
May Week 4, 2025
New Method for Hair Growth
ヘア・グロースのための新コンセプト

エイジング・プロセスで外観だけでなく、精神面に最も影響を及ぼすのが髪の毛。
実際に薄毛、生え際の上昇、ボリュームの低下、白髪、髪質の劣化といった頭髪の衰えで自分の老化を実感する人は男性にも女性にも極めて多いとのこと。
今ではウィッグがかなり進化してきたので、上手くカモフラージュできると思い込む人は多いけれど、
少し前に読んだ植毛に関する記事によれば、ウィッグはズレたり、外れたりという不安や恐れが付きまとうのに加えて、
ウィッグを外した姿で毎日のように老化を実感するため、精神面での若返りをサポートするものではないとのこと。
それに対して植毛やボトックスのように一度施術を受ければ、その状態が維持出来るものは、
例え周囲がその施術に気付き、自分でも植毛やボトックスをしていると公言している場合でも、
精神面の若返り効果が得られるとのことなのだった。

私は、幼い頃から髪の毛を自慢にしてきたこともあって、肌よりもエイジングを実感するのが頭髪の変化。
40代までは、出掛ける前にサッとシャワーで濡らして、半乾きなった状態からブロードライをするだけで、あっという間に出掛けることが出来たけれど、
今ではシャンプーは前夜にしておかないと、スタイリングが纏まらなくなったのが私の髪。
この原因は髪にコシが無くなって来たためで、以前ならエクササイズのためにブレード(三つ編み)にした髪の毛をストレートにするのはアイロンだけで十分だったけれど、
今ではコシと弾力が無くなったせいで、髪を濡らしてから、タオル・ドライ、ブロー、アイロンという4行程。
1本1本の頭髪も、細くなってきたのを自覚しているのだった。

私は30代から白髪があったので、昨年からはCUBE New Yorkでもベストセラーになっている、ノー・モア・グレーを使い続けて来たけれど、
ある程度白髪が改善されたと思ったら、今度はコシや太さの問題だけれど、
それを愚痴ると 必ず薦められるのがミノキシジル配合の増毛剤や育毛剤。
私は未だミノキシジルのプロダクトを使用したことが無くて、その理由はミノキシジルが 血管を開く効果で血行を高め、育毛を促進する一方で、副作用が警告されているため。
その副作用は頭痛、胸の痛み、アレルギー症状、頭皮の痒み、頭髪以外の体毛(もみあげ、脇毛、すね毛等)が濃くなること、
そして私が何としても避けたい副作用が、突然理由もなく体重が増えること。
実際に使用してみなければ、これらの副作用が現れるかは分からないとは言え、「突如体重が増えるのだけは困る」と考える私は、
よほど薄毛や脱毛で困らない限りはミノキシジルは使用しないと決めていたのだった。
さらに言えば、写真上はミノキシジルのBefore/Afterであるけれど、増毛は可能にしても、生えて来る髪のテクスチャーが改善されないのがミノキシジルで、
生えて来る髪の毛の質が劣化しているケースもあるとのこと。
ということで「ミノキシジル以外の育毛・増毛剤を」と思っていたところ、
CUBE New Yorkでアンチ・エイジング・スキンケアを取扱っている One Skinが髪のアンチエイジング・プロダクトの開発をしているというニュースを聞いたので、
その発売を待つことにしたのだった。

One Skinはアンチエイジング・ドクターがクリエイトしたスキンケア・ブランドで、数千のペプチドの中から唯一老化をリバースするペプチドを発見し、
それをOS-1と名付けたところから製品開発がスタート。
私自身はサンブロック兼アンチエイジング・クリームの役割を果たす”シールド”を愛用し続けているけれど、
4月に発売されたOS-1ヘアが他のヘア・グロース・プロダクトと異なるのは、毛包だけでなく、頭皮のバクテリア・バランスに働きかけている点。
プロバイオティックが腸内環境を整えるのと同様に、OS-01 ヘアは、フケや脱毛の原因になるバクテリアのバランスの乱れを改善し、
頭皮環境を健康的、かつ健全な状態にするのが 育毛・増毛を促進するメソッド。
加えてOS-01 ヘアの浸透力を高め、血行を改善するためのダーマローラー(別売)までデザインする徹底ぶりだけれど、
このダーマローラーは確かに優れもの。使うと使わないとでは、OS-01セラムの効果が異なることが実感できるのだった。
OS-1についてはこちらをご覧ください。
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執筆者プロフィール 秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。 Eコマース、ウェブサイト運営と共に、個人と企業に対する カルチャー&イメージ・コンサルテーション、ビジネス・インキュベーションを行う。 |


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