Nov. Week 2, 2019
”Affordable Formal & Bridal Dresses "
レンタルより安い!? ルルスのアフォーダブル・フォーマル&ブライダル・ドレス


先月アメリカで報じられたのがオンライン・レンタル・ドレスの”レンタ・ランウェイ” でテクニカル・プロブレムが起こり、 オーダーをしたドレスが届かない被害が続出するという事態。
そのニュースを聞いた私や友達のリアクションは「レンタ・ランウェイっていうビジネスが未だ存在したのか」というもの。 レンタ・ランウェイは、かつて5番街にヘンリ・ベンデルがあった頃にはその中を含む3軒ほどのブティックをマンハッタンに構え、 実際に試着してからレンタルすることも可能だったビジネス。 ソーシャル・メディアが普及して、一度着用したドレスの写真がフェイスブックやインスタグラムのポストを通じて その場に居なかった友人や親戚の目に留まることから、「フォーマルやナイトアウトのドレスは買うよりも借りる方が採算が合う」として かつては大いにもてはやされていたのだった。




でもミレニアル世代の間では、レンタルに付き物の汚さないように気を遣うこと、着用が終わったら送り返す手間、 スタイリッシュなドレスはレンタル料が高い等を理由に、フォーマルやカクテル・ドレスを 安価なオンライン業者からオーダーする傾向が顕著になってきていて、その中でも最も定評があるのが ここでご紹介するLulu's / ルルス。
写真の上のようにフルレングスのドレスがデザイナーTシャツよりも安いお値段で購入できるのがルルスであるけれど、 私に言わせると「安かろう、悪かろう」という言葉が当てはまらない業界の1つがフォーマルやブライダル・ドレス。 これらはカスタムメイドでない限りは その殆どが中国、台湾、最近ではマレーシアやタイ等で生産されていて、 ウェディング・ドレスのように布の使用量が多いドレスでも生産コストは下は20ドル、上は300ドル程度。 アメリカではそのドレスがブライダル・ブティックで900〜3600ドルで販売されるけれど、 ウェディングという 一生に一度しか着ないドレス と その業界に対しては、そんなボッタクリ批判が寄せられないのは 日本のブライダル業界や貸衣装のビジネスと同様。
それを思うとLulu'sのドレスは安いというよりも適正なアパレル価格。 しかもこのお値段ならドレスの汚れやダメージを気にせずにパーティーが楽しめるのだった。




Lulu'sのドレスの多くはスパンダックスが素材に用いられているので、着心地が良い上にサイズもフレキシブル。 シワにもなり難いとあって、旅先のフォーマルやデスティネーション・ウェディング(リゾート地等でのウェディング)のドレスに最適であるけれど、 実際にLulu'sのドレスで結婚する花嫁が非常に多いのがミレニアル世代。
ミレニアル世代は 婚約指輪さえスキップするカップルが多いとあって、ウェディング・ドレスを500万円を掛けてヴィラ・ウォンでオーダーするなんて論外かつ時代遅れ。 式自体もホテルのパーティールームよりビーチやマウンテン・リゾートでのラスティックなシーンを好んで、ドレスもLulu'sが手掛けるようなシンプルでモダンな若々しいスタイルを選ぶ傾向が多いのだった。 また結婚式前夜のリハーサル・ディナーや、ウェディングのアフター・パーティーのドレスをLulu'sで選ぶブライドも非常に多く、 アメリカのミレニアル世代のドレス・バジェットの削減に大きく貢献しているのがLulu's なのだった。




上で紹介したLulu'sの全ての写真はクリックするとLulu'sのウェブサイトにジャンプするようになっているけれど、 Lulu'sのウェブサイトは 実際にドレスを購入した女性のレビューに加えて、それを着用しているスナップが沢山掲載されているので、 サイズ選びや写真写りの参考に出来るのは オンラインでオーダーする場合に大きな魅力。
フォーマルやドレスアップ・オケージョンというと 高額なドレスを着用していないと見劣りするというイメージがあるけれど、 実際には素材の質などは全くチェックされていなくて、むしろ大切なのは露出した肌の部分に着けているジュエリー。 フォーマル・ドレスを着用してリングもネックレスもイヤリングもつけていないと、通常の服装の時には感じない物足りなさを感じさせるだけでなく、 ゲストなのかバンケット・サービスのスタッフなのかが分からないケースさえあるもの。
要するにフォーマル・ドレスをフォーマルに見せるのはジュエリー。 フォーマル・ドレスで最もお金を無駄にするケースは、素材は良くても無個性なデザイナー・ドレスに大金を投じることと言えるのだった。

さてCUBE New Yorkでは、新たにそのLulu'sからのお取り寄せ代行のサービスをスタートすることにしました。 オーダーのミニマムは150ドルで、発注代行、追跡番号送付、返品&交換(色、サイズ、不備のある商品を含む)等を全てサポートして、お買い上げの20%が手数料というのがそのシステム。 例えば70ドルと90ドルのドレスをご購入頂いた場合は、ドレス代の合計160ドルに CUBE New Yorkの手数料20%=32ドルを加えた192ドルがお客様の支払総額。 送料はLulu's負担で、関税が生じた場合にはお客様側のご負担になります。
Lulu'sのお取り寄せについては、ここをクリックして詳細ご覧下さい。

執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。 Eコマース、ウェブサイト運営と共に、個人と企業に対する カルチャー&イメージ・コンサルテーション、ビジネス・インキュベーションを行う。

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