Apr. Week 4, 2020
”Diet & Downtime Skincare During WFH"
外出自粛期間だからこそ取り組むダイエット & ダウンタイム・スキンケア


アメリカでは、コロナウィルスのWFH (Working From Home / 自宅勤務) の期間中に 退屈とストレスで暴飲暴食をして太ってしまうことを「コロナウィルス15」と呼んでいることは、 以前のキャッチ・オブ・ザ・ウィークのコラムにも書いたけれど、 この言葉は親元を離れて大学の寮生活を始めた途端に15パウンド体重が増える「フレッシュマン・フィフティーン」に引っ掛けた言葉。
コロナウィルスの感染拡大後は、どうしても人々が ある程度保存が効く食べ物を購入するので、 加工食品の摂取が増えるのは仕方がないこと。日頃加工食品を毛嫌いする私でさえ 保存食として加工食品を購入しているけれど、 加工食品はカロリーの割に栄養価が低いのに加えて、消化に時間が掛かり、腸内の悪玉バクテリアを増やすので、 食欲を増進させ、体重を増加させるダイエットの大敵フード。 現在のアメリカではアルコール摂取量も増えているので、私の友達の間では 「ウエイト・ウォッチャーズ(アメリカ最大手のダイエットビジネス)に電話をするのと AA (アルコール中毒者) サポートのホットラインに電話するのとどちらが先か?」といった冗談も聞かれるけれど、 実は私はコロナウィルスによるロックダウン以降、体重が2パウンド(約1キロ)減っていて、 現在のアメリカには珍しい 「コロナウィルス・マイナス2」状態。 別にダイエットをしている訳ではなく、日頃と同じ量を食べているけれど 外食ができないので その分の摂取カロリーが減った結果と思われるのだった。




昨年末のこのコーナーにも書いた通り、 私は それまで長きに渡って習慣になっていた寝る前のワインを止めて、ダイエット無しに2.5キロを落としたけれど、 自宅勤務、外出自粛状態になっても続けているのが ”家飲み”をしない主義。 というのは それほどまでに寝る前のアルコールを絶つのが大変だったからで、 「一度飲み始めてしまったら、もう一度同じトリックを試みても止められない」というアルコール中毒、アルコール依存症の人々の言い分が非常に良く理解できるのだった。
加えて2.5キロの体重が落ちてからの方が体調が良いことも ”家飲みをしない”主義を続ける要因になっていたけれど、 そこからさらに1キロを労せずに落としたのは私にとってはサプライズ。
ふと私の長いダイエット歴を振り返ると、外食とソーシャル・オケージョンのせいで何度ダイエットの努力と苦労が水の泡になってきたか分からないので、 その意味では自宅勤務、外出自粛で外食が出来ない今は ダイエットを計画している人にとっては絶好のチャンス。 私自身は「この時期に自分を甘やかして 体重を増やすことだけは絶対に避ける」と自らに言い聞かせていて、 その理由は 過去10年ほどで たとえエクササイズをしても、食事を減らしても どんどん痩せない体質になっていることを痛いほど実感しているので、 「コロナウィルスのロックダウン中に太っても、後からダイエットをすれば大丈夫」という楽観的な気持ちになれないことが1つ。 加えて40歳を過ぎてから増やした体重を減らそうとすると、体重が戻ったとしても元通りにならないのが肌のたるみや そのたるみが生み出すシワ。 すなわち減った体重の身体のサイズに皮膚の引き締まり具合が追い付かないので、せっかく痩せたとしても 肌のたるみやシワのせいで 老けて見えるというサイドエフェクトが生じるのだった。
ちなみに人間にとって最も食欲を抑えるのが難しいのは体重が増えている時。 食べても食べても空腹感が定期的に襲ってきて そのコントロールが出来ないので、それを続けていると最初は0.5キロ程度しか増えていなかった体重が 突如2キロ、3キロ増えてしまうのがありがちなシナリオ。 逆に体重が減りつつある時は、比較的空腹感を抑えて食欲をコントロールするのが簡単になるのだった。




コロナウィルス15と共に WFH、外出自粛のアメリカで現在増えているのが 今週のキャッチ・オブ・ザ・ウィークに書いた通り、 ストレス・イッチ(ストレスが原因で肌が痒くなる症状) と ストレス・アクネ。 どちらも年齢に関わらず現在アメリカで増えているスキン・トラブル。 逆に 「WFHになってからの方が肌が絶好調」という友人も居て、その秘密は出勤&メークの必要が無いので、 ピーリングやアシッド・マスク等、日頃より強めのトリートメントが安心して行えるため。
CUBE New Yorkのお客さまの中にも、この時期に集中的にダーマペンのトリートメントをする 意気込みをメールでお知らせ下さった方が何名もいらしたけれど、 特にピーリングやダーマペンのようなトリートメントは、メークも外出もしない期間に集中的に行うと、 サロン・トリートメント同等の効果が期待できるもの。

でも室内に居るからといって決して侮れないのがUVダメージ。 写真上一番左は30年以上トラックドライバーをしてきた男性の肌で、殆ど窓を閉めて運転していても窓側の肌のUVのダメージは恐ろしいほどに顕著。 そのお隣はプラスティック製のマシンであるけれど、蛍光灯による”日焼け”で これほどまでに変色する様子を示したもの。 同じダメージは人間の肌にも起こるので、特に肌を集中的にトリートメントした場合には、冷やすこと、肌の炎症を抑えるプロダクトの使用と共に大切なのが、 室内でもUVプロテクションを使用すること。
そのベスト・プロダクトが先週からCUBE New Yorkでご紹介を始めたスーパーグープのシティ・サンスクリーン・セラムで、 これはUVブロックの効果に優れたスキンケア・セラム、日焼け止めでありながら使用のストレスが無いのが大きな魅力。 ピーリング・プロダクトは、NYがロックダウンになって以来 4種類の新しいプロダクトを試してみたけれど、やはり私がベストと確信したのが オーディナリーのAHA 30% + BHA 2% ピーリング・ソルーション。 敏感肌の人には若干の刺激があるかもしれないけれど、アクネから色素沈着、UVダメージ、シワまでを改善する最も強力かつ優秀なプロダクトなのだった。
CUBE New Yorkでは、外出自粛期間のお客様のダイエットとビューティー・ルーティーンの強化を応援するために、 全てのサプリメント、スキンケア、コスメティックを対象にしたセールを4月27日まで行っています。 詳細は、こちらをクリックしてご覧ください。




最後に現在アメリカのニュース番組は、当然のことながらコロナウィルス関連の報道ばかりになるので、各メディアが番組の最後に設けているのが 視聴者の気分をリフトアップするための美談のセグメント。でもそれが5週間以上続くと、 さすがに見る側にも白々しいだけの演出報道、魂がこもっていないフェイクに近いエモーションが見抜けるようになってくるもの。 そんな中、先週の報道で私が唯一涙ぐんでしまったのが上のビデオのセグメント。
9.11メモリアル・ミュージアムのファウンテンの周りには警察・救急・消防を含む犠牲者全員の名前が刻み込まれていることはあまりに有名であるけれど、 犠牲者が誕生日を迎える度に、その名前に白いバラを飾ってバースデーを祝いながら冥福を祈る行事が365日、1日たりとも欠かさずに行われて早7年。 それはコロナウィルスのロックダウン後も毎日続いていて、現在はロックダウンのためにファウンテンまで足を運ぶことが出来ない家族のために ミュージアムのスタッフが写真やビデオを撮影をしているとのこと。 バラの花は近隣のフローリストから毎日寄付されているけれど、フローリストはロックダウン中のNYでは営業が許されないビジネス。 にも関わらず、この伝統を守り続けるためにバラを入手し続けていることが伝えられるのだった。
ニューヨークではコロナウィルス感染が9.11のテロと頻繁に、そしていろいろな形で比較されているけれど、 コロナウィルスで命を落とした人々は家族が死に立ち会えないだけでなく、葬儀にもビデオを通じてしか参列できないような有り様。 そんな人々が19年後にこんな風に思い出してもらえることがあるのだろうかと思うと、 白いバラに込められた思い入れや優しさがビター・スウィートに感じられてしまうのもまた事実なのだった。

執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。 Eコマース、ウェブサイト運営と共に、個人と企業に対する カルチャー&イメージ・コンサルテーション、ビジネス・インキュベーションを行う。
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