"Tim Chalamet Bought Kate Upton & J.Verlander's HOme for $11M
T.シャラメがケイト・アプトン、アストロズのジャスティン・ヴァーランダー夫妻から
1170万ドルで買い取ったビバリーヒルズの邸宅 + 2022年に見せたファッション

Published on 11/17/2022


ニューヨーカーとして知られる人気俳優、ティモシー・シャラメがつい最近1100万ドルで購入したと伝えられたのが、 スポーツ・イラストレーテッド誌のスイムウェア・モデルとして一世を風靡したケイト・アプトンと、今年のワールドシリーズでチャンピオンに輝いた ヒューストン・アストロズのヴェテラン・ピッチャー、ジャスティン・ヴァーランダー夫妻が 2016年に530万ドルで購入した邸宅。
邸宅自体は1976年に建てられもので、夫妻の前にこの邸宅を所有していたのは、映画「バットマン」のプロデューサーとして知られるジョン・ピータース夫妻。 その前はプロ・テニスのチャンピオン、ピート・サンプラス、そのさらに前にはミュージシャンのケニーG.が所有し、 セレブリティからセレブリティに売却され続けてきた歴史を持つのがこの物件。
2階建て、4ベッドルーム、5バスルームの邸宅は床面積が513平方メートル。 6300平方メートルの敷地内には屋外プール、テニス・コートがあり、隣人はキッスのジーン・シモンズ、俳優のヴィン・ディーゼルなど、著名人揃い。 イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」のモデルになったビバリーヒルズ・ホテルからは車で10分程度。 周囲が大邸宅に囲まれているとあって治安も良く、プライバシーも守られるとあって、 家屋自体はオールド・ファッションであるものの、セレブリティが高額を支払う数多くの条件を満たした物件になっています。








写真上は邸宅内のリヴィング・ルームとファミリー・ルーム。どちらも天井が高く、自然光がふんだんに入り、 フレンチドアから芝生の庭にアクセスできるポジション。大きな石造りのファイヤー・プレースが 1970年代的なレトロなスタイルですが、 それも邸宅の持ち味の一部。
過去に所有したセレブリティがインテリアを少しずつモダンにアップグレードし続けた結果、 インテリアやアプライアンスは邸宅の外観よりずっとモダンになっています。




写真上はアイランドがダイニング・カウンターになったダイニング・キッチン・エリアと、それに隣接したフォーマル・ダイニングエリア。 インテリアのショールームのように家具、照明器具、壁のアートまでもがカラー・コーディネートされたモダンな空間に仕上がっています。
この物件が売りに出されたのは2022年1月のことで、当時の売値は1170万ドル。2022年以降は住宅金利が高騰したために、1000万ドルを超える物件は なかなか買い手が付かない状況だったとあり、 ティモシーはその10ヵ月後に70万ドルのディスカウントで購入。 しかしディスカウント率は他の高額物件に比べると少なく、そのことは物件のクォリティの高さを証明しています。






上はゲーム&エンターテイメント・ルーム。ビリヤード・テーブルの奥にあるのが、ラージ・スクリーンをフィーチャーしたシアター・ルームで サウンド・システムも抜群。 このスペースはウォッチ・パーティーをしたり、ホームパーティーの際の集いの場になるよう、 バー・セクションが儲けられていて、 写真下のように、数百本のワインが収納できるワイン・セラーもバーの隣に併設されています。




写真すぐ上は、ゲスト用のベッドルーム。そして写真すぐ下はマスター・ベッドルームに併設併設された His & Her ウォークイン・クローゼット。 床から天井までのシェルフは収納抜群。 マスター・ベッドルームにはマスター・バスルームも併設され、そのエリアがマスター・スウィートになっています。






写真上は、邸宅内に5つあるバスルームのうちの5つあるうちのマスター・バスルーム。手前の左側に大き目のガラス張りのシャワー・ルームが設置されています。 バスルームをホワイトで統一するのはビバリー・ヒルズで物件を高額で売るためのマストの条件になっています。





写真上二段は芝生のガーデンに面したパティオと、その庭に位置するスイミング・プール。建物自体はシンプルで、1100万ドルの物件にしては地味な印象ですが、 それでも毎回セレブリティのオーナーに売却される秘訣は、立地の良さに加えて、無駄のない機能的な間取り、 そして「自分の家」として愛着が持てる不思議な落ち着きがあるためと言われます。 また庭も広く、1階の各部屋からの庭へのアクセスが出来ること、多くの部屋が自然光がふんだんに入るように設計されていることも評価されるポイントです。



かつて ウィンブルドン・チャンピオンのピート・サンプラスが住んでいたとあって、バックコートが広い本格的なテニス・コートが敷地内にありますが、 実はビバリーヒルズではスイミング・プールと共にごく当たり前の標準装備になっているのがテニス・コート。隣人のジーン・シモンズの家にもテニス・コートがある他、 ヴィン・ディーゼル宅は買い取った時点でテニス・コートだったエリアを、バスケットボールのコートにコンバートしています。
ティモシーは親がブロードウェイ関係者であったことから、マンハッタン育ちのニューヨーカーとして知られる存在。 その彼がビバリーヒルズに邸宅を購入したのは、彼のファンの間ではちょっとしたサプライズ。 しかし今後ウェストコーストを拠点にするという予定は無いようで、あくまでLAで活動する際の拠点と投資目的を兼ねて この物件を購入したと言われています。


ファッショニスタ、ティモシー・シャラメの2022年のファッション


ファッショニスタとして知られるティモシーは、ジェンダー・フルイド・ドレッサー、すなわち本来女性用にデザインされた アイテムも着こなしてしまうことで知られ、写真上左のセリーヌのレオパードのカーディガンはその好例。写真上は中央から右までの3枚は 今年のヴェネチア国際映画祭え見せたファッションで、最新作「Bones and All」で演じたカニバリズムの主人公を反映した バックレスの真っ赤なジャンプスーツが話題になっていました。



写真上一番左はプライベートで今年のコーチェラ・ミュージック・フェスティバルに姿を見せた際で、ルイ・ヴィトンのスウェットにプラダのパンツというスタイル。 左から2番目はヴェネチア映画祭のアフター・パーティーで着用したタキシード・スーツ。中央は今年のオスカーのレッド・カーペット、そのお隣は オスカーのアフター・パーティーのスナップ、そして一番右は「Bones and All」のミラノのプレミアでのスナップです。


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