、ヒアルロン酸の注入程度で済ませるケースが多いのも実情です。
No.3 Tummy Tuck / タミー・タック
出産後や、減量に成功した後にたるんでしまって、なかなか元に戻らない腹部の皮膚を除去して、
滑らかで平らなウエストにするのがタミー・タック。エイジングによる皮膚のたるみを、ラポサクションと併用して行うケースもあります。
No.4 Liposuction / ライポサクション
肥満が多いアメリカに多いのがライポサクションで、数回に分けて大量の脂肪を吸引する場合は、3位のタミー・タックと一緒に行う人が多いのが実情。
またスリムな女性でも下腹部、太もも、腕等のライポサクションで少量の脂肪を吸引するケースがありますが、
近年ではその程度の場合は、前述のクール・スカルプのような施術を利用するケースが増えています。
No. 5 Vaginal Rejuvenation / ヴァジャナ・レジュビネーション
上の図のように ヴァジャイナ(女性性器)の見た目の衰えを改善する手術。
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