カーリー・クロス&ジョシュア・クシュナー夫妻が結婚4カ月後に売りに出した
NoHoの”これが7億円?” のコンドミニアム
Published on 3/15/2019
2012年から交際を続けてきたモデルのカーリー・クロスとジョシュア・クシュナーが婚約を発表したのは2018年7月のこと。
そして長い交際とは対照的にその3カ月後の10月18日に結婚したのが2人。
ジョシュア・クシュナーはトランプ大統領の娘婿、ジャレッド・クシュナーの弟で、クシュナー家は10億ドル以上の不動産ビジネスを営むことで知られますが、
ジョシュアはハーバード・ビジネス・スクールを卒業したエリート。自ら立ち上げたミレニアルをターゲットにした健康保険会社オスカーや、インスタグラムに投資をしたスライブ・キャピタルで自らも
セルフメイド・マルチミリオネアになった存在。
カーリー自身もコンピューター・プログラミングを得意とし、ニューヨーク・ユニヴァーシティに在学するためにモデルを年間休業したこともあり、
モデル業以外にTV番組のホスト、様々なブランドとのコラボ、少女を対象にプログラミングを教えるチャリティ、自らのYouTubeチャンネル等、
手広く活躍の場を広げるアントレプレナー。
カーリーはイヴァンカ・トランプ同様に結婚前の2018年にユダヤ教に改宗していますが、カーリーとジョシュアは民主党支持を明らかにしており、
2016年の大統領選挙の際にもヒラリー・クリントンに投票しています。
2人は頻繁にニューヨークを歩き回る姿が目撃されていますが、モデルの中でも長身の188pのカーリーと吊り合う長身のジョシュアは
スタイリッシュなカップルとしても知られる存在。
その2人が売りに出したのが結婚前から一緒に暮らしていたNoHoのコンドミニアム。
2人のスタイル同様にモダンでスタイリッシュなアパートですが、2ベッドルーム、186平方メートルのアパートが
699.5万ドル、日本円で約7億7000万円というかなり強気のプライシングになっています。
アパートのメインになるのがこのリヴィング・エリア。
大きなファイヤー・プレースが中央に位置していて自然光もふんだんに入るスペース。
窓枠や部屋を仕切る扉が全てブラック・フレームになっているのがこのビルディングの特徴です。
逆アングルからの同じリヴィングのショット。ブラックをアクセント・カラーにした天井が高い建物とあって、
フローリングはダークなウッドが用いられています。
ビルディング自体は2007年に建てられたもので、僅か15ユニットのコンドミニアム。
NoHoのエリザベス・ストリートに面していて、商業地区でありながら比較的静かなたたずまいのエリアです。
オープン・キッチンと それにに面したダイニング・エリア。
キッチンに限らず、全ての照明器具がモダンなデザインになっていますが、キッチンがブラックというのは
売りに出す際にデメリットとなる要因。
アプライアンスはウォーターマークのものが入っています。
空間を仕切っているのがガラスの扉で、いずれもプライバシーを守るためにブラインドが下ろせるデザイン。
ファニチャーや照明器具で用いられるゴールドもインテリアのアクセントになっています。
アパートは2バスルームで写真上はマスター・ベッドルームに隣接したマスター・バスルーム。
シンクが2つあって、広々したシャワー・ルームと、大き目のバスタブ。さすがにバスルームの窓は
摺りガラスになっています。
写真上はマスター・ベッドルームと111平方メートルのテラスに出る扉のエリア。
アパート自体はさほど広くはないものの、レイアウトが機能的で、無駄なスペースが無いのは魅力になっています。
前述のようにアパート自体は186平方メートルですが、その半分以上の広さがあるのがこのテラスのエリア。
それ以外に住人が共同で使えるルーフトップ、自転車のパーキング、
プライベート・ストレージ(物置)等の施設があり、もちろんドアマンは24時間常駐。
ですが現在のマンハッタンの他の物件に比べるとアメニティは極めて少ないだけに
高額物件が売れない昨今のニューヨークでこのコンドミニアムに7億円というのは、少々無理がある価格設定になっています。
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