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2023年 NYのXマス、名物イルミネーション＆ホリデイ・ウィンドウをビデオと写真でご紹介
Published on 12/07/2023
11月29日に行われたのが今年で91回目を迎えるロックフェラー・センター・クリスマス・ツリーの点灯式。
ロックフェラーセンター建設中の1933年に、そのコンストラクション・ワーカー達がツリーを立ててクリスマスを祝ったことからスタートしたのが
この世界一有名かつ、世界最大のクリスマス・ツリーの伝統。
2023年のクリスマス・ツリーはNYアップステートからやって来た 高さ80フィート(約24.4メートル)、樹齢80年、重さ12トンのノルウェイ杉。
例年のようにロックフェラー・センターに運び込まれたツリーは、足場が組まれ、全長8キロのワイヤーでつながれた5万個のLEDライトでデコレートされ、
その頂点に輝くのが300万のクリスタルがあしらわれた重さ408キロの”スワロフスキー・スター”。
ロックフェラー・センターのツリーのシェイプは、翌年の経済を占う指針と言われますが、ブラック・フライデーを皮切りにスタートしたホリデイのショッピング・シーズンは好調な滑り出し。
ジェネレーションZ、ミレニアル世代を中心に、昨年よりも今年のホリデイ・シーズンにお金を遣う傾向が顕著で、その支払いはもっぱらクレジット・カード。
インフレが収まりつつある状況や、ツリーのシェイプから、「引き続きアメリカ経済は堅調」との声が聞かれています。
ドル高でも NYには海外からの旅行者が大勢やって来ているせいで、ロックフェラー・センターのツリー・エリアは一部のストリートを交通規制するほどの大混雑。
その下のスケート・リンクも人気のアトラクションになっています。
以下では例年のようにNYの名物イルミネーション、ホリデイ・ウィンドウを写真とビデオでご紹介しています。
バーグドルフ・グッドマン & 5番街プラザエリア
5番街47丁目の北西のコーナーに高さ７メートルの巨大なウィンドウを複数面擁するバーグドルフ・グッドマンがクリスマス・ウィンドウで知られるようになったのは
90年代後半からのこと。今年のホリデイ・ウィンドウのテーマは “Isn’t it Brilliant”。
その名の通り、光や輝きにフォーカスしたウィンドウになっています。
以下はそのバーグドルフのウィンドウを含む、5番街、プラザ・ホテルのエリアのビデオです。
カルティエ・フラッグシップ
ロックフェラーセンターにほど近い5番街53丁目のカルティエは、毎年ビル全体を
プレゼントに見立てたイルミネーションが名物でしたが、今年は飛行船と雲がイルミネーションで描かれた、例年とは異なるプレゼンテーションになっています。
サックス・フィフス・アベニュー
ロックフェラー・センターのクリスマス・ツリーの真向かいに位置し、ツリー同様にホリデイの名物アトラクションになっているのがサックス・フィフス・アベニューの外壁のイルミネーション。
今年はクリスチャン・ディオールとの協賛で外壁には星座をフィーチャーした羅針盤のような巨大なダイヤルｗフィーチャー。ホリデイ・ウィンドウもディオールとの協賛。
お披露目のイベントにはディオールのイメージ・モデル、ジェニファー・ローレンスがゲスト出演していました。その様子は以下のビデオでご覧いただけますが、18分もの長いビデオなので
スピードアップか、飛ばして見るのがお薦めです。
ブルーミングデールズ
毎年堅実に映画やエンターテイメントをテーマにしたホリデイ・ウィンドウを展開するブルーミング・デールズ。
今年は12月15日公開のティモシー・シャラメ主演の「ウォンカ」をテーマに盛り込んだウィンドウを展開しています。
Macy's / メーシーズ
NYのデパートで最も家族連れが訪れるのがメーシーズ。そのため毎年子供達を喜ばせるキュートなインターアクティブ・ウィンドウを展開するのは毎年のこと。
今年は上のビデオでその様子がご覧いただけます。
Union Square Holiday Market / ユニオン・スクエア・ホリデイ・マーケット
ホリデイ・シーズンのNYではブライアント・パーク、コロンバス・サークル等にホリデイ・マーケットがオープンし、様々なクリスマス・ギフトが販売されて、賑わいを見せますが、
トラベル・ウェブサイトで、世界中でベストのホリデイ・マーケットに選ばれたのがユニオン・スクエアのホリデイ・マーケット。
露店の数や、ショップのバラエティ、独得の雰囲気でホリデイ・ショッピングの醍醐味を提供してくれます。
Lightscape at Brooklyn Botanical Garden / ライトスケープ at ブルックリン・ボタニカル・ガーデン
2023年もNYで最大規模のイルミネーションが楽しめるのがブルックリン・ボタニカル・ガーデン。ボタニカル・ガーデンとは植物園ですが、
アメリカでは各州の植物園がホリデイ・シーズンにイルミネーションのホット・スポットになっています。
比較的暖かい夕方を選んで出掛ければ、冷たい空気が心地良く感じられる中で、
街中の商業的なムードとは全く異なる幻想的なイルミネーションを楽しむことが出来ます。
特にインスタグラマーの間では、光のトンネルが人気のスポットになっています。
Holiday Under the Stars / ホリデイ・アンダー・ザ・スター
ニューヨークのホリデイ・イルミネーションの名物になって久しいのが、2021年5月からネーミングがドイツ・バンク・センターに変わった元タイム・ワーナー・センターのアトリウムで繰り広げられる
ホリデイ・アンダー・ザ・スター。天井から下がった星型のオブジェが音楽に合わせてカラーを変える美しいビジュアルが人気。
夜に出掛けると、大きなウィンドウ・ウォールが夜空をバックにオブジェを反射するので、ビジュアル効果が2倍になって楽しめます。
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