Britt Kanja and Günther Krabbenhöft
ブリット & ギュンター、世界一スタイリッシュなシニア・カップルの
カラフルかつユニークなワードローブ
Published on 5/29/2025

ファッション業界で知る人ぞ知るスタイル・アイコンになっているのがベルリン出身のドイツ人シニア・カップル、
Britt Kanja/ブリット・カンヤ と Günther Krabbenhöft/ギュンター・クラッベンホフト。
常に人目を惹くほどスタイリッシュに装った2人は、そのファッション・センスとアクティブなライフスタイルで知られ、
数多くのアート&カルチャー・イベントや社交パーティー、ファッション・ショーに招待される存在。
若い世代のファッション関係者やインフルエンサーとナイトライフを楽しむ姿が頻繁にスナップされており、
「熟成したワインのように優雅に年齢を重ねている」と賞賛されています。
若い頃からモデルとして活躍したブリットはオードリー・ヘップバーンを彷彿させる
スリムなボディの持主で、ソーシャル・メディアでも積極的にそのスタイルを発信中。
ここでは、そんなスタイリッシュなエイジングのお手本と言える2人の
カラフルかつユニークなワードローブをご紹介していきます。

常にスタイリッシュは2人は、装いもさることながら、ハット、グローブ、ステッキ、バッグ、ネクタイ、アクセサリーなど、小物の使い方にコーディネートの妙を感じさせています。

ブリットはピンク&イエロー、ピンク&グリーンといったヴィヴィッドなカラー着こなすことで知られる存在。鮮やかなカラーを着用する際には、よりインパクトのあるメークをしています。

ギュンター・クラッベンホフトは、歩行目的でステッキを持ち歩いていますが、1940年代の英国紳士のように、それをファッション・アクセサリーに見せてしまうのが
彼のボディ・ランゲージ。

ブリットのハット・コレクションはバラエティの豊富さで知られ、シアトリカルなデザインも臆することなくコーディネートするのはさすが。
彼女は帽子デザイナーの間では 「最も作品を身に着けてほしい女性」の1人になっています。

ブリットは特に夜のドレスアップ・オケージョンで 光沢のある素材を好んでいて、中央はスカートが多い彼女には珍しいパンツルック。

鮮やかなカラーのブリットのファッションを引き立てながらも、バランスを取っている ギュンターの装いも2人が注目をあつめる要因。

ベージュ、クリーム・カラーといった柔らかい印象のカラーの装いも、独得の持ち味で、目を引くスタイリングにしてしまうブリット。

殆どが3ピース・スーツに蝶タイのギュンターに対して、バラエティに富んでいるのがブリットのスタイル。カラーパレットも非常に幅広いのが特徴で、
やはり女性の方がファッションが楽しめるという印象。

バッグとハットを完璧にコーディネートしているブリット。ハットのバラエティもさることながら、バッグのコレクションもお見事です。

ここまで2人のスタイルを見て来て、確実に言えるのは2人ともハットを衰えた頭髪のカバーに非常に上手く利用していること。
そしてブリットはグローブをスタイリッシュに使いながら、手の老化を隠しているようです。

ここからはブリット・カンヤのソロショット。若くしてモデルとしても活躍していた彼女は、ファッションには極めて野心的。
夫婦とは言え、別々にインスタ・アカウントを運営しています。

ブリット・カンヤのスタイリングのポイントになっているハットやヘッドピースは、頭が小さく、スリムな体型の彼女だからこそバランス良く身につけられるものが大半です。

イエローは彼女のシグニチャー・カラーの1つ。同じ世代の女性が避けるカラーを、様々なトーンで見事に着こなしています。


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