
Sep. Week 2, 2021
”Necklace Connector is a Life Saver!”
外出前のジレンマを解消するネックレス・コネクター

まだまだパンデミック中とはいえ、NYは人気レストランに出掛ければテーブルが全て埋まっているほどの盛況ぶり。
私も少しずつ外出の機会が増えてきたけれど、それで思い知ったのがパンデミック中に まともな服装で出掛ける機会がほとんど無かったせいで、
すっかり鈍ってしまった私の外出時の機動力。
パンデミック前ならば、仕事が終わってからサッとシャワーを浴びて、あっという間に身繕いをして出かけることが出来たし、
当日に決まったディナーやドリンクでも問題なく出掛けることが出来たけれど、
今では少なくとも前日には出掛ける決意をしていないと精神的にエンジンが掛からない状態。
しかもその準備も 新学期を迎える小学生のように、前の晩からシューズ、バッグ、その中身、天候に応じた服装を予め準備しておかないと、
以前のように出掛ける準備や決断が機敏に出来なくなっているので、自分の行動にどれだけ時間が掛かるかの読みが狂いまくるのだった。

以前より確実に時間が掛かるようになったのがメーク。今ではアイラッシュをマグネットにしているので、
マグネット・パウダーが入ったアイラインを引いて、それにラッシュをつける作業は、マスカラをアプライするよりも遥かにスピーディー。
ファンデーションもSPF入りで、メークの工程自体は以前よりも遥かにシンプル。にもかかわらず時間が掛かるのは、
きちんとメークをする頻度が減ったせいで 順番を間違えるなど 段取りが悪くなってスピードが落ちているからに他ならないのだった。
でも私が最もフラストレーションを感じているのは、ジュエリーをつけるのが下手になったこと。
例えばリングはただ指につけるだけとは言い、レイヤーを好む私が外出時に着けているリングの数は平均10個。
以前はどのリングがどの指にフィットして、どの組み合わせでレイヤーにするべきかが完璧に頭に入っていたけれど、
パンデミック中にすっかり忘れてしまったのがそのコンビネーション。
リングのコーディネートの試行錯誤に時間を要することから、
今では前日にネールとコーディネートしたリングのつけ方の予行演習をするケースさえあるのだった。

でも私が出掛ける前に最もフラストレーションを感じるのがネックレスの装着。
私はヘイリー・ビーバー(写真上中央)のようにネックレスをレイヤーにするのが好きで、私の意見では彼女は最もアクセサリーのコーディネートが上手い
セレブ。
以前の私なら首の後ろで ロブスター・クラスプを開いて簡単につけることが出来たけれど、
今では髪の毛を引っかけたり、本来のリンクと違うところに通してしまったり、
爪でクロージャーをオープンにしておくことが出来なかったりと すっかり勘が鈍ってしまい、
特に慌てている時は 益々上手く行かないので、かなりのフラストレーションを味わうのだった。
前置きが長くなったけれど、そこで決心したのがネックレス・コネクターの購入。
コネクターにネックレスを装着することにより、複数のネックレスやペンダントを
1工程でつけ外しが出来るだけでなく、コネクター自体はマグネット・クロージャーなので 1秒もかからないストレス・フリーの着脱。
外してからもネックレスをコネクターに装着したまま掛けておくと、チェーンの絡まりを防ぐことが出来るのだった。
ネックレス・コネクターはさすがにゴールドではなく ステンレス・スティール製であるけれど、こんな物が高額では困るのでゴールド製である必要は無いというのが私の考え。
コネクターには2レイヤー用、3レイヤー用があるけれど、私の外出時は3~4レイヤーがスタンダード。
でも4レイヤーにする場合には、そのうちの1レイヤーはテニス・ネックレスのようにボリュームがあるもので、それはセイフティ・フックが付いたデザイン。
このタイプはコネクターが使えないけれど、さすがにセイフティ・フック付きの大きなクロージャーであれば どんなに勘が鈍ってもつけるのには苦労しないのだった。
ちなみにネックレス・コネクターのオリジナルは高齢者用のプロダクトで、指先が動かず1人でジュエリーがつけられない女性のために開発されたもの。
でもここ数年で若い世代がネックレスをレイヤーでつけるようになったことから、そのレイヤー・バージョンが登場してちょっとした人気を博しているのだった。

何故私が沢山のジュエリーをつけるかと言えば、ジュエリーが好きなこともあるけれど、
今時どんなに服にお金を掛けたところで誰も目に留めないため。
グッチがあれだけ悪趣味で目立つ服装をクリエイトするのも、あそこまでしないと誰も大金を叩いたアウトフィットに気づいてくれないからだと私は考えているのだった。
それほどまでに着ているものへの関心が希薄になっているのが現在。
そもそも社会全体がドレスダウン傾向にあるだけに、お金がある人は上質なカジュアルを着用してジュエリーを沢山つけている一方で、
服装でドレスアップしてもジュエリーを着けていないと、レストラン等で優遇されないし、お金があるようにも見えないのが今のニューヨーク、LA、マイアミといったアメリカの都市部。
実際にパンデミック前の段階でニューヨークのクラブやラウンジの来店客の選別の基準は、男性でも女性でもまずジュエリーで次にシューズ。
昨今は男性が以前よりずっと時計以外のジュエリーをつける傾向にあるけれど、私の意見では 女性より男性の方が遥かにジュエリー好きで、女性のジュエリーに対しても関心を払う傾向にあるのだった。
さらに私がジュエリーをしっかりつける理由は、ずばり金運を呼び込むため。
以前ダイヤモンド・ディストリクトの大手ジュエラーのオーナーが「ジュエリーを好む人は、ジュエリーにも好かれて、大金を引き寄せる」と言っていたけれど、
気を付けて見ているとまさにその通り。
そもそもジュエリーを買うというのは消費ではなく投資。
私が所有しているジュエリーの多くはゴールドが1オンス300ドル~600ドル代だった頃に手に入れているけれど、身に着けていても価値が上がるのがゴールド・ジュエリー。
ダイヤモンドについては昨今コンフリクト・ダイヤモンド(劣悪な労働条件で採掘されたブラッド・ダイヤモンド)、人造ダイヤ、需要激減等の影響で値崩れが見られるので、
今は購入を見合わせるのが賢明というのが私個人の意見なのだった。
ゴールド・ジュエリーで気を付けるべきなのは、ゴールドは柔らかい金属なので 重たいバッグを持ったり、
強い水圧で手を洗ったりすると徐々に摩耗してしまうこと。
ネックレスやペンダントも 面倒だからとつけたままシャワーを浴びれば確実にゴールドが減って行く訳で、
それを防ぐために簡単な着脱を可能にするネックレス・コネクターは必要なアイテムと言えるのだった。
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執筆者プロフィール 秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。 Eコマース、ウェブサイト運営と共に、個人と企業に対する カルチャー&イメージ・コンサルテーション、ビジネス・インキュベーションを行う。 |


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