4 Weddings and 6 Engagement Rings,
Jennifer Lopez's Engagement Rings and Dresses

ジェニファー・ロペス、4回のウェディング&6回の婚約、
その全エンゲージメント・リング&ウェディング・ドレス

Published on 7/22/2022, Up Dated on 8/28/2022



7月16日にラスヴェガスで結婚したニュースが伝えられたのがジェニファー・ロペス(結婚時は52歳、2022年7月24日で53歳)&ベン・アフレック(結婚時は49歳、2022年8月15日で50歳)。 2人が婚約を発表したのは2021年4月のことでしたが、これは2人にとっては2度目の婚約で、 最初にベンがプロポーズをしたのは20年前のこと。そして2003年に行われるはずだったウェディングは その前日に延期となりましたが、今回はごく少数のゲストに見守られたサプライズ・ウェディングをラスヴェガスで挙げています。
結婚が4回目となるジェニファーですが、今回のウェディングの直後に発表したのが 結婚後、ラストネームをアフレックにして、 ジェニファー・アフレックを名乗ること。 これが果たしてジェニファーの「今回の結婚は違う」という意志表示であるかは不明ですが、 以下ではそのジェニファーのこれまでの6回の婚約、4回のウェディングにフォーカスし、 そのエンゲージメント・リングとドレスをご紹介します。



1人目の夫、Ojani Noa / オジャージ・ノア


1997年〜1998年の1年間結婚していたのがキューバ出身の俳優兼プロデューサーのオジャー二・ノア。ジェニファーより4歳若い彼が 贈ったエンゲージメント・リングはペア・シェイプで、約2万ドル。ウェディングはファミリーが集う典型的なラテン系のレセプション。 ドレスはシンプルで、複数のフラワーを黒髪にあしらったヘアが印象的なプレゼンテーション。 この時期はメークやファッション全般が今よりも垢ぬけな印象で、年齢より老けた印象になっていました。


2人目の夫、Chris Judd / クリス・ジャッド


オジャージ・ノアとの離婚後、1999年にシンガーとしてデビューしたジェニファーは、そのシンガーとしてのキャリアを全面的にバックアップした P.ディディと交際。しかしジェイファーを伴ってナイトクラブに出掛けた彼がボディ・ガードと共に暴力、銃不法所持のトラブルを起こしたのがきっかけで警察に連行されたジェニファーは、 その直後に彼と別れ、あっという間にスピード結婚したのが ジェニファーのヒット曲「Love doesn't cost a thing」の ミュージック・ビデオで バックアップ・ダンサーとして共演したクリス・ジャッド。ジェニファーと同じ年齢の 彼が贈ったのは、 エメラルド・カットの3.5カラットのエンゲージメントリング。2001年9月に結婚した2人は2002年6月に正式離婚をしましたが、その前に破局を迎えていたと言われます。ウェディングは ジェニファーの4回の結婚の中で最も多くの招待客をに祝福され、きちんとした写真が残されたものになっていました。



ベン・アフレックとの1回目の婚約


2002年12月に映画「ジリ」のセットで出会ったのがベン・アフレックとジェニファー。2002年11月に ベンの実家があるボストンに2人で出掛けた際にプロポーズしたベンが贈ったのは6.1カラットの ラディアント・カットのピンク・ダイヤのエンゲージメント・リングでお値段は120万ドル。 2003年9月14日に予定されていた2人のウェディングは前日に延期が発表され、 翌年2004年1月に2人は正式に婚約解消と別離を発表しています。
ウェディング・キャンセルの理由は、ベンがやがて結婚する女優のジェニファー・ガーナ―との間で気持ちが揺れていたためと言われます。


3人目の夫にして、子供の父親、Marc Anthony/マーク・アンソニー


ベンと別れた直後に、交際をスタートし2004年6月にスピード結婚したのがシンガーでジェニファーの以前からの友人、マーク・アンソニー。 ジェニファーは彼との間に双子を設け、2014年までの10年間結婚生活を続けています。 彼がジェニファーに贈ったのは、ハリーウィンストンの8.5カラットのラディアント・カットのセンターストーンに、テーパード・シェイプの サイドストーンをあしらったエンゲージメント・リングで、お値段は400万ドル。
ウェディングはベンとの挙式をキャンセルして間もないとあって、プライベートな小規模のガーデン・セレモニーで、 ジェニファーがドレスと友布のパラソルを差して登場していました。
離婚後も2人は双子の子供達の親権をシェアし、親しい友人関係を続けています。


婚約者、アレックス・ロドリゲス


マーク・アンソニーと別れた後、ジェニファーはダンサーで振付師のキャスパー・スマートと交際をスタート。 彼と2016年8月まで交際した後、偶然の再会がきっかけで2017年2月から交際をスタートしたのがアレックス・ロドリゲス。 ちなみにジェニファーとアレックスが初めて出会ったのは、未だジェニファーがマークと結婚していた際に 2人でヤンキー・スタジアムを訪れ、アレックスと記念撮影をした時のこと。
2人が婚約したのは2019年3月で、ヴァケーション先のビーチでプロポーズをしたアレックスが贈ったのが 15カラットのエメラルド・カットのリング。お値段は100〜250万ドルと言われます。 アレックスとの交際と婚約期間中にキャリアの新たなピークを迎えたジェニファーは、 ゴールデン・グローブのレッドカーペットからMetガラ、スーパーボウル・ハーフタイム・ショー、大統領就任式など、ありとあらゆる メジャー・イベントの出演にアレックスと共に姿を見せ、パンデミックが無ければ2020年に結婚の予定だったと言われます。 しかしアレックの浮気性に悩んでいたジェニファーから婚約を終わらせたのが2021年4月のこと。
同じく2021年4月にはジェニファーとベンが再び交際を始めたことを公に認めています。



ベン・アフレックとの2度目の婚約、最初の婚約から20年後のラスヴェガス・ウェディング


2021年4月に再び交際をスタートしたジェニファーとベンですが、2人が友人関係を続けていたことはベンが2012年のインタビューで認めていたこと。 交際復活のきっかけは、女優のアナ・デ・アルマスと別れた直後のベンが ジェニファーのキャリアやハードワークぶりを称えるコメントをし、 それを知ったジェニファーがお礼を兼ねて、久々に彼にコンタクトをしたこと。 以来、2人はお互いの子供達を交えながら一緒に時間を過ごすようになっています。
ベンがジェニファーに2度目のプロポーズをしたのは交際復活から1年後の2022年4月のことで、今回のリングはグリーン・ダイヤのエンゲージメント・リング。 お値段は推定で300〜700万ドル。グリーンはジェニファーのラッキー・カラーで、実際にジェニファーの存在をアイコニックにしたのが、グーグルのイメージ・サーチが生まれるきっかけにもなった ヴェルサーチのグリーンのドレス。
7月16日に、ラスヴェガスで小規模なセレモニーで結婚した2人は、共に宣誓文を読み上げながら涙していたことが伝えられますが、 ジェニファーが着用したのは2枚のウェディング・ドレスで、1枚はジェニファーがお気に入りのデザイナー、ズヘア・ミュラドがデザインした レースをふんだんに使用したスリム・ラインのドレス。 もう1枚はシンプルなアレクザンダー・マックィーンのドレスで、これはジェニファーが以前ベンと共演した映画の ウェディングの際に着用したものと言われます。




8月20日、アトランタでの2度目のウェディング


ラスヴェガスでの小規模なウェディングの約1ヵ月後に、ジョージア州にあるベン・アフレックが所有する邸宅で135人のゲストを招いて行われたのが2度目のウェディング。 この席にはベンの親友であるマット・デイモンなどセレブの友人が数多く出席し、ジェニファーがパーティーでパフォーマンスを見せたことも報じられていましたが、 この2度目のウェディングでジェニファーが着用したのは3枚のウェディング・ドレス。 1枚目のセレモニーで着用したのは長いフリルのトレーンを引いたスタイル。2枚目はモダンでフード・スタイルのヴェールがついたデザイン。 3枚目はパールをふんだんにあしらったドレスで、全てラルフ・ローレンの作品になっていました。






番外編: ジェニファーが映画の中で着用したウェディング・ドレス


写真上左は、2001年に公開されたロマンティック・コメディ「ウェディング・プランナー」でジェニファーが着用したウェディング・ドレス。 このドレスは彼女がマシュー・マコナヘイ扮する運命の相手ではない男性との結婚シーンで登場したもの。
写真上中央は、2006年に当時夫であったマーク・アンソニーと共演した映画、「エル・カンタンテ」で着用したもので、 映画の時代背景を反映したハイウエストのレトロ・デザイン。
写真上右は、2021年に公開された映画「Merry Me」で着用したドレスで、ドラマティックにゴージャスなドレスは 前述のズヘア・ミュラドの作品。レバノン人デザイナーである彼の作品は、ジェニファーがレッド・カーペット上で 頻繁に着用しています。


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