Gigi Hadid's Renovated $5.8M Apartment
Looks Like A Student Hotel?

ソーシャル・メディアで物議を醸したジジ・ハディドの
あまりに意味不明なインテリア・リノヴェーション

Published on 8/7/2020


スーパーモデル、ジジ・ハディドが2018年12月に購入したと言われるのが、著名アーキテクト、アナベル・セルドルフがデザインしたタウンハウス。
現在長年のオン&オフ・ボーイフレンドで、元ワンディレクションのメンバーであるザイン・マリックの子供を妊娠中のジジですが、 彼女が購入したのは過去数年に渡ってアパートを構えていたアナベル・セルドルフがデザインしたノーホーのアパートメント・ビルディング(写真下)内の唯一のタウンハウスユニットで、 お値段は582万ドル。現在の為替換算で約6億円という高額物件。

このタウンハウスは3ベッドルーム、3.5バスルームのデュプレックスで、室内面積は275平方メートル、プライベート・テラスは72平方メートルで、 キッチンの機能を果たすアウトドア・ファイヤー・プレース(屋外暖炉)付き。 トップフロアにマスター・スウィーツがあり、寝室に隣接してウォークインクローゼット、スパ同様のマーブルのバスルームがあり、 床暖房も完備した物件。

ジジは2019年春過ぎからこのタウンハウスのリノベーションに取り組み、半年以上を掛けて彼女のテイストにデコレート。 それをインスタグラムで披露した途端に、寄せられたのが「とても580万ドルの物件には見えない」、「スチューデント・ホテルみたいなインテリア」、 「スーパーモデルはセンスが良いのかと思っていた」といったリアクションで、中には「こんなインテリアに大金を掛けるなんて、見ているだけで気分が落ち込む」といった厳しい批判も聞かれているのがその そのインテリア・デコレーション。
以下ではそのジジが公開したインテリア・ディテールをご紹介しています。





写真上はリヴィング・エリアのデコレーション。スクエアなテーブルを囲むU字型のソファーはオープン・コンセプト・キッチンに面していますが、 まずインテリアで物議をかもしたのが、このガチャガチャしたソファー。これはイタリアのブランドがミッソーニとのコラボでクリエイトした 人気のソファー・シリーズで、柄やカラーのミックス&マッチが楽しめる高額品。 よく言えばボーホー・シック、でも多くの人々にとっては拾ってきたソファーを組み合わせたように見えてしまう高額投資になっています。



ブライトカラーのミッソーニ・ストライプのソファーはクロースアップで眺めれば眺めるほど視覚的にトゥー・マッチ。 しかも面積が広いので、ミスマッチなカラーと柄、そのボリュームで圧倒されますが、 それをさらに強調しているのが同じくミッソーニのミスマッチのクッションとスロウの存在です。



写真上はそのリヴィングの別アングル。ここで話題になったのが、デンバーのコテージでもないのになぜか置いてあるアンティーク・スキーと、 モダンなレインボー・スキーボード。その横のアートと思しきウッドパネルを布で覆ったデコレーションにも 首をかしげる人が多かったのが実情。



写真上はバスルームの入り口とその付近のインテリア。このショットで話題になったのが、意味不明な巨大なボールペン。 これはオブジェでもあり、立派なアート。その反対側の落書きのようなアートと共に「スチューデント・ホテル」と評されたインテリアになっています。




写真上は オープン・コンセプト・キッチンは最新のアプライアンスを揃え収納も抜群。イタリアン・マーブルと真っ白い収納棚に ゴールドの金具と、すべて特注のディテールですが、ここでも人々が首を傾げたのが、 アンティークのビリヤードのボールが入ったアンティークのウッド・コンテナ。食欲をそそらない上に、不必要なものを何故ここに置くのかが 不思議がられていました。



写真上はレインボー・パスタを扉の内側のガラス・パネルにフィーチャーしたキャビネット。 ジジのインテリアで最も物議をかもしたのがこのディテール。これは列記としたリンダ・ミラー・ニコルソンというアーティストの作品。 これが前述の ミスマッチ・ソファーかの向かいに位置しているので、部屋の中は尋常でないほどカラフルです。



写真上は左上が問題のビリヤード・ボールのオブジェ兼、デコレーション。左下はソファーの上に置かれたクッション素材で、 この入れ墨のような柄はジャン・ポール・ゴルチェのプリント。 右側はジジが公開したヴェジタリアン・パエヤのディナーのスナップ。



写真上はマスター・ベッドルームのデコレーション。リヴィング同様になんとも不思議なボーホーシックに仕上がっていますが、 ここでも人々が首を傾げたのがヘッドの上の円形アートのデコレーション。



写真上は左側がダイニング・ファニチャー。メインポジションは背もたれがある椅子ですが、サイドはベンチスタイルのチェア。 アンティーク調に仕上げたモダン・ファニチャー。
右側はベッドサイドのランプのクロースアップで、フォレスト・セラミコの製品。 好き嫌いば別として、部分的に明るさが異なる手の込んだランプシェイドになっています。



写真上はゲスト・バスルームですが、壁一面に張り付けてあるのは雑誌、ニューヨーカーのカバー。 ニューヨーカー誌は長年表紙に写真ではなくイラストを用いてた由緒あるマガジンで、著名アーティストやイラストレーターが カバーを手掛けることが多いことから、雑誌本体をコレクティブル・アイテムとして集めている人も少なくないほど。 でもそれをよりによってバスルームの壁にフィーチャーするというのはかなり奇抜なアイデア。それもフレームに居れるのではなく、 そのまま張り付けたのようなデコレートの手法で、は恐らく表紙はビニール・コートされていると思われますが、 かなり不思議なデコレーション。




写真上はマスター・ベッドルームにリンs熱したスパ・スタイルの巨大なバスルーム。ここでも壁の不思議なデコレーションが鏡に反射して写っていますが、 他のエリアと比べると極めてまともなスペース。



写真上は左はヴィンテージ・ショップのディスプレーのようなシェルフエリアと、マスター・バスルーム内のシェルフ。 どちらも機能より飾り棚としてデコレーションな役割を果たしています。



写真上はデュプレックスの2フロアを結ぶ階段。カーペットの柄が向かいのアート・ペイントとコーディネートしたかのような ビジーなパターンになっています。



写真上は上階にあるジジのグラム・ルーム。ここでヘア&メークを完璧に仕上げられるよう万全のライティング設備が 整っていまてクローゼットにそのまま隣接。 その入り口の扉の横にディスプレーされているのはアンティークのシボレー・トラックのバックパネル。 これも一見拾ってきたように見えるオブジェですが買えば高額。。



写真上はペントハウスのあるビルディングの入り口で、ここは過去数年に渡ってパパラッツィやファンがジジはもちろんのこと、 妹のベラ・ハディドのファッションをスナップするために集まっていたスポット。
ジジがタウンハウスに引っ越す前に住んでいた同じビルディング内のアパートは397万ドルで、2ベッドルーム、2.5バスルーム。 彼女は今もそのアパートを売りに出さずにキープしていて、 新しいタウンハウスと結合して より大きな1つのユニットに改築する準備を進めているとのことです。


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