Charity Hair Cuts Give Homeless People
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ホームレスを手助けするチャリティによる就職メイクオーバーが立証!
ヘア・カットとグルーミングでこれだけ変わる!

Published on 6/4/2021


アメリカではパンデミック中にホームレス人口が急増したことが伝えられていますが、ホームレスになるとレジュメに自宅住所を記入出来ないことから 就職の可能性が激減するのは言うまでもないこと。 加えてホームレスとなるとシャワーやヘアカットといった身だしなみを整える機会が無くなることから、 ワクチンが普及して景気回復の兆しが見えて、人手不足が嘆かれる今も その外観のせいで なかなか仕事が見つからないのが深刻な問題。
特にホームレス人口が多いアリゾナ州、カリフォルニア州では、そんなホームレスの人々が 胸を張って ジョブ・インタビューに出掛けられるような外観のプレゼンテーションを提供するために プロのヘアスタイリスト達がボランティアとなって ヘアカットとグルーミングを無料提供するチャリティが登場。 中でも有名なチャリティ団体がLAのメンズグルーマー。 支払いアプリのVenmo/ヴェンモとチームアップして 寄付を募り、ヘアカットだけでなくジョブ・インタビューのためのワードローブや、欠けた歯の治療など ホームレスの生活改善を幅広くサポート。
その一方でアリゾナのチャリティでは、ホームレス女性も対象にして、ヘアカットだけでなくスキンケアやメーク、マニキュアのサービスも実施。 何年かぶりに自分の爪にマニキュアをっしてもらい 嬉し泣きをするエピソードなども聞かれています。 ヘアカットやグルーミングはホームレスの人々の外観を大きく向上させるだけでなく、彼らが自尊心を取り戻すのに大きく貢献していますが、 それを行っているヘアドレッサーやグルーマー達にとっても 同プロジェクトは使命感や遣り甲斐、そして満足感が得られると大好評。
以下ではそんなチャリティがホームレス・ピープルのためにおこなったメイクオーバーのビフォアとアフターをご紹介しています。



写真上の男性はヘアカット、シェービング、グルーミングで精悍な顔立ちを取り戻しており、顔の傷の治癒を待てば 俳優のオーディションが受けられそうなルックス。眉のシェイプから毛の生え際の処理まで、この男性の魅力を完璧に引き出しています。


写真上は 以前はパラマウント映画スタジオが手掛けるTV番組のグラフィック・デザイナーをしていたという男性。 パンデミックでルームメイトが死去し、家賃が全額払えず、番組制作も行われていないことからホームレスになってしまったとのこと。 ヘアカットとグルーミングでそのプロフェッションを感じさせるルックスを取り戻しています。


写真上は 若いが故にヘアもヒゲも伸びまくってバサバサになっていた男性。赤味のあるブラウントーンのヘアをそのまま生かしたヘアカットとグルーミングになっています。


写真上はかつてタレント・エージェンシーで働き、その後トレンディ・クラブのセキュリティ・マネージャーをしていた男性。 ホームレスになったきっかけはアルコール中毒になってしまったためで、現在はアルコール中毒者のミーティングに通って更生しながら 仕事探しをしているとのこと。


写真上は元野球のセミプロだったという男性。ホームレスになる転落のきっかけは やはりアルコールで、 かつては朝の9時からウォッカをストレートで飲む状態であったとのこと。彼は俳優を目指した時期もあるとのことで、 グルーミングとヘアカットによってそのルックスを取り戻しています。


写真上は30年前にモロッコからフロリダに渡ってきたという移民の50歳の男性。一時はモロッカン・レストランのオーナーであったものの、 経営不振で店を手放すことになり、その後は別の飲食業に従事していたものののパンデミックの影響で現在はホームレスとのこと。 ヘアカットとグルーミングで顔の表情もさることながら、その輪郭までが変わって見えています。


写真上はアフターの写真がシンガーのスティングに似ていると言われた男性。54歳の彼がホームレスになったきっかけはドラッグ。 しかし27歳の娘との再会をするために、ドラッグを絶って数ヵ月になるとのことで、ワークアウトを始めたばかり。 このチャリティでヘアカットを受けるのは2度目でビフォアは1度目の前の写真。 ドラッグを絶ったお陰で、グルーミングの効果もさることながら、肌の色艶が良くなってきたことが伺えます。



写真上の女性は、ヘアが伸びるのが早く、しかもボリュームがあるタイプで、それを羨む女性も多い年齢ですが、それだけにヘアカットやシャンプー&ブロードライが出来ないと、 髪の毛がどんどん増えて 手が付けられない状態になってしまうのはビフォアを見ての通り。 それだけにヘアカットとブロードライだけで、普通かつ本来の印象を取り戻しています。


写真上はガールフレンドと一緒にホームレスとして暮らす25歳の男性で、オハイオからこのヘアカットを受けたロサンジェルスに出てきたとのこと。 やって来た目的はミュージシャンを目指していたためでしたが、ドラッグに手を出ししまったのがホームレスになったきっかけ。 年齢が若いとあって以前はチャリティの助けさえ拒んでいたとのことですが、ヘアカットによって彼本来のオープンなパーソナリティが 感じられるルックスになったと説明されています。


写真上の男性は、ホームレス歴がほぼ40年。しかしアルコールにもドラッグにも手を出したことは無いとのこと。メンズグルーマー・チャリティが イベントの片づけをしていた際にそれを手伝ったことからヘアカットに招待されています。 ヘアスタイリストは彼のユーモアのセンスを特に好んだとのことで、「彼のような人をヘルプ出来ることをラッキーに思った」とコメントしています。


写真上は、アフリカ系アメリカ人の年令不明の男性は、肌が若いものの 既にヒゲや頭髪は白髪が殆ど。 どちらもスッキリとシェイブされて、見た目が若返っています。


写真上はビフォアの写真がロック・ミュージシャンのように見える男性。 顔の雰囲気はさほど変わらないものの、ヘアをカットした方がリッチに見える印象。ヘアはショートにしたもののヒゲにはこだわりがあったよう。


写真上は、ヒゲのシェービングはしていたものの、ブロンド・ヘアを野放しにしていた男性。 仕事の面接に出掛ける前の彼に、プレゼンタブルなヘアカットがなされています。


写真上の男性は、フロリダ州で仕事が決まっていたものの、現地まで行く費用や身なりを整えるお金が無かったとのこと。 このチャリティのお陰でルックスが大きく向上。フロリダまでの交通費もチャリティが支払ったことが伝えられています。


写真上は、暫し全くルックスに手を掛けていなかったのが一目瞭然の30代後半の男性。 このチャリティではヘアカットやグルーミングもさることながら、衣類のランドリーもして貰えたとのことで、 クリーンでスッキリしたルックスに生まれ変わっています。


写真上は、ビフォアで髪には白髪が無いのに、ヒゲにたっぷり白髪があったこの男性。ヘアカットもさることながら、その白髪ヒゲを剃り落として、顔がオープンになったことで年齢が若返った印象です。


写真上は、ビフォアがラッパーのように見える男性。そのせいでジョブ・インタビューには相応しくないルックスでしたが、 ヘアカットとグルーミングで、好感度とクリーンなイメージを大きくアップさせています。


写真上の男性は、そもそもルックスが良いので、ビフォアの写真も山籠もりをしていただけのように見える印象。 でもやはりヘアカットとグルーミングで、より好印象になっています。


写真上は、今回数少ない女性のヘアカット例。チャリティでは女性のためにメーク、マニキュアまでしていましたが、 この写真が撮影されたのはヘアカットとブローが終わった段階。この女性はあえてヘアカラーは望まなかったとのこと。


写真上の男性はヘアカットとヘアカラーで全体的に明るい印象になっていますが、眉を整えたのも顔の印象がアップした要因。


写真上の男性を含め、チャリティによるヘアカットを受けたホームレスの男性の写真を観たソーシャル・メディアのリアクションは、 かなりハンサムな男性が混じっているという声。 見方を変えれば、ルックスが良くてもヘアカットやグルーミングを怠るとホームレスピープルのイメージになってしまうということかもしれません。


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