Top 10 Toxic Culture That Society Tends To Glamorized
現代社会でグラマライズされている
危険なトキシック・カルチャー Top10

Published on 9/10/2021


パンデミックのストレスが続いて人々の価値観が変わって行く中、ソーシャル・メディア上で 行われたのが「現代社会でグラマライズされている危険なトキシック・カルチャー」のリサーチ。
これは社会で美徳とされたり、人気があるなど、一般にはグラマライズされて受け入れられているものの、 実際には人々の心理、ライフスタイル、引いては人生全般に悪影響を与える毒のカルチャーのこと。 ここにご紹介するのはそれを総合したトップ10で、 中には意外なものも含まれていますが、現代社会で最もトキシックな存在と言われるソーシャル・メディア、及びそれを事あるごとにチェックする習慣については、 これらのトキシック・カルチャーのプラットフォームであることから、ランキングには含まない形を取っています。
以下のトップ10は順不同で、ランキング順のご紹介ではありません。



『Friends / フレンズ』


人気TV「フレンズ」は様々な意味でトキシック・カルチャーと言われる存在。先ず今ほどポリティカリー・コレクトでなかった時代の製作であることから、 台詞に差別的表現や差別思想が含まれているのは昨今頻繁に指摘されるところ。またろくな仕事をしていない若者がマンハッタンのウエスト・ビレッジの広いアパートに住んでいるという 経済的にあり得ない設定、 シチュエーション・コメディであるので仕方ないとは言え、新しい友達が増えず 同じ人間関係で 同じ場所にいつも入り浸っている様子、 下らないことで大騒ぎする様子等、「こんな生き方を喜んで見ているのはトキシック以外の何物でもない」という意見が集中。 意外にもトキシック・カルチャーの筆頭に上がっていたのが『フレンズ』でした。


ソーシャル・メディア・チャレンジ


以前はインスタグラム、今ではTikTokで頻繁に生まれては消えるのが様々なチャレンジ。 これまでにも洗剤のポッドを口に入れたり、動いている車から飛び降りたり、ネットフリックスの映画「バードボックス」を真似て目隠しをして外を歩いたり、自殺を装って友達を驚かせるなど、 あまりに下らないチャレンジの数々が行われてきたのは周知の通り。 駆け出しインフルエンサーの中には、ビューワー数を増やすために危険なチャレンジを行って命を落とした人が何人も居る情けない状況。 フォロワーや閲覧回数を増やすために明らかに危険なチャレンジに挑むのは、「今の世の中がソーシャル・メディア中心に回っている証拠」との指摘が聞かれます。


ワイン・カルチャー


ここで言われるワイン・カルチャーはワインのウンチクを語る類ではなく、主に母親達が集まって ワインを飲みながらストレス発散をする集まりをしたり、1日の終わりに子供が寝静まってからワインを飲んで息抜きをするような ワインによるストレス解消。 このワイン・カルチャーのせいでアメリカでは過去数年間に、中年以降の女性のアルコール中毒が急増。 そのため「ワインは他のアルコールより女性をアル中に導く」との声が高まっており、そもそも女性は男性よりアルコールに弱いとあって、 「社交」、「グルメ」と言いながらワインをグラマライズすることが危険視されています。。



子供を持つこと & 子供の性別発表パーティー


子供が生まれる前にカップルが 家族や友人を集めて行うのが生まれて来る子供の性別発表パーティー。 かつてはケーキをカットして、内側のスポンジのカラーがブルーかピンクかで性別を発表していましたが、今ではどんどん大仕掛けになって 火薬を使った煙と花火による発表が山火事の原因になってしまい、罰金を支払ったカップルが居たかと思えば、花火が参列者に火傷を負わせたケースもあるほど。 これもソーシャル・メディア・チャレンジ同様に 多くのカップルが競争心を抱いてどんどん奇抜なアイデアに挑んでいくので完全なトキシック・カルチャー。
それ以前に子供を持つこと、持たなければならないと考えること自体もトキシック・カルチャーという意見も非常に多く、 偉人の2世に成功者が居ないこと、世襲制は政治でもビジネスでもろくな結果をもたらさない例を挙げて、 「自分のDNAを世の中に残す」、「家系の存続が大切」という考えは「人間のエゴ」といった意見も聞かれています。


インフルエンサー(他人)のモーニング・ルーティーン


サクセスフルな人はモーニング・ルーティーンを確立していると言われますが、インフルエンサーがソーシャル・メディアでグラマライズして見せびらかしているのが、 朝起きて一番に何をして、これを食べて、これを飲むといったモーニング・ルーティーン。 優雅、もしくはゆとりのある朝の時間の過ごし方が紹介されていたり、シンプルでも こだわりのあるブレックファストがフィーチャーされていますが、 そもそもグラマライズして脚色されているだけに 「インフルエンサーのレシピ通りオートミールを作って朝食にしていたら太った」、 「早起きして瞑想をしても寝てしまう」など真に受ける価値はないというクレームが相次いでいます。


恋愛関係のレクチャーをするソーシャル・メディア・サイト


「ソーシャル・メディアの恋愛レクチャーや相手の気持ち分析ほど当てにならないものはない」と言われながらも、それにフォーカスするサイトやインフルエンサーが非常に多いのが実情。 こうしたソーシャル・メディアをフォローしていると、相手への思い込みや執着が高まるだけで、単に恋愛が下手な人間になると言われます。 相手を思う時間も必然的に増える結果、生産性や人間としての機能も衰えるとも指摘されます。


2つ以上の仕事をすること


ソーシャル・メディア上で「より豊かになるには複数の収入源を持つ」と言われる現代社会ですが、複数の投資対象を持つのとは異なり複数の仕事をするのは「時間の割に実入りが少ない」、 「低所得者へのエクスプレス」というのは経済評論家も指摘すること。 今や働く時間を減らすことが課題になっているだけに、教員をしながら夜はウーバー・ドライバーやアマゾン契約配達員というようなライフスタイル、 週に3日はこの仕事、残りは別の仕事というようにパートタイムの仕事を幾つもして保証や健康保険が得られない不安定なジョブ・ステータスは、 「収入源の多様化」という言葉でグラマライズされるべきではないとされています。



メンタルヘルス


ハリー王子やナオミ・オオサカ、デミ―・ラバート等、多くのセレブリティがメンタルヘルスの問題を社会に訴えていますが、 それが「幸せそうに振舞っているても、繊細で内面では常に悩みと闘っている人間」という形でグラマライズされて、 実際のメンタルヘルスとはかけ離れたものになっているという批判は顕著。 また若い層を中心に「メンタルヘルスの問題に逃げ込めば責められない、面倒にかかわらずに済む」という現実逃避の手段にも使われることを問題視する声も聞かれています。


完璧なウエディング、完璧な夫婦の演出


パンデミック以降、大規模なウェディングは減っていますが それでもフォトグラファーやビデオグラファ―を雇って、 完璧なウェディングを演出してはそれをソーシャル・メディアにポストする傾向は益々高まる一方。 さらにウェディングをより完璧にするために ブライズメイドや参列者に無理な要求を突きつけるカップルも増えているのが現在。 さらに結婚してからでも完璧な夫婦を装う姿をソーシャル・メディア上で公開したり、 どう見ても愛し合っているとは思えないカップル同士が人前では完璧夫婦を演出する姿が 「みっともない」、「痛々しい」、「馬鹿げている」というリアクションを招いています。 アメリカも婚期が遅れ、結婚するカップル数も減ってきているとあって、結婚というものに冷めた考えを持つ様子も顕著になっています。


自分や他人を変えようとすること


自己啓発本の長寿ベストセラーが多いアメリカですが、それによって「自分を変えよう」と考えること自体がトキシック・カルチャーというのが昨今の考え。 「自己啓発本を読み漁る人間はそもそも自分が嫌いな人間」という主張が多く、 そんな自己啓発ジャンキーが、ちょっと悩みを愚痴られたくらいのことで「相手を変えてあげよう」と考えるお節介についても否定的な意見が山のように寄せられました。


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