Paris Hilton & Ivy Love Getty, Two Fantasy Weddings

パリス・ヒルトン & アイヴィ・ラブ・ゲティ、
それぞれ3日掛かりで行われたゴージャス・ファンタジック・ウェディング

Published on 11/19/2021


ビル&メリンダ・ゲイツの長女ジェニファーが10月に結婚したことに象徴されるように、ポスト・パンデミックで復活してきているのがビッグ・ウェディング。 ここにご紹介するのは 11月2週目に行われたパリス・ヒルトン(40歳)の3日に渡るウェディングと、その前の週に行われた アメリカではハースト家と並ぶウェストコーストのビリオネア・ファミリー、 ゲティ家のアイヴィ・ラブ・ゲティのそれぞれ3日間に渡る結婚式。
それぞれ一般庶民の一生の収入以上のバジェットを投じた高額かつ 大規模なウェディングでしたが、欧米ではウェディング・イベントが複数日に及ぶのはさほど珍しくないことで、 結婚式前夜のリハーサル・ディナー、結婚式翌日のブランチはパリスやアイヴィほどの大富豪ファミリーのウェディングでなくても、ごく一般的に行われるもの。 でも2人のウェディングは、様々な意味で一般のウェディングとは桁違いのもの。 ここではそんな2つのウェディングについてご紹介していきます。



パリス・ヒルトン & カーター・レウムのベル・エア・ウェディング


パリス・ヒルトンとベンチャー・キャピタリストのカーター・レウム(40歳)のウェディングが行われたのは、 カリフォルニアで最もプレステージが高いベルエアにあるパリスの祖父、バロン・ヒルトンの大邸宅。 その邸宅の敷地内に設置した大規模な屋外テントがウェディング、及びレセプションの会場。屋外テントと言っても、インテリアは壁も天井もドレープで覆われて、 複数のシャンデリアが下がるゴージャスなセッティング。
新郎新婦が誓いの言葉を交わすアーチ、ヴァージンロード両側は真っ白はバラでデコレートされており、この日のために用意されたピンクとホワイトのバラの数は8万本以上。
式直前まで、どのドレスを着用するか決めかねていると言われたパリスが着用したのは、オスカー・デ・ラ・レンタのカスタム・ドレスで、 妹のニッキーがロスチャイルド家との婚姻の際に着用したヴァレンティノのドレスとデザインはかなり似通ったもの。 長いヴェールにもドレス同様のフラワーの刺しゅうが施され、ブーケは会場のデコレーションとコーディネートした真っ白なシンプルなバラとなっていました。



パリスがウェディングとレセプションで着用したのは4着のウェディング・ドレス。 挙式用のドレスの次にパリスが着用したのは、ファースト・ダンス用のコルセット・トップにスリットが入ったシフォン・スカートのガリア・ラハヴのドレス。 その後、袖がケープの一部になったパメラ・ローランドの スリムなシルエットのドレスに着替え、最後の1枚が膝丈のバルーン・スカートのドレスで、これは再びオスカー・デ・ラ・レンタのカスタムメイド。
レセプションではパリスの友人、デミ―・ラヴァ―トがパフォーマンスを見せましたが、実はパリスがパフォーマンスをして欲しかったシンガーのファースト・チョイスは ブリットニー・スピアーズであったと伝えられています。



会場と特設テントは、邸宅の敷地の大半を占めるほどの大規模なもの。テント前の芝生にはパリスとカーターの頭文字、PCを重ねた文字がバラの花で描かれています。
ゲストにはニコール・リッチー、キム・カダーシアン、エマ・ロバーツ、ニコール・ウィリアムス、ポール・アブドゥル等が姿を見せており、 キムはスピーチも行ったとのことですが、本人の結婚の失敗を語ったジョークはゲストに全くウケが悪かったことがレポートされています。
ウェディングのケータリングを担当したのは、オスカー際のガヴァナーズ・ボールのディナーを長年手掛けているセレブ・シェフ、ウルフギャング・パック。 アメリカのウェディングは、新郎新婦が入刀した後のケーキを デザートの一部としてサーヴィングするのが一般的で、 ケーキはチョコレート・スポンジでチョコレート・ムースを挟み、バタークリームでカバーしたものになっていました。

ウェディング・レセプションの後に行われたのが遊園地のセッティングのセレブレーションで、 日本の二次会のように、ウェディングとレセプションに招待出来なかった大勢の友人達が駆け付けたのがこのセレブレーション。 遊園地は借り切ったのではなく、観覧車やアトラクションをレンタルしてこのウェディングだけのためにクリエイトされたもの。 それだけに全てにパリスのモチーフがあしらわれています





アメリカの結婚式は良家になればなるほど、 新婦側のファミリーが全額を支払うのがしきたり。その代わりに全てが新婦の思い通りにデザインされるので、 ウェディング全体が「パリス・ヒルトン・ショー」という雰囲気に演出されていたのは当然のこと。
遊園地のイベントでは、DJのデュプロがその場を盛り上げていましたが、翌日には屋内のダンス・パーティーが行われ、 パリスは星の刺しゅうをふんだんにあしらったシースルー素材のジャンプスーツで登場。
ブライズ・メイドはこの規模のウェディングにしては意外に少ない6人で、ドレスはニッキーとデザイナーが個人的に親しいアリス&オリヴィアが担当していました。


アイヴィ・ラブ・ゲティ & トビアス・インジェルのサンフランシスコ・ウェディング


パリスのウェディングの1週間前にサンフランシスコで行われたのが、ここにご紹介するアイヴィ・ラブ・ゲティ(26歳)とフォトグラファー、トビアス・インジェルのウェディング。 ゲティ家は、前述のように西海岸の大富豪ファミリー。しかし多くの大富豪ファミリー同様、家族内の問題がスキャンダルになっており、 アイヴィの父親でミュージシャンだったジョン・ギルバート・ゲティは52歳の若さでドラッグのオーバードースで死去。アイヴィは2人の母親の愛情を殆ど受けずに、 祖母に育てられたとのこと。
2人の挙式が行われたのはサンフランシスコのシティ・ホールで、会場内をこの日のためにカラフルなペルシャ絨毯とそれにマッチした椅子で模様替えしての とんでもない規模のウェディング。 介添え人を担当したのはナンシー・ペロッシ下院議長で、会場にはカリフォルニア州知事のガヴィン・ニューソンを含む政財界の大御所が姿を見せていました。



ファミリーが所有するゲティ・ミュージアムでキュレーターを務め、アートに造形が深いアイヴィがドレスのデザイナーに選んだのは、 現在マルタン・マルジェラのクリエイティブ・ディレクターを務めるジョン・ガリアーノで、彼はアイヴィの祖母のお気に入りのデザイナーであったとのこと。 ミラーのモザイクをあしらったようなドレス、それとマッチしたシューズ、ティアラは、アイヴィとガリアーノが話し合って決めたもので、 アイヴィのクリエイティビティに触発されたガリアーノは、式当日に彼女のフィッティングのために姿を見せただけでなく、 ブライズメイド14人分のドレスをデザイン。パリスのウェディングでもそうであったように、ブライズメイドは同じカラーで1人1人が若干デザインの異なるドレスを着用するのが一般的で、 通常はブライズメイドのドレスの製作を断るガリアーノが14人分のデザインを手掛けたのは異例中の異例。
ヴェールはミュージシャンだった父親にちなんで楽器の刺しゅうが入っており、これは熟練した職人が何十日も掛けて手作業で施したもの。 彼女が3日間のウェディングで着用した8枚のアウトフィットに合わせて、 クリスチャン・ルブタンを始めとするシューズ・ブランドもカスタムメイドでシューズを手掛けていました。
ちなみにアイヴィのブライズメイドの1人が女優のアニア・テイラー・ジョイで、彼女は多忙なスケジュールの中、3日間のイベント全てに出席していました。





さすがにアートに関わる仕事をしているカップルとあって、ウェディング・ケーキもまるでアート・オブジェのよう。 ケーキのトップに飾られているのは2人の頭文字のI と T をデザインした飴細工。
レセプションはゲティ家の大邸宅で行われ、邸宅内はふんだんなフラワーでデコレートされていましたが、デザート・ビュッフェのために巨大な1部屋を提供するセッティングは圧巻。
ブライズメイドとのパジャマ姿は式前夜スナップで、ブライズメイドとパジャマ・パーティーを楽しんでから翌日の式に臨むのもアメリカではありがちなしきたりです。



上の写真うちのレトロなディスコ・パーティーの席ではマーク・ランソンがDJを務め、アース・ウィンド・&ファイヤーがライブ・パフォーマンスを行ったとのこと。
3日間のイベントの招待状は それぞれのイベントでゲスト・リストが異なることから、個別にクリエイトされており、それぞれのイベントで ドレスを複数回披露していたのがアイヴィ。ヴェスパの前でポーズしている姿は、前夜のリハーサル・ディナーに現れた際の2人。
そして式の翌日にはピクニック・パーティーが行われましたが、このイベントには新郎新婦はメルセデスのヴィンテージ・カーで登場。 挙式に政財界の大物が顔を揃えていただけでなく、3日間を通じたウェディングに姿を見せていたのは、ヨーロッパの貴族、王族の若いジェネレーションで、 ロンドンで育ったアイヴィのバックグラウンドが反映されたゲストリスト。 欧米では、ウェディングの格を決めるのはどれだけの費用を投じたかではなく、ゲストに誰が姿を見せたかで、 特に著名な政治家の存在はマスト。
その意味では、B級セレブが多かったパリスのウェディングよりも格段上のゲストリストと言われたのが アイヴィのウェディングで、 実際のところゲストはヨーロッパ系の白人だらけ。唯一ウェディングでスナップされたマイノリティ・カップルはサンフランシスコ市長のロンドン・ブリードとその夫となっていました。


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