たった1週間足らずで消えた2021年の希望と明るい展望…
それをユーモラスに嘆くMemeの数々
Published on 1/15/2021

大晦日から元旦にかけてのソーシャル・メディアに溢れたのが、”Thank God! 2020 was finally over!” といった安堵のメッセージと共に、
近年最悪の年を終えて 「これ以上悪くなることは無い!」と信じる人々が
2021年の明るい展望や期待に胸を膨らませていた様子。
しかしながら1月6日の米国議会乱入のドメスティック・テロをによって、そんな楽観的なムードが一気に打ち砕かれてしまい、
ソーシャル・メディア上に広がったのが 「2020年はさらに悲惨なことが待ち受けている2021年のプロローグに過ぎなかったのでは?」といった恐れや失望。
しかしさすがにアメリカで、たとえ悲観的な展望でも忘れていないのが そんな状況をカルチャーと結びつけて対比するシニカルかつ不屈のユーモアのセンス。
以下ではそんなたった1週間足らずで消え失せた2021年への希望を嘆く人々のユーモラスなMemeの数々をご紹介します。

”これ以上悪くは… なる!”

”バート・シンプソン:2020年は最悪の年だった、 ホーマー・シンプソン:それは2021年を迎える前の話”

”心身の健康を目指してスタートした2021年が…・”

”2020年=ジョーカーが 2021年=映画「It」のクラウンに 職場を案内する様子”

ドライ・ジャニュアリーを実践している誰もが感じていること… ”禁酒を始める週を間違えたみたいだ”

”2021年は(2020年とは)違うって言われたのに…”

”未だ2021年に入って1週間も経っていないのに#市民戦争2021 がトレンディングだなんて…”

”2021年のサブスクリプションをキャンセルしたい。7日間のフリートライアルを試したけれど 興味ない”

”写真左:2021年への望み、写真右:現時点での2021年”

”2021年がだんだん2020年っぽく思えてきたのは自分だけ?”

”2020年の大波の後ろに控えるさらに大きな2021年の大波…”

”2020年のシーズン2は今のところ過激にワイルドだ”

”最もクレージーな2020年は遂に終わりました。でも待って、未だ続きがあります。”
(”But Wait, There's More”はTVショッピングのホストが購入の特典を次々と強調する際の決まり文句)

人間:「神様、2021年が良い年でありますように」、 神:「お前らは未だ生きていたのか?」

「スターウォーズ」の悪役ダースモールの武器がライトサーバーだったのが2020年、それがダブルエンドになったのが2021年。

”2020年に戻ることにした。何か要る?”

”最初の5日は頑張った。 2022年に乾杯!”


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