Jan Week 4, 2026
Luxury Timepieces
脱アップル・ウォッチ!? 運気向上と富をもたらすゴールド・ウォッチ
1月11日に行われたゴールデン・グローブ賞授賞式では、男性セレブリティが着用していた高額腕時計が話題になっていたけれど、
ゴールド、シルバーが価格を大きく上げる中、コモディティとしての価値が上昇しているのが高額腕時計。
男性の時計はトレンドにさほど大きな変化が無いけれど、女性の腕時計はこれまでのキャリア志向&スポーツ・タイプに代わって、
ファッション性の高いブレスレット・ウォッチが2025年から人気再上昇。
見た目が悪いアップル・ウォッチを手放して、ブランド・ウォッチに切り換えるケースが増えており、
その背景にはエブリデイ・ラグジュアリーを身に着けることにより自分の格を上げるという目的に加えて、
運気や金運上昇を招くための縁起担ぎもあると言われるのだった。
そもそも欧米ではゴールド・ウォッチ(ホワイト・ゴールドを含む)と言えば富と成功の象徴。
アストロジーではゴールドは太陽とジュピター(木星)を象徴し、パワー、ポジティブなエネルギー、富と運気を引き寄せるもの。
加えて時計は時間を刻むという宇宙とリンクするムーブメントのオブジェ。そのため身に着けることで運気や波動を動かすと言われ、
高額、もしくは愛着が持てる時計であればその効果は更に大。
デジタルではなく、針で時間を指すウォッチが好ましく、アップル・ウォッチは時計以外の機能が共存していることも、運の引寄せ効果が乏しいと言われる要因。
写真上左のデュア・リパがつけているヴァン・クリフ・アペルのルド・シークレット・ウォッチは日本円で2600万円。
中央はティファニーのハードウェア・ウォッチは、ゴールド製ダイヤ入りの場合、課税前の米国価格が1万9000ドル。右側はカルティエの18Kホワイト・ゴールドのパンテール・マンシェットでお値段は課税前で約6万6500ドル。
こうした一流ブランドの高額ウォッチは、エルメスのバーキンよりもヴァリューを維持するとあって、富裕層が投資目的も兼ねて購入しているのだった。
現在のブレスレット・ウォッチのトレンド・セッターになったスタイルと言えば、写真下一番右のカルティエのベニュワールで、お値段は日本円課税前で約244万円。
今ではこのスタイルを、高額ブランドから 安価なブランドまでもがコピーしているけれど、昨今では女性の時計コレクターが増えているので、
写真下中央の1960年代のカルティエのダイヤ入りブレスレットのようなレアなヴィンテージ物の価格が上昇中。
左から2番目はシャネルのプルミエール・ガロン (1万4800ドル)で、一番左はシャネルが約40年前に初めて時計を手掛けて以来の定番、プルミエール・エディション・オリジナーレ。
ここ数年で人気が再燃しているとあって、発売当時20万円台で買えた時計が、今やゴールド・メッキとはいえ6300ドルになっているのだった。
時計の世界では ヴィンテージというほど年月が経過していなくても、生産が終了しているスタイルは価値が上がる傾向にあって、
写真上右から2番目の3本の時計は、2020年発売され、販売が終了したマイヨン・ドゥ・カルティエ。ダイヤモンド・ベゼルのスタイルは現在約400万円前後で取引され、
一番右のパテック・フィリップのゴールド・ウォッチも同じく400万を超える高額ぶり。
世の中は2024年まで空前のブレスレット・ブームで、両手首にカルティエのラブ・ブレスレット、ネール・ブレスレット、ヴァン・クリフ&アペルのアルハンブラ、ティファニーのロックやハードウェア等の
ブレスレットをトリプル・レイヤー、クワッド・レイヤーでつけるのがステータス・シンボルになっていたけれど、フェミニンな高額時計がメインストリームにカムバックしてきてからは、
ブレスレットとのレイヤーは時計を傷つけないためにもミニマム。
一度高額ウォッチに切り換えると、時計の方がブレスレットよりも遥かに周囲の視線を集めるのを実感するようなのだった。
写真上左から2番目は母親のシンディ・クロフォードと共にオメガのイメージ・モデルになっているカイア・ガーバーであるけれど、
今は比較的小ぶりでフェミニンな時計をシンプルなレイヤーでつけるのがモダンな印象。
時計と開運に話を戻せば、運気をもたらす時計の適正価格は自分の経済状態を考えて、ちょっと贅沢と思われる価格。
無理をして高い時計を買うのは良くないものの、本当に気に入ったスタイルを手に入れるために、少し無理をして高い方を選ぶことは奨励されるようなのだった。
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執筆者プロフィール 秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。 Eコマース、ウェブサイト運営と共に、個人と企業に対する カルチャー&イメージ・コンサルテーション、ビジネス・インキュベーションを行う。 |


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