Aug Week 4, 2018
”Manhatta & Dior Saddle Bag 2.0"
”ダニー・メイヤーの新レストラン、マンハッタ & ディオール・サドルバッグ 2.0 "


今週このコーナーでご紹介するのは、ユニオン・スクエア・カフェやグラマシー・タヴァーン、 MoMAのレストラン、ザ・モダン等を手掛けるレストランター、ダニー・メイヤー率いるユニオンスクエア・ホスピタリティ・グループの最新レストラン、 ”Manhatta / マンハッタ”。
店名はウォルト・ウィットマンのポエム、” マンハッタ” からのネーミングで、 ロケーションはファイナンシャル・ディストリクトにあるワン・チェース・マンハッタン・プラザビルの60階。 チェース・バンク側のエントランスから入ってしまった私は、ビルを一周することになってしまったけれど、 同じ間違いをする来店客は多いようで、チェース・バンクのセキュリティが親切にレストランのエントランスを教えてくれたのだった。
ちなみにレストランは60階でも マンハッタの入り口はストリート・レベルにあって、そこから エクスプレス・エレベーターによる直通で辿り着くのが同店。 エレベーターの中では2回ほど耳抜きをすることになってしまったのだった。










7月にオープンしたばかりのマンハッタの客層は、現時点では旅行者と ファイナンシャル・ディストリクトに勤めるニューヨーカーのミックスといった印象。
レストランを入ると すぐ目の前が大きなバー・エリアで、ここに座るだけでウェイティング・リストに名前を 入れる必要があるほど、 既に人気となっているのが同店。 なのでやっと取れた予約も 午後7時と若干早めで、この時間は夏のニューヨークでは日没前の明るさ。 そのライティングで眺めた 店内のインテリアの第一印象は ”モダンで無機質” というもので 同店のウリはやはり 大きな窓から見渡せる美しいビュー。 でも外が暗くなるに連れて 店内の雰囲気がどんどん良くなってきたので、帰る頃には このインテリアで正解!と思えるようになったのだった。

マンハッタのメニューは、アペタイザー、メイン、デザートの3コースのプリフィックスで、チップ込みで78ドル。 今時のニューヨークの このレベルのレストランにおいては極めて良心的と言えるお値段。 アペタイザーは6品、メインは7品、デザートは5品の中から好きな物が選べるようになっていて、 私がアペタイザーにオーダーしたのはフォアグラのムース(写真下2段目、一番右)。 ストロベリーのデザートのようなルックスのディッシュであるけれど、 フォアグラの軽い食感のムースをストロベリー・ソースが覆っていて、 ストロベリーのフレッシュな甘味とフォアグラという組み合わせが 非常に新鮮だったのがこのアペタイザー。










マンハッタでシェフを務めるのは、ユニオンスクエア・ホスピタリティ・グループ傘下のイタリアン・レストラン、”Maialino / マイアリーノ” で長年シェフを務めてきたジェイソン・フェイファー。 同店の3コース・ディナーは女性にはちょうど良いボリュームで、デザートのヴァニラ・スフレが少しドライだった以外は 全て美味しく、 チップ込みの78ドルはなかなかのバーゲンと思ったのだった。
この時のディナーは ワイン好きの女友達3人とのガールズ・ナイトで、最初にシャンパン、次にホワイト・ワイン、メインと一緒にレッド・ワインを全てボトルでオーダーして、 最後にディジェスティフをグラスで味わったけれど、そのドリンク代、タックスを含めた1人分が 173.39ドルであったので、 価格的に大満足だったディナー。 ワインはあえて80ドル台を友人が選んでくれたけれど、そのお値段としてはとても優秀な味わいで、 ワイン・リストもきちんとデザインされている印象を受けたのだった。
またワイン・グラスも私が惚れ込む ザルトのもので、「ザルトのグラスが出てくるレストランのワイン・リストは信頼できる」というのは 私が自らの経験から 確信していることなのだった。
そんな楽しいディナーの唯一の落とし穴と言えたのは、会計の際に 1人の友人のカードに4人分のチャージが行われるというミスが起こっていたこと。 こんなミスはそう何度も起こらないとは思うけれど、”カード明細は頻繁にチェックすべき” という教訓を新にしたのだった。

Manhatta
28 Liberty St. New York, NY 10005
Website:https://www.manhattarestaurant.com/






話は替わって、この秋シーズンに18年ぶりにカムバックしてきたのが TV版の「SATC」でサラー・ジェシカ・パーカー扮するキャリーも持っていた クリスチャン・ディオールのサドル・バッグ。私も2000年当時、それまで買い漁ったフェンディのバゲットから サドル・バッグに乗り換えたのを覚えているけれど、サドル・バッグ2.0と言える2018年バージョンは、 ハンドル以外に 別売のショルダー・ストラップが装着できるもの。
早くもファッショニスタや、ビヨンセ、リアーナといったセレブリティらが2018年版サドル・バッグを持った姿でスナップされているけれど、 同バッグは2000年のブーム時と同様、様々な素材やヴァリエーションで登場していて、 お値段も米国価格の課税前で2350ドル〜8500ドルまでという幅広さ。
とは言っても予約が一杯で手に入らないことから、現在上昇中なのが コンディションが良い2000年版のセコハン価格で、 物持ちが良いファッショニスタの中には2000年版を取り出してきて 持ち歩く姿も見られているのだった。
かく言う私は サドル・バッグは数年前にリセールで売ってしまったけれど、珍しい素材だったので 思いの他高く売れたのに加えて、 当時の価格は大き目のサイズで今の半分程度。 なので 今シーズンは サドルバッグの買い直しになるけれど、以前が派手なスタイルだったので 今回はプレーンなジャカードを狙っていて、現在考えているのは小さい方のサイズをショルダー・ストラップ付で購入すること。
それにしても 「あのサドル・バッグを買ってから もう18年…」と思うと、時の流れの早さを実感すると同時に、 バッグも音楽や映画と同様に 時代の記憶を蘇らせるものであることを再認識してしまうのだった。



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執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。

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