Feb Week 2, 2023
“Power of Organic Golden Castor Oil”
ナチュラル・ボトックス?!
オーガニック・ゴールデン・キャスター・オイル



昨年からTikTokを始めとするソーシャル・メディアでヴァイラルになってきたのが、オーガニック・ゴールデン・キャスター・オイル。
キャスター・オイルとは日本語でひまし油のことで、古代エジプトでは紀元前4000年から、東アフリカでは紀元前5000年以上前から医療、皮膚のケア、そしてランプ用のオイルとして使用されてきたもの。 すなわち決して新しいものではなく、キャスターという植物の花や実には軽い毒性が含まれているとのこと。 現在もてはやされているのは、数多くのキャスター・オイルの中でも美容と医療に高い効果が認められているブラック・キャスターとゴールデンキャスターのオーガニック・コールド・プレスのもの。 輸送中や保存期間中の劣化、及びプラスティック・ボトルからのケミカルの混入を防ぐために、ダークなグラス・ボトルに入っているのは必要条件。
ブラック&ゴールデン・キャスター・オイルの用途は極めて幅広く、 YouTube上では、腫瘍を小さくする効果まで謳われているけれど、最も一般的に認識されている効力は 肌の保湿、育毛、痛み止め、アクネ治療等で、その優れた抗酸化、抗炎症、抗菌効果を含む様々な効力は、皮膚科医を含むメディカル・ドクターから美容整形医までもが認めるもの。 現在キャスター・オイルはアメリカで飛ぶように売れているのだった。




私はオイリー・スキンでありながら、アルカイタスを始めとするオイル・スキンケアとは極めて相性が良いことから、オーガニック・キャスター・オイルも期待をしていたけれど、 まず驚いたのは保湿力と浸透性。 キャスター・オイルは 恐らく今まで肌にアプライしたオイルの中で、最もヘビーでネットリしたテクスチャー。 最初に手に取った時は、ベトベトになるのでは?と思ったけれど、実際にアプライしてみると、どんどんオイルが肌に浸透して行って、お陰で肌はシットリ。 特にボディは、重ね塗りをしても エンドレスで肌がオイルを吸収し続けるのだった。 しかも使用後に手のひらを洗ったり、拭き取ったりする必要が無いほどに、手のひらにも浸透する優秀さ。
この浸透力を使えば スキンケア成分を肌に有効に送り込むことが可能になるようで、 毎日のスキンケア・ルーティーンのケアを済ませた後、少し時間をおいてから、キャスター・オイルをアプライして、ゆったりしたモーションでマッサージするのが正しい使用法。 スキンケア成分がしっかり肌の深層にまで届くので、高額スキンケアを使用している人には 特にお薦め。
少し前にはソーシャル・メディア上で、スキンケア後にヴァセリンをアプライして肌の水分をシールするのがトレンディングであったけれど、キャスター・オイルの人気が高まってからは すっかり陰が薄くなったのがヴァセリン。 実際にシールするだけのヴァセリンと 浸透力を高めるキャスター・オイルでは勝負にならないのは一度使用すると誰もが実感することなのだった。
キャスター・オイルの保湿力は膝やかかと等、カサカサになりがちな皮膚にも効果抜群で、 一度キャスター・オイルを顔と全身にアプライして、肌の柔らかさや瑞々しさを実感してしまうと、 アンチエイジング・スペシャリストや 皮膚科医が 声を揃えて 「肌の老化を防ぐにはまずは保湿」と訴えることを納得してしまうけれど、 実際にキャスター・オイルによる保湿は、小じわ対策に有効。そのためキャスター・オイルは”ナチュラル・ボトックス”という異名を持つほどなのだった。




それ以外にもオーガニック・ゴールデン・キャスター・オイルには様々な効用と用途が認められていて、それは以下のとおり。

この他にも細かい効果を挙げるとキリがないけれど、月経痛を和らげるには腹部に円を描くようにマッサージをするのが効果的。生理前からこれを行うと、痛みが始まる前に緩和されるとのこと。 育毛効果については、シャンプー前の頭皮マッサージに使用するか、顔や身体にオイルをアプライした後、手のひらに付着した僅かな量を、 髪の毛の生え際や頭皮にマッサージしたり、ヘアの表面全体をなでるようにアプライすると、育毛効果、静電気対策、ヘアの纏まりを良くする効果が得られるのだった。
基本的にキャスター・オイルは乾燥した肌、痛みや腫れがある部分にゆっくりしたモーションでアプライするのが使用法ではあるけれど、 体内のデトックスをしたい場合や、膝の関節の痛みが酷い場合、もしくはセルライトやストレッチ・マークを直したい場合は、オイルを浸した布製のラップを患部に装着すると更に効果的。 これを睡眠中に装着するキャスター・オイル・ユーザーは多く、今アメリカでは専用のオーガニック・コットン製のパッド・ラップがオイルと共にヒット商品になっているのだった。
さらにはキャスター・オイルを口内に含んで、暫く口の中を洗浄するモーションをすると、歯周病から、口内炎、口臭までを防ぐ効果があるのは、ココナッツ・オイル同様。 でもキャスター・オイルは味が悪い上に、オイルがネットリし過ぎているので、口内対策に関してはココナッツ・オイルを使用する方が個人的にはお薦め。
その他、ユニークな使用法としては、おへその穴にオイルを垂らすというものがあるけれど、デリケートな人だとそれだけでお腹を下してしまうこともあるとのこと。 それでもキャスター・オイルはおへその洗浄には適しているとのこと。
私自身は左側の鼻の穴からだけ 鼻水が出て仕方がなかった時に、綿棒でキャスター・オイルをアプライしたけれど、その段階から1時間程度は鼻水が流れず、 アプライを続けているうちに、気付いた時には鼻水が収まったという経験をしているのだった。




オーガニック・ゴールデン・キャスター・オイルは抗菌効果に優れているので、年齢に関わらずニキビに悩む人の保湿対策にも最適。 少量をヘアオイルとして使用した場合は その抗菌効果のお陰で、毎日シャンプーをしなくても頭皮やヘアが匂うことが無く、 さらにドライシャンプーと併用すると、ヘアのコンディションが良好に保てることが 多くの愛用者からレポートされているのだった。
それ以外に目の充血や白目からの出血を改善する効果もレポートされているけれど、眼科医は「未だ医学的データと言える症例数が確認されていない」と慎重な意見。 でも中には 睫毛育毛のためにアプライしたオイルが微量ながらも目の中に入り続けた結果、目のコンディションが改善されたというレポートもあるのだった。
私が保湿以外に効果を感じているのは、長年ハイヒールを履いて足の指に出来たタコ、右手の指のペンダコが朝晩のキャスター・オイル・マッサージでどんどん平らになっていること。 インフルエンサーの中にはバンドエイドのガーゼにキャスターオイルをしっかり染み込ませて、それを貼り付けて足の指のタコを改善した人も居るけれど、 毎日 指で軽くマッサージするだけでも十分その効果が得られるのだった。
これだけの効果がありながらもサイド・エフェクト(副作用)や長年の使用による問題を危惧する必要が無いことも、 キャスター・オイルが手放せない大きな理由。 もちろん唇にアプライすれば リップバームよりも保湿力があるけれど、今私が唇の保湿で 夢中になっているのは CUBE New Yorkでも取り扱いを開始し始めた Mareeのリップ・マスク。 これは今ビューティー・プロが大絶賛するプロダクトで、唯一キャスター・オイルを上回る保湿力を唇にロング・ラスティングでもたらしてくれるプロダクト。 もちろんキャスター・オイルとレイヤーにすれば、徹底的なオーバーナイト・トリートメントも可能になるのだった。

執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。 Eコマース、ウェブサイト運営と共に、個人と企業に対する カルチャー&イメージ・コンサルテーション、ビジネス・インキュベーションを行う。
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