Two Best Restaurants for Valentine's Day in NYC

ニューヨーカーがヴァレンタイン・ディナーに選ぶ、
最もロマンティックな2つの老舗&名物レストラン

Published on 2/8/2019


ヴァレンタイン・デイは欧米では最もプロポーズが多い日。プロポーズをしなくても、男性が女性に プレゼントを贈って、ロマンティックなレストランでディナーを楽しむのがこの日で、 真っ赤なバラの価格が上昇するのもこの日であれば、ニューヨークのダイヤモンド・ディストリクトが エンゲージメント・リングの製作に追われるのがその直前。
多くのレストランがヴァレンタイン・デイにスペシャル・メニューを用意しますが、 そんなヴァレンタイン・ディナーでニューヨーカーに長年人気を誇ってきたのが以下の2つのレストラン。 共に日ごろからニューヨーカーが多い老舗で、モダンなレストランには決してない雰囲気や それぞれの歴史が特別な意味合いを与えているスポットです。



One if by Land, Two if by Sea /
ワン・イフ・バイ・ランド, トゥー・イフ・バイ・シー




長年に渡って「ニューヨークでもっともロマンティックなレストラン」の座を維持し、 「世界で5番目にロマンティックなレストラン」にも選ばれているワン・イフ・バイ・ランド, トゥー・イフ・バイ・シーは、 1767年に建築されたランドマークに指定されているキャリッジ・ハウスを改装して1973年にオープンしたレストラン。 プライベート・ガーデンやパーティー・ルームもある同店は、ウェディングの会場としても人気で、着席で130人、立食なら200人の パーティーが可能。バースデー、アニヴァーサリー等を祝う来店客が多く、 マンハッタンで最もプロポーズが多いレストランとしても知られています。
その理由は 「ロマンティック」という形容詞を具現化したような モダンさのかけらもないクラシックなセッティングで、 外界の喧騒だけでなく、時代からも隔離されたような独特の雰囲気を持つのが同店。 実際に ワン・イフ・バイ・ランド, トゥー・イフ・バイ・シーはマンハッタン内で長年幽霊が出るスポットとしても知られてきた存在で、 もしディナーの相手に全くロマンスの気がなさそうな場合には、「幽霊スポットとして訪れた」と言える バックアップ・プランがあるのは心強いところ。





ワン・イフ・バイ・ランド, トゥー・イフ・バイ・シーのフードは、クラシックなアメリカン・キュジーヌで 同店の雰囲気同様にイノベイティブさやモダンさが無いところが魅力。 でも結婚式やアニヴァーサリーといったスペシャル・オケージョンに選ばれるだけあって、 味やデコレーションにこだわり、それを優雅かつフレンドリーにサーヴィングすることで高く評価されているのが同店。 来店客のオケージョンを把握して、シャンパン・グラスに婚約指輪を入れてくれたり、 タイミング良く バラのブーケをテーブルに運んでくれる等、プランした通りのプロポーズやセレブレーション、サプライズの演出が 可能なのも それを日常的に的確にこなす同店ならでは。 そんなところも、同店がスペシャル・オケージョンのディナーに選ばれる理由になっています。
レストランのネーミングは1861年にアメリカの詩人、ヘンリー・ワーズワース・ロングフェローが書いた「ポール・リビアの騎行」という詩の中に登場するフレーズ。 ポール・リビアはアメリカが未だ植民地であった時代に生まれた銀細工師で、アメリカ独立戦争の際に重要な伝令の役割を担った人物。 このフレーズを、「1人で行くなら地上を、2人で行くなら海の上を進みたい」とロマンティックに誤解する人も居るそうですが、 実はこれは イギリス軍の侵攻を伝えるシグナルのこと。提灯の合図が1回ならイギリス軍が陸のルートで、2回なら海のルートで 攻めてくるというもの。詳細は ウィキピディアの ”ポール・リビアの真夜中の騎行” で説明されていますが、 アメリカの歴史を学ぶチャンスを与えてくれるものになっています。

One if by Land, Two if by Sea
17 Barrow Street between 7th Ave So. + W 4th St.
Phone: (212) 255-8649
ウェブサイト:http://www.oneifbyland.com



Raoul's / ラウルズ


ラウルズは、未だソーホーが倉庫街だった1960年代に アルザスからやってきた2人のフランス人兄弟が、 ボロボロの状態で売りに出されていたレストランを買い取ってスタートしたビジネス。 当時貧乏だった2人は店のインテリアにはお金が掛けられなかったものの、 抜群に美味しいアルザス料理を安価で提供したことから、ニューヨーカーが通い詰めるようになったフレンチ・ビストロの 先駆者的存在。
その後、80年代にかけてソーホーがアートのメッカとなった時代にはアンディ・ウォーホールや ジャン=ミシェル・バスキア等も訪れ、 ソーホーがショッピング・メッカに生まれ変わった今でも 多くのニューヨークの重鎮が訪れるのがラウルズ。
そんな歴史と共に、「デート相手とここでディナーをすると成功率が高い」 とニューヨークのバチェラーの間で長年評判だったのが同店です。



映画「セックス・アンド・ザ・シティ1」の中で、サラー・ジェシカ・パーカー扮するキャリーが、 シンシア・ニクソン扮するミランダとヴァレンタイン・ディナーに訪れて、 ウェイトレスにレズビアン・カップルと勘違いされたシーンが撮影されたのが同店。 映画のシーンでは、同店の名物でもある壁のセクシーで刺激的なアートが プレーンなものに掛け替えられていましたが、 このシーンで登場した店内一杯のバルーンのデコレーションは、 毎年のようにラウルズがニューイヤー・イヴのセレブレーション等で行ってきた名物。
アメリカではロマンティックなフードのトップ3がストロベリー、チョコレート、オイスターですが、 SATCのシーンでもキャリーがオイスターを味わいながら ミスター・ビッグについて愚痴っていた通り、 ラウルズではオイスターはヴァレンタイン・デイはもちろんのこと、一年中人気のアイテム。 さらにヴァレンタインに限らず LGBTQコミュニティがロマンティック・ディナーを味わうケースが多いのも同店で、 シャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドもラウルズがニューヨークのお気に入りレストランの1つになっています。









ラウルズの名物メニューは、数年前まで1日12食限定であったハンバーガー。 極上のひき肉にブラックペッパーが存分にまぶさったバーガー・ポアブルは、ニューヨークの隠れたベスト・バーガーの1つ。
それがSold Outになってしまった場合に誰もがオーダーしてきたステーキ・ポアブルも同じく名物で、 ブラックペッパーコーンたっぷりのソースが掛かったフレンチ・ステーキ。 アペタイザーとして人気なのは ロブスターやクラブが入ったベニエ。小さなボール状のベニエは サイドについてきたソースにディップして味わうようになっています。
さらに同店で名物になっているのが、事前にスペシャル・オケージョンを連絡しておくと可能になる 飴細工のドームに入ったデザート。 チョコレート・ケーキにキャンドルを1本差してサーヴィングされますが、 これがファンシーなランタンのように見えるのは極めてロマンティックな演出。 でもラウルの名物デザートと言えば、アイスクリーム・シューにチョコレート・ソースをふんだんにかけた プロフィトロールで、これが毎年ヴァレンタイン・メニューのデザートになっています。

Raoul’s
180 Prince St New York, NY 10012 Phone: (212) 966-3518
ウェブサイト:http://www.raouls.com/

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