Protesters Dance Together to 'Cupid Shuffle' and Police Join Them

BLM抗議活動で復活!アメリカのフェイバリット・ラインダンス、
”キューピッド・シャッフル”

Published on 6/12/2020


ロサンジェルス出身のシンガー、”キューピッド” ことブライソン・バーナードが 2007年にリリースしたアルバム『Time for a Change / タイム・フォー・ア・チェンジ』にフィーチャーしたヒット曲が 『Cupid Shuffle / キューピッド・シャッフル』。 ”キューピッド・シャッフル”は楽曲名であり、この曲に合わせたラインダンスの名称。 これまで様々なスポーツの試合や、ストリートのフラッシュモブ、ウェディング等で 老若男女問わず誰も踊っていたのが”キューピッド・シャッフル”で、アメリカに過去10年住んでいたら、 誰でも知っているのがこのダンス。
それがここへきて突然大きくカムバックしてきたのは ブラック・ライブス・マター(以下BLM)の抗議活動で、このダンスが見られるようになったため。 中には抗議活動活動者と一緒に警官が踊り出す光景も見られ、 多くの人々がBLMの抗議活動の「フェイバリット・モーメント」に挙げているのが 人々が”キューピッド・シャッフル”を踊るシーンとなっています。




上がキューピッドのオフィシャル・ミュージック・ビデオ。 この中でも見られるラインダンスがアメリカに大きく広まったのは2009〜2012年のこと。 丁度その頃 に人気を博していたラインダンス、DJキャスパーの 『Cha Cha Slide / チャチャ・スライド』 と共に ラインダンス・ムーブメントを大きく盛り上げたのがキューピッド・シャッフル。

下のビデオは2011年に公開された映画『Jumping the Broom / ジャンピング・ザ・ブルーム』ですが、 ポーラ・パットン、アンジェラ・バセット等のキャストが そのウェディングのシーンで ”キューピッド・シャッフル”を踊って以来、 アメリカのウェディングのダンスフロアで最も人気のラインダンスになっています。






上はキューピッド・シャッフルのHow Toビデオ。そのリリックで
To the right, to the right, to the right, to the right
To the left, to the left, to the left, to the left
Now kick, now kick, now kick, now kick
Now walk it by yourself, now walk it by yourself

と唄われている通りのダンスで、ビギナー中のビギナー・レベルの振り付け。
前述のDJ キャスパーの ”Cha Cha Slide / チャチャ・スライド” や 同じく大人気の ”Wobble / ウォブル” もアメリカでは誰もが知るラインダンスですが、 これらに比べて遥かに簡単。 しかも「To the right, to the right, To the left, to the left, 」と大勢でダンスをしても足並みが揃うインストラクションがそのままリリックになっていることが ありとあらゆるイベントや、フラッシュモブでキューピッド・シャッフルが踊られる要因。
南軍の旗が飾られているような南部のキリスト教右派が集まるイベントでさえ、会場を埋め尽くした白人層がキューピッド・シャッフルを踊る姿が見られているほど、 アメリカ人なら誰もが踊るダンスになっています。

以下は2018年のハイスクール・ホームカミング・ダンスパーティーで踊られたキューピッド・シャッフル。徐々に曲に合わせてラインダンスがフォームしてく様子が捉えられたビデオ。


以下は2016年のフロリダ州ジャクソンヴィルで行われたカレッジ・フットボールの警備の警官が、 仕事を忘れてキューピッド・シャッフルを踊る様子を同僚が撮影。フェイスブックで24時間に50万のビューワーを獲得した当時のヴァイラル・ビデオ。
この警官だけでなく NYPDの警官、USアーミーなどもキューピッド・シャッフルを踊る様子が過去にヴァイラルになっています。




以下はBLMの抗議デモの最中に見られたキューピッド・シャッフル。
抗議活動の最中にラインダンスをするのは、 デモをお祭り騒ぎにしてBLMの活動の意味合いを希薄にするのではなく、デモをエナジャイズして ポジティブな一体感を高めるため。
時に警官までもが加わって デモ参加者と一緒に踊り出す姿は、ヴァイオレントな抗議抑圧を見せつけられて警察や世の中に失望している人々に、 どんな時でも人々が音楽とダンスで1つになって楽しめることを認識させてくれる明るい希望。 ニューヨークでは平和的なデモを後押しするビジネスも多く、活動者に水やスナックを無料提供する様子も見られていますが、 そんな市民やビジネスからの後押しが得られるのは 抗議活動の正当性だけでなく、こんなアクティビティが交えられてるからこそ。
いきなり自らのヒット曲とダンスがリバイバルしたキューピッド自身も、 「活動を長続きさせるためには、皆が1つになって楽しむ時間が大切」と その様子をサポートしています。

ネブラスカ州リンカーン




ダウンタウンLA




ニュージャージー州ニューアーク




ウィスコンシン州ミルウォーキー




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